行き当たりばったりで、行こう!

 行き当たりばったりで、行こう!

2009.12.09
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携帯電話が壊れた日(11月ねっ)、

私は、と、ある選択を迫られた。

閉店間際の携帯電話屋さんに駆け込むか・・・

最終の上映の一つ前の映画を観に行くか・・・

This is the question.

(シェイクスピア・・・いや、ハムレットに、怒られるな・・・

携帯電話ショップへ行った後、最終上映を観るという選択も考えたが、

最終上映後の終電時間との絡みが微妙で、なにせ独りだったので、

最終の上映は避けたかった。(駅までの道が暗いんですもの・・・)

選択肢は、最初に述べた2つに一つ。

映画を観る為に出掛けようとした時、携帯が壊れた事に気づいた。

なぜゆえに、こんなタイミングで面倒な事が起こるのか・・・

映画の上映時間と、携帯ショップの閉店時間が押し迫っている。

30秒考えて、映画を選択した。

「 This Is It 」

マイケルジャクソンさんが不幸に見舞われなければ、

行われていたコンサートツアーのリハーサル等の映像を映画にしたモノだ。

前評判&情報で、

コンサート中に使われる予定だったスリラー(曲名)のミュージックビデオ?

ショートフイルム?のリニューアル版?映像も盛り込まれているとか、

私がそそられる要素満載だったので是非とも観たかった。

私は、自他共に認める音痴だ。

音楽・・・ジャンルとかも良くわからない。

運動とかも苦手でリズム感も無い。

カラオケの時など、合いの手?手拍子を入れるのも

緊張で汗だくだったりする。

歌も踊りも、上手い下手すらわからない。

そんな私が、

マイケルジャクソンさんのフアンかどうかなんてわからないけれど、

彼の作品は好きだ。

学生時代、「WE ARE THE WORLD」を聞いて感動し、

ミュージックビデオ?ショートフイルム?を観て興奮した。 (特にお気に入りだったのは、「BAD」のショートフイルム☆)
(一番有名なのは、やっぱり「スリラー」でしょうね・・・。)

ジャクソンファイブ時代の「ABC」とかも好きで、

時々(心の中で)口ずさみ、(心の中で)ステップをふむ。

アップテンポの曲も凄いけれど、バラードも素敵だ。

残席数あとわずかという館内放送を耳に小走りで窓口へ向かう。

空席は、前から一列目と二列目数席と最後列の一席のみ。

迷う事無く、最後列の一席を(通路側だったのも手伝って)ゲットする。

大笑い


(隣の隣の一名を除いては、)
観客皆、音を立てることも無く神妙な面持ちで鑑賞。

エンドロールが終わるまで席を立つ人はいなかった。

そして、拍手が起こる。

私は、若干涙ぐみながら映画館を後にした。


もちろん?携帯ショップは閉店後。 

映画の余韻を引きずりながら、馴染みにしていたバーに立ち寄る。

ここに訪れたのはどれくらいぶりだろう。

古くからの友人であるマスターは、いつでも変わらずの笑顔で迎えてくれる。

私にとって、とてもありがたい店。


他のお客さんとマスターが、ちょうど「This Is It」の話をしていた。

「観たよ・・・」「友達が見てね、フアンじゃなかったけど感動したって」とか

色々な言葉が飛び交っていた。


「久しぶり。元気だった?」と、いつも通りの挨拶をしてくれるマスター。

その流れのまま・・・場の雰囲気で、「観た?」と聞かれ、

思わず「今、観て来たトコ・・・」と答えてしまった。

感想を求められても、うまく言葉を発する自信がなかったのに・・・。


すると、マスターではなく、隣の私より少し年配風の女性が、

「良かったですか???」 と・・・。

来たか・・・そりゃそう来るわな・・・と思いつつ、とっさに言葉が出た、

「ある意味では凄く良かった けれど ある意味では少し残念だった・・かな。」

・・・「良かった」とだけ答えれば良いものを・・・。

ありがたい事に話はそれ以上続かず、

その女性は「私も観ておこうかな♪」で話は終わった。


鑑賞後直後のとっさに出た言葉・・・

今、何日も経って持っているのは、やはり同じ感想だ。


マイケルジャクソンさんの作品が好きな私

としては・・・


マイケルジャクソンさんが出演?していたけれど、

あの映画は・・・マイケルジャクソンさんの作品では無い。 (厳密には彼の作品なのかもだけれど・・・)

彼の歌っている映像も踊っている映像も彼自身だから

素晴らしいには変わりないのだけれど、

彼が編集チェックをしたわけでもなく、構成等に口を挟んだわけでもない。

映画を観る前からわかりきっていた事だったのだけれど。

だから、ある意味(彼が観られて)良かった。

けれど、ある意味(彼の作品ではなくて)残念だった。

そして、映画館を出る際、若干涙ぐんだ理由は、

彼の死や彼の無念さ等を悼むってな崇高なモノでも何でもなく、

単に、二度と新たな彼の作品を楽しめなくなったと実感したからだ。

つくづく私と言うのは自分本位な人間なのだと思った。

と、まぁ、映画の感想でもなんでもない文章を(タイトルも「携帯が・・・」にしたし・・・^^;)

わざわざ書く必要もなかったのだけれど・・・

ちょこっと懺悔の意も込めて書いてみました。

マイケルジャクソンさんのフアンの方に怒られそうだけれど・・・

まぁ、彼くらいの大スターになると色んな人間が色んな事を言うって事で・・・

ご容赦下さいませ。






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最終更新日  2010.01.01 01:32:38
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