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【送料無料】《本屋大賞2012 ノミネート作品》ジェノサイド価格:1,890円(税込、送料別)「13階段」と「幽霊人命救助隊」は読んだことがあるんだけど、久しぶりにこの作者の作品を読んでみた。かなり色んなところで評価されてるので、期待しながら読んだけど・・・めっちゃオモロイやん!!間違いなく、一級のエンンタテイメントミステリーですよ!書下ろしではなく、連載でここまで緻密なストーリーを書き上げたって事もすごいなーと思う。日本と外国で全くキャラクターの違う登場人物たちが同時進行で物語を進めて行くんだけど、その書き分けも違和感がなく、日本に関しては当たり前だけど、外国だっていう雰囲気を壊さずに描写しているのもすごいと思った。なかなか日本人作家が海外(及び外国人)の雰囲気を描写するのって難しいからね。色んな実在する組織やそれに絡んだ専門用語なんかも出てきて、よく調べてあるなーとも思うし、作品に奥行きを出しているポイントでもある。もちろん、良く知ってる人が読めば粗はたくさん出てくるのかもしれないけど、所詮はフィクションなので、どれだけたくさんの人にリアリティを感じさせることが出来るかってところが肝心だと思うので、それは十二分に成功してると思う。とにかく良く出来た作品。起承転結もしっかりできてるので、終盤の盛り上がりからエンドに向けての組み立てもばっちりだし、終わり方もキライじゃないので自分的には文句の付け所がない。まあ、強いて言えば「ジェノサイド」に関しての記述にちょっと説教臭いところがあるので、多少、一方からの解釈に偏ってるのかなーというところ。このあたりは作者の主張だろうから、別にいいのだけれど。あとは、少々SFチックな部分があって、ストーリー上の鍵となる部分が「神の手」の介在で説明されちゃってるところもあるので、そういうところは納得いかない人も出てくるかもしれない。そのあたりはエンタテイメントってことで、勘弁してください。なかなか爽快なミステリーって少ないので、そういうのが好きな人にはオススメです。
June 16, 2012
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先日(といってもだいぶ前)に、びわ湖バレイの水仙を見に行ってきた。6割近くは枯れていて、天候も荒れ気味で、あまり快適ではなかったんだけど、それでもきれいに咲いてる水仙を見て、山に登って、楽しい一日だった。で、一応、自分的には珍しく気合を入れて、α700にタムのA001 を装着してバシバシ撮って来たのですよ。その後、バタバタしてたのでカメラはほりっぱなしで、データの確認もしてなかったんだけど、昨日、「データパソコンに入れとかなアカンなー」と取り込みしたら、な・・なんと!取り込み失敗!「えっ?!」と思って色々やってみるも、データがないみたいな・・・嘘でしょ?フリーソフトの、メディアレスキューや復元を試してみるも、全敗・・・・データが全て飛んでしまったみたい。・・・はぁ~、やっちゃったよ。何が原因かはわからないけど、大事な写真と思ってわざわざアイオーのカード(一番高かった)を使ったのに、素直にA-DATAにしておけばよかったのかなー。カードのデータが飛んだのは初めてだけど、やっぱショックやねー。それほど気合も入ってなかったけど、子供の写真とかもあったし、写りの確認もしてなかったし、悔しいね。まあでも、サブで持っていったLX-3の写真が少ないながらもあったので、記念写真的なものはなんとか確保できてたのが救いかな。サブ機の重要性が痛いほどよくわかっちゃったね。一眼では作品的なカットをメインに、サブ機でもちゃーんと記念写真的なものを撮っておくこと!ベストは、カードも複数枚使っておくことかね?いやー、勉強になりました。
June 14, 2012
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作業が停滞していたスピーカーの製作だけど、ようやく形になった。とりあえず的な作業なので、完全に出来上がったわけではないけど、一応設置まで済ませたので完成としておく。P1060113 posted by (C)みすたけフロントバッフルは本当はボンドで固定するつもりだったけど、一旦内側からのネジ止めで仮組み。リヤバッフルも気密確保のシーリングを施してから鬼目ナットできっちり留めるつもりだったけど、とりあえずネジで固定。隙間の大きい上部だけ、スポンジテープを貼ってから固定してある。ダクトは穴が大きすぎてユルユルだったので、ホットボンドで固定。吸音材は適当に詰めてあるので左右の量が違う(笑)。わかってて入れたんだけど、試聴したらしっかりと低音の量感が左右で違うので、へんなところで感動w。ちゃんとわかるもんなんだねー。P1060115 posted by (C)みすたけあと、二本同時に作業を進めてたら問題なかったんだろうけど、時間の都合上一本ずつ作業したら、スピーカー端子への配線が左右で逆になってたw。(試聴すると昔のサラウンドみたいに聞こえるのですぐワカル)さらに、端子の位置が左右で違う・・・。リヤから5cmの位置で設置するはずが、後から作業した分を間違えてフロントから5cmの位置につけちゃった(爆)。穴を開けてから気が付いたので、もう後の祭り。普通やらねーだろ、そんなミス。まあ、現在の端子位置は壁付け時に上部に来る位置に設置してるので、本来は底部となる場所。そのうち、普通にスピーカー台に設置して使用する予定なんで、そのときは塞ぐ所だからあんまり気にしてないw。とりあえず設置して試聴。左右のプラスマイナスを合わせて(笑)、正相逆相試してしっくり来るほうにして色々と聴いてみる。当然のことながら低音域の量感が101改とは全然違う。これが本来のバランスなんだーと感動。不思議なもので、低音が伸びてくると高音がすごく落ち着いてくるんで、アンプの音質がキンキン系と思ってたのが全く違う印象になって、むしろまろやかというか丸いおとなしい感じ。まあ、しっかりと音出ししてないのでなんとも言えないけど、素性の良さは間違いない。壁付けなんで音場は期待できないけど、イージーリスニング専用なので、良しとしとこう。珍しく嫁さんが、音を出した瞬間に「めっちゃいい音やん!!」と言ってきた。まあ、パインのバッフルの見た目にだまされてる感があるのでホンマカイナというところではありますがw。「売ってるスピーカーみたい!」というお言葉もいただいたので、本人的には手抜きと妥協の産物なんだけど、まあ、それほどこだわったものでもないので十分満足できる結果ということにしておこう。チューニングの余地はまだまだあるので(ていうか、あまりにも適当すぎる・・・)、おいおい手は入れていきたいということにしておきます(笑)。
June 5, 2012
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