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若い時代は、結果を求めすぎる事は勿論だが、時間の過ぎる速度が感覚的にゆっくりであるためだろうが、結果を急ぎすぎるきらいにあるようだ。
例えば、投資の世界で言うと、株を購入して明日はいくら、今日はいくら、数千円儲かっているとか、数万円損しているとか・・・
不動産でも、収益物件を買えた事に満足し、購入後少しばかりの入退去に一喜一憂してしまう。
買ってすぐに「ああ 今月はキャッシュフロー5万円だとか、退去があってキャッシュフローがなくなりそうだとか・・・」
若い時は年齢的に、全てにおいて見えるものが「近視眼」 近い将来がすべてのように感じられるかもしれないが、実際の投資の世界では、数年もしくは数十年先を見据えているのが本当と言っていいと思う。
投資に限らず、現在何らかの目的を持って一生懸命にやっている事に対し、本当の意味で、その成果であり結果が出るのは5年先と考えて良い。
逆に言えば、5年前にやっていた仕事や勉強が、今現在、結果や成果として、生活や収入などに表れているんじゃないでしょうか?
若い時に5年後の将来に向けた仕事、勉強、投資を行えと言っても通用しにくいでしょう。
でも、30歳を過ぎて来れば、少しづつ5年前の自分を振り返って、もっと勉強しておけばよかったとか、投資は慎重に・・とか、仕事のやり方を見つめ直しとけば・・・とか、あらゆるものに気がつく人も現れるでしょう。
30歳で気がつかなくても、40歳でも 50歳でも、5年前、10年前の自分がやってきた事の結果でしか、今の自分は作られていない事に気がついてしまえば、今日から5年後のための今日を熟慮して過ごす事が出来るかもしれません。