Migliore!モンテディオ山形

2005.11.14
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カテゴリ: Jリーグ
私は今モンテディオ山形がなぜ社団法人なのか、そしてこれからも社団法人であり続けるべきなのかを調べている。
今ちょうど過去経営に失敗したクラブなどを調べているのだが、その中で「福島FC」というチームに遭遇した。

NEC山形がモンテディオ山形へと変化をする過程でこのチームは非常に大きな影響を与えているようである。

まずどんなチームであったかを紐解くと、福島の教員で構成されるサッカーチームが1982年に福島FCと名称を変え1995年JFL昇格。同時に昇格した中にはブランメル仙台(現ベガルタ仙台)もあった。
1996年にはあの永井良和氏を監督に迎えるも成績は悪化。14位になりチームは縮小を余儀なくされる。しかしその年天皇杯ではジュビロに勝ち金星。
1997年は監督も新たにJヴィレッジでの開幕。J2参加の為に認可申請。しかし資金繰り悪化のまま年末にはチームは消滅。天皇杯を最後に歴史から名を消す。

昨今ではサガン鳥栖や、大分トリニータ、かなり前では横浜フリューゲルスなどが経営破綻の危機を迎え乗り越えている。ヴィッセル神戸は破綻の上でクリムゾン(楽天)に買収されている。

福島FCはなぜ破綻したのか。当時の日本は日本が初のワールドカップ出場に酔いしれていた時期でJFLに急ぎ加盟してJ2-J1と目指す全国のチームが多かった時代である。

ここの代表は非常に行動力があった。経った数年でさまざまなパイプを作り選手の補強に始まり様々な地域に絡んだクラブ作りはしている。

そして成績悪化に伴い縮小を図られた際、さすがに様々なところに支援を求めたそうである。しかし官、公ともに資金援助には「NO」。
商工会会頭においては「検討の価値すらない」との返答だったという。

人によっては代表であった人物の勇み足でちゃんと手順を踏みどんぶり勘定でなく身の丈にあった経営をすればこんなことにはならなかったとも言う人もいる。確かにそれはあると思う。
しかしチームは孤立無援のまま消滅した。
こういう経緯で消えていったチームを忘れてはいけない。
この福島FCの情報を探している中で

PRIDE of FUKUSHIMA

というページがありました。
このページの管理人はこのクラブを愛して愛してやまない人であったのだろう。非常に伝わってくるものがあります。

モンテディオ山形が社団法人設立するとき、このやり取りを見て決めたという話をどこかで読んだ。真偽は知らないがスポンサーがことのほか見つからず設立に苦心していた当時では公金からスタートさせないと同じことになるとの危機感があったと思います。選択は正解でした。そしてモンテディオ山形には今があります。

しかし、それからはや7年が経ち、どうでしょう?
変化していること、してないこと。

協会の姿勢を問うという声も非常に多いようです。
果たして真実はどうなのでしょうか?このままではもしかしてこのFCのようになる可能性はないのでしょうか?

最後にこの福島FCを愛してやまない方のサイトに書いてあった魂の叫びをコピペしておきます。非常に寂しいが、近い将来、こうならないようにみんなが考えないといけないことがいっぱいあるのではと。思います。

~~~
今回この新聞がどのような方法で配られ、誰が読むか分からないが『PRIDE of FUKUSHIMA』はいつも何かを訴える新聞であり、特に僕の文は辛口なのでそれを最後まで突き通したい。



 『福島FCの試合が県内各地に分散してしまい、どこの地域でもおらが街のチームという位置付けにはならなかった』これって解散の理由になるのか。確かにホームスタジアムが定まっていないのは不利な部分もあっただろう。他の地域の住民は郡山に事務所を置くクラブを純粋に応援できなかったかもしれない。でも全県をホームとすることでプラスの面もあったはず。年数試合しかホームゲームを開催できない郡山以外の地域の地区のサッカー協会は努力すべきだったのではないか。郡山の開成山より客を入れよう、街を盛り上げようとはしなかったのか。それが翌年のその地域での試合数増加につながったのではないか。努力したかもしれないが僕には見えていない。その結果郡山でも平均千数百名である。毎年クラブが観客数に応じて各地域のホームゲームの開催配分を変える可能性はあったにもかかわらずだ。

 また、表現しづらかったのかも知れないが、とにかく『福島FCを愛してます。誇りです。』というのが僕には全くと言って良いほど街からは伝わってこなかった。郡山市には3年通ったが最後まで駅前でサッカーの匂いを嗅ぐことは出来なかった。これについては他の地域は郡山に勝つチャンスだったんではないか。それに最後までサッカーをとても愛しているはずの協会の人間が『福島にはサッカーが根づかない』だとか『ここではサッカーより野球。』と言っていたのも悔しい。なんで『俺達がが根づかせよう。』、『福島FCの試合を満員にしよう。』ってならないのかな。とにかく各地域を切磋琢磨させずに『ホームは全県』としたクラブにも問題はあるが、こんなに愛されていないクラブチームはつぶれて当然である。もっとクラブを愛せ。もしクラブを再建したいと思うなら早急に何か行動を起こせ。それがクラブを潰した加害者側であるサポーターの責任の取り方だ。僕はやってみようと思う。

 最後に福島県民と福島サポーターに言いたい『福島FCを潰した罪は大きいよ』

~~~





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最終更新日  2005.11.15 01:28:00
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福島FC  
傷だらけの天使 さん
あの当時はJリーグバブルのツケが回ってきて
どこも大変でした。
我がベガルタ仙台もあの当時のリティやら
オッツェを呼んだツケが今でも20億の負債となって
残っています。
ここ数年は黒字なんですが累積赤字を消すには
まだまだです。
当時の福島FCの選手やベガルタを退団した選手
数人が社会人リーグの「FCプリメーロ福島」に
います。
たしか今プリメーロのサポの中心は元FC福島のサポ
だったと思います。
やはり福島のサッカーを応援してるんですね。
去年プリメーロサポに声かけてもらい郡山に写真展
を見にいったら福島FCのユニホームが飾ってありました。
当時の福島サポの無念さがそこにはありました。

いま宮城でもベガルタに次ぐ第二のJチームを目指して塩釜FCがあるし、
盛岡にはグルージャができました。

まずなによりもベガルタとモンテが頑張ってJ1に上がり定着して、ユースやJユースの整備を含め
東北にサッカー文化を築き上げなくてはならないというのがオレの持論です。
東北のサッカー少年の受け皿にならないとだめです。
それが最終的な地域密着かなとも思います。


(2005.11.15 19:07:42)

Re:福島FC(11/14)  
get_goal_yutaro  さん
プリメーロは結構FCの反省活かして普及してきてるらしいですね。
仙台は累損20億以上ですか・・・・。
でも今後返していけるんですかそんな大きな・・・・。
山形で20億あったらえらい事になってしまいますね。
山形のいい点はスポ少などの普及にも貢献してる点ですね。
ただ、普及に貢献しても本業にお金をかけられないのでは・・・・。

ところで仙台にソシオ団体ってあるんですか?
(2005.11.15 20:22:25)

ベガルタ  
傷だらけの天使 さん
市民後援会はありますが、資金面でクラブを支えるソシオ団体や制度はないです。
せいぜい試合会場で『樽』に募金をいれてもらう樽募金くらいです。
サポーターとしては試合会場に足を運び応援するということを基本としていると思います。

逆にそのシンプルな考え方がJ2屈指の動員力を誇っているのかなと思います。
ベガルタ仙台の運営会社「東北ハンドレッド」は、
基本的には宮城県、仙台市、協賛企業からなる第3セクターです。
その意味では仙台は入場者数が1万人を割ったら運営が非常に厳しくなります。
(2005.11.16 23:38:51)

ありがとうございます。  
五十嵐大志 さん
PRIDE of FUKUSHIMAの五十嵐大志です。
今、書き込みを発見させていただきました。
大変うれしく思います。

私は何年経っても気持ちは変わりません。
いまさらなくなったものを・・・という方も多いのですが、
僕はあえて追及していきたいのです。

現在は福島FCの弟分、FCプリメーロが、
東北1部を戦っております。
選手が会費を出しての運営ですから、
かなり厳しい環境の中でのフットボールです。

それでも福島の誇りとして、戦っています。
僕としてはこのクラブを必死に応援することが、
今のところの福島FC解散の追及方法と考え、
楽しみながらサポートさせていただいてます。

地域リーグも熱く、楽しく、
これからも応援していきますので、
よろしくお願いいたします。

PRIDE of FUKUSHIMA 五十嵐大志 (2005.11.22 17:44:38)

Re:ありがとうございます。(11/14)  
get_goal_yutaro  さん
ありがとうございます!書き込みしていただけるとは夢にも思いませんでした。

日本のサッカークラブであっても海外のクラブであってもクラブが大きくなっていくために必要なもの。
サポーター・スポンサー・地域行政。
どれか一つでもかけるとどのクラブでもこうなってしまう、教訓を示してくれてると思います。

サッカーを愛するすべての人が覚えておかないといけない黒歴史だと思います。
私はモンテディオサポですがいつかプリメーロの試合見に行きたいです。 (2005.11.23 11:54:40)

Re:光と影~福島FCは確かに存在した(11/14)  
ゲスト さん
福島FCの資金は、
 ・代表の自己資金20億円
 ・代表が親類縁者から借り入れた資金20億円
と、当時の帝国データバンク信用情報に掲載されていました。
データを保存しなかったのが悔やまれます。

代表及び福島FCは『破産』です。退会なんてものではありません。 (2020.11.17 19:57:14)

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