2005.01.14
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K%ついに解決!

Quattroporteさんから、関係式を教えていただき、それをいじっていたら、完璧に納得できました。ありがとうございました。これで1ヶ月悩んだK%も、ついに卒業です。色々と混乱させるようなことを書いて、申し訳ありません。フリーページの方も、構成し直しておきます。

CCR、FCR、K%の関係式

まずはK%(Loan Constant:ローン定数)の定義から。
K%=年間元利返済額÷ローン残高
  =ADR÷ローン残高
  =年間元利返済額÷負債
という式で、償還率と呼ばれるものです。

分母の負債総額には金利が入らないけど、分子の返済額には金利が入ります。ここがポイントです。ローン残高=負債額は毎月徐々に減るけれど、ここでのローン残高は初期での残高を表します。



K%=元利返÷負
FCR:Free and Clear Return=NOI÷総コスト
CCR:Cash on Cash Return=(年間キャッシュ利益)÷(投資したキャッシュ)
NOI:Net Operating Income ネット利益、正味の利益=利益-経費

年間キャッシュフロー=年間キャッシュ利益は、次のように、ネット利益(正味の利益)からローン返済額を引いたもの(NOI-ADR)ですから

年間キャッシュフロー=
年間キャッシュ利益 =年間ネット利益-年間元利返済額
            =FCR×総コスト-元利返
            =FCR×(自+負)-K%×負
            =FCR×自+FCR×負-K%×負
            =FCR×自+(FCR-K%)×負



年間キャッシュフロー=年間キャッシュ利益=FCR×自+(FCR-K%)×負

この式で、
FCR>K% だと 負債はキャッシュフローにプラスに働く
FCR=K% だと 負債はキャッシュフローに影響しない
FCR<K% だと 負債はキャッシュフローにマイナスに働く



両辺を自己資本で割ると、比率だけの式となります。
CCR=FCR+(FCR-K%)×(負÷自)
  =FCR+(FCR-K%)×レバレッジ

以上から
CCR=FCR+(FCR-K%)×レバレッジ

この式で、
FCR>K% だと レバレッジはCCRにプラスに働き  CCR>FCR
FCR=K% だと レバレッジはCCRに影響せず    CCR=FCR
FCR<K% だと レバレッジはCCRにマイナスに働き CCR<FCR
となります。

CCRを大きくするためには、FCR>K%となるようなFCRの物件を選び、ローンの設定をする必要があります。次の順番で、ネット利回り、ローン定数、レバレッジ分析を行い、FCR>K%か否かを検討します。FCR<K%の場合は、その物件をやめるか、ローンのやり方を変えるしかありません。


1 物件から      FCR=NOI÷総コスト の計算
2 ローンから     K%=年間元利返済額÷負債額 の計算
3 レバレッジの検討  FCR>K% 





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Last updated  2005.01.15 08:58:34
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