三十路女のヤマトナデシコな日々

三十路女のヤマトナデシコな日々

PR

×

Profile

遠野みなみん

遠野みなみん

Calendar

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

Valencia Orange トマソンRさん
2012.05.12
XML
テーマ: 茶道(339)
裏千家では、新たに入門した人を対象として
「今日庵訪問」 なる事業を実施しています

なんと、我々下っ端の初心者ふぜいが
足を踏み入れることのまずない 宗家 に連れて行ってくれるという
特別ツアーなのです


昨年、初心者のための茶道教室を終了した我々は、

“裏千家「初級(入門・小習・茶箱点)」資格を取得して3年未満の者”

ということで、参加資格は得ていました

が、


見事、宗家に辿り着けるかは時の運(笑)

でも、今回は見事、当選しました~(^O^)/


平成24年は、5回の開催を予定

私が参加したのは、5月12日(土)午後の部(定員45名)


まずは、オプションで申し込んだ “利休居士の墓参” からスタート


京都へ行く度に足を運ぶ大徳寺ですが、
利休の墓のある 「聚光院」 は一般には 非公開 の塔頭

それだけでも、この企画に参加する意義はあるというもの



全国から裏千家の方々が集まるということもあって

キンチョーとワクワク感の入り混じった思いで、大徳寺総門へ集合

裏千家「今日庵」訪問(利休居士墓参/大徳寺)


聚光院 は、表千家、裏千家、武者小路千家の 三千家の菩提寺 でもあり、

千利休はじめ、三千家の歴代の家元のお墓がありました



また、聚光院といえば、国宝に指定されている 狩野松栄・永徳親子の襖絵 が何とも見事!

さらに、重要文化財に指定されている茶室(閑隠席・桝床席・水屋)

 ・ 閑隠席 (かんいんせき)
  =表千家第7代・ 如心斎 が利休150回忌に利休好みの草庵風三畳台目の茶席を再現

 ・ 桝床席 (ますどこせき)
  =表千家第6代・ 覚々斎 原叟の好み


このふたつの茶席は、水屋をはさんで東西に配置されています


途中、小雨降る肌寒い空模様となりましたが、
それをおして参加する意義のあったツアーでした(^^)v



墓参が終わり、裏千家(宗家)へ移動



受付では、社中の名前の入った名札を渡されました

裏千家「今日庵」訪問にて

社中の名前をしょっての参加とあれば
師匠に恥をかかせるわけにはいきません

お茶席はじめ、立ち居振る舞いの全てに
日頃の鍛錬が表れるというもの・・・・

身が引き締まりましたね~


開式のあと、 点心席 が設けられ、
一同そろって 懐石料理 をいただきました


業躰(ぎょうてい)先生方 が、
初心者の私たちに、茶懐石のいただき方はじめ
流れやその意味にいたるまで基礎から丁寧に教えてくださいました


食事のあと、いよいよ 茶室の見学 です


裏千家「今日庵」

裏千家「今日庵」の象徴ともいえる 兜門 (かぶともん)

檜皮葺の侘びた風情が、
そこに特別な空間を作っているようなたたずまいでした


お茶室では、薄茶席も設けられ、
更好棚のお点前を拝見しながら美味しくいただきました


茶室の室礼は、花菖蒲やちまきなど5月にちなんだもの、
兜釜と朱の鯉桶の取り合わせなど5月にしかみることのできないものもあり、
とても勉強になりました


「又隠」「今日庵」「寒雲亭」「咄々斎」「梅の井」「溜精軒」 ・・・・・

ひとつひとつ意匠が異なる茶室

その由来とそこに込められた意味などを
業躰先生が、初心者にもわかりやすく、時に面白おかしく
説明してくださいました

それでも、とてもとても覚えきれません(>_<)


案内役の大先生は、

記憶しよう、記録しようとするから忘れるのであって

何事もまずは、繰り返し繰り返し・・・・体に覚えさえること


今日、大事なことは、

(ひとつひとつの細かいことを覚えることではなく)

今日いまここに来て、この特別な場所に入ったということを
体で感じ、胸に刻み込んでおくこと


その特別な経験をしたという思いが、今後の糧になる・・・・



今日庵の奥には、千利休と千宗旦を祀った 「御祖堂」 があります


そこは、裏千家の教授以上になって初めて
足を踏み入れることのできる特別な場所

今日庵で、いや裏千家でもっとも 聖なる場所 です


入門したての我々が、その特別な場所に入れていただき、
利休居士に手を合わせることができたというその貴重な体験は、

いつか、何十年先かわからないけれど、
いつか教授という立場になってまたこの場所に・・・・

参加者の多くにそう思わせたに違いありません


茶道のことは、まだ右も左もよくわからないし、
お道具類や床などの室礼の素晴らしさもまだ理解できないけれど、

今日、「今日庵」に訪問したことによる“体験”は
きっと今後の茶道の修練に大きく影響してくると思います



そういう意味で、この訪問ツアーの企画は、
素晴らしい発想だと感じました!


帰りには、記念品まで頂戴しました

裏千家「今日庵」訪問(記念品)



今回の訪問ツアーは、暑くなり始めた季節ながら、
参加者の8割以上が着物での参加でした

私は、矢代仁の色無地(クリーム色/一つ紋)に西陣の丸勇の唐織袋帯(四君子)を
合わせた装いにしてみました

矢代仁の色無地に丸勇の唐織袋帯(四君子)


一緒に参加した同じ社中の仲間とは偶然同じクリーム系

ペアで姉妹みたいでした

裏千家「今日庵」訪問にて


遠方(東京含む)からの参加者のほとんどは前泊での参加のようでしたし、
北海道からの方もいらっしゃいました

でも、その価値はある訪問ツアーです


そうそう、一つ気付いたこと・・・・

受付係の一部を除き、
各案内役の業躰先生はじめ、お点前やお運びをする方、
食事の給仕をする方などまで

全て男性 でした\(◎o◎)/

お茶を習っている人は女性が多いイメージだけれど、
やはり、本家本元というか茶道は本来、男の世界なのだろうか・・・・・

そう思ってしまいました


いずれにしても、貴重な経験でした、参加できてよかった





http://www.urasenke.or.jp/index2.html






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.05.14 14:42:09
コメント(0) | コメントを書く
[茶道(お稽古・茶会)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: