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ポヤッチオまま
優秀で真面目だった息子が、受験を目前で、起立性調節障害になってしまい、母親の私までも鬱になり、お互いの病気と闘いながら、泣いて笑っての生活を紹介しています。
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2013.04.07
カテゴリ： カテゴリ未分類
娘は兄が 嘘をついて誤魔化してると言った。
「 兄ちゃんが嘘をついてるの？ 」
「 そうだよ そのガラスが割れた時だけじゃなく 他でも嘘ついてたもん 」
「 他でも嘘ついたの？ 」
私はオウム返しで 娘の話を聞いた。
娘が何を思っているのか。
どう感じているのか。
自分の気持ちは置いておいて
どんな喧嘩内容だか忘れたが・・
ある日 ２人が暴れほどの兄弟喧嘩をした。
私たち親は その場に立ち会っていないので
喧嘩両成敗ということで２人を納得させた。
「 私 あの時から悟ったんだ。 」
娘はあの時の 兄の嘘と
私たち親が 自分の話を信用し自分が正しいかったと認めてくれなかったことに
一方的な【悟り】をしたらしい。
黙って聞いていると
「 まぁ 親だからその現場を見てなければそう言うことが正しいのもわかってる。
でも
いっぱいいっぱいだったんだ。
どんなに 兄ちゃんが嘘をついてるって言っても
母さんも父さんも〈見てないのだから〉と片づけて、
私の気持ちは・・どうしたらいいのか・・・
どう言い聞かせたらいいのか・・・わからなくなったんだ・・ 」
娘は・・・
２年間ずっとこの気持ちのまま過ごしていたのだろうか。
横で泣きながら話してくれた娘。
まずは 受け止めた。
心からの謝罪した。
受験日まであと１週間だったあの夜。
泣きながら勉強に手がつかない娘と
夜中の４時まで話をした。
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最終更新日
2013.04.07 10:40:19 コメントを書く
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