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講師は、京大の岡田知弘先生。
学者先生にありがちな、難しくてこんがらがった話ではなくて
大変わかりやすいお話だった。
財政的に、長期的には合併しない方が断然有利と言うのはよく理解できた。よく考えれば、国は地方に出すお金を削減するために合併させようとしているわけだから、地方が受け取る額は、従来より少なくなるのは誰が考えても明白。
孫、子の為を考えても、合併は愚策ではないだろうか。
先日、三和町のNPO法人が運営する
「三和荘」を見学させてもらったが、
これぞ田舎の生きる道と言う気がした。
都市の方との農業交流、丹波栗ひろいや田植え体験も盛況だそうだ。
町で力を入れてきたニュースポーツ「ペタンク」のコートもあり、世界大会が開かれるそうである。売店で手づくりの農業加工品が良く売れている。
昨年は非・営利団体なのに「儲かってしまった」ので法人税を払ったとのことである。
私が行ったのは平日の午後だったが、テニスコートやレストランにも売店にも浴場にも人がたくさんいた。働いている人はほとんど旧三和町のみなさんで50人以上の雇用があるそうである。
旧三和町は福知山市になってしまったが、そこには「ふるさと」が残っていた。
一方で、三和荘の回りは府の開発した広大な工業団地だが、閑散としている。
広大な敷地に数社しか入っていない。ムダの極致ではないか。学研都市よりひどい。
岡田先生もおっしゃっていたが
国土の大部分を占める「田舎」を崩壊させては
都市の生活はなりたたない。東京の電力はどこで生産されているか考えればわかる。
合併で地方を消滅させるのは、まさに日本沈没への道である。
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