続々・絨毯屋へようこそ　トルコの絨毯屋のお仕事記

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コソボのイーネオヤのお話をします

カテゴリ：ツアー、展示会・講演会・ワークショップのお知らせ

オヤを編む会は各自が自由に作りたいオヤを編んで、情報交換したり、教え合ったり、オヤに興味がある方ならどなたでも気軽に参加できる会で、時間のしばりもなく出入り自由。先生も生徒もいません。イーネオヤを新しく始めてみたいと思っている人もOKだそうです。不定期ですがオヤを編む会さんの方で募集しています。
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オヤを編む会

今回は私もお邪魔して、13:30ー14:30頃に今回のバルカン半島イーネオヤ旅のコソボ編のご報告をしたいと思います。
女性なら老若問わず誰もがイーネオヤを作るというトルコ系住人が暮らす村へ、現地の市長さんとコソボの大学のトルコ文化研究の先生の紹介で行くことができました。

それらはまるでイーネオヤの概念を覆すようなもので、同じトルコのイーネオヤであっても所変れば違う発展を遂げるのだなと納得する内容でした。
トルコでは庶民のオヤスカーフの縁飾りとして広まっていきましたが、コソボではそれ以上に重要視されている嫁入り準備品があったのです。

そしてコソボも国境が近いため文化圏が同じと考えると、北マケドニアの北部のトルコ人居住者が多い地区と同様、異常にに細い糸で異常に細かい結び目のイーネオヤを作ります。

そんな背景とともに、実際にどんなイーネオヤが作られてきたのか、コソボに暮らすトルコ人たちの生活、村の様子などを写真をご覧いただきながらお話したいと思います。

またコソボ国内でしか販売していない、女性たちが現在使っているイーネオヤの糸を少しですが、コソボで購入してきましたので、その販売もいたします。数量が限られていますので興味ある方はお早めにいらしてください。（7月6日のチャルパナワークショップと同時開催の販売会でも出しますので、もし売り切れてしまったらごめんなさい）
トルコの糸メーカーさんがコソボへの輸出限定で作っているものですが、コソボで見つけてすぐに社長さんにトルコで買えないか連絡確認しましたが、コソボ以外の国へは販売ができない契約のためトルコでは入手できない特殊な糸なんだそうです。
この糸がなぜトルコで流通しないかというお話もしたいと思います。
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以下、オヤを編む会さんの募集要項について添付いたします。

上野の宋雲院様はなれにて、オヤを編む会を開きます。
今回は、帰国中の野中幾美さんをお招きしてのスペシャル企画！お話会も同時開催します。（要予約）

イーネオヤ、トゥーオヤ、メキッキオヤなど、オヤの種類は問いません。
イーネオヤは全く初めて！の方も大歓迎です。
また、テルクルマの復習をしたい方も、ぜひどうぞ。

【オヤを編む会】

10:00-16:30 （途中から参加、途中で帰るなどもOKです！）
参加費：1600円（税込・お話会参加費含む）
定員: 12名様

【お話会】
日時:13:30-14:30ごろ

お話:ミフリ野中幾美さん
参加費:500円（税込）
定員:6名様（オヤを編む会参加者と合わせて18名様）

その他、少しですがイーネオヤなどの販売もいたします。
お話会の時間はお申し込みの方のみの入場となりますので、よろしくお願いいたします。

【申し込み先】
お申し込みはDMまで。
お名前と連絡先をお知らせください。

どなたでも、お気軽にお申し込み、ご参加くださいね‼︎

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