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2024.11.27
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 昔の車関係の雑誌に載っていた記事で、「オープンカーは冬の乗り物だ。」というものがありました。
オープンタイプのジムニーに乗っている身としては全く同じ意見だったので記憶に残っています。
オープンカーというと夏のイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実際は真夏は直射日光が暑くて仕方がないのです。
道路というのは、トンネルを除けば屋根なんてありませんから。
心地よいのは春と秋のほんの一瞬だけ。
でも、冬のオープン走行も実は快適です。
帽子をかぶり上半身は動きやすいジャンパーでも着て手袋もハンドルが滑りにくいものを着けて、下半身はヒーターを効かせると案外寒くないのです。
オープンの解放感はバイクに似たものがありますが、ヒーターが使えるというのはバイクに比べれば断然有利ですね。

 しかし、冬のジムニーのオープン走行には一つ難題があります。
走行後に幌をかけようとするとなかなか装着できないのです。
ビニール引きのキャンバス地は気温が10度を下回るくらいから固くなってきてわずかに縮んでしまい、 一生懸命幌を引っ張っても後ろのホックがあと1センチ、あと5ミリというところでかからず、大変な思いをして幌を装着するのが常です。
 そこで、今日は冬に縮んでしまった幌を簡単に再装着するためのアイテムを自作してみました。




使うのはこれ、古い幌の切れ端。最初はナイロンのテープにドットボタンを二つ取り付けたもので各ボタンの取り付け位置を延長しようと考えていました。実際にアマゾンでそういうものが売られていますしね。でも、いざ工作にかかろうと思ったときに古い幌を保管していたことを思い出したのです。ナイロンのテープでボタンの位置を延長するよりも、幌自体を継ぎ足してしまえばいいではないかと。そういう発想です。




左右のパネル用は、本来のボタンの位置から3センチ上にもう一つオスのボタンを付けます。




これで完成。後ろのパネル用は粘着式のベルクロで装着するようにしました。後ろのパネルも3センチの延長です。




試しに装着してみたところ。




うん、想定通りの出来上がり。目がかすんで二重に見えているのではないかと思うかもしれませんw そして幌のテンションはゆるゆる。いいんです。縮んでいない状態ではこうなるように作ったのですから。


 単に幌の取り付けボタンの位置を延長するだけならナイロンテープにドットボタンを付けたものでもよかったのですけど、それだと隙間風とか雨水の侵入とかがちょっと心配です。
でも幌を延長したならその心配もないでしょう。
初めて見る人はアレッ?と思うかもしれませんが、機能的には文句ないと思います。
古い幌はスクリーンがまっ黄色に変色してひどい状態でしたけど捨てないでよかった。
次にドライブに出かけるのが楽しみです。





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Last updated  2024.11.29 23:34:44
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