南風一の世界

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2026/09/11
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カテゴリ: 詩
  日銀の政策金利と貨幣数量説     南風一


政策金利は1.25%になると予想されている

昨今の企業物価や消費者物価の上昇ぶりを見れば
政策金利を上げるのは当たり前である
将来の消費者物価見通しがおおむね2%超となるか
上振れするという見通しも
考えようによっては当たり前のことである

黒田総裁の時代に国債を買いまくって
人為的に国債金利をゼロからマイナス幅まで引き下げた

日銀の当座預金残高が膨れ上がった


金融機関にしてみればとても使いきれない国債売却金は
単に日銀当座預金に残ったままになった
それでも安倍晋三首相時代の金を刷って刷って刷りまくって
ヘリコプターマネーとしてマネーをバラまけば
経済成長するというリフレ政策で
東京オリンピック需要を見込んだ首都圏や地方中心都市には
不動産投資による資金需要が湧きあがった

コロナによる経済停滞期間はあったものの
過剰流動性は首都圏を中心に地方中心都市や大都市圏の
マンション投資資金として流れ込んだ

上昇した原油価格や資材価格の上昇で
日本の物価上昇に拍車をかけた

建築資材はもとより建築人件費も高騰してマンション価格は2億ションにまで
上昇した
これほどの首都圏マンション価格の高騰も

日銀黒田総裁時代の国債の爆買い550兆円を振り返ってみれば
当然の帰結だった

昔々米国のシカゴ学者フリードマンが貨幣数量説なる物価理論を唱えていたが
過剰流動性下では物に対して貨幣
(紙幣、銀行預金を含む広義のマネーと称した方が適切)
が増え過ぎているのだから
この増えすぎたマネーを政策金利の引き上げで回収していかない限り
物価(インフレ)は高進していく
当たり前の学説だが、現在の日銀幹部や審議委員には
こんなマネー数量説のことなど知らない人ばかりであろう


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Last updated  2026/09/11 01:58:44 PM
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