続々・絨毯屋へようこそ　トルコの絨毯屋のお仕事記

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還暦過ぎての一人DIYはキビシー

カテゴリ：日本滞在記

Youtubeの中古住宅DIY動画を色々見ていて、もしかして色を塗るぐらいなら私でもできるかも？　と勘違いして始めたのが運の尽き。
日数を置いて乾かしながら、砂壁を削らずに直接シーラーを2度塗りし、さらに水性ペンキを最低3回、最高4回上塗りして、ド素人ながらなんとか白い壁になりましたが、テープでマスキングしたのに、テープの意味がないぐらいはみ出して塗ったり、畳にもペンキが飛び散り、結果は悲惨なことに・・・。

ペンキを塗ること自体は還暦過ぎてもできることなのですが、私の場合、足腰が弱っているので、脚立に登るのに四苦八苦。
その姿勢でペンキを入れた容器を持ち上げて塗る作業、腕はパンパンどころか、ガクガク。
服も顔を髪もペンキだらけになりながら、トルコに戻る前になんとか終わったところです。

手伝ってくれた兄弟たちや、トルコの家族にもまた誰か来た時に続けたらいいよ・・・と言われたのですが、始めてしまうと中途半端に放置するのも気になって見た目に全面塗ったら終わりと自分に言い聞かせていました。

出来上がりは満足度低いですが、途中で投げ出さなかった自分を褒めてあげたい。
性格的に丁寧にというのは無理でしたが、始めたらどんなに困難でも最後までやり通すというのだけはなんとか貫ことができたと思います。

もちろん筋力付けるとかの普段の努力を怠ったことが原因ですが、脚立の上り下りと、2階なので材料や道具を運ぶ行き来が想像以上に時間がかかったということです。
動画を見ていると軽やかに動いていますが、彼ら彼女は若いしね、同じ動きは望んじゃいけないとは思いますが、でも時間はかかるけど、今回は自分にもできたということで満足してトルコに戻ることにします。

キッチンと洋室のリフォームは若者たちに任せることにします。
本格滞在するまでにはまだまだ時間がありますので、残留物の整理、清掃を終わらせ、取り敢えず生活空間を確保しただけでも今回は十分ということで。

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