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なんどもおじいちゃんの夢を見た。香港に行くときに成田空港で見たハビーのおじいちゃんじゃなくて、私の母方のおじいちゃん。 母の実家、板橋区に叔父夫婦と一緒に住んでいた、数年前に他界したおじいちゃん。私はそのおじいちゃんとどこかへ出かけるところだった。そんな夢を見たり目が覚めたり、なかなか熟睡ができないので起き上がって目覚まし時計を手にとった。「起きてーっ。 バスに乗っている時間よーっ。」「わーっ。」 ハビーが私の声に驚いて跳び起きた。「遮光カーテンを閉めておいたのがいけなかった。 目覚まし時計がセットした時間に鳴らなかった。 いや、きっとセットし間違えた。 今日は祝日だから道路は空いているはず。 冷蔵庫のジュースを飲まなくちゃ。 寝る前にパッキングしておいてよかった。」そんなようなことを支離滅裂に口走りながら慌てて身支度をした。 ハビーはホテルのチェックアウト、私は空港に向かうリムジンバスを引き止める作戦で行くことを打ち合わせてロビーで別れた。ホテルの前には運よくリムジンバスが停まっていた。チケットを2枚渡して 「ホテル チェックアウト」 と運転手さんに伝えたら通じた。 それから時計を指さして発車時間を聞いた。 8時7分だと両手で教えてくれた。 現在8時ちょっと前。 よかった、バス・ジャックをしなくて済んだ。このリムジンバスのフットレストは快適。 結構上まであがる。途中大韓航空のCAさんと男性をひとりずつピックアップした以外はノンストップで空港に到着。 予想どおり道は空いていた。仁川空港への道は漢江沿いを走っている。 大規模な集合住宅群がいくつもあった。ひと足出遅れたせいでチェックインは長蛇の列。 多少は英国テロ未遂事件の影響があるらしい。 しかたなく最後尾に並んだ。男性職員がなにやら拡声器を使って韓国語でアナウンスしている。 捕まえて英語で聞いたら、キャリーオン専用のカウンターがあるとのこと。 数名しか並んでいないカウンターであっという間にチェックインが終わった。 便利。米国の空港には以前から 『カーブ』 サービスがあるけれど、日本では成田空港第1ターミナル南ウイングが最近日本で初めて設置したみたい。 カーブサイドチェックイン手荷物検査も空いているうちに済ませ、結局余裕で搭乗を待つことに。 結果オーライ。朝食はお粥を食べると決めているハビーだったけれど、空港レストランで唯一のお粥メニューであるあわび粥が1時からしか販売しないと聞いて断念。 カルビ湯(カルビタン)で手を打った。 15000ウォン。 完全に空港料金。ファストフード以外のレストランがここくらいしかなかったので結構混んでいた。 思った以上にカルビ湯はおいしかった。 とろとろのお肉と塩味。 おかずはキムチ2種、いんげんとウズラの卵の煮物、ひじきの煮つけみたいなの。 ハビーも大満足。KE001便は定刻より15分ほど送れて出発した。 ミールは中華丼とサラダ。 ハビーは手をつけなかった。 私のミールは…見覚えがあるぞ。 成田発のと同じじゃない。 少しだけつついて終わりにした。 ミールを片付けてもらって紅茶を飲みながら考えた。 おじいちゃんが夢に出てきたのは私を起こすためだったんじゃないのかな。私たちが持っているのは、乗り遅れた際に無効になってしまうチケットだったし、それよりもハビーの病院が間に合わなくなる。 そっちのほうが一大事だった。おじいちゃん、ありがとう。 あとでそのことを母に話したらちょっと神妙な顔をしていた。夏のソウルは本当に暑かった。 成田は雨が降っていてじめじめしていたけれど、まだ涼しかった。いつになるか分からないけれど、次にソウルに行くときは季節を選ばなきゃ。私がおもしろいと感じたシーンをいくつか。本屋さんでは米国の本屋さんで見られるように、ほとんどのお客さんが床に座り込んで立ち読み(座り読み)をしていた。電車に乗るときは我先にと、降りる人をなぎ倒してでも突進してきた。染髪をしている人がほとんどいなかった。雑踏で足や身体がぶつかっても気にしないようで、 ハビーのシャント(透析の際、穿刺する辺り)が心配だった。 キムチが苦手な私はやっぱりニオイが気になった。 でもこれは慣れで解決すると思う。 帰るころには大分感じなくなっていたから。私が感じたソウルは、『20年前と最先端が混在する街』。 テレビなどで見る戦後の東京みたいなイメージ。 日本から一番近い外国は、日本ととても似ていた。 そのせいか外国にいるという感覚があまりなかったな。仁川空港は規模も施設もすばらしかったから、米国や欧州に行くときに経由地として利用すると便利だと思った。ウォン高や日本のシーズナリティに合わせた価格設定をし始めていることでソウル発券の航空券の魅力が少なくなってきているけれど、まだまだ欧州方面に飛ぶにはお得感がありそう。
Aug 30, 2006

日曜日の朝8時に上陸した小型の台風 『小太郎』 は、我が家に36時間停滞して大きな爪あとを残していった。和室と洗面所にシッコ1回ずつ、私のスリッパをボロボロに、ゴミ箱大好き、階段を縦横無尽。一番心配したのは、小太郎が飼い主さんを思い出して元気がなくなってしまうこと。 でも、飼い主さんを思い出すヒマもないほどの活動量。 よかった。次が階段。 落ちたら大変。 トイ・プードルは小型犬だし、小太郎はまだ子ども。 それなのに階段をぱたぱた歩き回る。 どうやら私たちの寝室がお気に入りのようで、姿が見えないと思うと2階にあがってベッドでしっぽを振って待っていた。おもちゃがあるのに私のスリッパを離さない。 顔を突っ込んだりカジカジしたり。 そんなにいいニオイがしたのかな。 ミナちゃん、次のスリッパが必要だ。 子どものワンは1日3回のお散歩じゃ足りなかったかな。 忘れちゃった。 そのせいか日曜日は洗面所に、月曜日はなんと和室にシッコをしていた。今日はお掃除に熱が入る。 ソファのカバーも洗ったよ。山梨の巨峰が小太郎に替わった。 お礼に立派なものを2箱もいただいた。昨晩は甘い巨峰をハビーと食べながら、もう小太郎が恋しくなった。 きっとまた遊びに来てね。今度来るときもレディ姉さんにおもちゃ借りておくからね。
Aug 29, 2006
「小太郎です。今日ボクが泊まるオウチには優しいおにいさんときれいなおねえさんがいてゴキゲンです。 お散歩の途中で出会ったニャンは一緒に遊びたかっただけなのに少し怖かったな。」
Aug 27, 2006

韓国らしい風景。 市庁広場の前にあったんだけれどなんだかよく分からない。 チョンウォン・スンドゥブで満足したあとは、もう一度ソウル駅にあるロッテ・マートに向かった。 昨日買った蜂蜜柚子茶がおいしかったのでもっと買おうと思って。旧東京駅みたいなソウル駅を見つけた。 今は使われていないみたい。この周りの公園には浮浪者(たぶん)がたくさんいた。 段ボールなどの敷物も敷かないで熱いアスファルトの上で寝ている人がほとんど。 急な近代化の裏にはこういう問題もありそう。暑くて眠くて腰が痛くて休憩したくなってきた。ロッテ・マートで目的の蜂蜜柚子茶を買うと早々に退散してお店を探した。 駅のそばにあった喫茶店に入ってパッピンスを頼んだ。 氷はオナカを壊すかもしれないからとハビーに禁止されていたんだけれど、あまりに暑くて我慢ができなくてふたりでひとつ。パッピンスはお店によってトッピングも値段も違うんだって。 ハーゲンダッツなんかで食べたらアイスクリームがおいしいだろうな。私たちが食べたのは缶詰のカット・フルーツとキウイ、あんこ、ぎゅうひ、バニラ・アイスクリームにブルーベリー・ソース。ちょっと氷が粗い感じ。 でものどが渇いていたからペロッと食べちゃった。日本でもカキ氷なんてここ数年食べたことないのにね。 おかげで体温が下がって元気になった。 熱中症になりかけていたのかな。明日は母のお友だちのお宅で飼っているワンを預かることに。トイ・プードルの小太郎クン、まだ半年くらいだからかなりのやんちゃ。 ちょっと不安だけれど、楽しみのほうが大きいよ。
Aug 26, 2006

南大門市場で食べた朝ごはんが11時近かったこともあって、お昼ごはんを食べられなかった私たち。朴先生の足マッサージが終わると夕ごはんを食べるために地下鉄に乗った。 5時過ぎくらいだったかな。 目指すは市庁駅近くのスンドゥブのお店。市庁駅で降りて地図をたよりに坂を少しあがっていくと、パリッとしたワイシャツにネクタイをしめたサラリーマンがたくさんいた。 みんな道端でタバコを吸っている。目の前には巨大な三星の本社。 社内は禁煙なのかな。少し歩いてチョンウォン・スンドゥブを見つけた。 看板にはお店の名前がハングルと英語とカタカナで書いてあった。お店の中をのぞくと従業員らしい4人がまかない食を食べていた。「ほらね、やっぱり6時からなんだよ。出直そう。」 と言った私の声が聞こえたなかったのか、ハビーが日本語で 「いーい?」 と言いながらずんずんお店の奥に侵入していく。 従業員は全員固まってメダマだけでハビーを追っていた。 なんだか緊張の一瞬。「アンニョンハセヨ。」 最高の笑顔を作って私がお店に入っていった。 従業員は全員ほっとした表情をしたけれど、安心はしなかった。 私も日本人観光客だってすぐにバレちゃった。つかの間の楽しいまかない食タイムは私たちのせいで終わってしまった。丼を持ってキッチンに片付ける人、窓を閉めてエアコンをつける人、私たちにメニューとお水を運ぶ人、ちょっとだらだらしながら営業が始まった。私は豚肉のスンドゥブ、ハビーは牡蠣のスンドゥブを注文。 お水はフィンガーボールみたいなので飲む。次のお客さんが2人入ってきた。 若い男性8人の団体さんも入ってきた。スンドゥブはすぐに運ばれてきて、12人が一斉にプラスチックの器にスプーンでガシャガシャガシャガシャとビビり始めた。日本だとお行儀が悪いって言われちゃう。 日本人がお蕎麦を食べるときに発生させる音も欧米の人からするとよろしくないわけで、文化の違いはおもしろい。私も負けじとガシャガシャとビビりまくった。 『ビビンパ』 の 『ビビ』 って混ぜるっていう意味なんだって。このお店はごはんが一人分ずつお釜で焚かれてそのまま出てくる。それを韓国岩海苔のちぎったのとモヤシのナムル、コチジャンなどのお味噌が入った器に入れて混ぜて食べるのが特徴。 私はこれだけで充分おいしかった。 これなら日本で作れるかも。おかずは4種類。 キムチ2種類と塩っぱい葉っぱのお漬物と小魚の甘露煮。私は小魚だけしか食べられなかったし、ハビーも塩分の強いものをソウルに来て食べ過ぎているから申し訳ないけれどほとんどを遠慮した。でも、甘辛い小魚は辛いスンドゥブでしびれた舌を中和してくれたから進んだ。 なくなったらすぐにお替りを持ってきてくれた。私はここにきてはじめて韓国語らしい言葉を言った。 「ケラン・ジュセヨ。」(卵ください。) ちゃんと通じて嬉しかったな。お豆腐もなめらかだったし、スープの味もよかった。 私は★★★★★。 ハビーもそれでいいって。辛くて熱くて汗もかいたけれど、今回のお食事で一番だった。 スンドゥブを食べ慣れていたせいもあるかもしれない。 ここはおすすめ。満足してお店を出た。 今度は血迷うこともなく、まっすぐ地下鉄の駅に向かった。チョンウォン・スンドゥブ
Aug 24, 2006

携帯電話に電話がかかってきて、お願いしておいた航空券の件でJCBプラザに戻る必要がなくなった。南大門市場で買った岩海苔がかさばって邪魔だったし、ふたりとも足が痛くなってきたのでいったんホテルに戻ることに。今度は遠回りをしてでも地下鉄を利用した。 クール・ダウンして頭もちゃんと働いていた。お部屋に着くとすぐにシャワーを浴びて汗を流し、もう一度JCBプラザに電話をしてホテルの近くで足ツボのお店を調べてもらった。 これはハビーたっての願い。世宗ホテルのすぐ裏手、徒歩30秒くらいのところに 『朴先生足マッサージ専門店』 という看板があることを知っていたハビーは最初から目星をつけていたみたい。JCBカードで支払うと10%オフ。お世辞にもきれいとは言えない、間口3軒ほどの古いビルの階段を登るとこんな大きな看板があった。 薄暗い廊下で見ると少し怖い。お店は3階。 18畳くらいの広さにマッサージ用の椅子が5つ、応接セットが1つ。いまどきは新しくて清潔できれいなお店の人気がある思うけれど、ここはレトロぽくて、雑然としていて、こじんまりしていてちょっと違う。 でも落ち着けた。ソファで少し待ったあと、ロッカーで短パンに着替えて足湯で消毒。 そのあとハビーと並んで椅子に仰向けになってマッサージが始まった。まずは角質をとって、クリームと足ツボ用の棒を使って指と指の間を1本1本丁寧にほぐしていく。 少しくすぐったいけれど我慢したら快感になっちゃった。英国式のリフレクソロジーと違って、台湾式って言うのかな、強めのマッサージ。私はちょっとやそっとの台湾式では痛みを感じないから、ハビーが担当のおねえさんに 『こっち(自分)は優しく、そっち(私)は思い切り強くやって。』 と言ってくれた。 でも日本語はよく分からなかったみたい。なんとか身振り手振りで、途中唯一日本語が分かるスタッフを交えたりして、彼女たちが朴先生の大学でマッサージを学んだことが分かった。うちにも足ツボ用の棒があるけれど、ここで使っているのはもっと専門的なものだった。 象牙っぽくて、取っ手が持ちやすそうで、先端がちょっと平らっぽい。 欲しいなぁ。 膝上までマッサージをしてくれて、まさに極楽。 予想通りハビーは高いびき。気持ちいいんだろうなぁと思ったからそのままにしておいてあげたけれど、さすがにほかのお客さんに迷惑だろうと思い、途中からつついて起こした。私は根性で起きていた。 こんなに気持ちがいいのに寝ちゃったらもったいない。あっという間の1時間。 最後は足にお粉まではたいてくれた。お土産に冷えたペットボトルと、朴先生のイラストつき角質を落とすヤスリを2本ずつもらった。ソウルナビの口コミを読むと、よかったと言う人とがっかりしたと言う人がいるようだけれど、私たちはラッキーにもよかったほうの部類。ツボをおしたり、マッサージの回数が今までのお店より多かったような気がしたし、丁寧に細部までほぐしてくれた。足も軽くなったし、疲れもとれた。 これから夕飯を食べてもうひとまわりできそう。今夜はスンドゥブ(水豆腐)。 これもきっと辛いんだろうな。
Aug 23, 2006

南大門市場を堪能(?)したあとはロッテ・ホテルの3階に入っているJCBプラザに行くことにした。 旅先ではJCBプラザに寄らないとハビーの気がすまないらしい。暑さのせいでふたりとも頭がぼーっとしていたのか、地下鉄に乗るのも歩いていくのも変わらないような気がした。 どちらともなく歩き出して、 頭から額に流れてきた汗で我にかえった。なんでこの猛暑に日なたを歩くという決断をくだしてしまったんだろう。 しかも大通りには車が渋滞して、そこから出る排気ガスが私たちの肺に入ったり出たり。バスに乗りたくても、行き先も何もかもハングルでしか表示がない。徒歩10分くらいの距離をだらだら歩いたからもっとかかった。(20日の日記に地図あり)天国のようにエアコンが効いているロッテ・ホテル新館の3階にはJCBプラザのほかにもVISAデスクや日本の旅行会社が入っていた。さっそく航空券について2、3調べてもらった。 すぐに答えが出ないと言うので携帯にC/BしてもらうことにしてJCBプラザをあとにした。 4、5人ほどのお嬢さんが堪能な日本語と韓国語で応対してくれる。 ちなみに無料ドリンクはお水だけ。C/Bの内容次第ではまたJCBプラザに戻って手続きをしなくてはならなかったので、すぐ横のロッテ百貨店の免税フロアを見ることにした。上の方の2フロアが免税店。 日本でプリント・アウトして持っていったプレゼント交換券をカウンターに出してシート・パックを2つもらった。免税っていうことは、その国の消費税がかからないってことでいいのかな? 最近免税店でお買物をしないから分からなくなっちゃった。ここは免税のうえ、さらに 『70%OFF』 とか 『半額』 というサインがあちこちに出ていた。私のお友だちに 『ソウルでブランド品のお買物が大好き』 という方がいてよく出かけるけれど、彼女はきっとこういうところが好きなんだね。 ブランドが好きな方にとってはメッカかもしれない。特に買うものもなかったので、お茶をするために地下1階のクリスピー・クリームへ行ってみた。 どうか混んでいませんように。信じられないことに、だれも並んでいなかった。 私がドーナッツの写真を撮っている隙に男の子に抜かされたものの、待ち時間はほぼ0。お約束のできたて無料試食ドーナツ、オリジナルを1個ずつ渡された。嬉しくて私はその場でぱくっとしちゃったけれど、だれもしていない。 あらら。ラズベリーとアップル・シナモンを1個ずつTo go、ドリンクを1個For hereにして店内で休憩。 本当は1ダースくらい買って帰えりたかったけれど、この暑さじゃね。まわりを見たら皆さん、お持ち帰りに1、2ダース、試食ドーナツとドリンクで一服といったスタイルが多いみたい。 なるほど。やっぱり韓国のスイーツは甘さが控え目だった。フィリングはたっぷりだったけれど、どちらも甘過ぎずフルーツの酸っぱさが生きていた。 生地もふかふかしておいちい。 ハワイのマラサダとはまた違ったおいしさ。気になるクリスピー・クリームの日本上陸はいよいよ今秋。 まずは都内に1号店をオープンしたあと、首都圏に50店舗ほどを予定しているんだって。 待ち遠しいね。次は 『パク先生の足マッサージ』
Aug 22, 2006

会賢駅5番出口をあがって、南大門市場のゲート6から北上していった。目指すは朝食の参鶏湯。内臓を取り出して、替わりに高麗人参、ニンニク、ナツメ、栗、もち米を詰めた一匹丸ごとの鶏肉を煮込んだもの。朝食と言っても、昨日の疲労からか起床したのは9時過ぎだった。 シャワーを浴びたり支度をしたら、南大門市場に着いたのは10時半。今日も朝から日ざしが強い。私たちが日本人観光客と分かるらしく、いろいろなお店の店員さんから声がかかる。 「ヤスイヨ」「タベテッテ」「イチマンエン」「キュウワリビキ」「ニセモノアルヨ」試食だけはもらって、うまくかわしながら地図を握るハビーのあとをついていった。結局目星をつけていた参鶏湯のお店を見つけられず、市場の北の方のゲート2と3の間の路地の食堂街にたどり着いた。細い道の左右に食堂が軒を連ねている。 ここでもおばちゃんたちに声をかけられた。 少し迷って一番お客さんが入っているお店に入った。お店の前にはたくさんの食品サンプルとお粥(手前はかぼちゃ粥と小豆粥)、腸詰、トッポキなんかが置いてある。ハビーは参鶏湯、私はソルロンタンを頼んだ。お店のメニューはほとんどが4000ウォン。ソルロンタンは牛の旨みがしっかり出ていて塩味。 素麺みたいな麺も入っていた。ごはんもついてきたけれど、中に入れて食べるとは知らなかった。 さっぱりしていて朝食に向いている。 参鶏湯は本当に鶏が丸ごと入っていて感動。ぐらぐらしたものを出されたから、熱くてしばらく手をつけられなかった。せっかくなので、太い高麗人参も息を止めて食べた。 それでも泥臭かったな。まったく味つけされていないので、お好みでお塩を入れる。 ハビーはお塩をつけて食べてた。 鶏肉が煮込まれていてとろとろ。ごはんを食べていたら、お向かいのお店のおにいさんが岩海苔を持ってきた。お店で一番人気の自然の岩海苔だから試してみてって。 結局ここで岩海苔を買った。食堂街の路地の入口でデザートのホットッ屋台を発見。 これはおいしい。 夏だからかここでしか見なかった。 もしかしたら私、これが一番気に入ったかも。 参鶏湯★★★、ソルロンタン★★★、岩海苔★★★★、ホットッ★★★★★12時近くになってますます日ざしが強くなってきた。 あちらこちらで打ち水が。南大門市場は東大門市場よりも扱っている商品の種類が多い。夜9時を過ぎると地方からバスに乗ってたくさんの人が買出しにやってきて、朝一番でまたバスに乗って帰っていくから、本当に賑わうのは夜なんだって。だからこの時間はお客さんが少なくて、しかも私たちが観光客だって分かるんだ。問屋ビルの中にも小さなお店がいっぱい。 ところ狭しと商品を積んでいる。ソウルの象徴、南大門(宗礼門)。 韓国で最も大きくて古い木造建築で、国宝1号。 周りに広場があるんだけれど、私が見たときは暑くて誰もいなかった。南大門市場の地図は、ゲート6を少し北上した右手にある案内所でもらえる。 私たちはその地図を見ても迷子になっちゃった。
Aug 21, 2006

オナカもいっぱいになったことだし、外もまだ明るいからロッテ・デパートまで歩くことにした。歩き出したのはなすび色の地下鉄、131番の 『鐘閣駅』 より少し北あたり。 目的地は緑色の地下鉄、202番の 『乙支路駅』 直結のロッテ百貨店。大通りを南に向かって歩いた。地図担当はハビー、私は言われたとおり歩くだけ。 方向オンチだし。しつこいようだけれど、夜の7時ころになっても暑い。 早く目的地に着いて涼みたいとは思うんだけれど、いかんせん足が進まない。 途中にコンビニエンス・ストアがあると用もないのに入ったりした。本屋さんににも入った。一瞬汗がひくんだけれど、外に出て歩き始めるとまた汗が吹き出た。だらだらと歩いていくと 『清渓川』 を横切った。この川は昨年完成した人工の川でとてもきれい。 もともとは自然の川だったんだって。 都市化で汚染され、フタをされていたものを生き返らせて、今では憩いの場になっている。足を川につけて話をしているカップルや水着で泳ぐ子どもまで。 私も飛び込みたい気持ちになった。清渓川 (韓国観光公社公式サイト)真っ赤な顔をしてロッテ百貨店に到着。入口のおねえさんに閉店時間を聞いた。 8時閉店で現在7時半にもかかわらずものすごいお客さん。 日曜日だからかな? こんなに混んでいるデパートは日本でも見たことないよ。 ソウルの人はデパート好き?時間もないから地下の食料品売場に行った。 ここもまたすごい人。 キムチ売場が妙に充実している以外は日本のデパ地下と変わらない。閉店時間セールをしていた韓国菓子コーナーでお餅を買った。 1個1580ウォン、4個で20000ウォン。 いったい何割引き?地下の入口にある 『クリスピー・クリーム』 に寄りたかったけれど、ここもまたものすごい人。 50人くらい並んでいたのであきらめた。 ロッテ百貨店をあとにしてロッテ・マートに行くことに。 ロッテマートは閉店が12時。 今度はなすび色の地下鉄、132番の 『市庁駅』 から南へひとつ乗る。ロッテ百貨店を出て西に歩き出した。 さっきより少しだけ涼しい。 途中市民広場で15日の光復節に向けての飾りが見えた。 昼間と夜でこんなに違う。ロッテ・マートは広くてなんでも揃っていた。 ロッテ百貨店よりさらに賑わっている。 いろいろじっくり見たかったんだけれど、さすがに足も腰も痛かったのでざっと見て蜂蜜柚子茶のポーションとドリンクを買って帰ることにした。レジではおねえさんが 「フクロ?」 と声をかけてくれた。 優しい。今晩ゆっくり寝て、また明日来よう。 商品説明がハングルだけだから、気合を入れて見ないとよい商品を見逃してしまうような気がした。ホテル最寄の明洞駅で降りて、お部屋に戻る前にホテル裏手のセブンイレブンに寄った。 どうしてもアイスクリームが食べたかった。 しかもシャーベットか氷系。今日買ったものは韓国のお餅4種類。 10種類ほどのなかから 『あまいヤツ』 とおねえさんに頼んで選んでもらった。 左上のは普通のお餅にきな粉とすりゴマペーストがはさんであった。 ほんのり甘い。 その右は日本のお大福と同じ。 でも中のあんこはそんなに甘くない。 お大福の下はお餅にかぼちゃが混ぜてあって、さらにかぼちゃペーストがはさまっている。 あまり甘くない。 その左は豆餅。 甘くなかった。 翌日には食べ切れなかった分が硬くなってしまったから、本物のお餅で無添加だったみたい。お餅の右は100%のオレンジ・ジュース。 ジュース系は済州島(チェジュ)のマークが多かった。 フルーツの産地なのかな。 普通の味だったけれど、トロピカーナのピュア・プレミアムより甘みが少なく酸っぱめだった。 さっぱりしておいしい。ジュースの下は蜂蜜柚子茶。 身体にもよくておいしいと聞いていたから欲しかった。 ビンで売っているものはよく見るんだけれど、持って帰るには重いのでポーション・タイプを探したらあった。 お茶のコーナーには専門の相談員さんがいて、太鼓判も押してくれた。 デパートより4割引の値段だって。 やったー。一番下は梨味の棒アイスバー。 梨の味がちゃんとして、ハビーが★★★★★をつけたほどおいしかった。 500ウォンだったかな。 日本では見たことがないけれど韓国ではポピュラーみたい。初日から飛ばしすぎたかな。 明日は南大門市場に行ってみよう。
Aug 20, 2006

娯楽映画的な要素がたっぷり。 深く考えることなく観られて、「あぁ、おもしろかった。」 と爽快感を味わえる。今回のスーパーマンは18年前のリバイバルではなく、新作かつ続編。実は私、スーパーマン・シリーズをいままで一度も観たことがない。 今日は何の知識もないまま観たんだけれど、それでも充分楽しめた。劇場には年配のお客さんが多かった。 昔のスーパーマンが懐かしくて観に来たのかな。アメリカのアニメ・ヒーローが映画化された作品は数あれど、そのヒーローが人間じゃなくて宇宙人というところが 『スーパーマン』 の特色。スーパーマンは観ていて気持ちいいくらいに強い。 それが宇宙人だからと思えば、すんなり納得ができた。スーパーマン役の新人、ブランドン・ラウスは初代スーパーマンのクリストファー・リーヴにそっくり。これだけ似ていると、ほかのお仕事のオファーが来づらくなってしまうんじゃないかと要らぬ心配をしてしまう。 実際クリストファー・リーヴもそうだったらしいし。悪役にケヴィン・スペーシー。 髪を全部剃った姿はどうしても 『オースティン・パワーズ』 のDr.イーブルと重なってしまった。 動きもなんとなく似ていたような。明日の日曜洋画劇場は1979年の 『スーパーマン』先に観てから 『スーパーマン リターンズ』 を観たらさらにおもしろいかも。ハビーは手放しでおもしろかったわけじゃないみたい。 アクション半分、ロマンス半分だったから。 『スーパーマン リターンズ』
Aug 19, 2006

昨日の日記に私が機内食をロー・カロリー・ミールにしたと書いたら 「どうして~?」という反響をいただいたので、まずはその謎から説き明かそう。実は、『ロー・コレステロール』 を 『ロー・カロリー』と間違えてしまったのだ。元国際派添乗員、チワワのこぶ丸くん&さらちゃんのママであるペギー(tabipenさん)に教えてもらった添乗時代のエピソード。『自分だけロー・コレステロール・ミールをリクエストしておいたら、お客さんよりよいものが出てきて困った。』 なんていうお話を聞いた。どっちにしろ私はビビンパは苦手だし、周りがうらやむミールとはどんなものだろうと思ってリクエストをしてみたという次第。 ヒレ肉が出てきたんだから、やっぱり正解だったと思うよ。 お肉も柔らかかったもん。さて、下はソウルの地下鉄マップ。 漢江が市内を南北に分けている。 市庁駅やソウル駅は北側の中心やや左に位置している。 この辺りがソウルの中心になるみたい。 駅間は2分くらいだから本当に便利。ちなみに仁川国際空港駅は建設中なのかな。 もしできたら地図の一番左下辺りになると思う。 そうなったら市内までは地下鉄のほうがバスより早くなるかも。 でも地下鉄は各駅停車だからどうだろう。今回私たちは滞在したホテルが明洞駅のまん前ということもあって、地下鉄を大いに利用した。とは言っても範囲はこんなもの。明洞駅にホテル。 会賢駅に南大門市場。 ソウル駅にロッテマート。 乙支路3街駅にはロッテ・デパートやロッテ・ホテル、免税店。 乗換は東大門駅をよく使った。 Tマネーと呼ばれるsuicaのような、チャージができるプリペイド・カードを購入した。初乗りが800ウォン(約100円)。 初日に5000ウォンずつチャージして、翌日また2000ウォンずつチャージしてもらった。地下鉄の駅は冷房がまったく効いていなくて電車に乗るまではとても蒸し暑い。 私は始終扇子をぱたぱたしていた。とても不思議だったのは、韓国の人は暑く感じていないみたいだったこと。 汗もかいていないし、ジャケットも着ていた。 涼しそうな顔をしているのは韓国の人。 バテバテな顔をしているのは外国人だってすぐに分かる。駅のホームや電車はきれいだったけれど、いろいろなところで建築途中を思わせるような現場があった。 多分途中じゃなくて完了しているんだと思うけれど。中にはこんなにきれいで整備されている駅もあった。 どの駅にも言えることはエスカレーターが少ないということ。ほとんどが階段だけで、エスカレーターがあっても途中までの駅が多い。 少なくても私が利用した駅はすべてこんな感じ。 このせいでまた汗が吹き出る。初日の夕ごはんは、鐘閣駅から北へ徒歩3分くらいのところにある『パッサンモリ』へ。豚の三枚肉(サムギョッサル)ならぬ五枚肉(オーギョッサル)の焼肉がおいしいらしい。大通りを曲がって、さらに細い小道を曲がったら看板が見えた。 お店に入って席に座るとおねえさんが聞いてくる。「オーギョッサル?」うなづくとすぐにコンロの火を点けて焼肉セットが鉄板に並べられた。 五枚肉、ニンニク、キムチ、お豆腐、タマネギ、マッシュルーム。 脂が落ちるように鉄板は斜め。焼けてくるとおねえさんがやってきてハサミでお肉をちょきちょき切ってくれた。 遠目でちゃんと気を配っているんだね。 食べ方も教えてくれた。エゴマの葉っぱに大根の薄切りの酢漬け、お肉、キムチ、ニンニク、コチュジャンを載せて巻き巻きして食べる。 さっぱりしているけれど、私は別々に食べたかったな。最後はキムチチャーハン一人分。 キムチが苦手の私はやっぱりダメだった。 ハートの形におねえさんが作ってくれて、おこげができるまで待ってハビーが完食。お店とお料理などの詳細はソウルナビさんにお任せするとして、以下は私たちの所見。まず、冷房が効いて扇風機がぐるぐる回っているのに店内が暑い!私は生まれてこのかたこんなに汗をかきながらごはんを食べたことがなかった。(ハビーはあるって。) 頭のてっぺんから汗が流れてきて、顔も洗ったみたいに汗だらけ。 もちろんお化粧は落ちちゃった。お肉の脂が飛ぶ。 ふたりして 「あちっ、あちっ」 と叫んで身体をよじりながら食べた。 周りの韓国の方は慣れているらしく静かに食べていた。 そして笑われた。私なんか首筋に大きなお肉が飛んできて完全にヤケド状態。 しばらくひりひりして、今は傷あとが残っちゃった。 エプロンを貸してくれるからお洋服が汚れることはないけれど、Tシャツと麻のパンツは汗でびしょびしょ。チャーハン2000ウォンを追加したから全部で18000ウォンだった。私たちは満腹だったけれど、周りを観察したらオーギョッサルのお替りや、別のお鍋を追加注文しているグループもあった。 韓国の人はよく食べるね。韓国ではじめてのごはんは驚きの連続だった。 食べるまでのパフォーマンスもおもしろかった。「★が5個で満点ならここはいくつ?」 と私。「お肉の厚みは気に入ったしおいしかったけれど、やっぱり牛にはかなわないから★★★」 とハビー。お店を出たら外はまだ明るかったので、このあとは歩いてロッテ・デパートに行くことに。
Aug 18, 2006

スカイライナーで成田空港に着いたのが9時過ぎ。 出発までに4時間もあるけれど、夏休みと英国テロ未遂事件のせいで乗り遅れたら困るので仕方ないか。第1ターミナル北ウイングの大韓航空カウンターはガラガラだった。 チェックインするラゲッジがないのでドアに近い席にして欲しいとおねえさんにリクエストしたら、ドアから2番目の席にしてくれた。 団体カウンターと英国航空やヨーロッパ便のカウンターは混み合っていたな。時間もあることだし、新しくなった南ウイングをのぞいてみよう。 遠くからものすごい行列が見えた。 セキュリティー・チェックに続く列だった。 何百人も並んでいる。 写真を撮って慌てて北ウイングにもどった。 「やっぱり時間がかかるんだ。 早く出国審査を済ませておけばよかった。 どうか北ウイングはこんなに混んでいませんように。」 あれっ。 北ウイングのセキュリティー・チェックは誰も並んでいない。 ほくほくしながら出国審査まで早足で済ませた。 暇そうにしていたセキュリティー・チェックのおにいさんに話を聞いてみた。 10時くらいまでは北ウイングの方が空いているから、急いでいたらこっちに回るほうが早いって。 逆に10時過ぎると北ウイングが混んでくるから南ウイングに行ったほうがいいかもしれないとのこと。南ウイングに新しくオープンした国内空港最大の免税ブランドモール、『narita nakamise』をぶらぶらしたり、 離着陸を見ながらDSやPCで時間をつぶした。 10分200円のマッサージチェアや椅子もたくさんあるし、空いていてゆっくりできる。 北ウイングから出発する人は南ウイングで時間をつぶすのがいいかもしれない。 機内食は通常ミール(ハビー)とロー・カロリー・ミール(私)。 鶏肉がゴロゴロ入った塩味のあんかけとごはんはこんなものかなといったお味。 お昼を食べていなかったハビーは完食。 ビビンパを期待していたのに、ビジネスクラスだけだったみたい。私のミールは牛ヒレ肉のソテーと温野菜のトマトソース、サラダはエビとセロリのマヨネーズ和え。 味はかなり薄かった。 炭水化物はいっさいなし。予定では2時間25分のフライトだったのに、2時間ちょうどで仁川空港に到着。 韓国は本当に近い。空港で両替をしてからソウル市内行きリムジンバスのチケットを購入。 ひとり8000ウォン。バス乗場でうろうろしていると、おじさんが優しく教えてくれた。 お互い日本語と韓国語は分からないけれど、意思の疎通はちゃんとできるものだね。 20分ほどバス停のベンチで待つと、605-1明洞行きのバスが来た。 それにしても韓国は暑い。バスの中は冷房を効かせているんだけれど、これが精一杯といった感じのぬるさ。 一番後ろを陣取って、私はそうそうに横になった。あとでハビーが、「あの時は相当疲れていたんだね。」って。 私は昔から酔いそうになると横になる習性がある。 バスは運転が荒かったし、結構飛ばしていた。市内に入ったところで目が覚めた。 バスのアナウンスは韓国語、英語、日本語の順で流れるから安心して地図を見ていなかったら、ホテル前よりひとつ前の停留所で降りてしまった。ハビーとしっかり 「次は世宗ホテル前。明洞駅入口」 って聞いたんだけれど。交通整理をしていたお巡りさんに道を聞いて5分ほど歩き、汗だくでホテルにチェックイン。 冷房で生き返った。ホテルは数年前に改装したらしく、きれいで清潔。 5階の中庭に面したお部屋だったので景色は臨めないけれど、これで1泊1万円は絶対に安い。 繁華街にありながら夜は静かだし、お隣りの音もまったく聞こえない。シャワーを浴びて着替え、お茶を飲んでからソウルの街に繰り出した。 ハビーはハワイで買ったクロックスを持ってきたのでごきげん。 これならいくら歩いても大丈夫だって。今夜は豚の三枚肉ならぬ、五枚肉の焼肉を食べに行く。 これとまったく同じヤツ→
Aug 17, 2006
あっという間の2泊3日でした。無事に帰って来られてよかった。 動画はソウルの有名な繁華街、明洞(ミョンドン)を道路の反対側から撮ったもの。 交通量も多いし、街中は人混みで思うように歩くことができないほど賑わっていました。 昼間は原宿竹下通、夜は新宿歌舞伎町といった感じです。 夜になっても暑さは変わりません。 私はこのころ(9時過ぎ)には歩きすぎて腰が痛くなり、夜の明洞を探検するに至りませんでした。 韓国の皆さんは本当にパワーがある。日本人も頑張らなくちゃ。
Aug 15, 2006
ソウルの夏は想像以上に暑くてびっくり。そしてそんな中を精力的に動き回っている韓国の方たちは間違いなくタフ。 昨日も今日もよく歩いた。これからほてった足を癒すために足ツボに行ってきます。 動画はセジョンホテルのロビーにいるクリオネ。はじめて見たけれど本当に天使みたい。
Aug 14, 2006

今回のフライトは、KE702便12:55成田発、15:20仁川着。当初11時に成田に着くために9時過ぎに家を出る予定だったところ、夏休み&英国テロ未遂事件の影響で早めに出ることにした。現在7時ちょっと前。 早すぎるかもしれないけれど、それでもいいや。 なにが起こるか分からないからね。それに、余った時間で成田空港を探検するのも実は楽しみ。 昨日大韓航空のオフィスに電話をして確認したところ、チェックインはどの便も7時からできるとのこと。私たちは唯一のラゲッジ、ボストンバッグをキャリーオンにするから今回は大丈夫だけれど、そんなに早くチェックインしたら一番奥に積まれてしまって、到着地のバゲッジ・クレイムでなかなか出てこないだろうね。キャリーオンに関しては特に制限はないそう。 これも確認済み。JALやANAのウェブサイトにはテロ未遂事件に関しての注意事項などがUPされていたのに、KALのウェブサイトには何も書いていなかったから少し心配だった。こういうところが外国のキャリアと日本のキャリアとの違いかな。それでは2泊3日のソウル、短い旅ですが行ってきます。 AIRBUS A380→ (私たちが乗るのはB777-200)
Aug 12, 2006

こんなサブタイトルがついた 『Lightning』 を昨日買ってきた。 表紙にはさらに 『THE U.S.A. STANDARD』 と書いてあって、これもまた購買意欲をそそられた。 創刊12周年特大号ということで昔のハローページみたいに分厚くて読み応えがたっぷり。エイ出版社さんのウェブサイトに行ってみたら、『あらゆる趣味の雑誌、書籍、文庫を発行し、新しいライフスタイルを提案する』 って書いてあった。 なるほど、今の流行をうまく取り入れた特集を数多く出版しているみたい。『ハワイスタイル』だけでも14冊あって、どれも魅力あるサブタイトル。 ぜんぶ揃えたいと思ったけれど、残念ながら在庫がないものが多い。 出版社になくても書店にある場合があるから、今度見かけたら即買おうと思った。発売されたときに買うのが一番なんだけれどね。この 『Lightning』 だって書店には山積みされていたけれど、出版社にはもうなかった。 5月号って書いてあるから発売は3月頃のはず。 あの書店は売り切れることを見越してたくさん仕入れたってことになる。 『あんなにたくさんあったのに、もうこれだけ』 って貼ってあったな。今はハビーが読んでいる。 なかなかおもしろいって。 ハビーの夏休みが終わるまでは順番が回って来なさそう。ちらっとコンテンツを見てみた。『ジーンズ、Tシャツ、スウェット、ミリタリー、アウトドアウエア、ブーツ、スニーカー、カフェ、ハンバーガー、ダイナー、缶詰、ビバレッジ、マグカップ、キッチンウエア、ミッドセンチュリーファニチャー、家電、雑貨、文房具、クルマ、モーターサイクル、ライダースジャケット、マウンテンバイク、飛行機、模型、自転車、ビール、アート、ロック、オーディオ、映画、フリーマーケット…全部アメリカのもの、集めてみたら、まだまだ知らないアメリカがまたしても見つかったので、大ボリュームでお伝えする。』いらないカテゴリーもあるけれど、早くじっくり読みたいな。今日はこれからパッキング。 夕飯は冷蔵庫の中にあるもので済ませよう。明日は予定を変えて思い切り早く出発することになった。 日曜日の朝、皆さんがまだ夢の中にいるころにこっそりUPして出かけようかな。
Aug 12, 2006

こういうタイミングでのフライトははじめて。 一時期客室乗務員になってみたかったときもあるくらいだからフライトは好きなんだけれど、今回ばかりはなんとなくナーバスになってしまう。私たちがソウルに行くだけでこんな気持ちになるんだから、これから英国や米国に行く予定の人たちの胸中はいかほどだろう?そういえば私たちと同じ13日にラスベガスに飛ぶハビーの同僚がいるな。 夏休み明けににいろいろお話を聞いてきてもらおうっと。現在英国発のフライトはキャリーオンできるものがお財布とパスポートのみで、あとはすべてチェックインしなくてはならない状態だって。 なんか信じられない。 こんなことって今まであったのかな。日本発では米国行きのフライトで水分(ドリンク、歯磨き粉、コンタクトレンズの保存液、化粧水、日焼け止めなど)は一切持ち込めない。 機内は乾燥しているからお肌のお手入れはかかせないのに。 今回のテロでは英国ヒースロー空港の職員もからんでいたらしい。 米国、英国に続いて世界の経済の中心が狙われているとすると、次のターゲットが東京である確率が高いって専門家が言っていた。遠い他国の事件だと思っていないで、日本人も充分警戒する必要があるって。 怖いけれどまったくそのとおりだと思う。 こんなときこそリラックスこの影響と夏休みが重なって成田空港でも通常より時間がかかるってウェブサイトに書いてあった。 私たちは12:55のフライトだから10時過ぎに成田に着けばいいと思っていたけれど、これは相当前に出かけたほうがいいかな。特にハイジャック検査に時間がかかるんだって。 この混雑を成田空港では『うんざり混雑』と呼んでいるみたい。 ウェブサイトに書いてあったから公式だと思うけれど、おもしろいね。 今回は『うんざり混雑』にイライラしないでどっぷり浸かる覚悟で行こうっと。 ヒースロー空港の混雑や厳重な検査にキレているお客さんの画像をニュースで見た。 気持ちも分かるけれど、安全のために時間がかかることは仕方ないし、むしろ大歓迎すべきでは?と思った。成田国際空港公式WEBサイト外務省海外安全ホームページ
Aug 11, 2006

『日本沈没』を観にいこうと誘われたけれど、邦画はあまり興味がないのと、大勢の人が助からない内容のものは好きじゃないのでハビー独りで行ってもらった。 彼は今日から夏休み。映画が終わるころ迎えに行って、劇場の入口で待っていると目を赤くしたハビーの姿が見えた。 「もし日本が沈没しそうになったらミニミーのことをちゃんと助けるからね。」 だって。 いったい何のこと?ハビーが泣いたのは最後だけかと思ったら、断続的に涙ぐんでいたみたい。 感動作じゃないと思っていたのに。 ネタバレはNGなのでストーリーはさておき、CGはきれいだったって言ってた。 さすが日本の技術。 この『日本沈没』は1973年に映画化されたもののリメイク版。 今回はどうなるかまだ分からないけれど、当時は日本中が『沈没ブーム』(?)になって、英語版とフランス語版まで作られたんだって。こうなると観てみたいのが 『日本以外全部沈没』タイトルどおり全世界が沈没して生き残った人が日本に集中し、日本の人口の80%が外国人になるというストーリー。(日本人が約1億人、外国人が約4億人ってこと?) いわゆるはちゃめちゃパニック映画。 こういう作品はB級のニオイがぷんぷんしておもしろそう。シネセゾン渋谷で9月2日(土)のレイトショーから公開だって。 『日本沈没』『日本以外全部沈没』
Aug 10, 2006

見た目も果肉も黄金色だから黄金桃。 はじめて食べたのは7年ほど前。「ミニミーさん、黄金色した桃って知ってます?」 お仕事の合間に岡山県出身の女子大生アルバイトちゃんに話しかけられた。 さっそく彼女のご実家のつてで送ってもらって食べてみてびっくり。 「おいし~い」白桃のおいしさとはまた違った濃厚な味。 熟したトロピカル・フルーツみたいな感じ。 いただく1時間ほど前に冷蔵庫で冷やすのが一番おいしい食べ方なのは、ほかのフルーツと変わりない。シーズンは8月~9月、毎年楽しみな季節。 「あと30分」 なんとなく冷蔵庫と時計が気になって、まるでお子ちゃまにでもなってしまったような気がする。 おかげさまで私たちのフライトは台風3兄弟に邪魔されなくてすみそう。でも、フライトがキャンセルになった人たちのインタビューをテレビで見て他人事とは思えなかった。 本当にお気の毒。
Aug 9, 2006

台風7号の影響で埼玉県は朝から雨模様。 今は治まっているけれど、ハビーを駅に送ったときは風雨ともに激しくワイパーを最高にしても視界が悪かったほど。今年のお盆休みに飛ぶ人の出発ピークは12日と13日らしいからそれまでに4、5日はあるけれど、今日明日飛ぶ人だってたくさんいるだろうに。 フライトがキャンセルになったらもちろん、運よく飛んでもタービュランスでひどい目に遭ったら、もうお気の毒としか言いようがない。そういえば、私たちは今まで整備不良で飛ばなかったことはあるけれど、天候によるキャンセルには遭ったことがないな。皆さんはどうだろう? なにかフライトのトラブルに遭ったことはありますか?今回の台風は7号だけじゃなくて、現在8号と9号の3つが日本の南方に発生しているからすごい。 そうなると一番心配なのはハビーのこと。 今回は時差のない2泊3日の旅行だから現地で病院を手配していない。出発便がキャンセルになるならいいんだけれど、ソウルからの帰国便がキャンセルになったら一大事。 本来なら毎日24時間休みなく活動している腎臓を、ハビーの場合は週3日それぞれ4時間だけ機械で動かしている状態だから、それを1回でも逃したら命に係わってしまう。そんなことがあってはならないけれど、常に最悪の場合を想定してバックアップをとっておかなくては。 フライトが遅れて自宅近所の病院に間に合わないときは、成田空港付近の病院で透析を受けられるようにしておく。 フライトがキャンセルになったら、ソウル市内で透析を受けられる病院を手配してもらうなど。 時差がないからデータはファクシミリですぐに送ってもらえるからよかった。Yahoo!天気情報(台風)JAL(運航の見通し) ANA(運航状況のご案内)
Aug 8, 2006

Chrysler & Jeepが主催する 『GREAT AMERICAN WEEKEND 2006』 に行ってきた。 今回の会場は晴海。私は日傘をさしていてもジリジリと暑かったほどのお天気で、帰ってみたらハビーの顔は真っ赤に焼けていた。試乗会をファミリーで楽しめるように今年もいろいろな催しが盛りだくさん。 アメ車好きのハビーは事前に予約をしていたクロスファイアーとPTクルーザーを試乗。60~70年代のアメリカン・フルサイズの展示がいっぱい。 ナンバーもとってあってパレードもしてくれた。試乗コースも趣向がこらしてある。 ジープのコースは山あり谷あり池ありで楽しそうだった。お子ちゃまが楽しめるアトラクションも。 場内のカフェではドリンクとハンバーガーやホットドッグ、ロコモコなどがフリーで食べられる。ほかにもフット・マッサージとハンド・マッサージがあったり(無料!)、ディズニーランドでやっているような車にちなんだショーが一日中開催されている。キッズ・エリアではフェイス・ペイント、ぬりえ、パドルボート、キッズジープ、ジャンプ(↑画像左下)など。 ぜんぶ無料で参加できる。協賛のダラーレンタカー、スナップオンツールズ、コールマン、グッドイヤー、ネイサンズなどのテントもあって、いろいろな展示や体験ができるようになっていた。カーグッズの販売や、サングラスなどのアクセサリー販売テントもあったな。 カイルア・ビーチで忘れてきたサングラスの代わりを探したけれど気に入ったものがなくて購入にはいたらなかった。今年のお土産はトートバッグとTシャツ。 アンケートに答えた人の中から抽選でプレゼントが当たるみたいなので答えてきた。 ハビーは来年もまた招待状が送られてきたら行くって。 私の目的は、去年はネイル、今年はマッサージ、来年はなんだろう? カット? まさかね。私たちのアメリカ旅行好きは、元はといえばハビーのアメリカ好きから来ているんだなとしみじみ思った。
Aug 6, 2006

ソウルに行くのは今回限りと思っているから、ガイドブックで散財するつもりはないので近所のBOOK・OFFに行ってみた。残念ながら100円コーナーにはなかったけれど、トラベル・コーナーに半額で置いてあったから2冊ほど購入。BOOK・OFFは文庫ならネットでも割引で買えるみたい。私が買ったのはこれの2005年度版。 1350円が500円だった。 きれいな地図がいっぱい載っているから、切りとってネットで見つけた情報を書き足して持っていこう。ほとんどがイラストと写真の韓国語会話ブック。 これを見ながらカタカナ読みしてコミュニケーションをとろうと思うんだけれど、最悪言いたいことが載っているところを指差して見せてもいいかな。1050円が550円。以前から欲しかったんだけれど、たまたまあったからおまけで購入。 でも私が買ったのは1のほう。 本当におもしろいね。 ほのぼのさせてもらった。 また2が半額で出ていたら絶対に買おう。テレ朝で放送している『怪奇心霊マル秘ファイル』 怖いんだけれどつい見ちゃう。 今夜はハビーが病院で独りなのに。
Aug 5, 2006
昨日の日記にソウルの滞在先がまだ決まっていないと書いたら、今週土曜日から約2週間ほど釜山と慶州を回る予定のメグ(megumegu001さん)から楽天トラベルで釜山のホテルを予約したとコメントをもらった。割引があって、現地でクレジットカード払いができるのがいいって。さっそく楽天トラベルに行ってチェックしてみたところ、他のサイトに比べて割引率が高いことが分かった。目星をつけた世宗ホテル(セジョンホテル)のサイトと楽天トラベルの料金をハビーに送ったら、「早く予約しよう」 とだけレスがきた。 普段は私よりのんびりしているのに、今回はなかなかホテルが決まらないことに焦りを感じていたのかもしれない。 世宗ホテルは高級ホテルのカテゴリーで、地下鉄明洞駅の出口を出たところにある。 空港リムジンバスの停留所もホテルの敷地内。そしてその明洞駅は、ロッテマートのある地下鉄ソウル駅から2つ目、南大門市場のある会賢駅からは1つ目だから、私たちの希望をすべて備えているホテルということになる。 客室も無線LANを装備しているからラップトップを持って行こうかな。通常1泊240000ウォン(今は100円が800ウォンくらいかな)、それに約20%のサービス料等がかかるところを楽天トラベルから予約をしたら、すべて込みで1泊100000ウォン強だった。 ほかの予約サイトではここまで割引かないし、現地でクレジットカード払いはできない。 私が知っているほかのサイトでは、現金振込みが多かった。ここまで希望どおりのホテルで、しかも割引いてくれると、嬉しいを通り越して感激しちゃう。 メグ、ありがとう。ただ、航空券に関しては楽天トラベルは高めだったな。これは旅行に限ったことではないけれど、やっぱりひとつに固執しないで多くのチョイスを持って使い分けるのがいいね。 そしてそういう情報をみんなで共有すれば、私たち消費者はもっともっとお得にいっぱい旅行ができる。私もいい情報があったらなるべく公開しよう。そうだ、楽天トラベルでホテルを予約したら、新韓銀行での両替手数料30%割引券がもらえる。 ロッテ免税店に行くだけでプレゼントをもらえるクーポンももらえた。 免税店に行く予定はなかったけれど、時間があったらプレゼントだけもらいに行こうかな。これで航空券とホテルが決まったから、今夜からハビーは枕を高くして眠れるはず。楽天トラベル
Aug 3, 2006

今回はスーパーマーケットとおいしいものだけが目的だけれど、地図を片手にターゲットを探し歩くんじゃ時間のロスだし、なによりも 『私たちは観光客です。』 と言いながら歩くようなものだからよろしくない。 危険なことに巻き込まれたり、被害に遭う可能性がある。もちろん日本で生活していても注意が必要だけれど、特に海外旅行中のアクシデントは自己責任。 だれも助けてくれないと肝に銘じて行動しなくては。15年ほど前に香港に行ったときのお話。当時日本ではごく普通のファッションで行ったのに、香港の街中で浮いてしまったことがある。 小奇麗すぎたみたい。その5年後くらいに行ったときは思い切り怪しいファッション(あからさまにアナスイのコピーTシャツ、近所のお年寄り御用達でモンスラなどが置いてあるお店で見つけたゴールドのビニールバッグなど)で行ったんだけれど、そのときは香港の人たちのファッションが日本みたいにおしゃれに変わっていて逆に浮いてしまった。これはおもしろい経験で済んだけれど、いづれにしても目立たないようにしなくては。基本的なソウルを理解するには、ソウル特別市文化局観光課が提供しているソウル市公式観光サイトが参考になった。 まずは 【トップページ】→【文化観光】→【もっとソウル】→【エリアガイド】 がおすすめ。 各エリアの動画もあるし、CGも見やすい。このサイトにはクチコミ情報などはないけれど、一番最初に興味あるエリアを選んだり、ターゲットをしぼるのにいい。タイトなスケジュールの中でも余裕を持ってまわれるように、私たちがピックアップしたポイントは2つ。南大門市場(ナムデムンシジャン)南大門一帯は、国宝1号である崇礼門(スンレムン)を中心とした地域で、ソウルを訪れる人々の観光スポットとしてよく知られている。その面積においても韓国最大で、11,000以上の店がびっしりならんでおり、 野菜、花、アクセサリー、めがね、民俗工芸品、衣類、生活用品、くつ、カバン、電気製品に至るまで品目別に区域が分かれ、価格面でも安いのがメリット。 昔ならではの市場の雰囲気があふれる。(ソウル市公式観光サイトより)ロッテマート(ソウル駅店)今回の旅行の目的のひとつ、いわゆるディスカウント・スーパーマーケット。 お客さんはお店に入る前に荷物を無料ロッカーにあずけることになっているんだって。 ビニールのお買物袋はもらえない。 サイトはハングルだから読めないけれど、いろいろ想像しながら見たらおもしろかった。 期待大。この2つはソウルの南部にある。 ということはホテルもこの辺りにしたほうがいいかな。 地下鉄の駅から近くて、夜になっても周辺が明るいところ。 空港リムジンバスの停留所に近いところ。 明日あたり、そろそろ決めよう。
Aug 2, 2006

近所のスーパーの閉店セールでみつけた麻婆豆腐の素。 半額だったし、輸入品だったからおもしろ半分に買ってみた。製造元は中華人民共和国四川省成都市。 中国の国宝、ジャイアントパンダの繁殖センターがあるところなんだって。 郷土料理には麻婆豆腐も含まれていた。 なんとなくそんな気はしていたけれど、本当にそうだとは知らなかったから確信できてよかった。 (成都市についてはこちら)私が買った陳麻婆豆腐の素は、箱の大きさも作りも日本のメーカーが製造販売している麻婆豆腐の素と変わりない。 中には、真っ赤でとろみのついた液体スープと粒胡椒のような茶色い粉が入った袋が2つづつ入っているから、それをひとつずつ使って2食分。 実はハワイに行く前に1つ作って食べて、今日は残りの1つを食べようと思って出したんだけれど、あまりにおいしいから食べてなくなってしまうのが惜しくて(?)どこかで手に入らないかと真剣に考えたほど。中華街なら絶対にあるだろうな。 輸入品を扱うスーパーマーケットにもあるかもしれない。 もとはといえば普通のスーパーで買ったんだから、同じスーパーのチェーン店で買える可能性が高いかな。 ハワイの 『99ランチマーケット』 なら間違いない。なんて思いながら楽天で探してみたらあった。 でも高くてびっくり。 これに送料がかかる。 やっぱり地道に探そう。お味なんだけれど、普通の麻婆豆腐って唐辛子の辛さなんでしょ? 私はお店で麻婆豆腐を食べたことがないからハビーのうけうり。この陳麻婆豆腐の辛さは山椒の辛さなんだって。 液体スープと一緒に入っていた粉は山椒で、これを仕上げに混ぜて完成。 もちろんそれだけじゃなくて、スープにも今までになかったおいしさがあるって。「あちっあちっ」「からっからっ」「これが本場の四川麻婆豆腐だ」 なんて言いながら真っ赤な顔をして嬉しそうに食べるハビーの横顔が目に浮かぶ。数日前に痛みをうったえた右足太もも外側も日に日に楽になってきたよう。 たくさんの励ましのお言葉をありがとうございました。こちらは単品。 1箱に4食分入って388円。 これに送料が700円(本州)かかるんだって。 こちらは私が買ったのとまったく同じもので、1箱に4食分×4箱のセット。 シャディーでギフトになるくらいだから、本当においしくておすすめなんだね。
Aug 1, 2006
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