全3件 (3件中 1-3件目)
1
突然ですが、詐欺師一家が引っ越しました。一銭も返さぬまま・・・。おっさんが逮捕されてから、弁護士はAちゃん宅に書類を2通送り支払を催促しましたが、フル無視されました。なので弁護士に電話をかけてもらったところ居留守・・・?そして何日か経過し、やっと電話に出たと思ったらAちゃんの旦那で、次の日にAちゃんに折り返し連絡させるとのことでした。それが、待てど暮らせどかかってきやしません。そんな時、友達からAちゃん宅の引っ越しの情報を得た私は、夜逃げされるんちゃうかと恐ろしくなり、弁護士に任せっぱなしでは危険だと、何ヶ月かぶりに思い切ってAちゃんに話しかける事にしました。私 「引っ越しするんやってな。住所教えてくれへんか?」Aちゃん 「お金のことならお母さんと話してくれへんかな。」私 「おばちゃんの連絡先が分からんから聞いてるねん。Aちゃん連帯保証人 やろ!」Aちゃん 「えっ、お母さんはもうKちゃんの弁護士と話した言うとったで。」私はチンプンカンプンでした。なぜなら弁護士は「一度も話が出来てない状態です。」と言っていたからです。私 「えっっ?弁護士は一度も話してないって言ってたで。」Aちゃんが言うには、書類も1通しか届いてないし、Aちゃんの旦那も弁護士からの伝言を聞いていないと言うのです。私はひるみました。一体何がどうなっているのか・・・。でも弁護士が私に嘘をつく理由がないし、Aちゃん達が嘘を言っているとしか思えませんでした。この際事実はどうであれ、とにかくおばちゃんの実家とAちゃんの引っ越し先の住所を聞くのが一番だと思ったので、あまり突っ込まず要点を絞りました。そして書いてもらった住所が家から30分の隣の市だったので、確認のため夜中に行ってみると、その番地がありません。私は『人をバカにするのもええかげんにせえよ!』と腹が立ちました。そして次の日、知り合いの人に業者のフリをして電話をかけてもらったら、住所を一文字間違えていたとのこと・・・。『普通は間違えるとこちゃうやろ!』と思いながら、その日も住所を確認する為に現地に行ってきました。すると、今度はありましたよ!!!立派な一軒家が・・・。私はその家を見上げ、呆然としました。「なんで一軒家やねん。しかも大きいやんけ・・・」一体この家の家賃はいくらなのかと近くの不動産屋に行ってみたら、不動産屋 「この家は3月末に売れてますねぇ。」私は頭にコンクリートが落ちてきたのかと思うぐらい、衝撃を受けました。そんな事ってあるのかよ!!なんか順番が間違っているだろうよ、Aちゃんよ!!!またしてもあの一家の普通じゃない行動に、怒りで震えがきました。そして引っ越し当日、私は最終確認のため計画を実行したのです・・・。つづく・・・。
2006年04月26日
コメント(17)
つづき・・・私 「すみません・・・。私、このハイツに住む者なんですが、一体どこが燃えたん でしょうか・・・?」消防士 「2階の角部屋ですよ。」『角部屋って2つあるやんけ!!!』と私はますます不安になりました。そして見えました。私の部屋だけベランダのガラスが割れているのが・・・そうです!!!燃えたのは私の部屋だったのです!!!!!私 「・・・・・204号室の者ですが・・・・・」警察 「あっ、204号室のKさんですか?お宅から出火したのを隣の方が早々に 気付き、119番に通報して下さいました。玄関を確認したところ鍵がか かっていましたので、ベランダから入らせて頂きましたが。」私 「・・・・・」警察 「火元は部屋のゴミ箱と思われますが、心当たりはございますか?」私は呆然と立ち尽くしていましたが、心当たりがございました・・・。それは、出かける前に主人が吸っていたタバコです。私は出かける前に、確かに灰皿の吸殻をゴミ箱に捨てました。そして『なぞ』が解けたように、ハッと気が付きました。なぜ街のゴミ箱に吸殻を捨ててはいけないマークが貼られているのか。家を燃やして初めて気付くとは、自分でも相当のアホだとは思わずにはいられない、K、21歳、気付くのが遅すぎた夏でした。つづく・・・???
2006年04月19日
コメント(12)
主人と知り合って一緒に暮らし始めた頃の話。(その時は彼氏です。)私は短大2年の冬に、主人と知り合いました。主人は私より6歳年上で、その時すでに社会人でした。その年の春、私は短大を卒業し、税理士事務所で働くことが決まりました。(短大は幼児教育だったので、2年間の勉強は全く無意味に終わりましたが・・・)事務所は短大と主人の実家の近くで、私の実家からは原付と電車で1時間半かかる場所にあったので、私は両親に部屋を借りる保証人になってくれと懇願しました。(短大時代は半分実家から通い、半分家出していた・・・)私は親からの信用がなかったので最初はしぶられましたが、税理士事務所というマジメな働き口だったので、最後には何とか説得できました。そして、主人との半同棲生活が始まりました。(そりゃ信用されんっちゅうねん・・・)借りた家はレオパレス、総戸数8戸の小さなハイツの2階角部屋でした。ロフト付きのワンルームでわりとキレイな部屋でしたが、壁がそうとう薄いらしく、隣の部屋の電話の音、話す声、目覚まし時計の音など、なんでも聞きたい放題でした。(お互いだろうけど、かなりのストレス)ある日、主人が日曜日だというのに仕事で立ち寄らなければならない店があったので、私は一緒に出かけその店の近くでパチンコをして待っていました。そして主人が仕事を終わらせ戻ってきたと思ったら、私の携帯に電話が入りました。父親からでした。「K子(私)!今どこにおるんやっ!!今、そっちの○○警察からお父さんのところに電話があって、なんやK子んちが燃えてる言うてたぞ!!!とにかくすぐ帰ってみろ!!」私はお父さんの言っていることが???????でした。『家が燃えてる』って?あのハイツが???それとも私の部屋が???なんで???よく分からないまま電話を切り、とにかくただ事ではないと主人に話し、他の住人には申し訳ありませんが、『せめて私の部屋は燃えていませんように!!!』と願いながら急いで家へ帰りました。すると、狭い路地にあるハイツを消防車と救急車とパトカーと野次馬が取り囲んでいました。ほんまやったんや私は車を降り、慌てて駆け寄りました。野次馬のおばちゃんの話し声が聞こえてきます。「もう火は消えたみたいやけど、ほんま怖いなぁ・・・。」その辺の建物は隣と密接しているので、道路からでは何が何やら状況が把握できませんでしたが、建物が全焼したのではないことだけは分かりました。そしてワナワナ震えながら、思い切って現場にいた消防士さんに聞いてみました。「すみません・・・。私、このハイツに住む者なんですが、一体どこが燃えたんでしょうか・・・?」消防士さん 「2階の角部屋ですよ。」『角部屋って2つあるやんけ!!!』と私はますます不安になりました。つづく・・・
2006年04月03日
コメント(16)
全3件 (3件中 1-3件目)
1