続投・しーちゃんち

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2016年03月11日

３月１１日

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東日本大震災から

５年経ちました

あのような未曽有の災害が

自分の人生で起こると誰が予想できたんでしょうか

亡くなって

被災されて

行方不明のまま

５年です

復興は？と言うと

次女のスクーリングで出会った被災地の方は

仮設住宅から復興住宅へ引っ越し生活していましたが

急ピッチな工事のせいか？欠陥が目立つと

隙間、結露当たり前

大手大手ってどこのメーカーだよって

住宅が出来て住んでから

水道が出なかった時に水の配布は

１家庭２リットルだったとか

世の中流通が戻ってるのに

誰がこの量考えたんだよって

お風呂も洗濯も我慢できるよ

それでも役所の人が配っくれてんだから遠慮して言えなかったけど

勇気出した住民の声があってやっと増えたって

パートにチャリで通う道路に

ダンプがひっきりなしに通るんだけど

街は変わらない

どこ直してるの？って思うって

頑張ろう東北

うるさいよ

もう頑張ったよ

ずっと頑張ってるよ

もういいよ

もう言うな

お前が頑張れよって言いたい(笑)って

だからさ

私んとこが被災民でも

気をつかわないで～と言われて

私たちも腫れ物に触るような扱いはしなく普通にできたんだけれど

彼女もそうだけど

あのとき生きていられ

今も生きてるだけで十分だって

国じゃなく

全国からのボランティアの人たちが本当に助けてくれて

自衛隊もやってくれて

自衛隊の存在価値をしっかり感じたね

助けてくれる人たちはいたのよ

ありがたかったよって

だから

ボランティアに来てくれたり援助してくれた人が周りにいたら

お礼を言っててほしいと

何も言えなかった

最近テレビ見ていると

被災地に巨大な防潮堤を作っていたり

それが国の自己満足なのか

チャンス狙ったゼネコンとの関係なのか

住む人々の意志とは違う方向で進んでいく違和感

大きすぎる防潮堤は

これまでの人生をずっと海との生活をしてきた人々にとって海が見えない生活にしてしまう

もしも津波があったとしても

波がどうなのか海の様子を見ることができない

防潮堤を作るかどうか、作るならば期限が決まっていて

自分の自治体ではこんなに巨額な工事ができないからと選んだ自治体もある中

防潮堤の維持修繕費は各自治体が負担する事になると聞いた

あえて作らない自治体もあって

自分たちのふるさとをどう保ち生かして行くか

海との共存とか

防ぐことは大事だけど

それだけではないんだね・・・

私たちにできるのは

あの日を忘れないこと

今も元通りの生活が出来ていないとか

亡くなったたくさんの方々のことを忘れないこと

あのとき６年生だった我が家の次女は

春には高校３年生になります

人が成長していくように

復興も進んで欲しい

神戸が復興できたように

亡くなったたくさんの方々に改めてご冥福をお祈り致します

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最終更新日 2016年03月11日 09時34分23秒
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プロフィール

し〜子さん

子育て終わった(二十歳以上の娘２人息子１人)五十代のおばさんの生活ブログ。ドラスト店員の長女。不登校～通信制高校～専門学校卒業した息子は一人暮らし社会人、不登校～通信制高校卒業後、家事手伝いの次女。美猫薄命の亡黒猫よしこの回想。心臓ペースメーカーLIFEとは思えぬチャリ爆走特売大好きパパ、陽気でぱぁぁっと忘れっぽい私、５人と１にゃん（回想）の食いしん坊生活。

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