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2018.05.04
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カテゴリ: ナイフとたき火と
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 5月4日から6日まで、奥秩父のキャンプ場でキャンプをしてきました。
ほぼ毎年恒例となっている、なじみのキャンプ場です。


昼過ぎに到着。すぐに設営。レイアウトはいつもの通り。


いつもは空いているキャンプ場なのですが、今年は例年よりもお客さんが多め。ちょっとびっくりしましたが、質の高いキャンパーばかりで良かったです。あまり施設が整ってしまうと、マナーが悪いDQNキャンパーが集まりやすくて困ります。施設が整っていないとキャンプに慣れたベテランが集まりやすく、マナーも良い傾向があるようです。




ここは直火OK。先人の焚火跡がなかったので、芝土を切り取って火床を作ります。本当はあまりやりたくなかったのですが…




今回、実験としてやってみたたき火の方法。

 今回、新たな試みとしてやってみたことが二つありました。
 一つはたき火の方法。
太い針葉樹の廃材を近接した状態で垂直に立てて置き、火をつけてみたらどうなるか。
理論上は、材に火が付けば隙間に熱がたまり、そこに新鮮な空気も入りやすいので勝手に燃え続けるはずです。
たまに大きなキャンプ用品店などで「木こりのろうそく」と称して針葉樹の丸太にチェーンソーで十字に切れ込みを入れたものを販売していることがありますが、それにヒントを得たのと、ネット上の情報で、木こりのろうそくは元々北欧の人たちが二つに割った丸太をこのように立てて並べて火をつけたのが始まりだということを知ったので、それに近い状況で火を起こしてみました。
結果は、最初のころは期待通り勝手に燃えてくれていましたが、燃焼が進むにつれて材の間隔が広くなり、熱が拡散しやすくなってたまに小枝などを補助で投入してやらないと継続できない状態になりました。
他のことに忙しくて構っていられなくなり、放置していたら寝るころには材が立ったまま消えていました。
今回は材の一番下から火をつけたのですが、これを真ん中や上から点火できれば、徐々に燃焼が下に広がり持続的に燃え続けたかと想像しています。


一晩目の夕食はシンプルにご飯と肉の缶詰め。丹沢で買った猪の肉の缶詰めです。料理は苦手ですが、米を炊くのは自信あり。


2日目の朝。定番でオートミール。普段の休日の朝もたまに食べます。塩少々と最後にドライフルーツをかけるのがポイント。早くて安くて温かくて消化が良い。


朝食を食べたら近くのダム湖に釣りに行く。キャンプ場は混んでいるのに、ここまで来る人は少ない。静か。


毎年のことですが、釣れません。それは承知のこと。釣りに来たというより、散策の感覚です。言い訳ですw





タープを張りなおすと同時に、ランタンのホルダーも作り直し。


これは、元々たき火で鍋を吊るすための物をランタンに応用したもの。スウィンギング・ポットホルダーというもの。たき火の近くに垂直に杭を立て、それに掛けて使う。高さと左右の移動が自由自在なので火加減を調整するのに便利。人が多いところではなかなか条件に合った枝がないのが難点。お店で売っているホルダーを使うのもいいですが、こうやって自分で作るのも楽しいですよ。


お昼ご飯はこれもシンプルにライ麦パン。戦争映画でたまに見かけることがありますが、本来は兵隊に与えるような粗末な食糧です。膨らみが少ない分、小さくてもおなか一杯になります。


ナイフは15年くらい前に購入したアメリカのケース社のポケットウォーンシリーズ。透明感があるジグドボーンハンドルが魅力的です。バック社の110に比べて薄刃で軽量。手斧や鋸などを携行していれば、こんなナイフの方が料理などはやりやすいです。


2日目の夕食はスパゲティ。登山と違って水が豊富にあるキャンプ場だからできる料理。疲れていても食が進むメニューです。

 二つ目の試みは、スーツケースでキャンプ道具をまとめてみること。
車でキャンプに行くなら入れ物なんてどうでもいい気がしますが、取っ手がついていたり、ローラーがついていたりして持ち運びがしやすいということと、開いたときに中身が一目でわかりやすいということが通常のコンテナとは少し違います。
今までは折り畳み式のかごのようなコンテナを使っていましたが、これはこれで使い勝手は良かったです。重ねて置けるし。
でも、片手で持てないというのと、作業現場風の雰囲気がちょっと残念でした。
スーツケースの長所は、物の場所がわかりやすい、持ち運びは片手でできる、車には立てて置くこともできる、ちょっぴりおしゃれ、など。
欠点は、風雨に弱そう(プラスティックやアルミニウムなどの素材ならある程度平気かも)、車の中に収納した後でちょっと何かを取り出そうと思うと広げるのが大変、などです。
最近はキャンプ専用のスーツケースも発売されていますが、都心などで車を持たない人をターゲットにしているのでしょうか。
電車やバスでキャンプ場まで移動するにはローラーがあるスーツケースは便利だと思います。
みみずは車でキャンプに行きますが、道具をまとめるカプセルとして、スーツケースを使うというのも十分にありだなと感じました。


3日目の朝。朝食の後、撤収開始。


ちょっぴり火床の後が残っちゃいました。たき火が広がって周囲の芝が燃えたのが原因。火は小さく、コンパクトに。これが原則。


撤収後は付近の高原をドライブ。高原はまだ桜が咲く肌寒い気温ですが、空の青さに5月を感じました。

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Last updated  2018.05.23 23:07:48 コメント(2) | コメントを書く


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