サブタイトルの「77のヒント」の感じからすると、筆者のもつ豊富な知識から、思いついたところを断片的に述べてくれるのかと思ったが、そうではなかった。文の骨格、肉付け、装飾、演舞と、技の奥行き十分に、また初級から上級まで技の幅もたっぷりに、『文章の技』を解体し尽くさんと書かれてある本だなと思い改めるにいたった。
2 技が飛び交う―目的別レトリック一覧
3 第一印象をぴたりときめる―書き出しの型と工夫
4 作品を締める―結びのタイプと技術
5 カメラアイをしなやかに―視点の種類と操作
6 イメージゆたかに―比喩表現の働き
7 目にありありと―自然・情景を描ききる
8 感覚を研ぎ澄ます―繊細な五感を映す
9 心のひだに分け入って―感情のニュアンスそのままに
10 魂を吹き込む―作中人物がのこのこ歩き出す
言葉はもとより曖昧なものかも 2014.02.28
『言葉を恃む』竹西寛子(岩波書店) 2014.02.17
『文章心得帖』 鶴見俊輔著 ~紋切型を避… 2014.01.15
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