三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

2009.05.08
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カテゴリ: わたしの日記
少し前のこと。

伊○丹デパートの化粧品売り場。
シャ○ルの新しいファンデーションを買いに。

すぐ帰るつもりでしたが、美容部員の方に勧められて椅子に座ってしまったのよう。

メイクをしてくださる…ということで、ついつい。
だって、綺麗になりたいですもの…ねえ。

と、いきなり。

「お化粧落としてもいいですか?」

ゲッ。


メイクをしてもらうためには、今のメイクを全て落とさなくてはいけないのだわ。

ということは…。

えっ。
もしかしたら、スッピン?

ガ、ガーン。

まさかそこで「帰る」とも言えず。

でも…スッピン?

いやでも、周りは女性ばっかりだし。
まあ、いいっか。

と覚悟を決めて、されるがままに。

お化粧を落とすだけ落とされて。


私はスッピンの自分の姿を見たくなくて、しっかり目を閉じて…。

いやいや。
目を閉じても、周りの人には見えてるんですけどね。

そのうち、美容部員の方、おっしゃいました。

「つるっつるですね。」

「肌に…全然指がひっかからない。」
「は、はあ。」

あら、そうなのかしら。
他の人の肌に触れたことがないので、よく分かりませんが。

「何かされてます?」
「いいえ、何もしてないんですよ。」

ん?…どこかで聞いたような台詞。

あ。
コマーシャルじゃん。

ひとりでウケまくって、吹き出しそうに。

随分気を良くして帰ってきましたが。
よくよく考えれば私ってば、お肌はつるつるでも、ちょっとシミが気になってたりして。

でもそういうことには全く触れず。
褒めるとこだけ褒めて、気持ちよく帰してくださるなんて。

さすが、プロのなせる業です。

だって私、帰るとき。
「また、来ますねえ♪」
なんて、言っちゃったんですもの。





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Last updated  2009.05.08 17:29:21
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