2月15日(日) 18:00~ NHKホール
演出・振付・舞台装置・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー音楽:レーラ・アウエルバッハ
詩人:イヴァン・ウルバン
人魚姫/詩人の創造物:シルヴィア・アッツオーニ
エドヴァート/王子:カーステン:ユング
ヘンリエッテ/王女:エレーヌ・ブシェ
海の魔法使い:オットー・ブべニチェク
・・・と鑑賞直後に、ここまで書きかけて放置しておりました。
しかし、今年初めて鑑賞するバレエであったのですが、
既にこの段階で、きっと今年日本で見る一番のバレエになるに違いないと
思ったほどの作品であり、備忘録として残しておきたく、若干感想を書きます。
まず、ノイマイヤーがつくる人魚姫の物語、そして・・・
見事にその作品に込められた人魚姫のやるせない思いを
体現したアッツオーニに魅せられました。
また、テーマの一つである人間界と隔絶した世界「海」のブルーと
人間界の色「白」との対比も美しく、色の演出にも惹きつけられました。
そして、何よりも、海の世界でのアッツオーニの手の動きと尾ひれである足の動きの
しなやかさと力強さ、人間界での痛々しいまでのポワント、
全てが心に焼き付いております。
あれから、1ヶ月以上が経過いたしましたが、いまだに余韻が残っており
鮮明にあの色と空間を脳裏に描くことができるほどです。
最後に苦しみから解放されたあの星空も忘れられません・・・
なんだかよくわからない感想となりましたが、
ご覧になった方ならノイマイヤーの独特の世界に共感してくださることでしょう。
バレエって本当にいいなって改めて思ったひとときでした。
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