misty247

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2007.09.30
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*  スタートしてまずは舗装路ラン。道は延々と続く登りである。傘を差した地元の人が沿道から拍手と声援をくれた。町主催の大会は元気のエイドが辻ごとにある。



 6.8kmで標高330mを上げて加悦双峰公園を過ぎると先は山道になる。山道に入ると3kmで標高をさらに350m上げて、千丈ヶ嶽(833m)のピークを踏む。そこから3kmアップダウンを繰り返し、鳩ヶ峰(746m)、鍋塚(763m)と縦走し下りに入る。1.5kmで標高350mを一気に落とすと池ヶ成公園に達し、その先は再び舗装路となる。3kmで300mを落とし、加悦山の家まで来ると、ようやく道は概ね平坦と言える平坦なコースになって、最後はゴールまで6.3kmのノーマルラン。
 23.5kmのうち、半分舗装路で半分山道。8割以上が登りか降り。山道は整備されていて幅1.5m以上はあった。少々強引に行けばどこででも抜けなくはないし、強引に行かなくてもどこかですぐ広くなる山道で、この点、かっとび伊吹よりもずっと山岳マラソンに適したコースであった。



 ただし雨となると道のコンディションは悪化して、踏むラインは限られてくる。特に下りにおいては。下りの平均ペースは相当に落ちたことだろう。それは私のように膝を庇いたい走者には有難いことだった。

 実はこの大会、出場しようかどうか迷っていた。というのも下りが長いからである。私の好きな山岳マラソンは、登って山頂でゴールというタイプだ。しかし登り一辺倒の大会はあまりない。たいていは登って降りてゴールで、運営側もそれが好都合なのは想像に難くない。
 私は膝が弱い。春から走り始めて耐久力が少しはupしたかなと感じてはいるものの、なるべくなら長い下りは避けたい。ストックなしで歩くのも遠慮したいぐらいなのに、走るなんてもってのほかだ、と思っている。でも、かっとび伊吹から一ヶ月、シーズンの秋、なにかこの辺りで大会に、と物色し、近畿の本格登山マラソンということで、当大会に惹かれてしまった。
 無理をしない範囲で走ればいいか、と思うかたわら、登りで走って降りで歩くとは、また難儀な課題であるなとも思う。まぁ、見渡せばテーピングで足を巻いている人、何を持っていくのか不思議なほど大きなリュックを背負った人、銘々、己だけがと思うハンディを背負って走っているのだ。少しは下る練習も、ということでエントリーした。



 先はきつい上りか、平坦か、そればかり見て走っていた。もう千丈ヶ嶽を越したのか、それも分からない。気持ちのいいシングルトラックや、かろうじて走れる斜度の登りを駆けて、水と緑の深みへ進んでいった。晴れていれば若狭富士と呼ばれる青葉山まで見渡せて、すこぶる展望がよいのだとか。雨でガスっていた。晴れていても眺める余裕はなかっただろう。  <つづく>


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Last updated  2007.10.01 19:26:00
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