misty247

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2014.02.23
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カテゴリ: 手話
 NHKニュースキャスター那須英彰さんの講演会を聴きにいってきた。

 と、つい「講演会を聴きに」とはずみで書いてしまった。「聴きに」は違う。那須さんは手話ニュースのキャスターさんで、ろう者だから、手で語る講演会なのである。ならば「見にいってきた」とするところか。でも「見る」というのはまた違う気がする。
 手話言語条例が各地で注目されている昨今だから、「読み取りにいってきた」といえば手話にふさわしい。しかし私の手話の読み取り能力は貧弱で、とてもじゃないが「読み取れた」とは言えない。困った。表現しようがない。
 いやまてよ、そこに動詞を入れず「講演会にいってきた」とだけ言えばよいのかと、今気づいた。

 ということで、那須さんの講演会へいった。

 手話ニュースは、勉強のために録画したものをときどき見ている。(ここはもう「見ている」でいい ^^;)
 那須さんは演劇をされていることもあって、数いるキャスターさんのなかでも、手話がアグレッシブな感じがする。アグレッシブを具体的に言えば、緩急の差が際立ち、表情に熱があり、使う空間が自在といったふう。音楽でいえば「ダイナミックレンジが広い」というのがぴったりか。
 ニュースをみていてときどき思うのは、音声と手話それぞれ、当たり前ではあるけど伝達に要する時間に差があるということ。ぴったりであることが多いだけに、どちらかが伸びたときに気になる。
伝えなければならないことがたくさんあると、那須さんは相応にスピードがあがって、速い手話になるのだが、それでも音声がなくなってからも手話を続けるケースのよくみられるキャスターさんではないかと思う。伝えるために、省けないことは省けないのだ、という熱意がありありと感じられる。



 いいニュースにはニコっとし、わるいニュースには困った顔をする。最初はそういうことをする手話に幼稚なイメージをもっていた。しかし、人に対する好感度は、いちいちのことに相応の表情を添えることで決まるのだと、好感あふれる那須さんをみて反省せざるをえない。人生で必要なこと全てを幼稚園で学び損ねた人間の、反省である。この歳で改善は難しいが、努力しよう。





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Last updated  2014.02.23 22:52:03
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