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今日は、楽しみにしていた「愛知の会」のお友達2人が

大阪に遊びにきてくれました。

実質移動する時間は、ものすごい短時間しかなかったので、

今までの私なら、完全なまでに計画を立てていたのですが、

今回は、食べるお店だけにして、その場で考えることにしました。

すごい進歩です・笑。

今から、また私の中のあいまいな知識のままで、

書いていくので、間違ってたら、コメントで訂正ください。

そこまで調べるのは、また前の私に戻るので、あえてしません。(ぺこり)

大阪は、太古はほとんど海の中で、隆起をして、大地に

なったので、東京と違うところは、元から緑があったわけではなく、

後から緑を植えたので、関東に比べ非常に緑は少ないです。

京都や奈良などは、海には沈んでない上に、長く都であったので、

樹齢が何百年、1000年という木もありますが、

大阪ではありません。

その代わり、大阪は水(川)の都です。

大阪が商人の町になった大きな要因に、無数の川が流れ、

人と荷物が船でそこかしこを行きかったことがあげられます。

ということで、今回は川を中心にいろいろと解説しながら、

回ろうかなあ、と思って、まずは、新大阪駅から車で、

淀川を渡り、大阪キタ(北部)の中心梅田を通り抜けました。

ここは、2,3年後に三越もくることが決まっていて、

現在、日本一売り上げを誇る阪急百貨店が改装中。

今、ものすごい勢いで、開発・変化が続いています。

そして、梅田を抜けると、淀屋橋です。

ここは、大阪市役所が有名ですが、その奥には、

中之島図書館、中之島中央公会堂などの重要文化財指定の

大正ロマンあふれる大阪のイメージでは思い浮かばない

趣のある建物が並びます。

旧日本銀行の建物も素敵です。

少し目をぐるーと回すと住友系の古い建物も見えます。

川沿いには、バラ園、また陶磁器の美術館もあって、

大阪のテレビのイメージとは違う上品な空気が流れます。

この淀屋橋を抜けて、東に向かうと北浜という地名が

出てきます。

このあたりは、大阪の経済の中心地で、大阪証券取引所もあります。

またバブルも乗り越えた、中小の老舗の証券会社などの金融機関も

立ち並びます。地味な土地です。しかし、

この淀屋橋、北浜が、大阪の中心地になっていったのにも、

川が重要な意味を持ちます。

淀屋橋は、二つの川に囲まれた中州。

その淀屋橋と対岸になっているのが、北浜ということで、

人と荷物の積み下ろしが、非常に多く、経済が発展していきます。

大阪市内には川が無数にあり、一番は淀川が有名ですが、

堀川、大川、蜆川、堂島川、道頓堀川など小さな川も非常に多いため、

その数に比例するように、橋の数も無数です。

地名でも、淀屋橋(確か橋をかけた人の名前でしたか)、心斎橋など

ありますが、心斎橋のように、橋という名だけ残って、

埋め立てられた川も多いです。心斎橋は、橋の跡地だけ残っています。

この川の多さは大阪の人でも、意識しないと気づかないですが、

橋にもめがね橋、水晶橋など、作りが素晴らしい上に、

夜にはライトアップされて、趣があって美しい橋もとても多いです。

大阪の橋の多さは、浄瑠璃作家で名をはせた近松門左衛門の

作品の中でもたくさん出てきます。

曽根崎心中に並んで有名な、心中天網島(しんじゅうてんのあみしま)には

「名残の橋づくし」の段だったか、治兵衛・小春が心中先の寺に向けて、

数々の橋を名残惜しく思いとどめながら歩き、駆け落ちしていく姿が

非常に美しい文章で綴られています。

今日は、世界に誇る遺産でもある「国立文楽劇場」の前も通り紹介しました。

北浜を越えると、すぐ大阪城が見えるところに出てきます。

大阪城は上町大地と呼ばれ、ここだけは太古から小高い丘で、

大阪を見渡せるので、豊臣秀吉もここに城を建てたのでしょうか。(想像。)

北浜も川がありながらも、なだらかな坂で上町大地につながっていたため、

川の氾濫でも残ったものと思われます。

現在の大阪城は、戦時中などで、何度か消失しているので、

立て替えられ、現在のものは、平成の大改築で立てられたものです。

非常に派手になり、ライトアップされるようになりました。

実際の大きさは、はるかに今よりも大きかったようです。

また、大阪城公園の周りのお堀が、いわゆる内堀であり、

外堀は、相当遠くにありましたが、徳川家康によって、

埋められたので、今は、残っていません。

なので、実際の大阪城の敷地は、大阪市内の地図を

かなり塗りつぶせるくらいの大きさでしたが、

今は、広いとはいえ、小さいものになっています。

ということで、大阪城の周りをぐるりと回り、非常にユニークな(空中庭園)と

同じ設計者の手になる、NHK大阪放送局・歴史博物館を周り、

今回行く予定だった、ブラバというシアターを目指しました。

大阪の文化と切り離せないので、天神祭についても。 

来月の7月24日(宵宮)、25日(命日)は、菅原道真を祀った大阪天満宮を

神体とした天神祭が行われます。

25日は、陸渡御で、天満宮から神体が運び出され、夜には、

大川(だったかええかげんです)に場所を移して、

船渡御と呼ばれる多くの船、どんどこ船が先頭だったと思いますが、

今は、各企業の船、人形浄瑠璃の船などが行きかい、

奉納花火も行われる、日本を代表する祭りです。

宗派は違うので、あくまでも、文化として紹介です。

1000年以上続いていて、豊臣秀吉の時代に、今の船渡御の

原型が作られました。

船が行きかう際には、大阪手打ち(締めとも)という手打ちをします。

「う~ちましょ」パンパン「もひとつせ」パンパン「」「いおうて3度」

「パパンガパン」とやります。

まあ、大阪商人らしい習慣で、この時期は、いろんなところで、

この大阪手打ちが行われたりします。

非常に長くなりました。イベント後、夜には、鶴橋で焼肉を食べ、

ミナミ(大阪の吉本のイメージです)を車でスルーし、

日本橋(東京の秋葉原みたいなものです)を回り、

もう一度北浜に戻ってきて、昼とは違う美しい橋と

中之島公会堂のあたりを車から眺めたりして、

御堂筋を通り、新大阪へと帰ってきました。

短時間で、大阪歴史観光タクシーのような感じになりましたが、

えらくみんなで、盛り上がったので、愛知行きも、大阪行きも

また第2段、3段と続けていきたいね、とザンザン振りの雨の中、

別れました。

う~ん、やっぱり大阪っていいなあ。

テレビの大阪や、パンフレットにのってない、素敵な大阪は

まだまだあるので、次回お迎えするときは、

もう少し探して、勉強して、大阪いいとこ発見!みたいな

案内をしてみたいと思います。

あ~、楽しかった~。おなかもいっぱいだ~。






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Last updated  2007.06.25 00:13:15 コメント(1) | コメントを書く


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