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三条右大臣 = 藤原定方名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな人に知られず逢う手段はないものでしょうか恋しい人に 逢えるという逢坂山共に一夜を 過ごせるという小寝葛その名のとおりであればあなたに逢えるのだが・・・・ 変に中距離に住んでいますので少し心に行き違いがあったりでしたが会えばなんのことはなく・・・・・一人で考え込むタイプは二人ともおなじで(笑ごちゃごちゃ考えずに素直に生きていこうね~と話したりしましたこれから忙しくなるので更新もままなりません。また時間をみては更新しますねw Designed by Kinako
2005年07月10日
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崇徳院(すとくいん)瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わむとぞ思ふ(小倉百人一首)激しい思いが岩にせき止められ今は別れているふたりだが滝川の水が再び出逢ってひとつの流れになるようにあなたとの恋をつらぬくつもりです。離れているからみえるものがあるのかもしれません。近すぎて見えないこともありますし・・・。離れていて感じる相手のありがたさ。会ったときに自然にひとつの流れになっていくように普段の生活も大事に生きていこうと思います。毎日をイライラせずに。Designed by Kinako
2005年06月22日
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藤原義孝(ふじわらのよしたか)君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかなあなたに逢えるのなら命を捨てても惜しくないと昨日までは思っていましたでも逢えた今ではこの命惜しくなってしまいました少しでも長くあなたと一緒に生きていたいから・・・・ なかなか 激しい想いですよね。こんな風に言われたらぽーーっとなるかも。残念ながらあまり言葉にしない方なので・・・笑言葉じゃなくても伝わるものがあればそれでいいかな?Designed by Kinako
2005年06月21日
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藤原兼輔みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ(百人一首)泉が湧くように胸のおくから恋しい気持ちがあふれてきます。どうしてこうまで恋しいのか。昨日は家でのんびりしたり私用をこなしたりなんだかゆっくりした一日でした。彼は田舎の実家に帰ってそれぞれが自分のことをしている感じでした。離れていてもなんだか繋がるものを感じた日でした。Designed by Kinako
2005年06月20日
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古今和歌集飛鳥川 淵は瀬になる 世なりとも 思ひそめてむ 人は忘れじ (詠み人知らず)飛鳥川の淵が瀬になるように、男女の仲の愛情の変化が激しい世の中であると言っても、心に深く思った人は忘れないようにしようという内容です。 世の中はうつろいゆくものです。特にひとの心はまるでうたかた(泡)のようです。心の中に残る人は大事にしていこうと思いますね。自分の人生の中でこんなに安らぎをくれる人って言うのは心地よいものですね今まで走ってきた私への癒しの場をくれます。別になにをしてくれるってわけでもないのですがただ手を繋いでくれるだけでそれだけでいいものです。繋いだその手をずっと繋いでいけたらそう思います。Designed by Kinako
2005年06月19日
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藤原鎌足 玉くしげ みむろの山の さなかづら 寝ずはつひに ありかつましじ (万葉集)大化の改新の立役者 藤原鎌足の一首。鏡皇女へのストレートな愛情表現を表した歌。「そう言われても、どうしても寝ずにはおれない」と詠んだもの。鎌足の歌は二首しかないらしく不器用なところもありでも素朴な愛情表現がステキです。万葉集って恋に熱くたおやかなのが多いので好きです。恋するものを待ち焦がれる男の方の雄雄しい歌ですね。 Designed by Kinako
2005年06月16日
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額田王 君待つと 我が恋ひ居れば 我が宿の 簾動かし 秋の風吹く 秋の郷愁と、人を待つ寂しさを、あたかも待ち人がやって来たように暖簾を動かす秋風で現した歌。 季節は今とは違うのですがこんな気持ちで優しく待ち焦がれるのっていいですね。Designed by Kinako
2005年06月15日
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持統天皇 春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣ほしたり 天の香具山(万葉集) 香具山の麓に白い衣服が干されている光景を見て、春が過ぎて夏が来たようだ。 季節の変わり目をさわやかに詠っていますね~。女性ならではののびのびとした白の美しさが感じます。これから夏に入る前に洗濯しっかりしなきゃ~昔の人も今の人も同じなんでしょうね。家のことをするのも楽しい今日このごろです。昨日、長男とふとこの先のはなしをしました。自分たちの自立のはなし。私の将来のはなし。ふと彼の話が出て「あの人やったらええで」と嬉しそうに言ってくれました。大人に対してシビアな長男の嬉しい一言でした。Designed by Kinako
2005年06月14日
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鏡皇女(額田王の姉)秋山の 樹の下隠り 逝く水の われこそ益さめ 御思いよりは (万葉集)木の下を流れる水が益すように私の恋心の方が貴方より益していると詠んでいる。日に日に思い焦がれるって素敵なことですね。古代の女性のたおやかさには感服します。流れるように恋をするほうがいいですよね。Designed by Kinako
2005年06月13日
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斉明天皇代 額田王の歌熟田津(にきたつ)に船(ふな)乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出(い)でな(万葉集)【通釈】熟田津で船に乗ろうと月の出を待っていますと、月が出たばかりでなく、潮も満ちてきて、船出に具合がよくなりました。さあ、今こそ漕ぎ出しましょう。万葉集からの一首で私の好きな額田王の歌です。愛する人の困難な船出のために詠んだ歌だそうです。今日、彼に実家の話をしました。金曜日あたりからなんとなく彼の行動が変わってきたのかな?と、思っていたころでした。なんとなく悩んでいるような迷っているような日曜も仕事ということで会えないようでしたが日曜は会ってくれました。なんだかいつもとは違う感じでした。まるで何かふっきれたような感じでした。彼の実家のご両親に私のことを少しずつ話していくようです。意外な展開にどきどきしています。これからまだまだ道のりは長いように感じますが長い航海、あせらずゆっくりといこうと思います。 Designed by Kinako
2005年06月12日
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桜より松は二木を三月越し 桜よりも、私を待っていてくれたのは二木の松で、三月越しにようやく見ることができましたよ。松と待つをかけた一句旅にでてやっとの思いで会えたのがよくわかります。仕事の都合で二週間会えなかった彼と昨日、久しぶりに会いました。とは言っても二人きりではなくたくさんの友達たちとの中ででした。独占欲の強かった以前のわたしならなんで二人で会われへんの~~????なんて叫ぶところ(笑)ですが(基本は駄々っ子w)難波に着くころには彼と彼の友達が次々「これるか?」「迎えにいってやろうか?」と、メールをくれて思わず笑ってしまいました。彼の友達も本当にまじめな人が多くて心配されるありがたさを感じました。二週間会えなかったのに隣にいるだけで時間がきちんと埋まっていくような気がしました。とても不思議な方です。 Designed by Kinako
2005年06月11日
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早苗とる手もとや昔しのぶ摺 早苗をとっている早乙女たちの手元を見ていると、むかし、しのぶ摺りをした手つきもおなじようだったのかと偲ばれることだ。 こちらの地域もほとんど田植えが終わったようです。10年前は田んぼもやっていたので最近、なんだか懐かしく思われます。田植えは大変でしたが近所の人たちとのいい交流の場でした。お互いの田植えに行ってはお茶やお菓子を食べてお話しする。今、やったら腰をいためるでしょうね(笑 Designed by Kinako
2005年06月10日
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風流の初やおくの田植うた白河の関を越えると、歌いながら田植えをするという、実に趣きのある光景が目にとまった。これは、旅に出て最初の風流な味わいであることよ。 昔の人はこうやって唄を歌いながら仕事や生活に色を添えてたんでしょうね。最近、PCに音楽を取り込むことを覚えまして空いている時間の合間にアルバムなどを取り込んでみたりといっても勝手にPCがやってくれているので私は何もしませんが・・・・笑お気に入りの曲はMISAですね♪聴いててほっとするような曲が多いです。Kという歌手の「抱きしめたい」というのもステキな曲ですね~こんなにまったり音楽なんか聴いてていいのかしら?ってくらい自分の時間があります。と言いながら皆さんのところにはなかなかいけずすみません。今しばらくはゆっくり充電かな? Designed by Kinako
2005年06月09日
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五月雨の降のこしてや光堂 あたりの建物が、雨風で朽ちていく中で、光堂だけが昔のままに輝いている。まるで、光堂にだけは、五月雨も降り残しているようなことではないか。 今日、母から電話がありふと、「今、すごくいい人に出会ったの」となにげなく言えました。母は男性に関しては非常に厳しい人で学生時代からまったくこの手の話をもちかけたりなんてとんでもないことでした。結婚の相談もせず見切り発車のような結婚でしたから・・・・・今日の母は「あんたの人生なんやからいい人といい人生歩んだらええよ」と、思わず娘に戻る自分がいました。「あわてずゆっくりいきなさい」初めて母と娘のふれあいをしたように思いました。とにかく突っ走ってきたこの20年ふと立ち止まると母の愛情を光のように感じました。 Designed by Kinako
2005年06月08日
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卯の花をかざしに関の晴着かな 曽良 この関を通るとき、古人は冠を正し、衣装を改めたというが、私にはこのような用意もないので、せめて卯の花を髪にかざして関を通ることにしよう。芭蕉の弟子でもあり、旅をともにした曽良の句。関所を越えるときに襟を正していこうとする曽良の気持ちに共感しました。私もきちんと正座したくなりました。派手なことはしなくてもいい自分の出来る範囲での儀礼に感動します。清楚な気持ちって大切ですね。最近、忘れてました、そういう気持ち。ついつい必死になってしまう私の長所?でもあり短所でもあるところ。相手ばかり見つめすぎて知らないうちに見返りを求めてしまっていた。物じゃなく心がほしいって一番難しいことなのにね。心っていいながら態度を期待してしまうもの。ただそばにいてくれたら・・・・なんて言ってもさみしくて求めてしまっていたかも。相手のことも考えずに・・・・・自分の気持ちに素直になろう。もっとゆっくり自分のこと言おう。もっとゆっくり相手を愛していこう。時間をかけて。卯の花のようにそっとひっそりとね。 Designed by Kinako
2005年06月07日
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暫時は瀧に籠るや夏の初 轟く水音のみを聞いて滝裏にしばらくこもれば、雑念が払われ、まるで夏行の初めのような境地となるのである。 金曜日に実家に久しぶりに帰りました。水分をたっぷりと閉じ込めたような山々は相変わらずそこにどっしりと座っていました。日曜には毎週会えていたのですが彼がお仕事だったので家の掃除などしてました。いつもの私ならば会えない不安が錯綜しているのですが不思議とゆったりと机の上を片付けたり、たんすを整理したりと一日が過ぎていきました。こうしなきゃ!ああしなきゃ!という感覚になることもなく毎日が穏やかに過ごせることが不思議ですね。スケジュールに押されて自分をなくしていた以前とは全く無縁な毎日になりました。追い求めなくてもなんだかそこにありそうな気がするのでしょうか。毎日がゆったりです。お子らもニャンズもまったりしてます。 Designed by Kinako
2005年06月06日
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あらたうと青葉若葉の日の光 青葉や若葉に差し込む日の光は、この日光山が国の八方まで放つご威光そのもので、実に尊いものであるよ。元より古典は好きだったのですが松尾芭蕉の句に心惹かれるようになったのは今の自分にリンクしているからなのでしょうね。周りは若葉いっぱいの季節になりました。心の中もみずみずしい若葉でいっぱいのような感じです。心の若葉に降り注ぐやさしい初夏の光が震える朝露を光らせているかのようです。この光が私自身をも優しく包んでくれるので人にも優しくなれるように押し付けにならぬようにこの人から頂いている光を優しく人にも分けられるように穏やかな日々をつらつらと生きれるようになりました。 Designed by Kinako
2005年06月05日
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行春や鳥啼魚の目は泪 厳寒の冬は身にこたえ、それだけにうららかで花咲きそろう春は格別である。その春が行ってしまうのだから、鳥までもわびしさで泣いているように聞こえ、魚も目に涙を光らせているように思われるものだ.ひとつの区切りをつけ新しい道へ行く興奮と期待でもどこかに寂しさもかかえながらそれでも新しい夏に向かって人は歩いていくんでしょうね。ただ寂しいだけではなくなった今日この頃。ひとつの春は大きな時とともに流れていきます。私は大きな時の中でまた歩んでいくのでしょうね。 Designed by Kinako
2005年06月04日
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草の戸も住替る代ぞひなの家人の世の移ろいにならい、草葺きのこの家も、新たな住人を迎えることになる。これまで縁のないことではあったが、節句の頃には、にぎやかに雛をかざる光景がこの家にも見られるのであろう。人も心の移ろいも同じようなものですね。長い間トンネルのように入り込んでいた私の生き方もふと気がつけば、そこに出口があったようです。生き方を変えようともがいてもがいていましたが、肩から何か重いものでも取れたかのようなそんな不思議な出会いでした。大勢の中になかなか行かない私が大勢の集まりの中から出逢った人でした。さりげなく気をつかってくれるそんな人に出会いました。ふと気がつけば何度も会っていてどんどんと大きくなる存在不思議と不安もなく大きな安心感が私を包んでいるような気さえします。思い切って一歩踏み出しました。手を差し出されて繋いでみました。ゆっくり歩いてみようかと思います。この人と。Designed by Kinako
2005年06月03日
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月日は百代の過客にして行き交ふ年もまた旅人なり・・・・・・月日というものはほんとうに過ぎ去っていく旅人だと最近、つくづく思います。ふと気がつけば、辛かったことも楽しかったことも通り過ぎていく人々のよう自分もまた旅人なんだな・・・・と感じられる自分を見つけました。今日一日をじっくり生きていけるように・・・きちんと相手を見つめられるように・・・自分だけで精一杯にならないように・・・そんな風にいきたいなと思う今日この頃です。雨もいつしか心を潤わせてくれるものだと思えるようになりました・・・・そんな自分に気がつきました。Designed by Kinako
2005年06月02日
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ふらりと作ってみましたまだまだやりたいことがあるのですこしずつゆっくりゆっくりね♪Designed by Kinako
2005年06月01日
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