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朝9時前の鶴見駅。まずは海芝浦まで攻めてみます。
少し前までは博物館級の車両が集まっていた鶴見線。
しかし現在はラインカラーがさわやかな205系。
行先によってLED表示色が変わるんですって。
このときは海芝浦行きの緑色。
ガラガラの車内はほぼ貸切状態。
住宅地から工場地帯を経て、運河沿いに進んでゆきます。
水辺すれすれを走る様子は、なかなか新鮮でもある。
鶴見線最大の珍駅、海芝浦に到着。
隣の工場関係者以外は改札外に出られない駅として、テツには有名どころ。
人様の陣地に土足で踏み入ってしまう後ろめたさを、ここでは堂々と味わえる矛盾。
ホームで足止めくらってストレスたまるんじゃないかと心配だったけど、小さな公園もあるし何とかなりそう。
真正面に見えるのは、ベイブリッジじゃなくて鶴見つばさ橋。この景色がいいんだ。
・・・って言えるのは今のうちなんですよ。
だってね、日中1時間ヘッドで運転していた鶴見線海芝浦方面はなんと、
3/14のダイヤ改正で、日中2時間ヘッドになってしまいます!
製造不況の影響がここにもね・・・鶴見線の乗り鉄をお考えの方、ご注意を!!
いったん引き返し、国道駅で下車します。
ここは国鉄時代どころか半世紀前にタイムスリップできる遺産駅。
昔見た「幻の光」(1995)という映画で受けたカルチャーショックのまま、それどころか廃墟化が進みますます退廃的な空気を漂わせてるようです。
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ここでYouTubeのおすすめ映像の紹介。
鉄子の旅で鶴見線まわったときの様子と実写のリンク。
http://www.youtube.com/watch?v=vNCg-fHuTqA
誰が作ったか知らないが、ホンマにようできてるよ。
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またまた引き返し、浜川崎方面へ。
ここで南武支線に乗り換えるのですが、なんと横断歩道を渡らなければならないというカオス。
もちろん付近は殺風景な工業地帯。
貨物線の駅が隣接しています。
閑散とした電車ダイヤと比べ貨物列車が激しく往来しているところに、このあたりが工業地帯だということを実感させられます。
浜川崎駅南武支線ホーム。
フェンスに描かれたゆるい電車のイラストは、近隣中学校の作品。
「過去」がクモハ12形もどきで「現在」が103系か101系。
だから「未来」が謎のステンレス車になるのはいたしかたない。
いつ頃の作品なのだろう?
工場地帯を抜け、次第に住宅地へと変わっていく景色。
これだけ住宅が密集していると、2両編成のワンマン車両と本数の少ないダイヤに違和感を抱いてしまいますね。
尻手にて南武線の本線と乗り換え。
グリーンのラインに別れを告げて、オレンジのラインの電車に乗り込みます。
車内の混雑ぶりを見て、ちょっと戸惑う自分。なんか都会だわ。
しかしまあ、マンション建てまくってるのね、この沿線。
府中本町で息子に降ろされました。
南武線ホームが上下に離れているとかで、わざわざ川崎方面ホームまで連れていかれて。
私にとっちゃだから何?って感じなのですが。
もうじき開業の西府という新駅もチラ見しましたよ。
この時点で正午頃。
続きはこの次の日記にて。
2009年夏の旅まとめ 2009.10.31
身延線と岳南鉄道乗った話をUP 2009.10.17
東武博物館リニューアル 2009.08.07