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空港も1月の半ばを過ぎて一段落閑散とする時間が増えてきた今日この頃だよおおあまりの安さにビックリのチケットどんなカラクリが有るのか、良く知らないけどそれにしても激安お客が多いのは、団体グループカウンターだけ普通のお客様はいないのか???来月2月は、もっともっと激安ですかあああ
2008/01/25
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頑張る 第一歩は?今ANAで頑張っているがああなしてか、体がああ、だんだん 動かなくなってきたです。年のせいか、体に無理が利かなくなってきたです。それでFXの勉強を始めたです。理屈は分かるのだが、用語がなかなか仮想FXで練習してるですが出来るのかなあああ???
2008/01/18
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ANAのパンダ中国線に就航してもう三ヶ月近くで見るとあまり良く分からないが離れるとデカイパンダが空を飛んで見える一度乗って見たいねええ。たまたま近くまで行けましたので撮影してみましたです。
2008/01/13
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新年明けまして おめでとおおお昨年中は、ブログもなかなか更新出来ず、全てにおいて残念・・・・ でも そんなの関係ねえええ ってオッパピイ じゃ無っての今年は、人生最後のチャンスと思って頑張りたいけど はたして旨くいくのかな?しかし 考えるまでも無く 頑張るしかないなああああ みなさああああん 今年は良い年で有りますように
2008/01/01
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本日やっと解禁白内障の手術が終わって1週間今日から風呂に入れます。自分は気が付かないけど、周りは臭かったであろう事には気が付いています。しかし手術の為の大儀銘文を元にどうどうと生活してましたです。しかしです大変な問題が起こりました。風呂に火が着かず風呂を沸かす事が出来ないのです。なんなんだよおおお今日は土曜日修理屋は来てくれるのか大変だ 大変だ どうしよう どうしよう?????
2007/06/16
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成田エアポートに勤め初めて半年仕事には慣れたけど通勤には適応できない。東京では普通の通勤時間の1時間半、これがなかなか大変なのだ長い人生の中で通勤に30分以上かかるのは始めてなのだよおおこの時間が有れば毎日ブログの更新ができるのにねええ女の園のエアポート裏に回れば男の職場表に出るのは女の職場勘違い女と勘違い男の多いこと 多いこと驚きなんですよなんですかねええ、多分制服のせいですかね詳しくはすこしづつ書いて行きましょうかね。
2007/04/17
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忙しかった今年も残り2日、やっと仕事が終わったと思ったら新年元旦より仕事となりました。昨年心境の変化で仕事を変わったのが問題でした。こんなはずでは無かったのに・・・・・とんでもない見るのと行うのが、こんなに違うとは・・・・・とほほですうううしかし始めてしまったので、今更止める事もできずとにかく暫くは頑張るしか無いのであります。しかし地獄の業界なんですよおお成田 ANA外から見ると・・・・かっこいい・・・かも来年は航空業界の裏側を ちこっと・・・お話しますよおおお来年も良いお年をそして早いけど 明けまして おめでとう
2006/12/30
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何時も拙い そして何も無い ブログですが仕事が忙しくなってきて更新も、ままならず やむなく年内は休止致しますです。 早くブログの更新が出来るように頑張りますうううう
2006/10/31
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腕で決めた!平山 驚運デビュー弾 U-21日本代表のFW平山相太(21=FC東京)が"神の手"でゴールを決めた。25日に国立競技場で行われた日中韓友好親善試合のU-21中国代表戦に先発出場。後半37分に右サイドからのクロスを右ひじ付近に当ててネットを揺らした。前半17分にはMF梶山陽平(21=FC東京)が頭で先制弾を記録。08年北京五輪を目指す反町ジャパンが国内初戦を2-0の勝利で飾った。 右ひじ付近に当たったボールがネットに吸い込まれた。ハンド?2万人を超える観衆からは、歓声とともに失笑が漏れた。そんなスタンドの微妙な反応もお構いなしに、平山は歓喜の投げキスを繰り返した。でも試合後は「手...じゃなくて肩に当たりました。こんなゴールは記憶にない」と思わず本音が飛び出した。 "珍弾"が生まれたのは1-0の後半37分。右サイドから中村が中央にクロスを送る。GKのはじいたボールが平山に当たりゴール左隅へ。韓国人主審は右ひじに当たったことを見逃し、親善試合ということもあり中国側からのクレームもなし。幸運が重なり、平山にとっては昨年6月の世界ユース選手権オランダ戦以来、約1年4カ月ぶりの国際舞台での得点が生まれた。 86年W杯メキシコ大会のマラドーナの"神の手"をほうふつさせる一撃に、敵将ドゥイコビッチ監督も「マラドーナスタイルにやられたよ」とお手上げ。前半17分には左クロスに反応し、ニアサイドに走り込み、マークを引き付けて梶山の先制弾を演出。後半26分にはシミュレーションでイエローと良くも悪くも存在感は抜群だった。 アテネ五輪世代でのデビュー戦となった04年2月のU-23イラン代表戦でゴール。ヘラクレスでの初陣でも2得点を決めるなど大舞台になるほど力を発揮する。所属のFC東京でも練習試合では精彩を欠くが、本番になると安定したプレーを披露。クラブ関係者が「何事にもものおじしない。宇宙人みたい」と表現するずぶとさが、大舞台での活躍を支えている。
2006/10/26
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オシム監督不満...数的不利つかれ決定的ピンチ「適応能力」不足◆アジア杯予選 日本3-0インド(11日・バンガロール) 名将は、勝利に浮かれることは一切なかった。「この試合に満足なら監督である資格はない」3-0の勝利にもオシム監督は厳しい表情で話した。 代表初先発で初ゴールを決めたMF中村にも"合格点"を与えることはなかった。「ロナウジーニョ(ブラジル)やデコ(ポルトガル)のようなパスを出そうと考えていた。シンプルにプレーすればいいのに難しいことをしようとして、疲れてしまった。初代表や2試合目の選手の気持ちはよく分かるが、私はアドバイスを与えたい」固有名詞こそ挙げなかったが、その言葉が中村を指していることは明らかだった。 何が起こるか分からないアウエーの戦い。やはり"洗礼"を浴びた。ピッチは硬い。「まるでコンクリートでした」とGK川口は話した。さらにアクシデントは続いた。前半38分、後半34分と2度にわたり停電。ロスタイムには犬がピッチ内に乱入と、日本では考えられない悪条件。しかし、結果だけではなく、内容も要求した。 前半ロスタイム。DF水本が相手FWと接触し、担架で運び出された。日本は数的不利となったすきを突かれた。左サイドのクロスからMFスティーブンにフリーでヘディングシュートを打たれる。GK川口が左に跳び、辛うじてゴールを防いだが、指揮官は怒りを爆発させた。ハーフタイムになると同時にピッチに入り、川口とDFリーダーの阿部に近づくと、大きなジェスチャーで、前半のラストプレーをしっ責した。 「常に次の試合はもっと良くなるというつもりでなければ、監督を辞めなければならない」と指揮官は強い口調で語った。妥協という2文字を知らない指揮官は、同じ覚悟を選手に求めている。
2006/10/13
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インド人にも"オシム説法"さく裂 サッカーのアジア杯予選インド戦(11日)に向け8日深夜にインド南部のバンガロール入りした日本代表は9日、市内の競技場で初練習を行った。約15時間をかけて現地入りした日本代表は、到着直後の深夜練習はせずに宿舎に直行。一夜明けた練習では荒れたグラウンド状態に注意しながら、実戦形式の練習を行った。練習後、イビチャ・オシム監督(65)にはインド人記者も殺到。英語での質問攻めに、うんざりした表情を浮かべながらも、インド人記者相手にオシム節をさく裂させていた。 インドでの初練習を終えたオシム監督は、現地のインド人記者から速射砲のように質問を浴びせられた。「インドの勝機はあるのか」「なぜ日本は若いチームなのか」「海外組が来ないのはなぜ」。 オシム監督は、肩をすくめるジェスチャーを見せながらも、オシム節をさく裂させた。「チャンスは常にある。日本は4年後の南アフリカ(W杯)を狙っているからチームが若いのは論理的。海外組は今は必要としていないから」。独特な語り口を理解できず、きょとんとした表情を浮かべたインド人記者もいた。 取材場所が交通量の多い道路際だったのも悪かった。排気ガスが立ちこめ、車の騒音が鳴り響く中で足止めを食らい、「君たちが話しかけるのが遅いから、こんな場所で話すことになった」と日本人記者にも八つ当たりをした。 この日はフィジカル練習の後、フルコートでの紅白戦を行った。ハーフウエーライン付近に三角コーンでゴールを作り、ピッチ上の3個所のゴールを選んで攻撃させた。守備が手薄な地域を見つけて、攻守の切り替えを早くするのが狙いだった。 「ピッチ状態だけでなく相手も変わる。それに対応して選手も戦い方も選ぶ」と若手の起用も示唆した指揮官だったが、去り際に「記者のみなさんも成長してほしい。つまり、同じ質問をしないで下さいということです」と、最後は日本人記者相手のオシム節で締めくくった。
2006/10/11
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オシム監督 インドではカレー食え日の丸イレブンにカレーの試練が課された。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)は6日、東京・お茶の水のJFAハウスでアジア杯予選インド戦(11日・バンガロール)に向けて、スタッフミーティングを行った。5月下旬のU-19日本代表インド遠征では現地の主食であるカレーで体調を崩す選手も出たが、"過保護"を嫌うオシム監督は専属シェフを帯同させない方針を確認。来年7月のアジア杯本大会へ向けて、選手のアウエーでの適応能力を測る。代表生き残りを目指す選手に思わぬ"難敵"が持ち上がった。 代表選手にたくましさを求めるオシム監督は、9月の中東遠征に続き専属シェフの帯同を拒否した。中東遠征では現地シェフの料理でも体調不良者は出ず、オシム監督も「おいしいから太り過ぎないように注意しないと」というほどだったことから、脱過保護方針が継続された。 だがインドでは主食のカレーが思わぬ難敵となる。5月下旬にインド・バンガロールに遠征したU-19日本代表では、独特の香辛料が口に合わない選手が続出。カレー以外のメニューも乏しく、食が細くなることでコンディションにも影響が出たという。宿舎内の中華料理店からも料理の提供を受けて対応したが、オシム監督はこの情報を耳にした上で、今インド遠征ではあえて特別な対策を取らなかった。 カレーを口にできるか否かは、オシム流の"踏み絵"だ。笑い話ではない。実際、29日のスタッフミーティングで「選手がいかに違った環境で対応できるかみたい」と指示を出している。その先に見据えるのが、来年7月のアジア杯本大会だ。 大会はタイ、インドネシア、マレーシア、ベトナムの4カ国で開催される。予選は1カ国で行われるが、決勝トーナメント進出後はどの国で試合をするかは直前にならないと分からない。どんな環境でも即座に対応できるかどうかは代表選手として重要な要素になる。指揮官の持論は「どんな環境でも走れる選手を選ぶ」。選手たちはピッチ外でも適応能力を見極められる。
2006/10/07
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M・シューマッハー、中国GP逆転V=F1総合優勝争いも首位に【上海1日】自動車レースのF1世界選手権シリーズ第16戦、中国グランプリ(GP)は1日、当地の上海国際サーキットで決勝が行われ、今季限りでの引退を表明しているミヒャエル・シューマッハー(ドイツ、フェラーリ)が予選6位から逆転優勝し、今季7勝目、通算91勝目を挙げた。これでシューマッハーは総合得点争いで首位に躍り出、通算8度目の総合チャンピオンに向けて前進したポールポジション(PP)からスタートしたライバルのフェルナンド・アロンソ(スペイン、ルノー)は前半の30周までリードしたが、タイヤトラブルでシューマッハーに3.1秒差の2位に敗れた。3位はルノーのジャンカルロ・フィジケラ(イタリア)。≪2枚目の写真は観客席でM・シューマッハーを応援するファン≫ 37歳のシューマッハーは中国GP初制覇。最近7戦5勝と一気に躍進し、総合得点でアロンソと116点で並び、年間7勝のシューマッハーが6勝のアロンソを勝利数で上回るためトップの座を奪った。 ホンダのジェンソン・バトン(英国)が最終ラップの混戦を抜け出し、4位。時事電によると、スーパーアグリ・ホンダは佐藤琢磨が14位、山本左近は初完走で17位だった<決勝レース結果>01.ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)02.フェルナンド・アロンソ(ルノー)03.ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)04.ジェンソン・バトン(ホンダ)05.ペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)06.ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)07.ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)08.マーク・ウェバー(ウィリアムズ)09.デビット・クルサード(レッドブル)10.ビタントニオ・リウッツィ(トロ・ロッソ)11.ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)12.ロバート・ドーンボス(レッドブル)13.ロバート・クビサ(BMWザウバー)14.スコット・スピード(トロ・ロッソ)15.クリスチャン・アルバース(ミッドランド)16.山本左近(スーパーアグリ)R.ラルフ・シューマッハ(トヨタ)R.フェリペ・マッサ(フェラーリ)R.ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)R.ティアゴ・モンテイロ(ミッドランド)R.キミ・ライコネン(マクラーレン)DSQ.佐藤琢磨(スーパーアグリ)<ドライバーズポイント>116 ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)116 フェルナンド・アロンソ(ルノー) 63 ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー) 62 フェリペ・マッサ(フェラーリ) 57 キミ・ライコネン(マクラーレン) 45 ジェンソン・バトン(ホンダ) 28 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)<コンストラクターズポイント>179 ルノー 178 フェラーリ 97 マクラーレン 73 ホンダ最初の劇的な動きは、ライコネンがマシンの問題を乗り越えフィジケラを抜き、アロンソにダメージを与えたことだった。ここからフィジケラはM・シューマッハの息づかいを感じながらの走りとなる。最初のピットインで、アロンソは何事もなくタイヤを交換する。しかしこの結果、アロンソはマシン・コントロールを失い、リードがなくなる。チームオーダーでまずフィジケラが、その後M・シューマッハがアロンソを抜く。アロンソにとって苦難のレースとなる。ドライ・タイヤに交換する2度目のピットインまでなんとかがまんする。しかし、さらに災難が待っていた。右後輪のタイヤの交換を、ナットが詰まり失敗する。ハンガリーGPを思い出すようなこの出来事で、アロンソは約20秒ロスしてしまう。アロンソはマシンの性能を出し切り、まずピットインを経て2番手となっていたフィジケラを抜いた。しかし、M・シューマッハはアロンソに約3秒の差をつけ、トップでゴールした。フェリペ・マッサのリタイアはフェラーリにとって唯一不都合なことだったが、M・シューマッハにとって完ぺきなレースだった。アロンソにとっては、悪いことばかりだった。信じがたい結果だろう。連勝により、M・シューマッハがついにドライバーズポイント首位に立った。唯一ルノーにとっての救いは、コンストラクターズポイントでフェラーリを逆転したことだが、あまり慰めにはならない。4位以下はすごい争いになった。雨を利用し、終盤に追い上げジェンソン・バトン(ホンダ)が4位に。デ・ラ・ロサはルーベンス・バリチェロ(ホンダ)がニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)に接触した漁夫の利で5位に入った。最後はとんでもないレースになった。あと2戦を残し、近年まれに見る面白いタイトル争いになった。まず、翌週の鈴鹿での日本GP。ここは理論上ルノーが有利だ。またまともでないレースなら、面白いけれど。
2006/10/02
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播戸らが初選出、オシム日本メンバー発表日本サッカー協会は1日、キリンチャレンジ杯ガーナ戦(4日、日産スタジアム)の日本代表20人を発表した。ガンバ大阪の播戸、川崎フロンターレの中村憲、ジェフ千葉の水本、山岸智が初選出された。メンバーは以下の通り。GK 川口能活(磐田)、山岸範宏(浦和)、西川周作(大分)DF 三都主アレサンドロ(浦和)、駒野友一(広島)、水本裕貴(千葉)MF 遠藤保仁、二川孝広(G大阪)、羽生直剛、阿部勇樹、佐藤勇人、山岸智(千葉)、鈴木啓太、長谷部誠(浦和)、中村憲剛(川崎F)、田中隼磨(横浜)FW 播戸竜二(G大阪)、巻誠一郎(千葉)、我那覇和樹(川崎F)、佐藤寿人(広島)"チルドレン"水本 飛び級初招集4日のガーナ戦(日産ス)に臨む日本代表に千葉のDF水本裕貴(21)、MF山岸智(23)が初選出されたことが30日、分かった。この日はホームの大分戦にフル出場し、2-1の逆転勝ちに貢献。水本は08年の北京五輪を目指すU-21世代からの飛び級招集で、オシムジャパンに新たに2人のオシムチルドレンが加わる。「自分はオシム監督よりアマル監督にアピールしないといけない立場。1試合1試合を大事に積み重ねていくことが必要」と謙そんするが、ピッチ上で見せる風格はすでに代表選手のそれだ。「パスミスが1本あった」と反省しながらも「今まではミスを引きずっていたけど、最後まで集中してできた。精神面では成長したかな」と笑みをこぼした。「代表の準備?何も言われていないし、何もしていないですよ。でも、スパイクがあれば大丈夫なんじゃないですか」と水本は笑った。DF闘莉王、坪井の負傷で代表守備陣は手薄な状態。ガーナ戦でいきなりの先発デビューの可能性も高いが、21歳の若武者に恐れるものはない。
2006/10/02
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ヤンキースあわやノーヒットワンラン<オリオールズ7-1ヤンキース>◇28日◇ヤンキースタジアム 【ニューヨーク(米ニューヨーク州)28日(日本時間29日)=千葉修宏】どうしちゃったのヤンキース!? オリオールズのダニエル・カブレラ投手(25)に9回1死まで無安打に抑えられた。敵失で1点は奪ったものの"ノーヒットワンラン"負け寸前で、絶好調のカノが左前打を放ち、珍記録での敗戦を免れた。「6番左翼」で先発の松井秀喜外野手(32)も3打数無安打と音無しだった。メディアなどでは世界一ともっぱらの評判の打線が、プレーオフを目前にして不安を露呈した。 試合後の監督室で、トーリ監督が9回1死からのカノの左前打を振り返った。「無安打で負けたくなかったから、カノが打ってよかった。でもハイタッチとか、騒いだとかはなかった」と強がった。地元メディアからの質問は続く。相手先発カブレラを甘く見ていたのでは? またもや同監督は「ノー。彼はこれまで制球を乱すことはあったが、球そのものはダイナマイト級だったんだから。どんなチームも抑えられる可能性があるよ」と、語気を強めた。 松井は「最後の2打席はしんで捕らえましたけど、正面にいってしまった」と話したが、打線全体では安打が出る気配がなかった。ノーヒットノーランのまま5点を追う7回裏にアブレイユが二失で出塁。2度の捕逸で三進すると、シェフィールドの三失で1点を奪った。安打を期待して声援を続ける観客も、思わぬ形での快記録阻止に苦笑い交じりで歓声を上げた。得点はそれだけ。トーリ監督は「あんなに早く失策の判定が下されるのは見たことない。アブレイユの打球は安打だと思う」とこの日、3個の失策の判定を下した記録員を皮肉ることしかできなかった。 この日の地元紙に、左翼は松井ではなく成長著しいカブレラを、一塁にはフィリップスを起用せよ、というコラムが載った。打たせて取る王や、守備の出来が投球に影響しやすいムシーナやジョンソンのバックには守備力のある選手がふさわしいという趣旨だった。 だがジーターとA・ロッドを休ませただけで、打線はわずか1安打。地元メディアにも、トーリ監督が1番から9番まで本塁打が打てる選手を置きたがる気持ちも分からないでもない、という妙に優しい!?雰囲気が漂った。 この日、西地区優勝を決めているアスレチックスが敗れた。ヤ軍は勝率で3地区優勝チームの上位2チームに入ることが決定。プレーオフでの本拠地開催権を手にした。あとはこの敗戦を引きずらないでプレーオフに臨みたいところだ。
2006/09/30
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俊輔CL必勝宣言「爆発的パフォーマンス見せる」...26日コペンハーゲン戦【グラスゴー24日】セルティックMF中村俊輔(28)が24日、26日(日本時間27日未明)に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)第2戦のコペンハーゲン(デンマーク)戦必勝を宣言した。13日のマンチェスターUとの敵地での初戦では、日本人初得点となる芸術的FK弾を決めたが、2-3で惜敗。俊輔はマンU戦を超える「爆発的なパフォーマンス」でCL初勝利をつかむことを誓った。 ここまで強気に語るのは珍しい。「コペンハーゲン戦はホームだし、勝ち点3を取らなければいけない。マンU戦は引き分け狙いだったけど、今度は勝ちたい。マンU戦を超える爆発的なパフォーマンスを見せたい」俊輔は、決然と語った。 自身CL初戦となった13日のマンチェスターU戦では、芸術FK弾を決めるなど攻守両面で輝いた。だが、1トップで守備的な戦術の結果、2-3で惜敗。セルティックはF組で唯一勝ち点を挙げられなかった。「レンジャーズより強いと思う」と敵を侮る気持ちはないが、必勝の決意は揺るがない。 最新兵器は意識改革だ。23日のリーグ戦、宿敵レンジャーズとの「オールドファームダービー」では、得点にはならなかったが前半20分と後半5分に強烈なミドルシュートを放った。「ボールをもらう前からシュートを意識した」広大な視野を誇る俊輔はシュートコースが狭い場合、常にパスを選択してきた。だが、相手に恐怖を与えるためプレーの優先順位を変えた。 試合直後には競技場内のジムに直行。1時間筋トレに励んだ。上半身を中心に中程度の負荷をかけ、短時間反復運動を繰り返した。「筋肉を太くせずに爆発力を高める内容」と極秘メニューの詳細を明かした。すべてはCL決勝トーナメント進出のため。俊輔が死力を尽くす。
2006/09/26
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今日まで生きて来ました そして明日からも生きて行きます 人生を語らず今日TVのニュースで 31年ぶりの妻恋ライブの様子が映った。吉田拓郎 良いですね 思い出します夢中で歌った時期も有りました 六本木で仕事してた頃、今の自分は想像出来ませんでしたけどいや出来なかったじゃ無くて、別の自分を想像してましたよね。いっぱい夢が有りました。そして我武者羅に走っていました。人生は太く短く、細く長い人生なんて意味無し今、思う事は太くても、短くても、細くても、長くても人生は人生本当に語れるのは・・・・・いつかなあああ
2006/09/25
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「小笠原は本物」絶賛のセリエA初陣小笠原がセリエAデビューを果たした。鹿島からイタリア・メッシーナに移籍したMF小笠原満男(27)は20日、ホームで行われたレジーナ戦に後半8分から途中出場。ボランチのポジションで14分にヘディングシュートを放つなど積極的にボールに絡み、2-0の勝利に貢献した。セリエAでプレーした日本人選手7人目で、初めてデビュー戦を勝利で飾った。 小笠原の名前はイタリア中に知れ渡った。わずか38分間のプレーだったが、地元紙から絶賛された。ガゼッタ・デル・スッドは「柳沢はともかく、こちらは本物のサッカー選手のようだ。足元の技術もあり、ずる賢さも持ち合わせている」と2月までメッシーナに所属していた柳沢と比較し、期待の大きさをうかがわせた。 2試合連続のベンチスタートだったが、念願の欧州デビューは1-0の後半8分にやってきた。コルドバと交代でボランチに入った小笠原は、12分に初のボールタッチで右へサイドチェンジのパスを出す。14分にはヘディングシュートを放つなど積極的にボールに絡んでいった。海峡を挟んで向かい合うレジーナとのダービーマッチ。「重要視された戦いでしっかり勝てたことが良かったし、自分も出られて良かった」と手応えを口にした。 リードした場面で、いつもの攻撃的なスタイルから献身的な守備に徹した。26分にはイーブンボールの奪い合いでレジーナのテデスコとぶつかり、初の警告を受けた。しかし、本人は「ああいうところを激しくいかないと。そこで拾われてピンチになるのもよくない」。守備の意識も強め、考えて走るオシムジャパン入りへアピールした。 ジョルダーノ監督も小笠原について「W杯に出場したほどの選手だ。戦術重視のサッカーを覚える必要はあるが、イタリア語もよく話しているし、いい兆候だ」と目尻を下げた。日本人選手がセリエAでプレーするのは7人目だが、デビュー戦を白星で飾ったのは初めて。チームは2勝1分けでパレルモに次いで2位と絶好調。次節カターニアとのシチリアダービーはMFコッポラが累積警告で欠場。小笠原の出場の可能性は高く、初ゴールで定位置確保の足掛かりにする。 ≪練習試合でゴール≫セリエAデビューから一夜明け、小笠原は下部組織との練習試合に出場し、1ゴールを決めた。レジーナ戦の先発メンバーは室内で別メニューだった。4-4-2のボランチに入った小笠原はレジーナ戦同様、守備に重点を置いてプレーしたが、攻撃にも積極的に参加した。そして後半25分にシュートがポストに当たったはね返りを右足で冷静に押し込んで笑顔を浮かべていた。
2006/09/22
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平山どたばたU21合宿入り 08年北京五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表FW平山相太(21=東京)が19日、5時間で4つの電車を乗り継ぐ珍道中で同代表の大阪合宿入りした。都内でのクラブの午前練習参加後、居残りの走り込みに熱中するあまり出発予定時間を超過。急きょ電車移動に変更した。同代表初合流へ気合が入りすぎたが、調整不足はすっかり解消。20日の練習試合、J2神戸戦で大暴れする。 走らずには、いられなかった。平山にとって初招集のU-21代表合宿初日。休日返上で午前10時から約2時間、クラブの練習に参加すると、あふれる闘志を抑えきれなかった。施設内のジムで筋力を強化し、再びピッチに出て走り込み。気が付けば、大阪への出発予定時刻を30分以上も過ぎていた。「やばい。間に合わないかも」。絶叫しながら、東京・小平市内のクラブハウスを飛び出した。 オランダリーグのヘラクレスを退団し、東京に移籍加入したのが今月中旬。調整不足に加え、初めての代表でいきなり神戸との実戦が待つ。今回は12月開幕のアジア大会のメンバー選考を兼ねたサバイバル合宿。クラブとU-21代表スタッフを兼任する矢野コーチから「試合前日に体を動かさないと故障の原因になる。今の段階で最も動ける体重に抑えることが大事」と指示を受け、寸暇を惜しんで調整に励んだ。 だが、気合の居残り練習が思わぬ「トレーニング」をもたらした。当初は東京駅まで東京関係者が車で送る予定だったが、時間短縮のため筑波大在学時以来、約1年ぶりの電車移動に変更。昼食をとる間もなく、おにぎり1個をほお張りながら在来線に飛び乗り、何とか新幹線に間に合った。新大阪駅からは渋滞を恐れてタクシー利用をやめて、御堂筋線と南海電鉄を乗り継ぎ。駅の構内も190センチの巨体を揺らしながら全力で駆け抜けた。約5時間の珍道中に「まさか、こんなに走ることになるとは...。練習より疲れました」ともらした。 ドタバタ移動に冷や汗はかいたが、最善の準備は整えた。反町監督の評価を得れば、その先にオシムジャパン入りの可能性も広がる大事な合宿。「自分のプレーをやりたい。流れの中でチャンスメークして、得点に絡んでいきたい」。日本屈指の大型FWが、闘志をみなぎらせてアピールする。
2006/09/20
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オシム監督、海外組代表候補に弾丸帰国指令...ガーナ戦出たいなら2日に合流せよ日本代表のイビチャ・オシム監督(65)と反町康治コーチ兼U-21(21歳以下)日本代表監督(42)が18日、東京・文京区のJFAハウスで"極秘会談"を行った。最重要議題は、10月4日の親善試合ガーナ戦(日産ス)での欧州組招集問題。MF中村俊輔(28)=セルティック=、松井大輔(24)=ルマン=らを招集する考えを持つ指揮官は、試合2日前に帰国、練習合流ができることを条件の一つに挙げた。また、小野剛技術委員長(44)が隠密にMF中田浩二(27)=バーゼル=を視察し、オシム構想に入っていることが分かった。 65歳の名将は「敬老の日」も精力的に動いていた。この日、午後2時から約3時間半にわたって行われた"極秘会談"。反町コーチは「海外組の話? もちろん出た」と話した。ガーナ戦に向けた選手選考が最重要議題として、話し合いが持たれたもようだ。 注目の集まるオシム・ジャパン初の欧州組招集の可能性が高い、10月4日の一戦。関係者によれば、オシム監督はガーナ戦に向けて代表合宿に2日から合流可能な選手を選考条件に挙げている。短時間であっても、オシム・サッカーを欧州組にも浸透させたい考えだが「(4日は)国際Aマッチではないので、交渉になる。調整中です」と小野委員長は話した。 新シーズンが開幕し、クラブで徐々に存在感を示し始めている欧州組。候補は13日の欧州チャンピオンズリーグ・マンチェスターU戦で日本人初得点を芸術的FKでマークした中村俊輔、オシム監督から大きな期待を受けている新星・松井大輔。さらに17日にフランクフルト移籍後、初ゴールを挙げたFW高原直泰(27)の名前もこの日の会議で話題に挙がり、ガラタサライのMF稲本潤一(27)、バーゼルのMF中田浩二(27)もクラブで定位置を奪っている。 2日までに来い-というのがオシム監督のメッセージ。松井及び、高原は9月30日のリーグ戦後、10月7、11日の国際Aマッチデーを挟んで、10月14日まで試合がない。そのため、クラブ側からの許可さえ得られれば、日程的には帰国は可能。俊輔は10月1日のファルカーク戦(アウエー)があり、強行軍となるが、現在、航空経路や時刻表などを精査中だ。所属クラブへの招集要請期限となる20日までに結論を出す。 ガーナは今年のドイツW杯でアフリカ勢で唯一、決勝トーナメント進出を果たした強豪。オシム・ジャパン発足後、5戦目で真価の問われる一戦だ。ベースとなる国内組に欧州組を融合させた"オシム構想"の一端が、明らかになる時が近づいてきた。
2006/09/20
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スパイカーMF1、フェラーリエンジン獲得か?先週モンツァで、スパイカーがミッドランドF1チームを買収したことが発表され、スパイカーMF1レーシングとして新たなスタートを切った。予算も増え、すでに元トヨタのテクニカルディレクター、マイク・ガスコインを獲得するなど来季を睨んだチーム強化策を着々と進めている。気になるエンジンも現在フェラーリエンジンが濃厚と見られている。チーム代表のコリン・コレスは複数のオプションがあるとしながらも、「フェラーリとスパイカーには共通の株主がいることから、フェラーリとはコネクションがある。常にコンタクトをとっているよ」とコメント。さらにチームの金曜テスターには、先頃レッドブルから放出されたクリスチャン・クリエンの名前が挙がっている。
2006/09/18
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オシムジャパン、俊輔緊急招集へ...ガーナ戦で海外組初融合セルティックMF中村俊輔(28)が、10月4日の親善試合ガーナ戦(日産スタジアム)など、来月の2試合でオシム・ジャパンに初招集される可能性が15日、浮上した。13日の欧州チャンピオンズリーグ・マンチェスターU戦で日本人初得点となる芸術的なFKを決めたエースを、イビチャ・オシム監督(65)が改めて高く評価したもの。併せてルマンのMF松井大輔(25)ら海外組を招集するプランもあり、実現すれば、オシム体制下で初めて国内組と海外組が合体した"リアル・ジャパン代表"となる。 芸術的なFK弾で歴史に名を刻んだ中村ら海外組に、凱旋計画が急浮上した。マンU戦から一夜明けた14日、日本サッカー協会で五輪代表スタッフ会議が開かれた。前日、千葉で行われたA代表会議に出席したオシム監督は不在だったが、指揮官の腹心が勢ぞろいしたミーティングで、10月4日のガーナ戦、同11日のアジア杯予選インド戦(アウエー)での海外組初招集問題が議題に上っていたことが15日、分かった。 「確かに俊輔、松井ら海外組招集の話は出ました。ガーナ戦は国際Aマッチではないので、招集する場合は2週間前にレターを出す必要があります」日本サッカー協会関係者が15日に説明した。海外組の招集に関しては9月20日までに、各クラブへレターを出す必要があり、水面下で準備は進められていた。 現在国内組を鍛え上げている指揮官は、中東遠征で「子供病」と選手に激怒するなど、オシム・チルドレンは代表にふさわしいところを披露できずにいる。欧州最高の舞台でその高い能力を披露した俊輔、松井ら海外組の合流は来年以降の予定だったが、融合を前倒しにする必要性も生じた。 俊輔も10月1日のアウエー、ファルカーク戦後、2週間、公式戦がなく、参加は可能。日本サッカー協会の小野剛技術委員長(44)はイエメン戦後にルマンを訪問し、松井招集の打診を済ませたという。海外組参戦こそが最強オシム・ジャパン完成に向けた最重要な鍵となる。
2006/09/18
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ヒデ復帰も...超格下オークランドシティー助っ人へ川淵C口説く日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(69)は12日、ドイツW杯を最後に引退した元日本代表MF中田英寿氏(29)に対し、オークランドシティーFC(ニュージーランド)で「TOYOTA FIFA クラブW杯」(12月10~17日、日本各地)限定の現役復帰を要請する考えを明かした。アマチュアのオークランドシティーFCの補強と、大会の盛り上げの両面で、中田氏は最高の人材。実現の可能性は低いが、孤高のカリスマの決断が注目される。 中田氏の現役復帰-。川淵キャプテンが、超ビッグプランを披露した。この日、同キャプテンは13日にスイス・チューリヒで行われるクラブW杯の大会組織委員会に出席するため、成田空港から出発。オセアニア代表のオークランドシティーFCはアマチュアチームで、人気、実力ともに他の5代表とは比較にならないほど劣ることを懸念し、補強選手として「ダメもとでヒデに(現役復帰要請を)言わなければならない」と、意味深な笑みを浮かべた。 クラブW杯は、6大陸の王者が集結。大会キャッチフレーズは「地球一決定戦」。欧州代表のバルセロナ(スペイン)はブラジル代表MFロナウジーニョ、カメルーン代表FWエトーら世界的スターがそろい、期待度は抜群。しかし、その一方で、G大阪、東京VのJリーグ勢がアジアチャンピオンズリーグで敗退するなど、バルセロナ以外の5チームは注目度が低い。現時点で5位決定戦(12月15日、東京・国立)のチケットの売れ行きは、わずかに5%と散々な状況だ。 昨年、シドニーFC(オーストラリア)にキングカズことFW三浦知良(39)=横浜C=が電撃移籍し、大会の目玉となった。オークランドシティーFCに対して、国際サッカー連盟(FIFA)は補強を厳命しており、やはり、現役引退した元フランス代表MFジダン氏らが候補に挙がったが、交渉は進展しなかった。新たに白羽の矢が立てられた中田氏ならジダン氏に劣らない話題性と注目度を集めることになる。 親交が深い川淵キャプテンからのラブコールとはいえ、中田氏が現役復帰を受諾する可能性は低い。しかし、まだ、29歳。現在でも連日のランニングなどを欠かさないというだけに、高いパフォーマンスを披露することは可能なはずだ。 6月22日、ドイツW杯ブラジル戦。中田氏は涙を流し、ピッチに倒れこんで、現役生活を終えた。最後の最後、日本のピッチに笑顔で立つことを多くのファンが願っている。 ◆オークランドシティーFC ニュージーランドの旧首都オークランドを本拠地とする。2004年創立のアマチュアクラブ。主力は南アフリカ代表経験のあるジョーダン(30)とヤング(35)の2トップ。GKニコルソン(30)らニュージーランド代表選手も4人所属。監督はアラン・ジョーンズ氏。会長はイバン・ブクシッチ氏。本拠地はキウィティア・ストリート競技場(収容人員3000人)。 ◆クラブW杯とは 正式名称は「TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブW杯 ジャパン2006」。6大陸のクラブ王者が世界一の称号を懸けて競い合うクラブ版のW杯。昨年の第1回大会に続いて今年も日本で開催(12月10~17日)される。第1回大会では南米代表のサンパウロ(ブラジル)が欧州代表のリバプール(イングランド)を下して初栄冠に輝いた。
2006/09/16
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フェラーリ、2007年ドライバー発表フェラーリは10日、2007年のF1ドライバーラインナップを発表した。フェリペ・マッサとの契約を2008年シーズン末まで延長した。さらにキミ・ライコネン(現マクラーレン)と、2007、08、09年シーズンのカバーについて合意した。ルノーF1、2007年体制発表ルノーは6日、2007年のF1チーム体制を発表した。フラビオ・ブリアトーレ以下首脳陣に大きな変化はない。ブリアトーレは2008年までの契約。ドライバーはすでに残留が発表されているジャンカルロ・フィジケラと、現テストドライバーのヘッキ・コバライネン。またテストドライバーはトヨタから移籍するリカルド・ゾンタと、ネルソン・ピケ・Jr。
2006/09/14
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マンUを追い詰めた中村の一発サッカーの欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)は13日、グループリーグ8試合が行なわれ、中村俊輔の所属するグループFのセルティック(スコットランド)はアウェーでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦。2-3で敗れたものの、中村が直接FKを決め、欧州CLでは日本人初となるゴールをマークした。 日本人選手として4人目の欧州CL出場を果たした中村。英国対決としても注目されたこのゲームで、見事にネットを揺らした。ゴールが生まれたのは43分。1-2でビハインドを負っていたセルティックはゴールほぼ正面、20メートル余の位置でFKを獲得。中村の放ったシュートは、マンチェスター・Uの作った壁上をかすめてゴール左スミへと吸い込まれた。 大会の前身である欧州チャンピオンズカップでは78-79シーズンに奥寺康彦(当時ケルン)がゴールを決めているものの、名称が欧州チャンピオンズ・リーグに変わってからは日本人初の得点になる。しかも相手が欧州屈指の名門マンチェスター・Uとあって、より価値のある一発となった。 結果的にはマンチェスター・Uがスールシャールのゴールで逃げ切ったが、セルティックはグループ最大のライバルを相手に善戦。チームにとっても、中村にとっても、次節へとつながる90分となった。
2006/09/14
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皇帝の時代今季で幕 シュー引退...F1第15戦イタリアGP決勝 ◆F1第15戦イタリアGP決勝(10日・モンツァ・サーキット) さらば皇帝-。歴代最多7度の総合王座に輝いたミハエル・シューマッハ(37)=ドイツ、フェラーリ=が、チームの地元で今季6勝目を挙げた決勝レース後、今季限りでの引退を表明した。1991年のデビューから16シーズンで通算90勝、ポールポジション68回獲得など数々の歴代1位記録を残し、F1に不滅の金字塔を打ち立てた。不世出のドライバーの姿が見られるのは、第17戦日本GP(10月8日決勝・鈴鹿)を含めあと3レースだけとなった。 残り3戦 シューマッハは淡々と、しかし寂しさも交じる微笑を浮かべて語り始めた。「これが最後のモンツァになる。チームと判断し、引退を決めた」アスリートにはいずれやって来る、しかしファンにとっては訪れてほしくない瞬間だった。 この日も、戦いぶりには一点の曇りもなかった。1回目のピットインでライコネンを逆転し、以後はまったくつけいるスキを与えない。その気迫に負けたのか、総合首位のフェルナンド・アロンソ(25)=スペイン、ルノー=は痛恨のリタイア。底力をまざまざと見せつけた。 引退を決断したのは、7月初旬の第10戦米国GPの時だったという。「体力、意欲ともにハイレベルで戦うことに限界を感じた。家族のことも考え、コリーナ(夫人)とも相談して決めた」。第9戦カナダGP終了時点でアロンソの間にあったポイント差は29。現役生活最後に王座を奪回しようという勝利への執念が、たった6レースでその差をわずか2まで急接近させた。 「僕がまさかこのポジションに来るとはだれも思わなかっただろう」スポーツ選手で世界屈指の100億円近い年収を手にしても、心の底から喜べるものはレースでの勝利しかなかった。 時にそれはラフなドライビングにもつながり、97年にはランキングをはく奪されるペナルティーを受けるなど、しばしば非難の対象になった。また「ターミネーター」「サイボーグ」と、機械のような呼ばれ方をした。しかし、2000年のイタリアGPで故アイルトン・セナの記録に並ぶ41勝目を挙げた時は、人目もはばからず涙。04年のスマトラ沖地震と大津波の時は1000万ドルもの寄付をした。そんな優しさ、熱い走りが、ファンを感動させてきた。 その走りが見られるのも、中国、日本、ブラジルのあと3戦。「車に乗れば、集中するだけ。ドライバー、コンストラクター、すべて取りたい」アロンソから総合王座を奪い返し、不敗の王者のまま去るつもりだ。 ◆ミハエル・シューマッハ 1969年1月3日、ドイツのフルト・ヘルムルハイム生まれ。37歳。4歳でレーシングカートに乗り、80年代後半はカートで数々のタイトルを獲得。89年からドイツF3に参戦し90年に総合王座を獲得。91年ベルギーGPでジョーダンからF1初参戦。次戦からベネトンに移り、92年ベルギーGPで初勝利。94、95年と総合王座。96年にフェラーリに移籍し、2000年にフェラーリ勢21年ぶりの総合王座獲得後、04年まで5連覇。通算90勝。174センチ、75キロ。家族はコリーナ夫人と1男1女。
2006/09/13
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FC東京決定 平山24日デビューオランダ1部リーグのヘラクレスを退団したFW平山相太(21)がFC東京に新加入することが10日、正式発表された。複数年契約とみられ、推定年俸は2500万円。背番号は39になる見込みで「ホッとしています。同年代の選手が多いことと、チームコンセプトに感銘しました」とオファーを受けた10チーム以上のJクラブの中から、FC東京を選んだ理由を説明した。 平山はこの日午前にクラブハウスで約2時間の最終交渉を行い、仮契約書にサイン。施設見学の際には故障離脱中の茂庭と偶然、顔を合わせた。11日にクラブ寮に入寮し、12日からチームに合流予定。15日までにJリーグの選手登録を終えれば、16日の京都戦から出場可能となる。だが「(1週間近く体を動かしておらず)現実的に京都戦は難しい」と話しており、24日のアウエー鹿島戦でのデビューが有力だ。 4月末に自主退学した筑波大復学を希望しているが、鈴木徳彦強化部長は「プロと大学の両立はできないと思います」との見解を示した。平山は数年間は海外移籍も封印する方針で「FC東京のため、さらには日本のために頑張っていきます」とJリーグに専念する。
2006/09/12
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平山をU21代表合宿に招集へ オランダリーグのヘラクレスを退団したFW平山相太(21)が08年北京五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表に緊急招集される可能性が7日、高まった。同代表は19、20日に関西地区で12月開幕のアジア大会登録メンバーの選考合宿を実施する。この日、オシムジャパンの西アジア遠征から帰国した反町監督は「Jリーグへの移籍が決まってからになるが、招集することもある」と言った。 平山はヘラクレスで昨季31試合8得点を挙げ、代表でも2度のワールドユース、04年アテネ五輪出場と国際舞台の経験が豊富。これまでは海外クラブ所属で代表招集が困難だったが、退団してJクラブへの移籍が濃厚となったことで状況が変わった。6月に平山と今後の代表日程について会談するなど招集時期を模索していた指揮官にとって、エースを軸としたチームづくりに着手できる絶好の機会。20日には神戸との練習試合も予定されている。 平山は今日8日にも帰国し、獲得を表明しているG大阪や神戸などとのJクラブと移籍準備を進める。クラブと代表の両輪で新たなスタートを切る。平山、G大阪への移籍が有力にG大阪が、ヘラクレスを退団したFW平山相太(21)の移籍先として有力候補に浮上した。G大阪佐野泉社長(62)は7日、平山の代理人にすでに条件提示したことを明かした。5日深夜にヘラクレス退団が正式決定したことを受け、速攻でオファーを出していた。オランダでは4500万円以上だった年俸に関しては、Jリーグの基準に合わせて複数年契約の推定1500万円を提示したとみられる。 今後は平山の意思がポイントになるが、現段階でオファーを出しているのは数クラブのもよう。登録申請の期限は13日に迫っており、日本の将来を背負う逸材が昨季J王者に加わる可能性が十分出てきた。平山は「東京に滞在し、Jリーグも視野に入れて今後のことを考えたい」と話した。
2006/09/09
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平山にJ9チームからオファーヘラクレスを退団したFW平山相太(21)にJリーグの9クラブからオファーが届いていることが7日、分かった。Jリーグ関係者によるとG大阪、C大阪、FC東京、J2神戸などが獲得を目指しているという。Jリーグの最終登録期限は15日に迫っており、国際移籍証明書の発行に要する時間などを逆算すると、10日までに移籍先を決定する必要がある。日程的に9クラブすべてと接触することは難しく、平山側はあらかじめクラブを絞り込んで交渉の席に着くことになる。 また、この日、日本代表の中東遠征から帰国したU-21日本代表の反町康治監督(42)は「平山には五輪代表の中心になってほしいが、まずはサッカーをする環境を整えてほしい」と19、20日の同代表合宿には招集しない考えを明かした。
2006/09/08
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日本代表チャーター機廃止!オシム監督甘え許さん日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が日本サッカー協会が今回まで続けてきたチャーター機移動を、次回のインド戦(10月11日・バンガロール)から無期限廃止することが6日、分かった。チャーター機使用は選手の体調維持のために加茂周監督時代の97年に導入し、歴代監督も使用してきたが、オシム監督は特権はく奪で選手を根本から鍛え上げる。 オシム監督の哲学は、選手の移動手段にまで及んだ。「インド戦では通常の乗り継ぎ便を使用します。監督からの要望もないので、今後、チャーター機を利用する予定はありません」日本サッカー協会関係者は話した。インド・バンガロールまで直航便はないため、乗り継ぎなどで数時間かかる。チャーター機が便利だが、指揮官はこれを拒否。サウジ戦は暑さで思うような動きができずに敗れた。環境に順応するために選手を鍛え直す考えだ。 チャーター機は97年フランスW杯最終予選のウズベキスタン、カザフスタン遠征で初めて使用。ジーコ監督時代にもドイツ大会アジア1次予選のオマーン戦などで導入されてきた。Jリーグと代表の日程が重複し、疲労が蓄積する選手のコンディション維持が最大の目的で、日本サッカー協会のオフィシャルスポンサーの日本航空が運行してきた。 今回の中東遠征でも導入されたが、「与えられた条件で戦うしかない」という哲学を持つオシム監督が、日本代表を根本から鍛え直す。
2006/09/07
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沖縄のから日本のへ 我那覇が救った【日本1-0イエメン】オシムジャパンを救ったのは、沖縄から初めて日本代表に選ばれた我那覇だった。0-0の引き分けが濃だった後半ロスタイム。坪井の右クロスに我那覇が反応した。中央の巻が落としたボールを、スライディングしながら右足で押し込んだ。代表初ゴール。「苦しい時に点を取ることができた。チームの力になれてよかった」。彫りの深い顔をほころばせて喜んだ。 この日のイエメン戦も後半28分から羽生に代わっての途中出場。40分には決定的なヘディングを外した。だが「オシム監督から点を取ってこいと言われた。巻をターゲットにしていたんで彼が勝つと思って走った」。本当に巻からのボールが足元に転がってきた。代表定着に崖っ縁だっただけに「チームに迷惑をかけていてやっと貢献できた」と言葉に実感がこもった。沖縄出身で初の日本代表入りの話題が先行してきたが「"沖縄の"という枕ことばをなくしたい」と話してきた。苦境を救った決勝ゴール。この1点は沖縄のためでなく、間違いなく日本のためのゴールだった。 ≪我那覇が刺激に≫田中達に代わって後半開始から出場した佐藤寿が流れを変えた。前線で起点になり、6分の左足シュートなどゴールを狙うだけでなく、チャンスメークもこなした。自らの得点はなかったが「途中から出てきた選手が結果を出すのは、チームとして戦っているということ」とチームの一体感を感じていた。「同じポジションの人が活躍するのはいいこと。自分も得点が取れるように頑張る」と我那覇の決勝点に闘志を新たにしていた。 思わず手にしていたペットボトルを放り投げた。後半40分。オシム監督のいら立ちは頂点に達した。要因は空気の薄い高地、凸凹のピッチだけではない。佐藤が左サイドを抜け、中央にクロスを蹴り込む。DF2人の間を抜けた。絶好のチャンス--。だが、我那覇のヘディングシュートはゴール右にそれた。次の瞬間、左手からミネラルウオーターが飛んだ。怒りの矛先はアウエーのピッチ、アジアサッカー連盟(AFC)にも及んだ。「われわれはサッカーではなく、何かほかの仕事をしにきたようだった。AFCに改善を願いたい」。数々の修羅場を経験した名将にも、今回のピッチばかりはお手上げだった。ようやく小さなガッツポーズを見せたのは後半ロスタイム。中東2連戦で最初の得点まで180分以上を要した。「今回はテンポの速いゲームはできたが、生かすことはできなかった。日本に今回の4人より上のFWがいますか?彼らを生かすようにしないといけないのです」。ほんの少しだけ収穫を口にした勝利監督のコメントにはしかし、最後まで皮肉が込められていた。
2006/09/07
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平山契約解除 J入り確実に FW平山相太(21)が5日、ヘラクレスから契約解除され、Jリーグへの移籍が確実となった。平山は昨季8得点でチームの1部残留に貢献したが、今季は精彩を欠き欧州移籍期限直前の8月30日に戦力外通告を受けた。5日に平山とともにクラブ幹部と会談した代理人の田辺氏は「ヘラクレスとの契約は完全に打ち切り。無所属になったので移籍金は発生しない」と説明した。 田辺氏はすでに各クラブと水面下で接触を開始。J2神戸が獲得に動く方針を固めているほか鹿島、千葉、FC東京、福岡など複数のクラブが興味を示している。Jリーグの最終登録期限は15日に迫っており、激しい争奪戦が繰り広げられることは確実だ。 平山は準備が整い次第、帰国する予定で「日本に帰れることになってうれしい。1年間いい勉強になった。また海外でプレーしたいという気持ちは、今はない」とすっきりとした表情を見せた。Jクラブに移籍すれば、08年北京五輪を目指すU-21日本代表の活動に参加しやすくなるメリットもあるオシム緊急手術 右サイドに羽生いきなり大ナタが振るわれた。公式練習の冒頭だった。オシム監督の指示でスタッフが先発組とみられるフィールドプレーヤー10人にピンク色のビブスを手渡した。だが、W杯メンバーの加地、3試合連続で出場した駒野、鈴木にもビブスは渡らなかった。 代わりに入ったのは羽生、二川、長谷部のフレッシュな顔ぶれ。既に1敗を喫し、予選突破のためには絶対に負けられないイエメン戦。好機を逸し続けたサウジアラビア戦の教訓から指揮官はてこ入れの決断をした。公式会見でオシム監督は先発は決定ではないと前置きしながらも、先発を外れる3人を「がっかりしたのは確か」とバッサリ切り捨てた。そして「駒野、加地は守備面には問題なかったが、私が望んでいたのは危険な地域に進入するようなプレーだった」と指摘し、鈴木についても「彼は日本のマケレレ(W杯フランス代表MF)。ただ、マケレレよりも鈴木はボールを持って攻める時に力が発揮できるはず」とコメント。いずれも攻撃面で物足りなかったことを強調した。「闘莉王、坪井、阿部、加地、駒野をDFの基礎に置いていた」と話すように、これまで辛抱してきたが、ついに動いた。≪オシムに聞く≫ --高地と空気の薄さは影響するか? 「何も変わったことは感じていません。やってみれば分かると思います。ボリビアやペルーは標高3000メートルでやっている。メキシコは2000メートルでやる。イエメンが地の利を生かそうとするのならば、ここサヌアでやることは自然だ。幸いにして、酸素は生きていくには十分あるようだ」 --練習で選手たちはクレバーにプレーしていたか? 「選手たちのトレーニングには満足していません。でもクレバーでないとは言えない。毎日違う要素を入れて、こちらも試しているし、ついてくるのは容易ではない」 --鈴木、駒野、加地のプレーに不満がある? 「ピッチ状態や相手を見て対応しなければいけない時もある。現在の日本には守備も攻撃もできるMFがいないというのが現状です。鈴木が悪い時には中村、羽生、山瀬、長谷部らを使うことは大いにある」オシム監督は「(勝敗は)運によって左右される」とアウエーでの苦戦を否定しなかった。また、空気の薄い2300メートルの高地での試合について「地の利を生かそうとするならサヌアでやるのは当然」とし、凸凹のピッチについても「素早いプレーとダイレクトプレーが大事だと言ってきたが、通用しないかもしれない」と警戒感を強めた。 ただ「答えはあす(6日)に出る」という表情は自信に満ちていた。運は自ら引き寄せるもので勝つために老将は動いた。
2006/09/06
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オシム日本、イエメン戦結果出さなきゃ解体!?...アジア杯予選◆アジア・カップ予選A組 サウジアラビア1-0日本(3日・アルファイサル競技場) オシム「ダメ出し」連発! 3日、サウジアラビア・ジッダで行われたアジア杯予選、サウジアラビア戦で日本は0-1と惜敗。イビチャ・オシム監督(65)はチームを「子供病」、「自己破壊」などとバッサリ。サウジに90年以来、約16年ぶりの敗北で、就任後初黒星。6日には同予選、イエメン戦を戦うがメンバーを一部入れ替える可能性を示唆。問題が改善されなければ10月4日のガーナ戦(日産ス)では大幅入れ替えを断行する考えだ。 一瞬だった。後半28分、ミスからカウンターを受け、ワンチャンスでドサリに豪快な一発を見舞われた。お祭り騒ぎの地元客の前で、うなだれる日本イレブン。ベンチではオシム監督の巨体が仁王立ちとなった。 就任3試合目で喫した初黒星。オシム監督はチャンスを多く作り試合の流れをつかんだ部分に関してはほめたが、話題が細部に及ぶにつれ、徐々に表情が曇る。言葉も鋭さを増した。 真っ先にやり玉に挙げたのは、ハーフタイムにも選手に対し激怒した序盤戦。ミスが目立ち、ボールを奪われ続けた前半の15分間を振り返り「子供病というか、子供のようなプレー。恥ずかしく思う」と痛烈に批判。 さらに"オシム語録"がチームの暗部をえぐり出した。DF駒野の左サイドだ。「機能しなかったのは経験ある選手だけに残念だし誤算」と肩をすくめた。さらに「ネガティブなオートマティズムもある。悪い癖。例えば、すぐにセンタリングを上げてしまう。真ん中に味方がいなかったり、逆サイドで味方がフリーなのに」と切り捨てた。 終盤はDF闘莉王も最前線に駆け上がった。しかし最後の場面、DF駒野が左サイドに進入したが、すぐにバックパス。「闘莉王の頭に目がけてボールをければ、何が起こるか分からない。だが、審判の笛を待つかのようにDFラインで4回も5回もパスを回す。これは自己破壊だ」死に物狂いで、1点を追わない姿勢に怒りを込めた。 「優れたストッパータイプの選手が不足している。背が高くて、足元でボールをさばける選手。そういう選手がいるだろうか。皆さんに聞いてみたい」信頼していると見られたDF陣にまで苦言を呈した。 FWはチャンスを外し、12本のシュートながら無得点。「オフェンスに問題が集中していたかもしれない」と嘆いた。気温35度、連戦に加え過酷な移動と満足な環境ではなかったが、オシム監督は「ダメだし」を連発。そして「イエメン戦でのメンバー入れ替え? (登録の)20人を超えた24人を連れてきたのはそういう理由だ」と指揮官。 駒野を外すなどてこ入れを図る可能性もあるが、アウエーの連戦でメンバーは限られているため、大幅な入れ替えはできない。が、それは裏を返せばイエメン戦で結果が出せなければガーナ戦(10月4日)では切り捨てられる可能性があるということ。生き残りへ、すべての選手ががけっぷちだ。
2006/09/05
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イエメン到着、標高2300メートル...報道陣に頭痛続出日本代表は現地時間4日正午前、イエメン・サヌア入りした。「あまり眠れませんでした」と話す浦和DF坪井のように、午前9時ごろ、出発地のジッダ空港に現れた選手たちは疲労困ぱい。ベスト体重73キロのG大阪DF加地は、高温多湿の中での死闘の"後遺症"で「3キロ落ちました。イエメン戦までに戻ると思いますが...」と漏らした。 決戦の舞台、アリ・モーセンスタジアムは標高2300メートル。日本代表スタッフが「富士山5合目のレストハウスでサッカーをするようなもの」と例えただけあり、頭痛などの高山病に似た症状を訴える報道陣も続出した。 医療用の酸素ボンベを準備することが唯一の防護策だったが、チームは高山病対策に欠かせないと言われるミネラルウオーターを50ケース、計6トン分空輸した。西アジア遠征中のサッカー日本代表は4日、サウジアラビアからサヌア(イエメン)に移動し、午後4時半から当地での初練習を行った。練習はサウジアラビア戦に先発した選手と、その他の選手を分けて行われシュート練習などもこなした。FW巻とMF小林が別メニューでの調整になった。6日のイエメン戦の舞台となるサヌアは標高2300メートルで酸素濃度が75%。日本がかつて経験したことのない高地で試合をすることになるが、FW佐藤は「やっぱり酸素が薄い感じはする。すぐに息が上がってしまいますから」と話した。
2006/09/05
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オシム日本、初黒星!サウジアラビアに完封負けオシム日本がアウェー初戦で初黒星を喫した。サッカー日本代表は3日、アジアカップ2007最終予選の第3戦サウジアラビア戦を現地ジッダ(サウジアラビア)で戦い、0-1で敗れた。気温36度、湿度は80%に及ぶという過酷な条件の下、何度も決定的なチャンスを作った日本だったが決めきれず、逆にカウンターからサウジアラビアにゴールを許した。アジアカップ予選A組に入った日本は、中2日をおいて6日15時20分(日本時間21時20分)からイエメンとアウエーで対決する。気温36度、湿度も80%に達するという過酷な条件の中、日本選手の出足が鈍い。序盤は前線から素早く仕掛けるかけるサウジアラビアのプレッシャーに苦しみ、前線へボールがつながらない。前半も10分を経過すると、ようやくボールも繋がりだし、カウンターから何度かチャンスを作り出す。前半29分にはペナルティエリア脇で巻のキープから、三都主がペナルティ左サイドのスペースを突破。中央へ折り返したボールに、田中達也が飛び込んだが、サウジGKホジャの好セーブで得点にはつながらず。 その5分後、前半34分には右サイドをドリブルで突破した田中達也からのパスを遠藤がミドルシュートを放つが、再びサウジGKホジャの好セーブにゴールネットを揺らせず。逆に、日本選手の動きが鈍りだした前半終了前には、右サイドを中心にスピードに乗ったカウンターから、再三ゴール前へ侵入を許す。闘莉王を中心としたDFラインがゴール前で食い止め、前半は0-0で折り返した。 後半、サウジアラビアはスピードもあるテクニシャン、アブドーを投入。両サイドを中心にスピードに乗った攻撃で日本ゴールに迫った。日本は、右サイドの加地、左の三都主を起点としたサイド攻撃から、中央の巻らFW陣がゴールを狙うが、次第に日本の運動量が落ち、サポートも減っていく。 厳しい条件での試合に、日本守備陣の疲労が増し中盤にスペースが空き始めた後半28分、ペナルティエリア前まで持ち上がったMFアミンのミドルシュートを一時はブロックするも、こぼれ球をFWアルドサリに決められ先制を許す。
2006/09/04
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深夜2時までオシム地獄...16時間のフライト後スタジアム直行、本格トレコーチングスタッフがオシム監督の顔色をうかがう。午後11時すぎ。ジッダ空港に降り立った日本代表に緊迫感が漂った。選手がバスに乗り込み終わる寸前、代表スタッフから「練習、やりますから」というアナウンスが流れる。午前零時、約16時間の移動で疲労困ぱいのチームはアル・アハリスタジアムへ直行することになった。 「練習? 時差調整だ。出発前からそのつもりで準備してきた。真夜中? 世界では今、昼間のところもある。ここが真夜中だからといって、真夜中に(練習を)やったとはいえない」と巨漢の指揮官はうそぶく。だが、日本時間に換算しても午前6時半の練習開始で、異常な状況に変わりない。代表経験の豊富なMF三都主が「人生初めてです」と絶句すれば"オシム・チルドレン"の千葉MF羽生ですら「予想外ですね」と苦笑いを浮かべた。 気温33度、湿度88%という熱帯夜の中、行われた練習内容も時差調整というレベルからはほど遠い。選手はいつもの"七色ビブス"をまとい、対人練習を実施。8人1組のボール回しから始まり、最後は8対8のフルコートゲームまで行った。1時間半の練習で選手は走りまくった。 紅海に面するジッダは常に湿度が高く、最高気温は40度を超える。日中の練習は自殺行為で、当初から日没後のトレーニングが組まれていた。それでも、深夜零時を回る練習は前代未聞。時差調整のために出発前日の30日夜からほぼ不眠で遠征に突入したFW佐藤は「かなりきついです」と言葉を絞り出した。決戦は3日。オシム流の調整が吉と出るか、凶と出るか。
2006/09/02
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オシム日本、到着即練習【ジッダ(サウジアラビア)仁瓶和弥】サッカーの07年アジアカップ予選でサウジアラビア、イエメン両代表との連戦に臨む日本代表は31日深夜(日本時間1日未明)、当地に到着した。選手は休む間もなく、宿舎近くのグラウンドで1時間余り練習。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会後初の海外遠征は、オシム監督流の超ハードスケジュールで幕を開けた。 30日夜にJリーグを戦った選手は31日に遠征先から直接成田空港に集合。日本から約13時間のフライトを経て到着したのは現地時間の夜11時過ぎ。選手はそのままグラウンドに向かい、日付をまたいでフルコートを使った7対7のミニゲームなど本格的な練習を行った。選手は移動中の機内で練習があることを知らされたという。佐藤寿(広島)は「時差対策で軽く動く程度と思っていたが、こんなにハードとは」と苦笑い。川口(磐田)も「初めての経験。高校時代の早朝練習を思い出して楽しかった」と笑顔を見せた。 選手たちの戸惑いをよそに、オシム監督は「体を動かして寝ることで疲れも取れる。ここが真夜中でも世界のどこかは昼間だ」と涼しい顔だった。
2006/09/02
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二川、西川、伊野波、梅崎の4名を初選出=サッカー日本代表2006年8月31日(木) 9時14分 スポーツナビ 日本サッカー協会は31日、アウエーで行われるアジアカップ最終予選のサウジアラビア戦(9月3日)、イエメン戦(同6日)に臨む日本代表メンバー24名を発表した。 Jリーグで好調のG大阪から攻撃的MF二川が選ばれ、北京五輪を目指すU-21代表からはGK西川(大分)、センターバックもこなすMF伊野波(FC東京)の2名が昇級、さらにU-19世代の梅崎(大分)も初招集された。 メンバーは以下の通り。GK:川口能活(磐田)山岸範宏(浦和)西川周作(大分)DF:三都主アレサンドロ(浦和)坪井慶介(浦和)田中マルクス闘莉王(浦和)加地亮(G大阪)駒野友一(広島)MF:遠藤保仁(G大阪)二川孝広(G大阪)長谷部誠(浦和)鈴木啓太(浦和)中村直志(名古屋)阿部勇樹(千葉)羽生直剛(千葉)山瀬功治(横浜FM)田中隼磨(横浜FM)小林大悟(大宮)伊野波雅彦(FC東京)梅崎司(大分)FW:巻誠一郎(千葉)佐藤寿人(広島)田中達也(浦和)我那覇和樹(川崎) アジア杯サウジ戦の放送決まる-テレビ東京が放映権獲得アジア・カップ予選のサウジアラビア-日本(9月3日・ジッダ)の放送権料交渉が難航していたが30日、テレビ東京が公式サイトで放送を発表した。放送は深夜26時12分~28時30分(最大延長28時55分)で、生放送で中継する。 系列局の放送は、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、九州放送、BJジャパンで放送、テレビせとうちのみ放送なし。
2006/08/31
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平山に戦力外通告「必死さがない」ヘラクレスFW平山相太(21)が30日、クラブから事実上の戦力外通告を受けた。スミット会長、ホフマンTDとの会談で放出を示唆されたもので、31日に通訳を交えて再び、話し合いを持つことになった。ただし、欧州の移籍期限は31日までで、移籍先を探すのは厳しい状況。平山の決断が注目される。 移籍期間の終了直前に平山は衝撃の通告を受けた。30日午後、クラブハウスを訪れたが、練習には参加せずにスミット会長とホフマンTDと会談。終了後、平山は「2人と話をしました。(クラブから)出てっていいよと言われた」と事実上の戦力外通告を受けたことを明かした。「必死さがない。調子も落ちている」ことが理由で、スミット会長のワンマンチームでもあるだけに苦しい立場に立たされた。 平山は昨季、8得点を記録し、2年目となる今季を飛躍の年と位置づけていた。しかし、調整が遅れる中、ブラジル人FWエバートンが先発の座を獲得。オフに言い渡されていたオランダ語の習得も進まなかったことで、ブロート監督からの信頼も得ることができなかった。20日に行われたトゥエンテとの開幕戦こそ先発したが不発。27日のフェイエノールト戦は出番がなかった。翌28日のリザーブリーグ、ビレム2戦はフル出場したものの、フロント幹部からは「全然、良くない」と評価は落ち続ける一方だった。 出場機会を得るためには移籍しかない。ただ、欧州の移籍期限は31日で状況は厳しい。今季も昨季同様に20試合以上、先発することを契約条項に盛り込んでいるとみられるが、ヘラクレスに残留した場合は飼い殺しとなることは確実だ。31日は通訳を交えて再びスミット会長と会談する予定。五輪世代のエースが運命の決断を迫られることになった。
2006/08/31
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オシムを妨害...10・4親善試合カメルーン監督拒否 日本代表が、10月4日の国際親善試合(国内・場所未定)の対戦相手に内定していたカメルーン代表に試合をキャンセルされたことが29日、分かった。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)は強豪との対戦を熱望しているが、カメルーン以上の相手を探すことは難しい状況。オシム構想にひびが入った。 オシム監督の強化プランが、カメルーンのアリ・ハーン新監督(57)=オランダ=の"腹いせ"によって妨害された。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(69)は「カメルーン協会とは話がまとまっていた。エースのエトー(バルセロナ)も来日する契約で、いい相手だったのだが、就任したばかりの監督が日本には行きたくない、と反対したようだ」と苦い表情で現状を説明した。 ハーン氏は25日に代表監督就任が発表されたばかり。以前は中国代表を率いていたが、実はドイツW杯終了後、日本代表監督就任を熱烈に売り込んでいた。そのポストをオシム監督に奪われたことの"逆恨み"で、日本遠征を強硬に反対したという見方が強い。 オシム監督は、デビュー戦となったトリニダード・トバゴ戦(9日)の前に「私に権限があれば、試合相手にトリニダード・トバゴは選ばない。強い相手とやるならば、もう1度、ブラジルと戦う」と話した。10・4に向けても強豪との対戦を希望し、当初、日本協会が候補に挙げていたイランなどの相手を拒否した。ようやく「不屈のライオン」の異名を持つカメルーン戦が内定したが、相手探しは一転、白紙に戻された。 同時期には欧州選手権の予選が行われるため、欧州の列強が来日することは難しい。対戦期日まで、わずか5週間。「南米、アフリカを中心に探す」と川淵キャプテン。しかし、この時期にベストメンバーを集めることは困難な国が多い。エトーの来日が約束されていたカメルーン以上の実力を持つチームを招へいすることは困難を極める。
2006/08/31
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9・3サウジ戦 中継消滅ピンチ 10月4日に国内で予定している日本代表の親善試合の相手探しが難航していることが分かった。オシム監督の意向を受けてメキシコ、カメルーンなど強豪国と交渉。カメルーンとはほぼ合意していたが、同国代表のハーン新監督の意向でキャンセルされた。川淵キャプテンは「来月早々にも決めないと具合が悪い。今、4つか5つかに絞って探している」と困惑していた。また9月3日のアジア杯予選サウジアラビア戦(ジッダ)の放送権獲得交渉でサウジアラビア協会が約2億円を要求していることも判明。交渉次第では中継がなくなる可能性もある。
2006/08/30
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仰天オシム流、遠征出発日に代表発表アウエー戦もオシム流を貫く! サウジアラビア、イエメンとのアジア杯予選に臨む日本代表メンバーが、遠征出発日となる31日午前8時に発表されることが27日、分かった。日本協会が24日にJ1各クラブへ文書で通達したもので、海外遠征(西アジア)のメンバーが出発日当日に発表されるのは極めて異例のこと。16日の同予選イエメン戦のメンバーも新潟合宿開始日の13日午前に発表されたが、初のアウエー戦もオシム流を崩さずに臨む。オシム監督がジャパン初のアウエー戦となる西アジア遠征でも、仰天の代表招集を敢行する。海外遠征は準備などもあり、遅くとも数日前までにメンバーが発表されるのが世界の常識。ジーコ監督時代は、おおむね1週間から10日ぐらい前にメンバーが発表されていた。しかし、オシムジャパンには、前例や他国は一切、関係ない。オシム監督は24日にJ各クラブが集まった強化担当者会議に出席。オシム語録を駆使して? 反発が予想されたJ各クラブに代表チームの活動に対する協力を取り付けた。日本協会ではオシム監督の意向を受け、同日にJ1各クラブへ西アジア遠征のメンバー発表が31日午前8時になる旨をファクスで通達。ビザ取得の関係もあり、すでに60人前後の候補選手にはパスポートを提出させて準備しているが、9日トリニダード・トバゴ、16日イエメン両戦と同様、ぎりぎりで二十数人を招集することになる。早い段階でメンバーを発表しないのは、コンディションを最後の最後まで見極めたい、そして伸びてくる選手に最後まで門戸を開けておきたいというオシム監督の意向がある。また、選ばれた選手がけがを恐れてJリーグで手を抜くこと、代表から落とされた選手が落胆すること、さらにトトに影響が出ることまで配慮されている。今回も30日のJ1第21節終了後の午後9時からスタッフが電話で連絡を取り合い、招集するメンバーのいるクラブへ深夜に通達される見込みだ。 最大8人前後の代表候補を抱える浦和勢は、31日の集合場所となる千葉県内から最も遠い九州石油ドーム(大分)で30日午後7時から大分戦がある。候補選手は帰国予定の9月7日までの荷物を持参して大分入り。深夜に代表入りの吉報を受けた選手は、翌31日午前中には千葉県内へ集合し、同日昼すぎからの出発という強行軍となる見込みだ。 前回13日スタートの新潟合宿では「1日」で発表、移動、集合、練習を経験している。しかし今回は発表、移動、集合、移動、さらに練習という超ハードスケジュールになる可能性もある。時差6時間、さらにチャーター機で10~12時間前後となるサウジアラビアへの移動。超ハード日程のドタバタ劇となりそうだが「どんな状況にも対応すること」(日本協会小野技術委員長)がオシムジャパンのスタッフ、選手の合言葉になっている。
2006/08/29
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12分独演会でオシム監督に心酔...31球団担当が語録聞かされ大拍手日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が、J各クラブの心をつかんだ。Jリーグのクラブ強化担当者会議が24日、東京・文京区のJFAハウスで行われた。集合当日の代表メンバー発表などオシム流のやり方にクラブ側が反発することが予想されたが、指揮官は就任あいさつで各クラブを"洗脳"。クラブ側も心酔し、両者が日本サッカー発展のためにがっちりと手を組むことになった。 これぞ"オシム・マジック"だ。約1時間30分の会議の中で、オシム監督がいたのは冒頭の12分だけ。だが、それだけで十分だった。各強化担当者の話などを総合すると、同監督はJ1、J2の31チームの担当者の前でこうあいさつしたという。「私の経験上、クラブとサッカー協会は対立するものです。だが、日本のサッカーの発展を考えるならば対立するべきではありません。我々は同じ皿の上の飯を食べているのです。利害が一致しないからといって料理にツバを引っかければ、その料理を自分も口にしなくてはならないのです」指揮官は、本来は糾弾されるはずだった。各クラブで問題になっていたのは、イエメン戦(16日)前の新潟合宿。オシム監督は集合日を14日から13日に早め、さらにお盆による交通機関混雑時にもかかわらず、集合当日にメンバーを発表した。また13日はJリーグの翌日にもかかわらず、ハードな練習を敢行。19日のJリーグでの代表勢の疲労は明らかだった。数チームの強化担当者は「強化担当者会議で言わないとならない」と"意気込み"を見せていた。 だが、代表監督としては異例の出席で"仁義を切った"上に、老練に各クラブを懐柔。日本協会・小野剛技術委員長がアジア杯予選の中東遠征(31日出発)メンバーを30日のJリーグ終了後に発表すると説明しても、反対の声は上がらなかった。代表の大量選出が予想される浦和は、30日の大分戦(大分)後にサウジアラビアに飛ぶという強行日程となるが、中村修三GMは「ジーコ(前監督)との話し合いはいつも間接的だった。こういう関係を我々も望んでいた。こんな雰囲気は初めて」と話した。 どの国でも、代表監督とクラブの間は選手の招集日程などで対立関係になりがち。しかし、指揮官は言葉巧みに共存共栄を訴え、結局、主導権を握ってしまった。
2006/08/26
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日本代表高地戦はヒット&アウエー戦法? 日本代表が高地戦となる9月6日のアウエーのアジア杯予選イエメン戦に向け、万全の備えをする。標高約2300メートルの首都サヌアで行われる一戦は酸素濃度75%の状況下で戦わなければならない。高度障害にかかると頭痛、倦怠(けんたい)感などに襲われるため対策が必要になる。ブラジルはW杯予選で標高2850メートルのキトで行われるエクアドル戦で、試合2時間前に現地入りするなど策をこらしている。代表戦から17日、帰京した小野技術委員長は「ブラジルのようにやる可能性? それを含めてベストな方法を検討する」と話した。小野委員長自身、肌で高地戦の難しさを経験している。エクアドルでの95年U-17世界選手権にスタッフとして同行経験があり「空港についた瞬間クラッと来る。通常は2日目でおかしくなる」と悩まされた過去がある。日本は最近でも昨年3月のW杯予選イラン戦で標高約1300メートルの一戦に敗れている。 選手が高地の影響を受けずにプレーするには最低1週間必要とされている。だが3日にアウエー・サウジアラビア戦があり、中2日で迎えるため完ぺきな高地順化は不可能。「資料をまとめてオシムさんと話し合う」(小野委員長)。直前に決戦の地に乗り込み、終了直後に同地を後にするヒットアンドアウエー戦法が採用される可能性もある。
2006/08/21
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オシム隠し玉!"巻超えFW"矢野 過去の実績にとらわれないオシム監督が、またしても意外な選手に目をつけた。新潟の22歳のFW矢野が、16日に行われたイエメン戦の予備登録メンバー40人に含まれていたことが判明。続々と分かった隠し玉の中でも最も無名といえる男だ。現時点では、中東遠征メンバー入りは難しい。遠征と同時期の9月2日に行われるナビスコ杯準決勝の影響で、千葉勢や川崎FのFW我那覇の招集が難しくなり、矢野が浮上する可能性もある。だが、それよりも今季2得点というのが、イエメン戦代表から漏れた理由。矢野にとっては、中東遠征までのJ4試合で結果を残すことが、代表入りの条件となりそうだ。 矢野も承知だ。「40人は決して大きな枠ではないし、うれしい。今後はリストに入るだけじゃなく、実際のメンバーに入れるよう頑張りたい。そのためには結果を出すこと」と意欲を話した。"新しい井戸"を掘り続けているオシム監督にとっては、すべてのJリーガーが日本代表の対象だ。 ◆矢野 貴章(やの・きしょう)1984年(昭59)4月5日、静岡県生まれの22歳。浜名高から03年柏入り。プロ4年目の今季、新潟に移籍した。U-17から年代別の代表歴があるが、故障などで世界大会の経験はない。Jリーグ通算56試合6点。1メートル85、74キロ。利き足は右。O型。推定年俸1200万円代表歴ゼロも走れる二川をリストアップまだいるぞ、秘密兵器-。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が、トップ下の人材としてG大阪のMF二川孝広(26)をリストアップしていることが18日、分かった。アジア杯予選のイエメン戦(16日)では、予備登録の40人に選出されていたことが判明。オシム監督は19日に大宮-G大阪戦(駒場)を視察し、豊富な運動量が持ち味の二川を"生チェック"する。また、20日は千葉-F東京(フクアリ)も視察予定。MF山岸智(23)ら大量招集の可能性もある王様のようにボールをキープし、華麗なラストパスでFW陣を操るだけの司令塔タイプをオシム監督は求めていない。攻撃的MFとして、自らもアグレッシブに動き回り、ゴール前にも守備にも顔を出すようなプレーを求めている。二川は、まさにオシム監督好みだ。昨季29試合で無得点だったが、今季はこれまで16試合で3得点。決定力は飛躍的に向上している。◆二川 孝広(ふたがわ・たかひろ)1980年6月27日、鹿児島県生まれ。26歳。高槻FCからG大阪ユースを経て、99年にG大阪入団。豊富な運動量に抜群のパスセンスを兼ね備えた技巧派MF。トップ下を主戦場とするが、サイド、ボランチも高いレベルでこなす。168センチ、63キロ。
2006/08/20
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「リスク冒せ」オシム監督 怒声...アジア杯予選◆アジア杯予選 日本2-0イエメン(16日・新潟スタジアム) 日本がイエメンを2-0で下したが、イビチャ・オシム監督(65)が不満を爆発させた。日本は後半25分に阿部勇樹(24)=千葉=が代表初得点を決めてやっと先制。佐藤寿人(24)=広島=の追加点も終了間際だった。指揮官は公式戦初勝利にもかかわらず、前半無得点の結果に選手をどなり、DFラインのボール回しの遅さなどに苦言を連発。3連覇を狙う日本は9月3日にサウジアラビア、6日にイエメンと敵地で2連戦を戦う。◆アジア杯予選 日本2-0イエメン(16日・新潟スタジアム) 日本がイエメンを2-0で下したが、イビチャ・オシム監督(65)が不満を爆発させた。日本は後半25分に阿部勇樹(24)=千葉=が代表初得点を決めてやっと先制。佐藤寿人(24)=広島=の追加点も終了間際だった。指揮官は公式戦初勝利にもかかわらず、前半無得点の結果に選手をどなり、DFラインのボール回しの遅さなどに苦言を連発。3連覇を狙う日本は9月3日にサウジアラビア、6日にイエメンと敵地で2連戦を戦う。
2006/08/17
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オシムマジック情報戦も 相手丸裸16日のアジア杯予選・イエメン戦に向け、日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が独自のネットワークを駆使して相手を丸裸にした。日本協会が用意した資料だけなくFIFAテクニカルスタディーグループ在籍時代のコネクションを通して集めた情報をミーティングの材料にし、15日の練習にも生かした。オシムマジックはピッチだけにとどまらない。独自のルートについて日本協会関係者は「以前、FIFAのテクニカルスタディーグループに入っていただけあって、世界中の協会につてがある」と明かす。中東も欧州もアジアも関係なく、世界中にネットワークが広がっているという。 この日の練習前には選手を集めてイエメン代表の映像を見せた。それは単なる試合の映像ではなかった。個人の選手それぞれの特徴を集約したもので、マッチアップするポジションの選手はより実戦をイメージできるようになっていた。 日本代表にとって、中東勢は決して相性の良い相手ではない。これまで何度もゴール前を固めてカウンターを狙ってくる戦術に攻めあぐんできた。オシム監督はW杯1次予選のオマーン、最終予選のバーレーンとの試合を例に挙げ「(記者も)接戦も覚えているでしょう」と難しい試合になることを強調した。だからこそ情報は重要だった。≪オシム監督に聞く≫ --試合会場のピッチ状態の確認は? 「選手たちはJリーグでいつもプレーしているから問題ない。ジェフの選手たちも3日前にやったばかりだ」 --イエメンについて警戒する点は? 「私もいろいろな情報を集めた。イエメンはしっかりしたチーム。テクニックもありアグレッシブで、点差が開いてもあきらめない。よく走る。不注意なプレーをすると、取り返しのつかない結果になる可能性もある」 --初の公式戦を前に重圧を感じているか? 「私はプレーしないのでプレッシャーを感じていない。試合結果を予想するのは、相手に対して失礼なので、ここでは何も答えるつもりはない」 --イエメンは身長の低い選手が多いが? 「日本にも向こうの平均身長より低い選手が6人くらいいたと思う。圧倒的な身長差があればセットプレーは有利になるが、果たしてあすはどうでしょうか」 --瞬間的な判断力というのは、日本は他国に比べて劣るのか? 「日本の社会で、早く考えるという習慣があるのでしょうか?私が何を言うか待っている選手はいらない」
2006/08/16
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オシムジャパンの核 巻中心の戦術トリニダード・トバゴ戦はA3杯のため招集できなかったFW巻が参加。オシムサッカーを知り尽くす男を得たことで、オシム監督は戦術練習にも着手した。 まずは攻撃4人対守備1人の練習を取り入れた。4人はゆっくりとパスを回し、ボランチのポジションにあたる選手がDFを背負った巻にボールを入れた瞬間に、残った2人も全力疾走。そして、パスをつなぎながら4人がなだれ込むようにゴール前に向かった。また、ボールを持っていない1人の選手がダッシュを始めるのを合図に巻がポストプレーに入るパターンもチェックするなど、すべて巻の特長を生かすメニューが組まれた。 前線に小柄な選手が多い中、巻の長身と体の強さは不可欠。巻も「代表でオシムさんと一緒にやって不思議な感じ。でも監督の意図自体は千葉と変わらない」と、FWの柱としての自覚十分。ジーコジャパン23番目の男が、名実ともにオシムジャパンでは核となる。≪坂田 痛...別メニュー≫右足ハムストリングに張りが出たため別メニューで調整した。グラウンドの周囲をランニングして汗を流した。関係者は「大事を取ったため」と説明。イエメン戦出場には問題なさそうだ。FWは巻が加わり、競争がさらに激化。きょう14日からの練習で巻き返したいところだ。 ≪坪井 無事再選出≫トリニダード・トバゴ戦では両足をけいれんさせて途中交代したが、無事に再選出された。「闘莉王と"センターバックは2人しかいないね"と話しました」と言うように、簡単に交代できない事情は百も承知。今度こそフル出場で存在をアピールする。
2006/08/14
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オシム監督、地獄の始まり...代表発表即練習も「軽くあせ流しただけ」初日からトップギア-。メンバー発表当日に新潟合宿を始動するという前代未聞の日程を組んだイビチャ・オシム監督(65)が13日、初日の練習から"鬼トレ"を実施した。Jリーグの試合翌日にもかかわらず、指揮官は約1時間半走らせまくり、戦術的な要素も取り入れた。選手も仰天のトレーニングで幕開け。さらに指揮官は自身が所属した千葉の選手を特別扱いしないことも明言。16日のアジア杯予選、イエメン戦(新潟)のスタメンも白紙であることを強調した。公式戦翌日の練習にはとても見えない。合宿初日が始まったのは午後7時。最初は4対1の状況から、ポストプレーを起点とした攻撃のパターン練習を実施。その後はポストプレーの要素を取り入れた5対5のボール回しを行った。当初は選手の動きも軽快だったが、すぐに負荷が大きくなる。約1時間半の練習は対人のボール回しやハーフコートのゲーム形式が続いた。常に各選手が考えて動くことを要求され、休む暇がない。最後には疲れ果てた姿があった。練習後、オシム監督はうそぶいた。「代表でなくても試合の翌日はクールダウンをする。今日はそういう練習。軽く汗を流すトレーニングです」だが、どう見てもクールダウンのレベルではない。DF三都主が「これでレクリエーションと言われて驚いた。明日は2倍か3倍くらいですね...」と絶句すれば、オシム練習初参加となったDF加地も「足がパンパンですよ」と悲鳴を上げた。試合翌日の練習は通常軽めの調整。オシム監督が指揮した千葉も例外ではなかった。だが、この日は違う。FW巻も「ジェフでやるよりちょっと負荷が大きかった」と話すなど"オシム・チルドレン"ですら、指揮官の手法に変化を感じ取った。 その裏には、少しの時間も無駄にできないという姿勢が見える。代表の活動時間は限りがあり、戦術の徹底は困難。代表発表即日に集合、そのまま練習という前代未聞の日程からも、指揮官の気迫が伝わる。14日に予定された午前午後の2部練習は午後練習1本となったが、2日目以降の練習がさらに過酷となることは必至だ。
2006/08/14
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イエメン戦メンバー13日発表&即練習それが代表だ! 日本サッカー協会の小野剛技術委員長(43)は10日、アジア杯予選イエメン戦の日本代表メンバーを13日に発表し、同日午後から合宿へ入る異例の日程を明らかにした。親善試合トリニダード・トバゴ戦から一夜明けたこの日、イビチャ・オシム監督(65)らスタッフが東京・本郷のJFAハウスでミーティングを開いた。ギリギリまで選手を見たいという同監督の方針で、12日のJリーグ第17節視察後にメンバーを決め、翌日発表で即合宿というオシム流をとることになった。 お盆の帰省ラッシュもオシムジャパンには配慮されることはなかったようだ。 2-0で勝った親善試合トリニダード・トバゴ戦に続く就任第2戦は、オシム監督にとって初の公式戦。前日9日はA3チャンピオンズ杯に出場していた千葉、G大阪からメンバーを招集できなかったが、16日のイエメン戦は国際Aマッチデーということでメンバー招集に支障はない。メンバー発表がいつになるのか注目が集まる中で同監督はこの日、決断した。 トリニダード・トバゴ戦の反省会を兼ねてこの日午後、東京・本郷のJFAハウスでオシム監督、反町、大熊両コーチ、里内フィジカルコーチらが出席して約3時間半のスタッフミーティング。オシム監督はイエメン戦のメンバーについて、12日のJリーグ第17節視察後に決める意向を伝えたという。小野技術委員長は「できるだけ多くの選手をギリギリまで見たいという監督の考え」と発表のタイミングについて説明。さらに「少しでも多くトレーニングをしたい」という監督の方針に沿って、当初予定を1日前倒しして同日午後から合宿に入ることを明かした。小野委員長は「オシム監督は1人1人の能力を最大限に引き出したいと言っている。私もオシム監督の能力を引き出せるようにクラブとコミュニケーションをとっていく」と言った。さまざまな点で今後もオシム流を貫くことで、クラブ側との対立を生むことも予想されるが、同技術委員長は同監督を全面的にバックアップする意向を明らかにした。
2006/08/11
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