♪あ・ん・だ・ん・て♪

♪あ・ん・だ・ん・て♪

PR

プロフィール

fehr

fehr

カレンダー

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

お気に入りブログ

第3回「ドラムセッ… New! 藤田浩司さん

法村友井バレエ すららさん

ランチ にしたろう0819さん

MIAWわーるど MIAWさん
ハム吉のブログです… ハム吉24さん

サイド自由欄

設定されていません。
2006.12.01
XML
カテゴリ: 音楽
来年の発表会が5月に決定した。
年内に選曲し、譜読みをはじめて形をつけて2~3ヶ月寝かせて熟成する時間を今回は充分に取りたい。
一般的に子供の発表会は曲が仕上がった頂点で本番がくるように調整するのがいいと言われる。おしりを叩かないとなかなか練習をしてくれないので2週間前ぐらいにPプレイヤーで録音して聞かせて「この演奏を皆の前でするの?」とおどかしてやるとエンジンがかかって涙しながら必死になる。もう間に合わない!と練習する時間が増えてきて、曲が弾けるようになり表現できるようなって楽しくなってきたところをた~くさんほめてあげるとどんどん調子を上げてくる。あとは本番に向かってまっしぐら!緊張というより子供にとっては集中力が高まることを体験するいい機会だ。そして弾き終わって集中した状態から解放される快感を味わい、それがイコール達成感にも変わる。

しかし大人の場合はこれにはあてはまらない。早めに譜読みと作業を済ませ分析し音楽の内容を深めてどう表現したいかを自ら明確に形にしておき、作曲者や作品のこと歴史やその時代のことをいろいろ資料を集めて読んだりディスカッションをしたりして最低半年から1年は熟成する期間を充分に取りたい。特に大人の初心者の場合、頭であれこれ考えてしまうので子供ちゃんの発表会と同じパターンでいくと本番は手がふるえ頭真っ白でぼろぼろになるケースが多い。レッスンではちゃんと弾けていたのに、家では上手に弾けてたのに、と。好きな曲を選んでもらうことにはしているけれど譜読みに時間がかかりすぎる曲は危険だ。そのあたりの兼ね合いが選曲で頭を悩ますところだ。特に新しく入ってきた人は意気込みが強い分、大曲をやりたがるけれどその意気込みを弱めてしまわないように選曲して当日まで持って行くペース配分が講師の腕にかかっている。。

生徒さんの選曲をして練習を軌道に乗せながら、講師演奏の仕込みもしなければならない。ここのところ自分たちでアレンジし、データを作って演奏するので、たいへんだけど出来上がっていくまでの時間がまた楽しい。けど綱渡り。。過去のMDに録っていた演奏をオーディオ・インターフェースでパソコンに取り込みCDに焼き作品集を作る予定だ。自分の演奏の粗ばかり耳につき満足いくものばかりではないけれど。
来年の曲はバーンスタインの"West Side Story"より”Manbo"とAstor Piassollaの”LA MUERTE DEL ANGEL”になりそう。当分スコアとにらめっこ、パソコンの前で過ごす時間が多くなるなぁ、ピアノの前よりも。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.12.01 23:46:03
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: