1

今回は、再利用するタイヤをホイールから外す作業。処分するタイヤではないので傷が付かないように外さねばならない。前回使用した単管のビード落としは、構造がシンプルでコツさえ掴めばすばやくビードが落とせる優れものだが、タイヤのサイドウォールに与えるダメージが大きいので、再利用するには少し不安がある。ということで、ネットを参考にして作り直したものがこれだ。オーソドックスな構造なので、特筆すべきところはない。自分の場合、ウチに使っていない単管があったので躊躇なく作成しているが、これだけの材料を揃えるとなると5000円では済まないかもしれないので、市販のビードブレーカーを購入した方が安く付くかもしれない。鉄筋が安く手に入るなら自分で作ってしまう手もあるのだが、置いておく場所のことを考えると単管はすぐにばらせるし、屋外放置でも錆の心配が少ないしで、サンデーメカには便利な材料ではある。若干の工夫箇所はビードを押す部分。ネットでこのようにしている人を見つけたので真似させていただいた。コンクリ製の溝蓋の隙間を使って端っこを折り曲げているところもポイント。この部分は色々と工夫している人もいるので、もう少し手間をかけて工夫しても良いかもしれない。とりあえず作業開始。タイヤだけでなく、ホイールもキレイなので傷をつけないように慎重に作業する。が・・・、やはりというか、なかなかスムーズには行かないものだ。力をかけていくと支柱が前方に傾いてきてしまう。取り付けが一点なので、硬く締め付けてもどうしても傾くようだ。短い単管が余っていたので、筋交いを追加する。ちなみに単管は金鋸で切断している。職場から電鋸を借りてくるのを忘れたので、長いのを三分割したのだが、人力はしんどい・・・。これでなんとか力をかけても傾くことはなくなったが、微妙に全体がゆがむ感じになってしまった。特に問題はなかったのだが、多少使いにくい。全体をきっちりと歪みなしに組むことは大事なようだ。前の写真の筋交いのかけ方では簡単に前傾してしまったので、下の写真のように変更した。このあたりは現物合わせだが、改良の余地もある。ビードを落とせるだけの力がかかるのは間違いないのだが、力をかけるポイントにうまく当てるのと、タイヤが動いてしまうとポイントもずれてしまうので、タイヤが動かないようにするのが思ったより難しく、最初は少々てこずった。が、タイヤをタイダウンで単管に固定し、位置調整はタイヤをちょんちょん蹴りながら行うことでなんとかスムーズにビードを落とせるようになった。まあ、結局最初の二本まではトライアンドエラーで結構時間がかかってしまい、二時間程度ロスしてしまったが後半の二本は5分から10分もあれば落とせるようになった。作業が終われば分解して片付ける。めでたく四本ともビードが落ちたので、あとはタイヤを外すだけだが、これは既にコツを会得しているのでスムーズなものだ。タイヤが新しいこともあると思うが一本5分もかからず、四本15分ほどであっさりと外すことができた。ちなみに外す手順はこんな感じ。表はタイヤレバーでささっと。外す側と反対のビードは足できちっと落としておくのがポイント。バイク用のレバーは一つあると便利。とても使いやすいぞ。表が外れたら裏側からレバーを通してひっくり返してテンションマックス。黄色で囲ってる部分をプラハンでぶっ叩いたら外れてくるのでこのくらいになったら手で簡単に引っこ抜ける。次回はトゥーランのホイールにタイヤをはめて、終了だ。バランスはどこに頼むかねぇ。
November 24, 2015
閲覧総数 8322
2

GSRにスクリーンやUSB電源などを取り付けたいので、アクセサリーバーを取り付けることにした。USB電源程度ならミラーの取り付け部分に割り込ませるタイプでもなんとかなるだろうが、スクリーンはGIVI製を考えているので、やはりアクセサリーバーが必要だろう。定番のデイトナ製。ホントにただの鉄パイプなのだが、これで3000円以上するとは・・・。(77703) デイトナ アクセサリーバー GSR250まず、左から行う。バーエンドを外すのだが、これがなかなか固くて抜けてこない。5mmのヘックスで緩めるとこのくらい出てくるのだが、これはネジが緩んでいるだけ。中で踏ん張っているゴムが抜けてこない。びくともしないので、あきらめてネジを全部抜いてしまう。この状態で引っ張るがやはり無理。スラハンなんかがあれば何とかなるのだろうが。とりあえずバーエンドのゴムを抜くのはやめてグリップを外す。バーとグリップの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで隙間にパーツクリーナーを吹きながらぐりぐりとドライバーをバー全周に回してやれば比較的簡単に抜けるはず。自分は最初、細い方がいいかと思って小さいマイナスでやっていたら、勢い余ってグリップを突き抜けてしまった・・・。普通のマイナスでやる方が力もかかるし一気に差し込めて隙間も大きいので、やりやすかった。これはすでにスイッチボックスが外れている。あとはミラーの取り付け部のボルトと、ハンドルバー自体のネジを緩めて抜くだけだ。ちなみに、バーエンドのゴムは、バーを外した後に棒状の物を突っ込んで叩き出した。ラチェットのエクステンションバーがちょうどよい感じw。まあ、木の棒でもなんでもいいのだが。なんで固かったかというと、バーエンドのゴムの部分に、グリップを固定するための接着剤がたっぷりとついていたせいだった。これは引っ張っても絶対に出てこないやつだな。「固っ!」と感じたら早々にあきらめて叩き出した方が良いと思う。左側取り付け完了。右のバーエンドはボルトを緩めたら速攻で抜けてきた。接着剤がついてないので、当然と言えば当然だが。同じようにハンドル周りのパーツを取り外してバーを抜く。こちらはグリップはスロットルについているので、さっくりとバーを抜くことができる。バーには、締め付けの6mmヘックスボルトを通すための切り欠きと、スイッチボックスの位置決めのための穴が開いているので、これをうまく合わせる必要がある。ボックス側の突起は、うっかり見過ごしそうになるので気を付けよう。切り欠きは合わせないと絶対にボルトが入って行かないが、穴と突起の方は合っていなくても「ちょっとネジ締めが固いなぁ」程度で取り付け出来てしまいそうなので、注意だ。ボックス側のプラスチックがバーに負けて潰れてしまうかもしれない。取り付け完了。これで、スクリーンやアクセサリーの取り付けが出来るようになったぞ!
January 1, 2019
閲覧総数 6717
3

さて、前回サーモパッキンを交換して水漏れに対処できたと思っていたのだが、始動時に異様にベルトが鳴く、始動直後にバッテリーランプがしばらく点灯している、といった明らかにファンベルトが緩んでいる症状が出た。うーむ、水漏れはほとんどないんだが・・・ベルトを確認するとやはりゆるゆる。なんで?一旦ベルトを張りなおして良しとしたのだが、何となく気になって再度緩めてファンプーリーを確認してみると・・・ガタガタじゃん!?ということは、ウォーターポンプがあかんかったのか!!!・・・まあ、そうだよね。あれだけ冷却水が飛び散ってたら普通はウオポンを疑うよね。現実から目を背けていただけだった~ということで、ウオポン交換へ方向転換。アカンものは交換しないとしゃあない。ファンカップリングを外す。ベルトを張っている状態でボルトを緩める。ここでは普通のメガネレンチだが、こういう狭い場所では平メガネが便利。こういうやつ。角度がついていないので、狭いところで使いやすい。片口メガネと比べてもこれだけ違う。長いのと普通のと、二種類用意している。ショートも欲しいんだがなぁ。予算が・・・。長い奴は今回の作業用にモノタロウで購入したもの。あると何かと便利~。TONE M05-1214 超ロング ストレートメガネレンチ 12X14ウオポン付近は漏れ止めでドロドロ。ポンプの下に堆積している。ロアホース部分にもドロドロ。ポンプはボルト五本で取り付けされているだけなので、外すのは比較的簡単。外れた~
March 27, 2022
閲覧総数 3064
4

再びオーバーフローしていたバリオスのキャブ。一旦、やる気が激減したのだが、数日たつと気持ちが落ち着き、できることはやってみようという気分になった。こういう所は、自分の良いところなのか悪いところなのか、正直微妙である。バリオスみたいな手のかかるバイクをグズグズと触っているより、すっぱりあきらめて違うバイクに買い替えるという方向にシフトしていれば今頃、もう少しましなバイクで快適なバイクライフを送っていたかもしれないのだ。まあ、いい。本題に入ろう。フロートの高さで油面を調整しているわけだが、どう考えても「フロート高さイコール実油面」にはなっていない。ということで、実油面を測るわけだが、いちいちバイクに装着して図っていたのでは埒があかない。何度か油面調整しなければならないのは確実なわけで、いくら簡単に脱着出来るとはいえ、時間のロスには間違いない。やる気も減退してしまう。そこで、簡単な固定器具を作ることにした。先に使用した、木材で作った置台をきちんとしたベースに固定してやればよいわけだ。言うは簡単だが、下部にホースをつないだり、ドレンのボルトを開け閉めできるようにする必要がある。ある程度図面で考えて、手近にあった鉄材を使えば何とかなりそうだ。で、作ったのがこれ、「油面測定くん一号」だ。足は全て木材だが、上部のベースに平鉄を井の字状に溶接したものを使用している。この部分に大きなスペースを必要とするので、容積を取らずにがっちり固定できるものとして鉄材が最適なのだ。木材だけで作ろうとするとかなり複雑な加工が必要かと思われる。これで油面を測定してみると、案の定、三番だけが異常に高い結果となった。一番↑二番↑三番↑四番↑実際の様子と測定結果がほぼ同じである。三番はメインジェットの出口ギリくらいの油面だ。フロートの劣化かとも思ったが、割れている様子もないし他と同じような感じなので、ここは四番の時と同じくバルブシートのОリングを交換することにした。やることは同じだが、三番のバルブシートを抜き出しОリングを交換。キャブの通路を出来るだけきれいに清掃して組みなおし、油面を測定。今度はばっちり、規定内に収めることが出来た。(ちなみに、すべての気筒でフロートの高さは規定の数値よりも1.5mm程度高く設定して、実油面が規定値に収まっている。やれたキャブではフロートの劣化などで通常よりも油面が高くなる傾向にあるということだろう。)そして、バイクに装着。ようやく、である。この日は無理だったが、別の日に試運転をした。冷間時にもかかわらず、スターターも使わずにエンジンが一発でかかるところに一抹の不安を感じるが、一度オーバーフローさせているためオイルに多少のガソリンが混入している。そのため燃焼室内には常時ある程度のガソリンが滞留しているのであろうということにしておく。しばらくアイドリングさせてから、試運転に出発。あまり遠方に行くと、何かあったときに困るので、最悪自分だけは歩いて帰れるようにバイパスなどには乗らず下道を走る。結果は、なかなか好調である。いつもならエンジンが温まってくると若干アイドリングが少し上がってきて不安定になるのだが、今回は安定したままだ。いい感じに思えるが・・・。そのまま20kmほど走行して帰宅、家の前で少しアイドリングをさせても乱れはない。今まで、停車してエンジンをかけたままサイドスタンドを立てるとアイドリングが変化したのだが、それもない。安定したままだ。ということで、一応、これでキャブの修理は完了としたい。まだ、この後に運転できていないので何とも言えないが、短距離の走行を繰り返していくしかない。若いころならいきなりロングのツーリングとか行ったものだが・・・。チャレンジするだけの気合が出ないなぁ。今回の運転でフロントフォークの抜けが尋常でないことも発覚したので、まだまだ手を入れなければならないところが山盛りである。一番ネックなのはキャリアがないことだ。一応、キャリアを装着できるようにシートフレームあたりに加工をしようという構想はあるのだが、果たしてそこまでやる気力が出るかどうか・・・。こうご期待?
January 1, 2018
閲覧総数 19721
5

下回りの点検をしてて、前から気にはなっていたんだけど、DSブーツが破れてました。正確には「破れ」ではなくて、「削れ」なんだけどね、アクティの場合。リヤを駆動しているシャフトブーツなんで、FFの場合のようにアウトボード側ではなく、インボード側のブーツの山同士が走行中に接触してしまって削れてしまう。そのうち、削れ過ぎちゃうとそこからグリスが漏れるというわけ。で、うちのアクティもグリスが漏れてる状態だった。購入したときには削れはあっても漏れはなかったので、漏れ出したのはごく最近だろう。ま、普通はブーツの交換をするところ。しかし、なんとか出費を抑えたい。まあ、出費といってもブーツ代くらいしれてるけど、やってる暇が無いので…。ということで、以前、某OT誌にて見かけた方法を試してみた。用意するものは、自己融着テープとビニールテープ。方法は簡単。ブーツの削れている部分をパーツクリーナーできれいに洗浄して、そこに融着テープをまきつけて、その上からビニールテープをまく。それだけ(笑)。本当にこんなのでなんとかなるのだろうか?でも、なんとなくしっくりきてる感じ。で、現在数10kmを走行しているが、漏れは見当たらない。うまく、一体化してる感じだ。このまま様子を見てみるつもり。OT誌の記事では、これで車検に通ってしまったらしいので、いけるところまでいってみたい(爆)。
May 23, 2007
閲覧総数 2254
6

PCIセットアップディスクがないと作業が進まない。職場内に残存するPC98をチェックしてみたが、Win98にアップグレードしてあったので役に立たない。しょうがないので、ストックのV13デスクトップに適当なHDDを載せて、とりあえずWin95をインストール。バックアップROMを捨てずにとっといてよかった(汗)。Win95・・・10年前はこれが最新OSだったわけだ。バックアップROMからのインストールというのを始めてやったけど、確かに楽だ。簡単に初期状態に戻せる。もっとも、このマシンを本当に使うのであれば、ここからのパッチをあてたりアプリを入れたりの作業が大変なんだけど。今回はディスクを作るだけだから、さっくりとセットアップディスクを作成してWin95とはここでおさらば。届いたV550をマシンにのっけて、電源ON。すかさずディスクを挿入、セットアップ画面が出たらROM領域をCバスで予約。そして再起動。ちょっとアクシデントがあって手間取ったけど、無事にWin2000標準ドライバーのインストールが完了した。あれま、マルチディスプレイになっとる(ちなみに作業はモニタ二台でやってます)。ま、何か問題があればシングルにすれば良しとして、とりあえずフルカラー画面になった。良かった、背景がまともだ。一応ベンチマークをとったけど、標準ドライバーではイマイチのよう。NVIDIAのドライバーを使わないと駄目なのかね。高スコアを期待してたわけじゃないのでいいんだけど、どうせなら・・と思ったんだけど、古いバージョンのDetonatorってどこにあるのでしょうか?なんか見つけられなかった・・(恥)。また、暇なときにさがそっと。
January 27, 2006
閲覧総数 117
7

先日はスタッドレスを手組みしたという報告をした。その翌日には残りの二本を組む作業を行った。・・・が、撃沈の憂き目に合ってしまった。この二本は去年製造の新しいタイヤで、ほとんど使われていないもの。保管もタイヤから外して屋内保管、ほぼ新品に近い状態であった。そのため、タイヤのビードがかなり狭い状態のものであったのだ。そういったことには全く頓着せずに作業を始め、ホイールにはめるところまではスムーズに行ったのだが、ビードを上げる段階で躓いた。空気を入れても隙間から逃げるだけで、ビードの上がる気配が全くない。さすがにここで、先日のタイヤとはビードの開きが全く違うことに気がついた。「よし!!ここは爆発法だ!!」意を決してタイヤ内部にCRCを吹き、パーツクリーナーで着火!!・・・しかし、火が出るだけで爆発というものではない。色々と試したが、結局うまくはいかなかった。三時間。タイヤをはめてから三時間粘ったが何をやっても無理。ということで仕切りなおし。色々と考えたが、爆発法はベストではない。ガスの量、着火のタイミング、ビードの隙間などの条件が自分のケースでは向いていないということなのだと思う。それに、何度も火を入れるのはタイヤに良くないに決まっている。ので、正攻法でいくことにした。まずは、空気入れを適切なものにする。今まではバルブに押し当てて使う一般的なものだったが、これをチャッキング可能なオープンタイプに変更。P1070274 posted by (C)みすたけ久しぶりに「ストレート」で工具を購入。DSC02021 posted by (C)みすたけDSC02022 posted by (C)みすたけチャックとエアバルブとカプラーを買って、ビード上げようの空気入れを作成。チャックはオープンタイプのため、バルブレバーを開にするとエアーが入り続ける構造。合計で1200円くらい。そして、ビード上げ専用のツール、ラバーリング。15インチ専用で汎用性はないが、ウチのメインカーのスタッドレスも15インチなので、まあ良しとする。ラバーリングはこのように裏側に装着する。バルブ部のビードをある程度上げないと空気が全部漏れてしまうのでそれはまずいということ。P1070276 posted by (C)みすたけ表のビードはある程度密着させつつ、ラバーリングとビード、ホイールの隙間を出来るだけ少なくするような感じにしつつエアーの注入を開始する。コンプレッサーの容量が小さいので、空気圧の高い最初の数秒が勝負。ここで一気にビードが上がって来れば成功。とりあえず、一発で上がってきた!さすが専用ツール!リングとビード、ホイールにタップリとビードクリームを縫っておかないと、リングがビードに挟まりそうで怖い。うまく行くとまず表のビードが「バン!!」と入り、次にリングが「ムニュー」と出てくる。P1070279 posted by (C)みすたけこうなったらエアーを止めて手でリングを引っ張り出してから、再度エアーを充積。これで完了。ここまでで10分くらいかな。やはりツールは偉大である。三時間を返してくれー!!ラバーリングもストレートで購入。3000円弱であった。ラバーリング 15インチちなみにこの純正ホイールはオフセット-20というもの。ウチのBJ70は-10。試しに車に装着してみた。P1070282 posted by (C)みすたけギリギリつらいち?いや、微妙にはみ出てるな。P1070283 posted by (C)みすたけタイロッドとはこのくらいの隙間。車検に通すなら、やはり-10のホイールが無難ということだ。あと、タイヤレバーはこのくらいギリギリの部分に差し込んでこじるほうがやりやすい。P1070273 posted by (C)みすたけそのため、出来るだけ先端が薄いほうがやりやすいということだ。レバーの長さはこのくらいあれば十分。力はそんなにいらない。今回の作業で、やはり道具は大事で専用の道具があれば楽だという事。もちろんそんなことは承知であるが、今回の作業だけを見れば業者に頼むのと変わらないコストがかかってしまっている。ただ、業者はほとんどが中古タイヤのはめ変えはしてくれないし、今後二度三度と使うことになれば元は取れる計算だ。何より、自分でやった達成感は気持ちがいい(そこに到達するまではストレス満載だが)。後は足回りだな。こつこつとやっていかねば・・・。
November 3, 2014
閲覧総数 8324
8

バッテリーがあがってしまった。先日の大型台風以来、2週間以上動かしていなかったアドレスに乗ろうと思ったらウンともスンとも言わない。キーをオンにしても燃料ポンプが動かない。やってしまった。スクーターではよくあることだが、4スト、インジェクションのアドレスだと始動すら出来なくなるのだ。ということで、充電を行った。フロントのカバーを外して充電器を接続する。スイッチをオンにして充電開始。5時間ほどこの状態で放置した後、様子を見てみると全く充電がされていないようだ。(空模様が良くなかったので、この上にカバーをかけて放置しておいた)試しにバッテリーの電圧を測ってみると4.8Ⅴだ。なぬ?充電器の故障か?どうやらバッテリーの電圧が低すぎて、充電器が「充電不可」と判断し電流を流していない状態になっているようだ。確かに、バッテリーに繋いでスイッチをオンにしても電流計の針が動かない。うーん、どうすべえか。充電器には「密閉」と「開放」の2モードがあり、当然今は「密閉」で充電を行っている。試しに開放に切り替えてみると、一気に3A強の電流が流れた。なるほど、開放モードだと単純に電流を流してくれるわけだ。さすがに、この状態で放置すると破裂の危険があるので、若干ビビリながら1分ずつくらい開放モードで充電を繰り返してやると数回の充電で電圧が9Ⅴ程度まで回復した。この状態で密閉モードで再度充電してやるとわずかに電流が流れているようだ。そのまま一晩放置してやる。翌朝、バッテリー電圧を測ってみるとちゃんと電圧が復活していた。エンジンが始動できることを確認して、とりあえず充電終了とした。バッテリー正面には標準で0.7Aで5~10時間充電しろと記載されている。今回は期せずして標準の充電が行われたと見ていいだろう。一度完全放電してしまったバッテリーは駄目になる可能性があるので、今後も注意しておかないと駄目だな。新車だからと油断してしまったが、たまにしか乗らないバイクのバッテリーはマメに充電せねばイカンなぁと反省した次第である。ちらっと楽天を見てみると、このような充電器があった。バッテリーからケーブルを延長して、カバーを外さずとも充電が出来るというのは便利なものだと思う。延長ケーブルは自作もできそうだし、ちょっと思案してみようかな?全自動12Vバイクバッテリー充電器■■【車両ケーブル付属】トリクル充電機能で冬の間つけっぱなしOK!【送料無料】【あす楽!即納】【数量限定】【スーパーナット】【PSE新基準対応】いかにトリクル充電が出来るとは言え、コンセントにつないだまま長期間放置するのは少し怖いなぁ。ベストは太陽光パネルからの充電なのだが、なかなか実行に移せないでいる。全部、貧乏が悪いんや!!
September 26, 2018
閲覧総数 8176
9

先日のことだが、さすがにあまりにも乗らないままではイカンという事で、朝ドラで賑わっているであろう信楽にでもプチツーしようと思って出かけたのだった。だが、思ったよりも寒かったのと(寒さをなめて、フリースベスト、ウインドブレーカー、メッシュジャケットの装備で撃沈した)、バイクに若干の不調があったのでちょっとびびって瀬田の洗堰で引き返してきてしまった。歳を取ると思い切りがなくなってしまってイカンね。その不調がキースイッチの接触不良だ。実は少し前から症状は出ていたのだが、あまりにも放置しすぎたせいだろう、ちょっと乗ってやったら直るのでは、と軽く考えていたのだ。だが、先のツーリングでコンビニやチョイ休憩で止まるたんびに症状が出るので、こりゃ本格的に駄目だなと認識。具体的には、●キーオンしてもパネルが点灯しない。●パネルが点灯してもハイビームランプが消灯せず、エンジン始動できずFIランプが点滅。ここまでは、キーをオンにしても燃料ポンプが動いていない。●とどめに、エンジン始動してもクラッチを離すとエンジンが止まることが一度だけあった。こんな感じである。何度かキーオンを繰り返すと始動出来るのでこのまま乗れないことはないが、当然のことながら始動できなくなる可能性も十分あるので、やはり何らかの対策が必要だ。確実なのはキースイッチを交換することだが、1万円弱の値段らしいし、対策品が出るわけではないようなので、2年ほどで同じ症状になるという話もある。これではなぁ、交換は躊躇してしまう。ということで分解清掃することにする。ネットで調べてみると分解清掃を行っている先人がおられて、接点清掃にグリス処理で症状は治まっているとのこと。これは心強い。キースイッチはトップブリッジにねじ止めされていて、どうやら簡単に外せない「ポッキンボルト」で取り付けられているらしい。自分のバイクで確認するとトルクスっぽいネジ頭が見えるのだが、場所が狭くて良く分からない。知り合いのバイク屋さんに聞いてみると、キースイッチ交換の作業工数は0.5hとのこと。「そんなに大変じゃ無さそうやけど?みすたけ君なら簡単やろ!」ということなので、作業に取り掛かることにした。スクリーンから外さなアカンのやな・・・。カバーを外すにはプラスねじを二本外す。ここと、反対側の二本。引っぺがす感じに外す。白いプラの爪がはまっている。結構固いが自分は外すのが二回目なのでちょっと軟らかくなっとるなぁ。メーターパネルを外す。ネジ二本(ヘックスネジ)を外して、カプラーも外しておく。下の方、黒い部分がツメというかゴムの穴にはまり込んでいる部分が二か所あるので、上にヨイショと引き抜く感じで外す。ヘックスネジ二本を外すとヘッドライトユニットが前方に倒れてくる。落っこちないように気を付けよう。ヘッドライトバルブとスモールのカプラを外してユニットを外す。キースイッチにアクセスできるようになったので、下から止められているネジを外せるかやってみたのだが、どうもトルクスが全く噛んでくれない。少し色々と試したが、こりゃ無理のようだ。観念してトップブリッジを外すことにする。まあしかし、よく考えたらネイキッドみたいなもんだから作業は簡単だ。ハンドルを外す。センターのナットを外す。30mmの袋ナットだ。ソケットを使ってゆるめる。ここまで大きいナットだと1/2のレンチでないと厳しい。モンキーでも外せないことはないと思うが、傷がつきそうだし締めるときのトルク加減がわからないだろうからやめた方がいいだろう。外れました。ここまで5分もかからないくらい。ここからが問題だ。接点は裏ぶたを外せばアクセスできるので、この状態にしたらキー自体をトップブリッジから外す必要はない。ちなみにポッキンネジは当たり前だが凸状だった。自分は凹状だと思ってトルクスビットで外そうとしていたのでビットが噛むわけが無かったわけだ。かと言ってトルクスのソケットでも凸部のでっぱりは非常に少ないので外せたかどうかは疑問だなぁ。さてさて、問題はそこではなく裏ぶたのネジである。コイツだ。ワンサイドなべネジである。閉めるときはマイナスドライバーで簡単に締められるが緩めることは出来ない。うーん、ドリルでもんで頭を飛ばすしかないのかなぁ。ちょっとドリルを当てて軽い凹を作ってみたり、ショックドライバーを試してみたりするが、今一つ決め手に欠ける。あまりキツイ打撃を使いたくないからなぁ。とりあえず、ネジ頭を潰してしまった時の小技を試してみる。ホントはポンチを使うのだが、場所が狭いので適当に見繕った精密ドライバーでネジの端っこを緩む方向にコツンコツンと叩いていく(もちろんハンマーで叩くよ)。すると意外なことにすぐに緩んできた。5分ほどで二つともネジが外れた。マイナスドライバーで閉めているネジだからそれほどトルクがかかっていないのだな。一番大変だろうと考えていた部分があっさりとクリアできたのでちょっと拍子抜け。まあでも、ラッキーだった。接点部分が出た。部分的にいかにも接触不良な部分が見受けられる。ウチのGSRは走行も少ないので摩耗しているようなところはない。湿気で酸化被膜が出来てしまっているようだ。先人様にならって、接点磨きと接点グリスをヨドバシで購入しておいた。これらを使って接点を復活させる。綿棒を使って丁寧に磨いてグリスを塗布する。一部分だけ汚れがひどい部分はコンパウンドで磨いた。Sunhayato/サンハヤト ECB-L50 接点ブライト[87023] 接点グリス (JAN:4950344870233)磨いた状態。このあとグリスを塗布した。止めるネジは普通のプラスねじに交換しておく。完了。この後、外した部品を元通りに組み付けて作業完了。キーオン確認してみると、今までは一回目は必ずパネルが不点灯だったが、気持ちよくパッと点灯するようになった。何度か確認したが、全て完璧に点灯。エンジンも始動させたが全く問題なしだった。とりあえずしばらくはこれで問題ないものと思われる。自分はカバーをかけて停めているので、雨の後などは相当湿気がこもっているはずだ。そのため、こういう症状が起きやすいのだと思うが、もう少しなんとか対策できないものか。今までのバイクもそうやって乗ってきたが、こんな症状は一度も起きたことが無い。外国で製造しているものだから、各部品の品質も落ちているのだろうか?使っているグリスの品質が悪いのかもしれないなぁ。追記・令和3年11月20日キースイッチのネジのサイズの質問がありましたので追加しておきます。写真のサイズのネジになります。右側2本は元のネジ、ワンサイドなべネジです。Ⅿ4のピッチ0.7だと思います。長さは10mmですかね。左側はウチにある普通のネジの同サイズのモノ。リングワッシャーかワッシャーがあったほうがいいと思います。ちなみに、現状キースイッチは絶好調です。あまり乗れていないのでカバーかけっぱなしのままですが、エンジンは一発でかかります。ご参考までに。
October 20, 2019
閲覧総数 20775
10

とうとうバイクを乗り換えた。まあ、まえからバリオスは駄目だと言ってたので時間の(というか予算の)問題だったのだが。今回、なんと嫁の支援を受けて、なんとかかんとか中古だがGSR250の購入にこぎつけた。2014年式の走行距離7500kmほど。バリオスと比べると新車みたい。バリオスもまだあるのだがw。手に入れてまず行ったのがリアキャリアの取り付けだ。目的がキャンツーなのでこれは必須。車種はGSRに決めていたので、バイクより先にキャリアをオークションで手に入れていた。どのキャリアにするかだが、純正キャリアはリヤカウルの部分にボルト止めによる支えがあるので、市販のものに比べて耐荷重が大きい。これはかなりのポイントだ。ただ、新品は2万円を超えるので少々財布には厳しい。たまたまオークションで出品されていたので、送料込みで12,000円弱だったので即落札。送料無料 スズキ GSR250F キャリア・サポート トップケースキャリア(ブラック)出品されていたものはキャリアのみだったので、ボルトなどは用意しなければならない。当然、リヤカウルに穴を開ける必要もある。ピカピカのマシンにいきなり穴を開けるのには勇気がいる。新品を購入すれば穴あけ用の型紙も付属しているようだが、それもない。ということで、穴を開ける部分のカウルもオークションで1000円で落札。これで安心して穴あけに挑める。色々と調べると、開ける穴の大きさは36mmだという。現物を見てるとちょっと大きすぎる気もする。で、穴の部分にはグロメットで防水処理もするようだ。そりゃそうか。ということで、これも色々と探してこれを購入。ELPA(エルパ):ゴムブッシング GB-31Hエルパの31mmのグロメット。中心部分を全てくり抜くと、ちょうどキャリアのステーがすっぽりとはまる。純正みたいやん!?穴を開けるためにドリルも購入。ステップドリル 3本セット チタンコーティング HSS鋼 穴あけ タケノコ スパイラル 工具 六角軸32mmまで開けられる。購入したグロメットの取り付け穴径は31mmだから、ギリでオッケーだ。あとはボルトだが、これがちょっと特殊なボルト。M10の1.25ピッチ。ホムセンで普通に売ってるM10ボルトは1.5ピッチなのだ。ネットで500円くらいで購入できるのでどうしようかと思ったのだが、あまりお金をかけたくない。そうそう、ボルトといえば・・・整備していた時に色々と出てくるあまりボルトをため込んでいたのだ。探してみるとピッタリのものがあったので、それを使うとバッチであった。1.25ピッチのボルトは足回りの固定ボルトに多用されている。バイクで言うと、キャリパーとかの固定ボルトかな?車屋さんに行けばM10の1.25ピッチで50mmくらいの無いですか?って言えばくれるかもしれないぞ!これで備品が揃ったので取り付け開始だ。作業内容はまた次で・・・。
November 11, 2018
閲覧総数 3596
11

続きです今回の修理で一番大変だったのが固着したガスケットを剥がす作業。とにかく固い、剝がれない、やりにくいで時間ばかりかかって全く作業が進んでくれない。KTCのスクレッパーがあったはずなのだが、どこに行ったか分からなかったので、ステッカー剥がしに使っていたOLFAの「鉄の爪」で作業を開始。ところが、替え刃が無かったので刃が古いまま使用していたためか全然食いついてくれない。三時間ぐらい作業したのだが、全然進まずタイムアップ、というかやる気が失せて終了。次の週末に持ち越すことにした。その間に新しいウオポンを注文。純正品は高いので社外品を探したのだが、頼みのaisin製はどうやら廃版となっている模様。GMB製は三か月先。パロート製も新品は無さそう。ヤフオクなどで出ているものはあるが、純正と変わらん値段設定。それでは売れんよ。仕方がないので純正を注文。2万円って・・・外車じゃないんだからさぁ・・・aisinって書いてるやん。なんで値段が倍になるのん?ヒーターホースに繋がる部分を古いのから外して、新品に移植。サーモに繋がるホースは新品が出たが、ヒーターホース部は出なかったので(というかモノタロウには無かった)、汎用のホースで代用。長いものを切って使う。大野ゴムから色んな太さのものが出ているので、アッパーロアーなどの太いもの以外は、工夫をすれば何とかなりそうな気がするぞ。ついでにスクレッパーも購入。鉄の爪の替え刃とトラスコのやつ。これで何とかなるだろう・・・たぶん。
April 1, 2022
閲覧総数 2567
12

途中までしかアップしてなかったので、、、ガスケット剥がしが大変ということだったが、新しいスクレッパーの刃を装着して作業すると、なんと、10秒もかからずにパラリと剥がれた・・・これ、マジです。まあ、10秒で作業が完了したわけではないのだが、作業スピードは格段に速くなった。狭いところで作業するので、結構大変。刃物は新しいものを使う!これ、鉄則ですな。あらかたガスケットを剥がし終えたら、オイルストーンで軽く均してウオポンを装着。少し液体ガスケットも使用しながら、ガスケットのずれが無いように破ったりしないように慎重に組み付ける。それほど難易度が高いわけではないので、丁寧な作業を心がければ大丈夫でしょう。ピカピカ!!クーラント注入~完了!!
October 28, 2022
閲覧総数 374
13
![]()
しばらくぶり~放置~し過ぎ~ホントすいません。問い合わせのコメントを頂いていた方々、申し訳ありませんでした。回答が間に合ってくれればいいのですが。。。さて、本題に戻ろう。インパクトドライバーを新調した。前々から新しいものを買いたいと思っていたのだが、工具類も値段がどんどん上がっており、使えそうなものを買おうと思えば1万円はかかりそう。悩んでいた時にたまたまマキタの18Vバッテリーの中古を手に入れたので、必然的にマキタのインパクトを購入することに決定。これまた色々と考えて、XDT18ZBというUSマキタのインパクトを購入。アメリカ仕様なので、日本とはビットの固定方法が違うのでアメリカ仕様のビットしか固定できないというデメリットがある。だが、同等品である日本仕様のTD157Dは最安値でも1万4千円もするものが8380円で購入できるのだから、当然こっちだろう。TD157D 同等品 インパクトドライバー マキタ ブラシレスモーター 18V MAKITA XDT18ZB 黒 純正品 本体のみ ビットホルダープレゼント アウトレットとはいえ、やはり日本のビットを使いたい。ということで、アンビルの交換を行う。ビットをチャックするアンビルを日本仕様にすれば、日本の製品と同じように使えるのだ。部品番号がわかっているので、ホームセンターで注文。1000円弱の値段だった。先にボディを開ける人もいるが、自分は先にチャックのカバーを外す。cリングを外す。マイナスドライバーで、と思ったがなかなか外せないので・・・これで外した。専用道具は便利。ちっこい鋼球が落ちてくるので注意。プラスネジを外してボデイを割る。ハンマーユニットを外す。モーターからのシャフトを抜くだけで外れる。リヤのカバー?キャップというべきか、ネジ込まれているのでインパクトで外す。フロント側にモンキーを噛ませておいてからインパクトで一気に外す。緩める方向と締める方向がちゃんと表示されているので、間違えないように。内部を外すと、画像にはまだボディにはまってるけど、アンビルを抜くことが出来る。形は全く同じだね。交換するアンビルにグリスを塗りこんでから装着。チャックのカバーも装着。ボディを元に戻して終了。ちなみに、ボデイを割る時に「これを剥がすと保証しませんよ~」というステッカーを剥がすか切るかしないといけないので、当然保証はなくなるまあ、もともと海外仕様のアウトレット品なので、ワイは気にもしてないけどね。インパクトも新調したし、何の作業するかなぁ~
January 13, 2024
閲覧総数 5537
14

ここしばらく天気が悪くて休みの日はボーっとしていたのだが、久しぶりに良い天気だったので作業してみた。この車に乗り始めてすぐに気がついたのがタコメーターの故障。アクセルを踏んだ瞬間にメーターを振り切るからである。かと思えば動かなくなったり・・・とにかく、動きはするが飛び跳ねるような挙動なのだ。ネットで検索してみると似たような症状のメーターを修理しているケースがあった。メーター裏の基盤の半田を焼きなおすことで治ったということだ。ウチの場合も年式から考えるとじゅうぶん有りえる話なので、どうせ壊れているものなのでやってみることにした。メーターパネルを外す。古い車は構造が単純なので助かる。よく見るとメーターパネルを止めているネジの種類が違うところがある。以前に外しているのか?それにしてもネジが違うって・・・この車はディーラーしか整備をしていないはずなのだが、こんな初歩的なミスをする?まあいいけど。タコメーターだけを外す。基盤の裏を見てみると、怪しいところがある。とりあえず全て焼きなおしておく。(写真は治す前のもの)元通りに組む。思ったよりも簡単に出来た。トゥーランのメーターを外したときとは大違いである。最悪、メーターが無くても車は動くと思うので、気楽である(笑)。そして、テスト走行だが・・・バッチリ治った!!やったね!!ディーゼルエンジンはオーバーレブさせると一発で壊れる可能性があるので、やっぱりタコメーターはあるほうがいい。まだ運転にも慣れていないので、燃費走行をするにも回転計は必須なので治ってくれて良かった。まだまだやることは山ほどあるのだが、少しずつでも消化していかねば。
August 30, 2014
閲覧総数 13981
15

以前、暗いトンネルで死にそうな目に会ったのでヘッドライトを強化することにした。取り付け簡単なLEDバルブも考えたのだが、安いものは光軸がおかしくなったりするようなので、車で使用していたHIDを取り付けることにした。アドレスはH4バルブが使えて直流仕様なので、そのままポン付け出来そうだ。パジェロミニで使っていたもの。バルブは二個あるので、アドレスとバリオスの両方に取り付けられるかと思ったのだが、リレーが一つしか無いので、一台にしか取り付けできない。まあ、バリオスはH4バルブの丸ヘッドだし、普通に使うにはノーマルでも問題ないか。ていうか、夜に走る機会が無さそうだ・・・。フロントのカバーとヘッドライトを外す。ネジをいくつか外すだけで簡単にカバーが取れるのはありがたい。内部のスペースも十分ありそう。リレー、バラスト、余分な配線などを左右にうまく配置する。バラストだけ車体のボルトで共締めして固定したが、あとは適当に置いているだけだ。多分、落ちたり跳ねたりはしないと思う。多分・・・。仮配線して点灯を確認。大丈夫だったので、配線類をきれいに整理して、ハンドルを切っても無理に引っ張られたりしないことを確認して各部を元の通りに取り付けた。ライト内部は余裕だ。HIDの熱でどうこうなるようなこともないだろう。バルブの後方だけ、あまり余裕がなかった。このバルブでぎりぎりだった。配線が真後ろに出ているタイプなので、少し車体フレームに配線が当たる感じだったので、バルブ側面にビニールテープで固定するようにしてよけている。後方突き出しが大きいものだとつっかえるかも?夜になってから試運転してみたが、さすがに明るい!!光軸は全く問題なしで、きれいに路面を照らしてくれていた。これでトンネルも大丈夫だ!近々リベンジしてやるか~。割と評判よさげなHIDバルブキット。↓↓↓↓↓↓↓↓↓安心できるHID専門 バイク HIDキット/35W/HIDキット H4(Hi/Lo切替式) Short-type 35W HIDキット ◎光がより遠方に届く 35W H4 Hi/Lo /後方37mm ショートバルブ ワンピース構造 リレー付/ジャストアップ方式採用/オートバイ H4 HIDキット/LED付/1灯用/送料無料
June 18, 2017
閲覧総数 4508
16

せっかくタープも張ったことだし、ランクルの整備を行った。日蔭があると、多少やる気も起こるというものだ。タープにすっぽりと入るランクル。車全体というわけにはいかないが、今回はリヤがメインなのでこれで十分だ。相変わらず重たい車で、リジッドラックをかますだけで汗だくになる。前にリヤカップを交換したのはいつだ?ランクルがウチに来てから一回しかやっていないので、3年前くらいかな?走行した距離を考えるとまだ交換しなくてもいいくらいだが・・・。ドラムを外す。シューはまだまだ残量は十分。もちろん、ブレーキオイルの滲みもない。この程度の汚れは全然、きれいな方かな。カバーの内側にも漏れは見当たらない。外まで滲んでいなくても、内部に溜まっていることもある。その状態なら限界ギリギリなのだが、まだ余裕があったようだ。シリンダーを抜いてカップキットを交換する。技術的には簡単な作業なのだが、ランクルの場合、難易度は高いのだ(自分にとっては)。ブレーキシリンダーに装着されているカップ(ゴムパーツ)を交換するだけなのだが、非常にはめにくい。と言うか、めちゃくちゃ固いのである。モーレツな力が必要なのだ。右のシリンダーに左のカップを装着するのだが、このカップの径にたいしてシリンダーの径の大きい事!!最初見た時、部品を間違えられたと思ったくらいだ。当然のことながら、倍ぐらいの大きさのシリンダーにはめ込むには、思い切り伸ばさなければならないが、このカップがまた硬いのである。指を穴に引っ掛けて伸ばそうとするのだが、一気に力をかけないと途中で止まってしまい、まず無理。指は痛いし、握力は無くなって来るし・・・。カップをハメるためのカップロケットという特殊ツールがあれば楽なんだがなぁ。普通の乗用車だと、こんなの30秒で終わる作業なのに、一か所30分以上時間がかかってしまった。指には血がにじむし指先の痺れは数日とれなかった。toolsisland 7pcs カップロケット セット TH528次回、数年後の交換作業は出来る気がしない。握力と指先を鍛えておかないとアカンな。ハァ・・・。カップ交換さえ終われば後は楽ちん。リターンスプリングもなかなか硬いが、こうやってシューを絞めつけておけばかなりやりやすい。シューの調整を行ってドラムをハメる。それからブレーキオイルの交換とエア抜きだ。ワンマンブリーダー(自作)があれば一人で出来る。100均で買った適当な容器とシリコンチューブ(ネットで購入)、ワンウェイバルブはワイパーのウォッシャーの物を再利用している。ワールドツール アストロプロダクツ ワンマンブリーダータンク 2007000003442これはついでに行ったクラッチレリーズのエア抜きの写真だが、こういう感じでつないでブリーダーのバルブを開けてからペダルを踏めばオイルが出てくるので、リザーバータンクにつぎ足しながら行えばオイル交換とエア抜きが完了する。今回の作業で500cc程度のオイルを使用した。そんなに汚れてもいなかったようだ。Seiken/制研/BRAKE FLUID/ブレーキフルード 【ブレーキオイル】BF-3/DOT-3/1リットル最近はディーラーでもそんなに頻繁にリヤカップの交換をしないようだ。こちらから頼んでも「まだ大丈夫です」と言われてやってもらえないこともあるくらいなので、ホントに大丈夫?とこっちが心配するくらいである。それにしても疲れたなぁ。こんな何でもない整備でもこれだけ疲れるって・・・、相変わらずストレスの溜まる車だぜ!!
August 17, 2018
閲覧総数 2730
17

毎年の恒例行事、ユーザー車検だ。ちゃんとした車でちゃんとした整備をしているのならば、何てこと無いものなのだが、車暦30年を超える、超オンボロのランクルだと、かなり心臓に悪い。こっちも年を取るにつれ度胸も無くなってくるし、何より体がえらいのだ(しんどいってことです)。いつもは月初の月曜の午前中に予約を取るのだが、仕事のシフトと天気の関係で、恐らく今までの最早となる6月半ばの火曜日に行ってきた。今回は忘備録も兼ねてちょっと丁寧に手順を書いておこう。年に一回だと窓口の位置が変わっていたりするので、たまに順序を忘れてしまったりするのだ(アルツ・・・)。ま、自分の場合の順序なので、真似する必要は無いです。まず、自動車会館の9番で自賠責を更新してもらう。もちろん、車屋とかバイク屋で事前にやってもらうのもオッケー。お店に手数料が入るので、迷惑にはならないと思うぞ。自倍を更新してもらっている間に、向かいの窓口、11番で重量税の印紙を買う。自分は金額を言って印紙を買うが、不安なら車検証と重量税の用紙を渡して、「コレの印紙を下さい」と言えば金額を教えてくれるし印紙も貼ってくれるぞ。その後、隣の12番で検査手数料を払って検査票に印紙を貼ってもらう。自賠責の更新が済んでいれば、お金を払って新しい自賠責保険証書をもらって陸運局へ向かう(続きで建っている建物)。陸運局の一番端っこの方に(西側)2番のユーザー車検の窓口があるので、そこに書類一式を渡してチェックしてもらう。特に不備が無ければハンコを押して返してくれるので、その書類を持って車で車検のレーンに向かう。ユーザー車検用の用紙はこの窓口の横に箱に入れて並べて置いてあるので、必要なものをもらっていけばいい(無料)。自分はいつも来年の分をもらって帰ることにしている。整備記録簿だけは、自賠を更新してもらった9番の窓口(物販窓口)で購入しないと駄目だけど(今回は31円だった)。普通車なら大体3番か2番のレーン。自分はいつも2番レーンに入れる。2番はマルチテスターのレーンになっていて、サイドスリップと下回りチェック、排ガス以外の検査を四輪ローラー上で行うようになっている。少し前に検査場の改築があったので今はどうか確認していないが、昔は3番レーンではヘッドライトの検査のときに車体をまっすぐに止めないと光軸がずれてしまって不合格になることがあったんだよなー。自分はしたこと無いけど。2番のマルチだと、四輪ローラーで自動的に車体がまっすぐになるのでそういうミスは無い。あと、フルタイム四駆にも対応していたので、ま、楽チンなんだよね。時間はちょっとかかるけど。今は3番でも四駆対応のようなので、マルチになったのかな?まあ、慣れていないユーザーの場合、間違いなく2番に行けと誘導されるので、特に考える必要はない。ということで、2番レーンに並ぶ。ちょうど9時で検査開始の鐘が鳴ったところだ。いつもより少し混んでるなぁ。10台くらい並んでたのかな?だが、年度末や月末の金曜日なんかに比べると多分、全然マシだと思う。自分はいつも朝イチで行く。書類受付は8時45分からだが、検査レーンは9時からなので、業者さんは皆、まず車をレーンに並べてから窓口に行く(順番取りってことね)。書類が完璧だという自信があれば、そうすれば少しでも早く検査を受けられる。だが、なにか不備があって9時までにレーンに行けなくなってしまったら、とんでもなく迷惑な状況になってしまう(自分の車がでっかいパイロンと化してしまう)。昔たまーにそういう車があったのでw。当然、チキンハートな自分は書類が用意できてから車で向かうことにしている。だってさー、業者連中って強面が多いんだよねー(イイ人も多いですよ。意外と親切だし)。30分くらいで順番が回ってきた。レーン手前、停止線で止めてまずは灯火類の点検。ウインカーとかワイパーとかね。これは検査員が指示してくれる。それからエンジン止めて車を降りてボンネットを開ける。これも昔は検査員が開けていたが、いまはユーザーが開けることになっている。エンジン周りチェックが済めばボンネットを閉じ、ランクルはディーゼルなので黒煙テストを行う。エンジンをかけて少し前へ進めてテスターの横で車を止める。エンジンをかけたままで自分は降りる。検査員がマフラーにテスターをセットしてアクセルを一気に吹かす。それからテスターの数値を確認して大丈夫ならオッケーのはんこをくれるので、これで事前チェックは終了。書類をもらって車に乗って、進入の合図が出ればレーンへ。まず、サイドスリップテスターを通り、それから四輪ローラーへタイヤを載せる。電光掲示板の指示通りに、最初はスピードメーター検査。ローラー上で40km/hまで加速してパッシングで合図。その後、ヘッドライト検査。ランクルは古いので今でもハイビームでの受験になる。今の車ならロービーム検査だね。光軸が終わればブレーキ検査。フットブレーキとサイドブレーキを検査して終われば、次は下回り検査。ちなみに、どこか不合格箇所があっても検査は進む。一回だけやり直しがあるが、大抵二回目も不合格かな(サイドスリップのやり直しは出来ない。何があってもバックしてはいけないので。ローラー乗るときに行き過ぎたって時だけバックできるが、それも検査員の指示をもらってからでないと駄目なので気をつけよう)。不合格の箇所は検査票へのはんこがバツになる。前へ進めの合図が出れば、ピット手前にある機械に検査票を通してはんこを押してもらってからピットへ進める。ピット上に前輪タイヤを載せるところがあるので、そこで止めてエンジン停止。ピットからの指示通りにブレーキ踏んだりハンドル動かしたりして点検してもらい、何事もなければ検査終了の合図があるので前進して出口の窓口の横にある機械で検査票にはんこを押して、窓口の検査員に書類を渡して最終チェックのはんこをもらって終了。ガソリン車であれば、この窓口のところに排ガステスターがあるので、ここで排ガスチェックをしてから機械ではんこを押す。排ガスチェックはテスターのプローブを自分でマフラーに突っ込むのだが、古い車で心配な場合、ちょこっとしか入れなかったりもする。しかし、検査員もしっかり見張っているので怪しい動きをすると、「ちゃんと全部入れてねー」という声が飛んでくるので気をつけよう。今回は無事に何の不具合もなく終了。毎回毎回、マジでほっとするね。ついつい、書類を受け取る時に「アザシタッ!!」とテンション高めで返事しちゃう。陸運局の3番窓口、持ち込み検査のところに書類を提出して、しばらく待ってれば名前を呼ばれるので、車検証を受け取って終了。いつもの終了ショット。すぐ近くでウグイスが鳴いてたよ~。なんてのどかなんだ。。。来年の車検もあっという間にやってくるんだろうなぁ。まだ乗ってるのかなー。。。
June 19, 2021
閲覧総数 5908
18

少し前の作業なのだが、書くのを忘れていたので・・・。最近、少しエンジンの振動が大きいと感じていたのでエンジンルームを点検していると、噴射ノズルの音がやけにアンバランスに思えたのでロングドライバーを聴診器にして各気筒の音を聞いてみると、なんと一番の音がほとんどしていないように聞こえた。うーむ、まさか三気筒で走っているのか?やたらとパワーが無いのは、3Bエンジンだからということではなく、噴射ノズルが詰まりかけているからなのだろうか?燃料がだだ漏れという可能性もあるが、それだと黒煙吹きまくりで車検にも通らないだろうから、不良だとすれば詰まりだと考えられる。とりあえず、ノズルを外してみよう。燃料配管はすぐに外せるのだが、手持ちのソケットでは本体の27mmのナットに届かない。マニュアルでは特殊工具を使用となっている。たぶん、27mmのディープなら届くはずと考え、モノタロウでサクッと購入。あぁ~、また工具で金が飛んでゆく。無骨なデザインだが、安いのだから問題なし。ちなみに、ノズルを分解するのにもSSTが必要だが、このディープソケットなら根本が肉厚なので両脇をサンダーで削ってバイスに咥えられるようにすればSST代わりに使えるなーとか思っている。とりあえず、一番と三番を外してみた。少しわかりにくいが、思ったほどカーボンが堆積していない。これで詰まりが起きるか?というか、一番も三番も同じような感じだ。それより、腐食してるようなのが気になる。水が染みているのだろうか。とにかく、せっかく外したのだからエンジンクリーナーにしばらく漬けてから清掃。こんな感じで、きれいになった。本当ならノズルテスターで噴射状態をテストしたいのだが、テスターはオクでも25000円ほどするので、ちょっと躊躇してしまう。新品交換すると高いかもしれないが、内燃気屋ならノズルのオーバーホールくらいはしてくれそうだしなぁ。アリババなら10000円程度でノズルテスターが購入できそうだが、ランクルのノズルが接続できるか微妙だ(VWなど外車仕様のようなのだ)。悩んでいても仕方がないので元に戻すが、そのまま戻しても能がないので、一番と三番を入れ替えて装着。配管も元に戻して、エンジン始動。特に今までと変わりない振動。ドライバー聴診器で音を聞いてみると・・・全部ちゃんとカチカチ音が聞こえている。これは治ったというよりも、そもそも自分の聞き間違えか?早とちりというやつだろうか。結果的にパワー感などは変わりなかったのだが、車検の黒煙テストにも合格しているので、ノズル不良は考えにくい。だが、噴射ポンプは数年前に交換しているので、ノズルの劣化があったとしてもそのときにポンプを劣化したノズルに合わせて調整しているとしたら出力の低下があってもおかしくないような気もする。いずれにせよ、そのあたりのことは今の自分の手に余る作業だ。現状、特に問題なく走行しているのでそれで良しとするしかない。相変わらず、手をかけてもテンションが上がらない車だ。トホホだよ・・・。
June 24, 2016
閲覧総数 12075
19

どうもエンストのタイミングがチョークの切れる寸前か切れた直後っぽいので、オートチョークは動いているのだが、ボケて完全に切れないか何かで悪さをしているのではないかと予想してみる。で、チョークを殺すか新しいものに換えるかなのだが、オークションで汎用品だと思うがリード100用のオートチョーク新品2500円というものを見つけたので落札してみた。全く純正と同じではないが、形状はほぼ同じ。純正は本体にカプラーで配線が繋がるが、これは線が出ており2ピンのカプラーが付いている。もっとも異なる部分はニードルの形状だ。オクのものは普通にゆるいテーパーだが、純正は段付きの細かい細工がされている。後でわかったことだが、純正は当初普通のテーパーだったらしいがチョークが切れると燃料が足りずにエンストするという症状が出てしまい、この段付きニードルに変えたということらしい。ほんとかどうかはわからないのだが。で、自分はとりあえずそのまま組んでみたのだが、交換後の試運転では何の問題もなく、むしろチョークのオンオフがハッキリとわかるようになり調子も良い感じになったので、ちょっと期待できるかと思ったりもした。ところが、翌日にエンジンがなかなかかからず、なんとか始動して出先に向かったのはいいのだが、半日ほど置いて始動しようとしたらまたかからない。とにかく、エンジンがすごくかかりにくくなってしまった。ので、チョーク本体の動きは問題ないはずなので、ニードルを純正のものに交換することにした。うりゃっ!!と引っこ抜けばニードルとピストンが外れるのだが、古いものは比較的簡単に抜けるが新しいものはさすがに固く、内部のプラスチックの筒にはまっている部分を細いピンで押さえるようにしてなんとか壊さないように外すことができた。配線はぶった切ってギボシ端子で接続するようにする。組みなおして完了。これでエンジンのかかりは良くなったが(元に戻っただけだが)、エンストはそのままだった。チョークでもないんかい!!完治にはもうしばらくかかりそうだ・・・。
July 21, 2016
閲覧総数 10305
20

ランクルのフロントタイヤの偏磨耗がひどい。外側ばかり磨耗していくので、タイヤの断面が台形になってしまっている。おそらく、ハンドリングにも相当影響を与えているはずだ。新しいものに交換するのが正しいやり方なのだろうが、ここは実験的にタイヤをひっくり返して使ってみることにする。内外を入れ換えるということだ。もちろんそのためには、一度ホイールから外さなければならない。個人的には、タイヤを外す時の一番の難関はビード落としだと思っている。コレだけは人力ではどうにもならないものなので、ビードブレーカーが必須となる。去年、トゥーランのスタッドレスをはめる時に単管で作成したものがあるので、それを使用して早速作業をしてみた。こんな感じのやつだ。↓https://plaza.rakuten.co.jp/misutake99/diary/201511240000/・・・が、まったく歯が立たない。思い切り力をかけていくとクランプの部分がグネグネと変形して力が逃げてしまい、自作のビード落しは見るも無残な姿になってしまうのだ。一時間半ほど悪戦苦闘したのち、とりあえずその日はあきらめた。自分の取り柄として一つ挙げるならば、このような場合、一旦嫌になって投げ出すのだが、一日たつと頭が冷えて改善策を考え出すということだ(もしかすると取り柄ではなく駄目なところかもしれないが)。で、コレなら行けるのでは?ということを思いつくとやらずにはおれないのだ。今回も、「こんな車はもうやめじゃ!!」と思いつつ、チラチラとネットを見ているうちにコレダ!というものを考え付いた。それで作り直したものがこれである。ビードを落とす部分を簡略化してみたのだ。落とし棒が柱に近づくことによって梃子の比率が高くなり、より大きな力が加えられることになる。シンプルになった分、単管が余ったので、柱の部分をきっちりと補強、力がかかっても前傾しないようにかすがいを入れた。これでチャレンジしてみると、行けそうな雰囲気だがもう一つ力が足りない感じ。余りの単管を1メートルほど継ぎ足してハンドル部を延長してチャレンジしてみると、「バコ!」っとビードが落ちてくれた!!やったぜ!!パイプの延長は効くなぁ。たった1メートルでも、梃子の比率的には自分の体重の3倍くらいの重量がプラスされる勘定だろうか。そりゃビードも落ちるなw。今回思ったのだが、ネットでの自作モノを見ていると、市販品の構造に倣おうとして自分がやったように落とし棒の部分を複雑な構造にしているものが多い。だが、やってみるとわかるのだが、むしろシンプルに棒のみにした方が力が逃げずに一点に集中するようだ。ずれてしまうように思えるのだが、これが意外とずれないのである。部品点数も少なくなるし、構造的には今回改良したような形がオススメである(普通車のタイヤなら補強も必要ないだろう)。もっとも、この形もネット上の他人さまのモノを真似させてもらったのであるが・・・。インターネット様さまである。ビードさえ落ちてしまえばこっちのものだ。タイヤレバーでちゃっちゃとタイヤを外す。内側ビードをホイールから外すのは相変わらず大変だが、長めのタイヤレバーとプラハンを使って、前回、トゥーランのタイヤを外す時に会得した方法を使うとなんなく外れてくれた。そして、内外を変えてまたはめなおす。はめるのは慣れたもので、あっという間に完了だ。空気を充填していくとうまくビードもはまってくれて、チューブを使うまでも無く完了。空気圧を調整して作業終了だ。もう夕方になってしまったので、車に装着するのは後日にしよう(スペアタイヤで作業をしていたのだ)。これで車検も通ってくれたらいいのであるが・・・。
April 20, 2017
閲覧総数 4284
21

ポロにETCを取り付けた。トゥーランから取り外したものだ。もっとも、我が家の車の使い方として高速道路を使うことはほとんどないので、もういらないかと考えていたのだが、たまに使う橋の料金所がETC化するようなので渋々取り付けたという所だ。ま、常時とアクセサリーに繋ぐだけなのだが。今までは出来るだけ隠ぺいするように取り付けを行っていたのだが、VWは内装の取り付けが非常に硬いし外さない前提みたいな作りなので、今回は剥き出し配線で行う。コードをはめ込んでくっつけていくというプラの配線具を購入した。25cm20本で1000円程度のものだ。当初はエーモン製を使うつもりだったが、レビューが低かったのでこちらを選択。曲げには対応していないが、このように切り欠きを入れるとそれなりに曲げることが出来る。配線スッキリ!コードレールこういう感じだ。剥き出しはどうかと思っていたが、こうしてみるとまあまあ許せる範囲だなと思う。どうでもいいというあきらめも肝心だが。下部へいれる部分はさすがに中へ入れ込んだ。ちょっとめくってやれば入れることが出来るので。ヒューズボックスが奥まったところにある。たったこれだけ、10cm程のことなのだが、これだけで随分と作業性が悪くなるのだ。ピン状の端子を空き部分にぶっ刺すだけだが、けっこう苦労した。これしきの作業に一番時間がかかってしまった。本体は運転席足元に貼り付け。トゥーランの時はグローブボックス内に格納して見えないように設置したが、もうそんなことはしない。これで完了だ。こういうことも本当なら購入したディーラーでやってもらいたかったのだがなぁ。国産ディーラーなら普通にサービスでやってくれるのになぁ。あーめんどくさかった。
March 24, 2019
閲覧総数 7320
22

骨折してしまった。馬鹿な話で、ハシゴから落ちて右足をやってしまった。あ〜あ、なんてこっただよ。入院して2週間ほど経つのだが、ようやくブログに一報載せとくかという気持ちになった。タブレットで書いてるので、めんどくせー。キーボードが何処かにいってしまって見つからないのが痛いなぁ。もっかい、ポケモンキーボード買うか?とりあえず、来年まで入院なのでバイクも放置プレイである。バリオスはまたキャブをバラさないとアカンかもなぁ。トホホだな。
November 27, 2016
閲覧総数 2737
23

また掃除機が動かなくなった。使っている最中に、一瞬焦げ臭くなった!と思ったら「プスン」と止まってしまうのだ。こういう時は、大概はカーボンブラシが減ってしまいモーターへの導通が途切れてしまって動かなくなってしまっている。なので、ブラシを交換すればまた使えるようになる。今使っている掃除機は三菱のそう高くないものだが、軽さを重視して使用している。ただ、今回のようにブラシの減りが原因で止まってしまう現象が6年間で三回ほど発生している。たまたま当たりが悪かったのか、他に原因があるのか・・・。まあ、考えてもしようが無いので、ちゃっちゃと交換することにしよう。近所のヤマダで部品を注文する。一つ500円なので、一台二つ使用するので1000円だ。これが2000円位するものならこう何回も交換するのも困ってしまうのだが、まあ1000円なんでいいかと思ってしまう。まず、モーターを取り出す必要があるので、カバーを外していく。上部2本、下部3本のネジを外すと外れる。掃除機にもよると思うが、この機種は簡単に分解できる方だと思う。個人の見解だが、高額な機種はちょっとばらしにくいように思える。モーターのカバーを外す。ネジ2本で止まっている。カバーごとモーターも外れてくる。配線が絡んでくるので、気をつける。カバーからモーターを抜き出す。カバー背面のネジ一本で止まっている。実はこのネジがすでにバカになっているのだが、特に不都合はないので、位置決めのつもりで差し込んでいるだけの状態。モーターボディのぺらぺらの鉄板に細くてピッチの細かいネジを使っているので、ちょっと強く締めたらあっという間にねじ切ってしまったのだw。モーター本体のスポンジをめくるとブラシにアクセスできる。これはネジ一本で外れるので楽だ。新旧のブラシの比較。2年ほどでこれだけ磨耗してしまうわけだ。モーターのコンミの状態はこんな感じ。かなり段付がある。そろそろブラシ交換も限界に近づいているのかもしれない。いつもは交換だけして組みなおすのだが、今回はちょっとだけ掃除もしておく。ブラシのカーボンの粉がいっぱい付着していてそこらじゅう真っ黒なので、エアで吹き飛ばしておく。導通不良になったりするかもしれないので、というより、手が真っ黒になるのが嫌なのだ。ちょっとはきれいになったかな?あまり変わらないか・・・。これであと二年くらいは大丈夫だろうが、そろそろ買い替えを検討してもらうとしよう。次も軽くて安い機種を選択すると思うので、それほど家計にダメージはないであろう。洗濯機も買い換えたいと言ってるしなぁ・・・。
September 6, 2015
閲覧総数 3801
24

前回、チェックバルブが付いていないことに気付いたわけだが、リードを購入したお店で聞いてみるとホンダのスクーターで始動不良が頻発して後付けでチェックバルブを装着したということがあったなーということだった。燃料タンクがキャブより下にあるため、時間が経つとガソリンが戻ってしまい吸い出すのに時間がかかりなかなか始動できないことになるようだ。じゃあ、とりあえずチェックバルブを付けてみようと考えたのだが、純正品は1,500円位するらしい。結構高いなーとアマゾンで検索すると600円くらいでヨサげなものを発見したので側購入。だが、純正より大きいので、純正の装着位置には取り付けできない。仕方がないのでキャブの少し手前くらいに割り込ませた。これでどうだ!と一日おいてから試運転したのだが・・・変わらず。相変わらず、少しアイドリングした後、エンスト。むしろ以前よりもひどくなっているような気もする。どうだろなー。取り付け位置が悪いのか?これは原因の切り分けをきちっとする必要があるなー。原因がチェックバルブだとすれば、放置した時に燃料が戻ってしまってホースに空白ができてしまう、つまりエアーがかんだような状態になってしまう。で、エンジンをかけるとフロート室に残っているガソリンで一旦は始動するが、エアーがかんでいるためその部分で燃料が途切れてしまうためガソリンが足りなくなりエンストしてしまう。こんな感じか。何度か再始動を試みるとそのうち燃料が足りてくるので、エンジンはかかる、ということ。これを検証するには、放置後に燃料をきちんと供給してやってからエンストするかどうかを確認すればいいわけだ。ということで、燃料サブタンクを購入した。モノタロウのやつだ。少し値段は張るのだが、バリオスの整備でも使うことがあるかもしれないし、と己を納得させる。二日ほど放置した後、サブタンクからガソリンを供給する状態にしてエンジンを始動させてみることにする。メットインスペースを外し、キャブへの燃料ホースをサブタンクからのものに繋ぎ換える。燃料ポンプのホース類も外しておく。でないと、エンジンがかかるとガソリンが吹き出てくるからだw。ホースの接続が完了したらサブタンクのコックを開きガソリンを落とす。キャブにガソリンが達したことを確認し、念のためフロートのドレンを開けて間違いなくガソリンが入っていることを確認してからエンジンを始動する。セルを回すが、一回では始動しない。うーん、どうかな。二回目でなんとか始動。チョークが効いているような効いてないような、アクセルを開けるかどうか悩むが軽く開けてみるが・・・吹けずに止まりそう・・・止まってしまった。おい?止まったぞ。燃料のせいではないのか?再始動させてみる。セル二~三回で再始動。その後はエンストせずに動いている。う~む、微妙だ。こんな結果になるとは・・・。二日放置した割にはスムーズに始動したと言えなくも無い。普段なら調子が出るまでもっと時間がかかるのだ。ちょっと考えてから、とりあえず燃料の線で作業を進めることにする。本当は電磁ポンプを追加して、始動前の数秒間だけ手元スイッチで動かして燃料ラインにガソリンを供給するような仕掛けを施そうかと考えていたのだが、検証結果が微妙なのでお金をかけない作業に切り替える。チェックバルブの位置を純正同様、燃料ポンプの直後に無理やり割り込ませて今までチェックバルブを装着していた場所には燃料フィルターを付けることにした。チェックバルブは相当無理な割り込ませ方だが、やむを得まい。とりあえず、これでしばらく様子を見てみよう。これでも駄目だったら・・・もうあきらめようかな~(笑)。
August 27, 2016
閲覧総数 10118
25

水入りガソリンを保管してしまったために錆びてしまったガソリン携行缶をコーティングする。この部分に水が溜まっていたと思われる。これ以外にも底の周辺が錆びている。このタンクは底の全周を溶接して作られているのだが、どうしてもその部分が錆に対して弱くなってしまうようだ。そういえば、よくある携行缶はモナカみたいに真ん中部分で継いで作られているが、錆対策、漏れ対策なのかもしれない。車のガソリンタンクもそうだ。とりあえず、以前使用した錆取り剤で錆を取る。さすがに効きは弱くなっているようだが、1時間も入れておくとあらかたの錆はとれた。そのあと、気休めだが亜鉛を漬け込んだラストリムーバーを投入して1時間ほどおいてから排出して、アルカリ溶液で中和する。KURE ラストリムーバー 420ml (1個) 品番:NO1028次はこれを使ってみようかなぁ・・・。AZ MOrs-001 バイク用 燃料 タンククリーナー 中性 1L タンク錆取り/さび落とし/錆取り/さび取り/サビ取り/錆落とし/サビ落とし/さび落し/サビ落し/錆落し/タンクさび取り/タンク錆落とし/タンクサビ取り/タンクサビトリアルカリウォッシュ50g お試し98円♪ セスキ炭酸ソーダ 4個まで【メール便OK!】 地の塩社1176濃度は適当。粉をぶち込んで、水を数リットル入れてシェイク。そのあとマイペットで洗浄してさらに水洗い。今回は割と洗浄を丁寧にした。缶が小さいので楽なのもある。ドライヤーも使って強制乾燥させたあとに、今回はコーティングの前に錆転換剤を使ってみる。これだ。10数年前に購入したものを発見したので、使ってみた。赤錆を黒錆に転換させるというものだ。いまでも売っているものだが、効果は微妙?雨風の当たらないところならそこそこ効くかもしれないが、露天ではイマイチだった。軽トラの荷台に使用したのだが、1週間くらいしか効かなかったような記憶がある。三彩化工 レノバスプレー エポキシ樹脂サビ転換剤 300mlとにかく吹きまくる。あらかた吹けたら乾燥させる。自然乾燥で、2週間くらい放置しておいた。で、どうなったかと言うと・・・。錆びてるやんw。普通に錆びてるやんww。黒錆に転換されている・・・わけではなさそうだ。ま、気にせずコーティング作業に入る(爆)。エスコだし、大丈夫だろう。エスコを使用する。今回は100g程度にしておく。前回、大量に作りすぎて半分くらい廃棄したので、少な目にした。タンク内に回りやすいようにシンナーで希釈。かなり軟らかめにしたつもり。投入。かなり軟らかくしたつもりだったが、それでもなかなか回って行かない。まあ、ちょうどいいくらいだったかも?元々、底から三分の一程度が錆びていたので、その部分だけコーティングするつもりだったのだが、量的にはちょうどよいくらいだった。日光に当てて乾燥。こういう感じだ。このまま2週間くらい放置する予定。ガソリンを入れるのはまだ先だなぁ。【在庫有】キタコ(KITACO) タンクシーラー 230ml (969-0702003)次回はこういうのを使おうと思っている。エスコも古いので、ちょっと不安があるのだ。お金があればねぇ。
March 18, 2018
閲覧総数 6909
26

さて、キャリアを取り付けるにはリヤのカウルを外さなければならない。市販のキャリアのほとんどはリヤシートを外してグラブバーを外すだけで取り付けられる。グラブバーを外した部分にねじ止めするだけだからである。純正キャリアはリヤカウル内部にあるネジ穴で後部を固定するので、カウルに穴を開けなければならない。この穴あけ作業のためにカウルを外すのである。まずグラブバーを外す。このネジが相当固い。3/8のラチェットでは緩まなかった。マジか。スライドTレンチで、なんとか緩んだ。これでだめなら、こういうのもあるので・・・ま、バイクのボルトが外せないということはまずないけどね。ちなみに、ウチには3/4インチのラチェットまであるよ~w。外れた。サイドカバーの取り外しは、他のブログなどを参考にしてくださいw。サイドを外すとようやくリヤカウルの取り外しができる。ここでプラスチックのクリップを4か所外すのだが、無理やりに外すとクリップが潰れてしまうので気を付けよう。このクリップは・・中心をへこませてから外すのである。ロックが外れて簡単に外せるようになる。大きなプラスねじもかなり固い。左のネジ穴が少し潰れていた。前所有者がやっちゃったのかな?無理をせずに大ドライバーを使用して慎重に回す。完全につぶれると厄介なので。カウルを外す前にシートロックワイヤーを外しておく。カウルが外れた。キャリアをあてがってみる。ネジ穴の位置はちゃんとあっているようだ。中古キャリアなので、多少のダメージはある。少しだけへこみもあった。若干のゆがみもあるようだが、取り付けに問題はなさそうなので、作業を進める。リヤのボルトを締めると、グラブバー部分の取り付け部が浮いてしまうのだが・・・ワッシャーなどをかますべきか悩んだのだが、ネジを絞めつけていけばキャリアがしなってくれて最後までネジを締めることが出来た。よく考えると、寸分の歪みもなくぴったりと車体とキャリアを作るなんて無理だよな。多少の遊びはあるものだ。フレームの方が丈夫なので、キャリアがしなってついて行ってくれるわけだ。これがリヤ部分のネジ穴。Ⅿ10の1.25ピッチ。ガッチリとホールドできるわけだ。外したリヤカウルに、オークションで仕入れたカウル部分をコンバートする。色が違うが、キャリアで隠れる部分だし、自分的にはそんなに気にならない。ブルーとブラックだしな。上の状態で、ネジ穴部分にマーキングをする。型紙が無い以上、現物で合わせるのだ。けがいた部分に穴を開けていくが、最初に小さな穴を開けてフレームのネジ穴と合っているかを確認する。けがきより若干前に行くと考えたのだが、後ろだったw。そういう修正を行うのも必要。カウルは軟らかいので、ドリルを当てながら後方にずらしていくことで位置の修正は可能だ。31mm程度まで穴を拡大してグロメットを取り付ける。当然のことだが、位置決めが出来た後、穴の拡大はカウルを取り外してから行う。取り付けたままドリルを進めるとネジ穴を潰してしまうので要注意だ。ピッタリ♪ばっちりだ。もはや純正と変わらん仕上がりでは?自画自賛であるw。カウルとサイドカバーを取り付けていく。先ほど外したプラのクリップ。取り付けはこうして中心を引き出しておいてから・・穴に差し込んで、中心をパチンと押し込めばロックされるのだ。取り付けボルトには念のためスレッドコンパウンドを塗布しておく。錆つくと外せなくなりそうだからな。取り付け完了である。特に違和感なし。我ながら、丁寧な仕事したなぁ。バリオスのやっつけ仕事とはえらい違いだ。スマン!これで荷物の積載の心配がなくなった。リヤのボックスの取り付けもオッケーだぜ!!あとはツーリングやキャンプに行くだけだなぁ。(いつ行けるんだろう)
November 12, 2018
閲覧総数 8508
27

ショックの組み立てが完了したので、車体への取り付けを行う。その前にもちろん今装着されているノーマルショックを取り外す。リヤシートを外して、どうやって取り外すか観察する。上部取り付け部。ここは簡単に工具がアクセスできる。下部取り付け部。少し狭そうだが、何とかなるだろう。チェーンカバーは外した方がよさそうなので外す。ネジ三本で取り付けられていた。下部のナットがかなり固く締められていた。柄が長くてカーブのかかったラチェットを持っているのでそれで何とか緩めることが出来た。普通のラチェットハンドルではなかなか緩まなかったと思う。ハンドルが真っすぐだとタイヤが邪魔で振るスペースがない。これはたまたまセット買いした工具に付属していたもので、ヘッドもフレックスになっているのでちょうどうまい具合にハンドルを振るスペースが確保できた。使いにくくて今までほとんど活躍しなかったが、何でも持っておくものだな。何とかボルトが外れた。上部は何も問題なし。それほど固くも無かった。下部がもともときつく締まっているのか、水などがかかって固くなったのかは不明。上下ともボルトが外れたのでショックを抜き取るのだが、知恵の輪みたいで少し悩む。上部から抜くのかと思ったが、一番普通に考えれば良く、まず下部を後方に抜いてやればそのままタイヤの脇を通して簡単に抜けるのであった。これだけの差がある。ノーマルの長さを測る。345mmだ。16mmのショート加工したものが330mmなので、計算はぴったり合う。ちゃんと正確に加工してくれたという事だな。取り付けは逆の手順で行うだけだ。特に難しいことは何もない。取り付けボルトにネジロックを使うか悩んだが、もう一方のエンドアイを使用したローダウンショックもそのうちに取り付けて比較をしたいので、今回はネジロックは無しで取り付けた。センタースタンドをかけた状態でリヤタイヤの浮き具合を見ると、50mmくらいは隙間が増えている。かなり低くなっている印象だ。ここでフロントショックも少し低くしておく。今のままだとリヤが下がりすぎでプロポーション的にヘッドアップみたいになるはずなので。11mmほど突き出しておく。もちろん、両方。完了だ。サイドスタンドがそのままで大丈夫か、少し心配だったが、なんとか傾けて止められる状態。だが、道路の傾斜具合によっては不安定になる可能性もあるかもしれない。肝心の足つきだが、これでも両足べったりにはならないなぁ・・・。だが、ほぼ踵まで付きそうな状態。片足なら余裕で踵が付く。シート高は当初の計算通り40mmくらいは下がっていると思う。十分、目的達成と言えよう。サイドスタンドだけが少し懸念材料だが、たまたまオークションで送料込み1000円で買えそうなものがあったので、入札している。これが購入できればショート加工をしてみようと思っている。鉄パイプ製なので、ぶった斬って溶接するだけだからチョロイもんだな(たぶん)。軽く近所を運転してみたが、特に問題は無さそう。足つきが良くなったのでバネの調整も出来るし、良い感じだ。あとは時間作ってツーリングするだけだな!!(それが一番ハードル高いのだが・・・)
February 17, 2019
閲覧総数 6401
28

リヤショックの組み立て。ウチにきた時はスカスカで、エアを入れてみても数回ストロークさせると抜ける状態。シールキットの交換をしたいところだが、国内ネットではなかなか見当たらず、あっても暴利な値段。とりあえずばらしてみたが、そんなにダメージは無さそうだったので、グリスアップして組みなおすことにする。分解と言っても外筒を外すだけなので、簡単な作業。各部をクリーニングしてまたはめる(締めこむ)だけだ。バイスが必要だが、このように良くある木工作業テーブルでも十分使える。専用のグリスなどは持ってないのでシリコングリスを使う。ゴムパーツが当たりそうなところとシール部にたっぷりと塗っておく。ちなみに、まえにハブベアリングに「リチウムグリス(シャシグリス)」を使用と書いたが、あれは間違いだった。無知をさらけ出す失態を犯してしまったわけだが、シャシグリスはカルシウム基でリチウムは文字通りリチウム基が成分。大きな違いは耐熱温度で、シャシグリスは概ね100度以上には堪えられないため高速ベアリング等には使用できないようである。今の今まで全く知らなかった・・・。つまり、両者は全くの別物で、ベアリングにシャシグリスを使用した自分はアホということだ。もっとも、自転車用の高級グリスにはカルシウム基のものもあるので、自転車のハブ程度では100度までいかないのかもしれない。カルシウムには親水性があるので一気に劣化することが無く、水の浸入によるベアリング部のグリス切れの心配が少ない・・・と推察している人もいる。ちなみに自分が普段使用しているグリスは上の通り。シャシグリス、モリブデングリス、リチウムグリス、シリコングリスだ。このシュインの修理を始めてからリチウムグリスを新たに購入していたのをすっかり忘れていた。モリブデンをベアリングに使うのはあまりよくないとは聞いていたのだが、見た感じ一緒なシャシグリスとリチウムグリスはどっちも同じと思っていた。シャシグリスはステアリング周りなどに使うので、極圧性が高く、より性能がいいと思い込んでいた。思い込みって怖いものだ。話しを戻そう。ショックをくみ上げるときにショックオイルを入れろとある。専用オイルは当然無いので、昔に使用していたバイク用のフォークオイルを使う。学生時代に購入したものだから2?年前だw。我ながら物持ちがいい。これを数ミリリットル注入し、組み上げて完了。良い感じに動いているように思えるが・・・。ロックアウトレバーに節度感が全く無いので壊れていると思っていたが、それなりにロックアウトも効いているようだ。これでもまだエア漏れしてダンピングも効かない様なら、内部のシャフトにウレタン棒をかまして半リジッド化でもしようと思っている。前後のショックのオーバーホールもどきも終わりに近づいてきたので、そろそろ本体の組み上げも見えてきたような感じかな?
June 1, 2015
閲覧総数 9617
29

100円ライターにガスを補充する。普通はやらない行為である。タバコに火をつけるという仕事だけなら、ガスがなくなるまで使えば十分という気持ちなのかもしれないが、自分はタバコを吸わない。何に100円ライターを使うかといえば、ポケットトーチの燃料として使うのである。この小さいトーチは何かと便利なのだ。だが、すぐにガスが空になってしまうというのが欠点と言える。毎回ライターを買い換えていると、出費も馬鹿にならない。100円ライターにガスが補充できるというのはだいぶ前から知っていたが、どうやるかは知らなかった。が、先日、某雑誌でちょびっと紹介されていたので、それ以来有効に活用させていただいているので、ここでもちょっと紹介しよう。実験材料となる100円ライター君。火力調節の出来るものでないと駄目らしい。調節のバルブをかなり開けておく必要がある。この開け加減がけっこう微妙で、ガス入れのしやすさに影響してくるようだ。そして補充用ボンベのガスを入れてやる。あまり詳しく書くと、安易に真似する人もいるかと思うので、曖昧にしておきます。事故でも起こされたら大変なので。・・・、うまくいきませんでした(汗)。ライターによって、うまくいかない時があるんだな、これが。う~ん、どうしよう。ということで、そこらへんを探して新たな材料を見つけてきた。チャッカマン君である。チャッカマンではしたことないけど、やってみよう。簡単にばらせる。胴体を引き抜くだけ。内部はライターと同じ。電子着火で石がない分、組み立ては楽だろう。ちなみに、100円ライターの電子着火のものは火力調整が出来ないものがほとんどなので、補充は出来ない。無事入った。タンク(?)の容量がでかいからか、これだけ入れるのに30秒ほどかかった。うまくやるともっと簡単に入ると思うけど、まだまだへたくそなんで・・。組み立てなおして、無事着火できるようになった。チャッカマンはライターより値段が高いので、補充が出来ると便利かも。今回わかったけど、ノズルから着火点まで距離があるためか、ガスをライターの倍以上出さないとまともに火がつかない。それでタンクもでかいし、ガスもすぐ無くなるのかもしれない。最後に念を押しておくけども、真似して事故が起きても当方は一切関知しませんので、ご了承のほどを。そのため、わざと詳しい説明を省いています。ここの文章だけで補充が出来る人は、かなりのつわものでしょう。2014.3.11きついお叱りを受けたので、修正しておきます。このあと、色々と試しましたが、補充の際に盛大にもれが生じるので、補充のガス代で新しいライターが買えてしまうということが判明しました(笑)。相当熟練しないと、あまり財布にも地球にも優しくない行為となるようです。今ではガス補充はしておりません。カセットコンロのブタンガスなら・・・いやいや、これは物凄く臭いので・・・普通にボンベのトーチか、ガス補充できるコンパクトトーチを使用しています(安いものはすぐに容器に亀裂が入るんですよねぇ・・・なんとかして欲しい)。
February 17, 2006
閲覧総数 74118
30

夜や暗い時に走ることはほとんど無いと思うのだが、常時点灯の場合バッテリーの負担も大きいのでハロゲンから交換したいと思っていた。たまたまアマゾンのタイムセールで半額になっていたので、まあいいかと思ってLEDバルブを購入した。アドレスはHIDに交換したのだが、ご存じのとおりHIDではバラストにリレーといったものが必要になってくるので装着するのに手間がかかるのと取り付ける場所も必要になってくる。車検のことを考えると対応品が豊富なHIDに軍配は上がると思うのだが、バリオスは関係ないのでとりあえず物は試しということで使ってみることにした。なんせ、1000円もしないのだ。1000円程度のものは評価を見る限るでは全く光軸が取れないとか、光が拡散するとか、見た目眩しいだけで明るくないとかすぐに壊れたとか、なかなか購入するのに勇気がいるのだが、これはそれなりに評価されているものなので、多分大丈夫だろう。値段も普段は2000円するものなのだ。交換は簡単だ。レンズユニットは左右のネジ二本で外れる。前々から割れてるなーという認識はあったが、がっつりと補修されていた。恐ろしく適当だ。まるで自分の作業を見ているようだw。三か所くらい補修されていた。どうやったらこんなに壊れるのだ?転倒しているのだろうか?まあいいか。片面にユニットが付いているものだ。ハイローの切り替えをどうやってしているのかさっぱりわからない。交換は簡単。ハロゲンを外してこれを取り付けるだけだ。一般的な丸型ライトならなんでも取り付けできるのではないか。近すぎてよくわからないが、一応それなりに光軸は取れているようだ。レンズカットもちゃんと出ているような気がする。ハイローの切り替えも出来ているようだった。当然のことながら、ライト上部にしか光はいかない。下部からの光がそもそもないので、対向車の眩しさというものはかなり抑えられるのではないか?それだけが心配だったので、これはこれでいいと思う。バイパスなどにある上部の案内板への光がいかないかもしれないので、夜間走行時に看板を見落としたりする可能性もあるが、これに関しては走行していないので何とも言えない。このバイクで夜間走行することはおそらく無いような気がするなぁ・・・(苦笑)。新年になってからまだ一度も走っていないからなぁ。ちょっと天気が悪いので、万が一、止まってしまった時のことを考えるとなかなか出ていけない。気合を入れなおして、なんとか走り出さなければ!楽天で似たような製品だとこれかな?↓↓↓直流式バイク用◆高輝度純正交換用LEDバルブセット LEDヘッドライト LEDバイクヘッドライト 純正交換用 H4Hi/Lo切替 1年保証 10P04Mar17
January 7, 2018
閲覧総数 8143
31

フロントショックのオイルシールの問題だが、結局、外径サイズがピッタリのものは見つけることが出来なかった。しかし、とりあえず嵌まりそうなものを使ってみようということで、オイルシールは外径37mmのシングルリップのものを、ダストシールには36mmのものを使ってみることにする。自分が探した範囲では、使えそうなものはこの二種類しかなかった。当然、オイルシールはダブルリップがいいのだが、37mmのものはこれしか見つからないので苦渋の決断。オイルシールを二段で入れることも考えたが、オイルシールではインナーチューブ部分に凹が出来てしまい、雨に当たると絶対に水がたまってしまうので、どうしても凸にしたくてダストシールを選択した次第である。これらはモノタロウで注文。いろいろな部品が単品で買えるので非常に重宝している。インチサイズのシールは残念ながら無かったが・・。古いシールを外した状態。シールを入れた写真は撮るの忘れた・・・。オイルシールは外周が金属製で、はまらないかもしれないと不安だったのだが(アウターチューブ内径は37mm弱なのだ)、ソケットのコマを使って叩き込むとなんとか入ってくれた。ダストシールは当然ユルユルで全く固定できないのだが、液体ガスケットを周囲に塗りこんでガスケットで接着するような形ではめ込んだ。接着力がどの程度あるのか不安だったが、丸一日放置して固化させてからインナーチューブを装着してみたが、上下にストロークさせても今のところ外れるような感じではない。一番の問題はちゃんとオイルをシールできるかということなのだが、まだオイルを入れていないのでそのあたりは今後の課題である。(ダンパーが生きてるかどうかも問題なのだが)
May 29, 2015
閲覧総数 2005
32

エンジン不調の修理を行ってから、おかげさまで非常に調子が良い。年末に往復250kmほどの遠出を行ったのだが、何事もなく無事に帰ってくることが出来た。アイドリング不調からエンストに至る一連の不具合は、一応、完治したと考えてよいように思える。もちろん、年式からして、今後も何らかの不調が起きる可能性は大であるが、今回の経験を踏まえてなんとかできるのかなという自信がちょこっと持てた次第である。つーことで、オイルとオイルエレメントの交換。去年に行った作業なのだが、まあエレメントは初めて交換したので書いておこう。ここしばらくはモービルワンを使っていたのだが、今回はカストロールのエッジにした。理由は単純にエッジのほうが安かったからだ。最近、オイルが割高で困っている。たかが500円ほどの差なのだが、品質の違いもなかろうということだ。エレメントはいつも「交換せねば」と思いつつ、購入が面倒で先延ばしにしていた。それにしても、10年、3万km無交換って・・・アカンやん!!これもパーツのパルカで購入したもの。☆ MEYLE (マイレ) ☆アウディ/VW オイルフィルター 1.4,1.6 A1/8X A3/8P イオス ゴルフ5 ジ...価格:1,370円(税込、送料別)この値段なら、もっとまめに交換しなければ・・・と思ってしまう。もっと高いと思い込んでいた。この有様である。エレメントとして機能していなかったのではないか・・・。反省しきりだ。フィルター本体とオーリングが廃棄物として発生するが、これは燃えるゴミとして廃棄できるのでありがたい。金属フィルターであれば、燃えないゴミとなるので、時間をかけてオイル分を排出する必要があるので、面倒だからである。このあたりはドイツらしい構造だ。ちなみに、先日交換したMAPセンサーはこれ。エンジン不調で困っている方は、一度交換を検討してみても良いのではないかと思う。その際は適合確認をお忘れなく。☆ BOSCH (ボッシュ) ☆VW インテークエアープレッシャーセンサー/MAPセンサー ゴルフ5 ゴル...価格:7,700円(税込、送料別)ところで、年始早々に血尿で騒いでいたのだが、検査結果待ちの状態である。検尿の潜血反応もなく、医者の応対を見るに、さほど慌てて何かをせねばならないような状況では無さそうなのだが、腹部のエコーがイマイチはっきりと見えなかったとのことで、尿の詳しい検査結果を聞きにいく時にもう一度エコーを見てみましょうという、なんとも中途半端な状態なのである。ちなみに、膀胱のエコーを見てもらうときはオシッコを貯めておかねばならないそうだ。「次回はギリギリまで貯めてから来てください」とのこと。病院のホームページには「食事を抜いてこい」と書いてあったので、昼飯抜いて腹ペコペコで行ったのに・・・。逆に尿があまり溜まっていなくて見えにくかったという悲惨な結末であった。意味無かったやん?検査の結果がどうなるかは楽観的に考えているのだが、やっぱり気分はあまりウキウキにはならないものだ。こういうことがあると、なんだか人生のことをしみじみと考えてしまうなぁ。歳も歳だしなぁ。新年早々、暗いなぁ・・・。
January 18, 2016
閲覧総数 1368
33

錆取りを行ったタンクの状況だが、特に変わりなし。薄錆?と思われるものはそのままで、進行している様子はない。水気をきっちりと除去しているので新たな錆は出ていないということなのかもしれないが、屋外にカバー掛けしたバイクに取り付けたままタンクキャップも外している状態なので、鉄の地肌がそのままなら恐らく錆びていくのではないかと思う。錆が進行していないということは、ある程度はリン酸コーティングがされている考えてよいのだろうか?まあ、それはそれとして、タンクキャップからの雨漏れがそもそもの原因なので、これを何とかしておきたい。が、キャップを新規購入する予算はないので、パッキンを何とかしてみる。バリオスはパッキン単体の部品がない。なので自作するしかないのだが、単純な形状ではないため、そのものを自作するのはかなりハードルが高い。上の画像の右側のパーツのゴム部分がタンクの口に当たるところで、ここが硬化してしまっているのが原因ではないかと思っている。こういう複雑な形状をしているので、この形を再現するのはちょっと無理。3Dプリンターなどで作れるのだろうか?やわらかい材料で作れるなら出来るかもしれないが。色々と考えた末に、単純に薄いゴムで円形の部分だけ付け足してやることにした。モノタロウでNBRの1mm板を購入。近所のホムセンでは天然ゴムしか売ってないのだ。これを円形に切り抜く。外側はハサミで、内側はデザインナイフで切り抜く。もっと丁寧にきれいに切り取ればいいものを・・・。だが、かぶせてみると意外とフィットしているように見える。タンクの口に当たるところにゴムがあればそれでいいのだ。もちろんこのままでは追加した部分が動いてしまう。そうなるとアタリが変わってしまって微小な隙間が出来る可能性もあるので、固定をしてやるべきだろう。ヘタな接着剤を使って失敗したら目も当てられないので、ガソリン用の液体パッキン、モトシールで簡易接着する予定である。最悪、はがすことも出来るし、耐ガソリン性もあるし、なんとかなるのではないかな?パッキン部分が厚すぎるともしかすると閉まらないことも考えられるが・・・。モトシール180mlチューブ パーマテックスpermatex【ケミカル補修 パーマテックス permatex 耐ガソリン・ガスケットシール剤 バイク 車 シリコーン エンジン 接着 修正 送料無料05P05Nov16ノーブランド NBR(ニトリルゴム)シート 厚さ1mmW100*L100 1枚
October 7, 2017
閲覧総数 4735
34

キャリア作成の続き。キャリアを支えるカウル内のステー部分の雌ネジの溶接が外れてしまったので、その部分を修正した。長ナットを切断してちょうどよい長さにして延長するような形で溶接した。雌ネジの角度もキャリアの角度とあっていなかったので、角度もある程度調節する。元々のネジは垂直に取り付けていたが、現物と合わせるとキャリアは前傾する形に取り付けられるので角度があっていなかった。なので、ネジも前傾させて溶接した。やや前傾させている。ガッチリとステーを取り付ける。テールカウルの少し上までネジが出てくる状態。前の状態に比べて、格段に作業がしやすい。グラブバーとキャリアを取り付ける。ネジを絞め込む力で、いきなり塗装が剥がれた。缶スプレーだし、そんなものですな。錆止めのために後でタッチアップせねば・・・。キャリアのベースを取り付ける。キャリアを作るときに、このベースよりも少し大きめに設計したのだが、よく考えると少し小さめに作った方が良かったのかもしれない。リヤボックスを装着してもグラブバーが使えるようにという考えもあったのだが、実際に取り付けてみるとベースとの隙間があまりないのでグラブバーをつかみにくい。というよりも、キャリア自体を掴んだ方がはるかに使いやすいことが判明してしまった。リヤボックスを装着するとグラブバーはほぼ意味がなくなってしまう。やってみないとわからんものだ。でかいリヤボックスである。これだけでかければ、ソロの日帰りツーリングではまず容量不足はないであろう。リアボックス 黒【48L】ブラック TYPE-LL【バイク】【オートバイ】【原付】【大容量】【通勤】【通学】【トップケース】【ツーリングバッグ】【ワンタッチ式】 バイクパーツセンターま、ツーリングに行ければの話だが。ちなみに、同じメーカーの小さいやつをアドレスで使用しているのだが、今回わざわざ同じ取付方法の物を選んだ。もちろん、使いまわしが出来ると思ったからである。だが、なんと、ベースの大きさが一回り大きくて使いまわしが出来ないことが判明した。もちろん、確認しなかった自分が悪いのだが、地味にショックである。使いまわしが出来ないのなら、背もたれがついている奴にすればよかったと後悔しきりである。リアボックス 黒【40L】ブラック YM879A【バイク】【オートバイ】【原付】【大容量】【通勤】【通学】【トップケース】【ツーリングバッグ】【バックレスト付】【背もたれ】【上部キャリア付】【ボルト固定式】 バイクパーツセンターこれでようやくキャリア作成作業の完了である。長かったなぁ。ツーリングに絶好の季節がとっくに始まっているではないか。ガス欠症状問題はどうなっているのだろうか?それはまた、次回ということで。
April 30, 2018
閲覧総数 2475
35

快調に動いているリード100なのだが、始動直後にアクセルを開けるとエンストしてしまう現象が起きることがある。暖気すればいいのかというとそうでもなく、暖気しているとチョークが切れた頃にやはりストンとエンストする。再始動するとエンジンはかかるがアイドリングが続かずエンスト。アクセルを開けてもエンストだ。何度かかけなおしていると、なんとかアイドリングが続くようになり走れるようになるのだが、発生するのが朝イチのみなので、急いでいる時になるのがなんともイライラする。「低温病」というものもあるようだが、ちょっとそれとは違うような、しかし低温病も調べていると原因が一つではなく、症状も多岐にわたるようで、なかなかめんどくさいシロモノのようだ。エンスト後に始動できることから、かぶっているのではなくガスが足りないのではないかと思う。症状が出たときにプラグをチェックすればいいのだが、忙しいときしか出ないのでいまだに確認できていない。朝動かしてしまえば一日全く問題なく動く。毎日使用していたら症状は出ない。とりあえず燃料系に絞って作業をしていくことにする。一番怪しいのはオートチョークだが、バッテリー電圧をかけるとちゃんと飛び出てくるようだ。動いてはいる。ただ、突き出し量が正常かは数値がわからないので判断できない。余談だが、オートチョークに電圧がかかっているかをテスターで調べていたのだが、電圧が0表示だったので「故障か?」と色々調べていたのだが原因がわからない。しかし、ネットに書かれていた記述で一気に解消。「スクーターのオートチョークには交流がかかっているから、DCで測定しても値が出ませんよ。測定するならACで測ってください」なるほど~。そりゃそうだ。オートチョークは新品が6000円以上するので、とりあえず後回し。ここからが本題。アマゾンを見ていると、使えそうな燃料ポンプが2000円で売っていたので、思わず購入。燃ポンの不良でガスがタンクに戻ってしまって、始動時だけガスが足りなくなるのでは・・・という推理だ。2000円だしね。メットインスペースを取り外す。燃料ポンプ。アマゾンで購入したポンプは少しタイプが違う。なんとかなると思ったのだが、ステーに形が合わない。が、無理やり取り付ける。ステーを曲げて取り付けるが、一点しか止められない。まあ、ぐらつきも無いので良しとする。思った以上に燃ポンの取り付けスペースが狭かったが、なんとか取り付けできた。とりあえず始動テストをしてみるが、あっさりと始動(当たり前だが)。軽く試運転するが、快調だ。特に何かが変わった感じもしないが・・・。しばらく乗ってみて、症状が出るかどうか確認してみるか。
July 2, 2016
閲覧総数 7586
36

コーヒーパンを焼いた。焼きあがって取り出してみたら…なんか、ちょっと形が悪いなぁ。斜めから見てみると、なんだか人の顔みたいだよ~(泣)。叫んでる、サル顔のおっさんみたいに見えませんか?まあ、パンなんで、きっちり食べて始末しておきました(笑)。
September 22, 2009
閲覧総数 88
37

オーバーフローが再発した。やはりというか、なんというか・・・。退院して、久しぶりにバリオスのチェックをしたらやたらとガソリンが減っていた。タンクキャップの締まりが甘くて蒸発したのかと思っていたのだが、ガソリンを入れに行った翌日めちゃくちゃガソリン臭くなっていて、確認したらガソリンがダダ漏れだった。オーバーフローと燃料コック不良のダブルパンチというやつやね。取りあえずガソリンは携行缶を購入して移し替え。どうするか検討したのだが、お金もないので、アマゾンで社外汎用品フロートバルブを購入。これで修理してみることにした。ちゃっちゃとキャブを外して見てみるとこんな感じで、どこから漏れてるのやら・・・一応レビューでゼファーとかに使用できているようなので大丈夫とは思っていたのだが、現物を突き合わせてみるとなんとかいけそうだ。若干、長いようだ。装着して確認してみると、やはり油面の調整は必要になる。取りあえず四つとも交換して、漏れのチェックをしてみる。サブタンクをつないでガソリンを流してみる。数分放置していると、一番からガソリンがダーっと漏れてきた・・・。確かに一番はもっともバルブシートの汚れがひどいように見える。仕方がないので、コンパウンドで磨いてみることにする。ついでなので、四つとも磨く。ぴかっとしたな。よく見るとバルブシートの筒の部分が歪んでいるようだ。外そうとしてペンチか何かでつかんだのだろうか?実際は、この間も色々とやっていて、もう何回もばらしたり組んだりを繰り返しているのだ。めんどくせ~。で、結果は、やはり一番からダ~っと漏れてきてしまう。駄目だな、こりゃ。しょうがない、純正を使用しないとだめなようだ。まあ、当たり前のことなのだが。ネット上で調べた限りでは、経年劣化によるオーバーフローをしてしまったら純正部品に交換しないと駄目だと書いてある。バリオスの純正部品はバルブシートとバルブ一体でしか出ないようだが、部番で調べる限りではZRXやゼファーと同じ部品のようで、ZRX、ゼファー用では単品でも部品が出るようだ。バルブだけ交換する手もあるが・・・。一体で頼むのが無難かなぁ・・・。五千円くらいするんだよなぁ。四気筒分で二万円。一番だけ換えてみるかなぁ・・・。
April 23, 2017
閲覧総数 8873
38

少し放置してしまったな。あっという間に年末になってしまった。一応、何やかんやと整備はしていたので、その様子をアップしておきます。試運転でまあまあの状態だったので、ちょっと本格的に運転してみることにした。まず、ガソリンがだいぶ混入しているであろうオイルを交換する。エーゼットのものだ。使うのは初めてだがアマゾンの評価も良さそうなので購入。抜いたオイルはかなりガソリン臭いが、シャバシャバになるほどではない。それほど大量にガソリンが混ざったわけではなさそうだ。オイル交換も済ませたのでスタンドまで行きガソリンを満タンにする。いったん帰宅して昼飯を済ませてから、さあ、走るぞ!と思ってエンジンをかけたのだが・・・四番のエキパイが冷たいままだ。うーん、と思ってプラグを外してみると、やはりかぶっている。火花が飛んでいるのかどうか確認しようと、プラグキャップにプラグを刺してエンジンのフィンでアースさせてセルを軽く回すと、四番のプラグホールからガソリンがドバっと出てきた。オーバーフローかい!!昼飯を食べている間、燃料ホースのコックを閉めるのを忘れていたのだ。キャブが正常なら何の問題もないが、オーバーフローしていればガソリンがどんどん燃焼室へ入ってしまう。ガソリンだらけでエンジンかけてもプラグがだだ濡れではなかなか点火しないというわけだ。この短時間でこんな有様では怖くて乗っていられない。ほとほと嫌になるなぁ。やる気が、いや、乗る気が無くなる。が、ここは気を取り直してキャブをもう一度整備することにした。また、ここからか・・・。もちろん見ただけでは何もわからない。キャブの状態が悪いのは百も承知だが、マシな中古を手に入れる気も起きないので、なんとかするしかない。バルブシートを液体ガスケットだけでハメている状態なので、もう一度抜き出して新品のОリングをハメて装着しなおすことにする。モノタロウで購入したシリコンゴムのОリング。これが古いままのОリング。当然、カチカチである。バルブシート自体はそう悪いものでもない。シート面もちゃんとエッジが残っており、変なアタリもないように見えるので、多分、大丈夫だろう。この差がわかるだろうか?古いものはスーっと入って行ったのだが、新しいものはかなりきつめであった。今回は四番のみだが、バルブシートのОリングを交換してフロート高さで油面を合わせなおし、組みなおしたキャブにガソリンを流してオーバーフローを確認してみる。木材で適当に台を作ってみた。出来るだけキャブの傾きを実際に装着した状態に合わせたかったのである。ほとんど垂直に近い傾きは、こういう台を使用しなければ再現は難しい。いつもは適当にやっていたので、もっと緩い傾きであった。10分ほど経ったが、とりあえずガソリンが漏れてくる気配はない。だが、こちらからニードルを上げ下げしてよく見ると、三番のニードルをあげるとガソリンがジワ~っとまとわりついてくる感じである。相当油面が高い状態で、メインジェットの淵ギリギリまでガソリンが来ているように思える。フロートの高さは15mm超にしているのに、ここまで油面が高いのはおかしい。・・・はぁ、どうすんねん?もう、やる気がゼロになったので、これで終了。キャブは外したままで次回に持ち越しである。この時点では(まあ、前からそうだったとも言えるが)、もうバリオスは処分しようという気持ちだった。これ以上、時間もお金も使う気にはなれないからだ。もっと早くにあきらめた方が良かったなぁ。最近はこんなことばかりだな。
December 24, 2017
閲覧総数 10363
39

昨日、アクティのタイミングベルトの交換をしてきた。走行距離はそれほどではないけど、なんせ年数が年数なので、ちょっと心配でしょ。ベルトが経年劣化してると思うんで。アクティの場合、他の軽トラよりやりにくいのかな?どうなんでしょ。カバーやなんかを外していくだけで、それほど大変ではないけど、エンジンのマウントは外さないとダメ。こういうところは、めんどくさい部類に入るのだろうか?まあ、きれいなもので、一安心。ウオポンの周りに、若干、クーラントのにじみのあとが見られるけど、ま、いいか。ガスケットはあるけど、それだけ交換するのもめんどくさくなっちゃった・・。ポンプ自体はガタもないし、漏れもないので、いいでしょう。実は、クランクボルトを外さないとダメなことを忘れてて、ボルトを外す段になってから、「インパクトがないよ!!」と気がついた。インパクトレンチは当然ながら、コンプレッサーも無い。もうしょうがないので、リングギヤにマイナスドライバー突っ込んで、周り止めしてから、レンチかまして、キックしました(笑)。あんまり、いいことじゃないけどね・・・。マネする人は怪我しないでね。ちなみに、こういうふうにキックとかハンマーとかでショックを与えるときは、スピンナーハンドルみたいなものより、ラチェットの方が力が良く伝わる(みたい)。1/2角のラチェットの安いのを用意しておくと、何かと便利です。パイプかまして回すときとかね←危険(爆)。無事、タイベルとテンショナーを交換。テンショナーは一応、圧縮上死点からカム山2山(たぶん)回したところで固定。ホンダはたいがいこのポジションでテンショナーを固定しろとの指定がある。このくらい単純な構造なら、ほとんど間違いはないけど、一応、ベルトを換えてからクランクを二回転させて、元の位置にカムプーリーが戻ることを確認。あとは忘れ物がないように組み付けるだけ。これで完了。エンジンをかけて、ちゃんと動くことも確認。一山くらいずれても、エンジンはかかってしまうけどね、全然吹けなくなるけど。まだまだ、ブレーキとかキャブとか色々残ってるけど、走りながら徐々にやっていくつもり。ボディ周りも、スンゴイところがあるので・・・楽しみがたくさんあると思っておこう・・。
November 26, 2006
閲覧総数 1941
40

オークションで購入したワタナベのホイール。いらないタイヤがついてるので、外してポイする予定。当初は知り合いにタイヤチェンジャーを借りてやるつもりだった。でも、12インチくらいなら人力で出来るはず。ということで、やってみた。まず、ビードを落とすのに苦労した。普通はビードブレーカーという道具を使うけど、そんなものはない。鉄骨組んで作ろうかとも考えたけど、そこまでしなくてもなんとかなるだろう・・で、考え付いたのがこの方法。まあ、見たまんまの方法。てこの原理で、角材を足場パイプで押し付ける。てこの支点を探すのに苦労したけど、自宅の基礎の通風孔がちょうどいいサイズでした(笑)。あとは、タイヤレバーで外していく(ツール王国にて740円?だったかな)。リムガードが欲しかったんだけど、見つけられず、結局、自転車の古タイヤを切ったものを使用。なんとか使えたけど、ちゃんとしたものの方が使いやすいのは間違いない。このあと、奥のリムを外すのに手間取ってしまった。少しずつこじっていけばいいんだろうけど、どうやってもリムが傷つきそうになる。で、結局、最初にこじ入れた一箇所だけを思いっきりこじって、あとは強引に腕力でホイールをひっぺがした。今の扁平タイヤでは、到底無理な方法でしょうけど。いやー、なんとか無事外れました。思いのほか苦労したなぁ。一時間はかかったんじゃないかな(爆)。でも、残りの三本は30分もかからずに外せた。コツがわかれば、仕事も速くなるね。外したタイヤは、近所のスタンドで処分してもらうつもりだったけど、子供の遊具にできるんじゃないかと、小学校のグランドを見てて思ったので、何かに利用するつもり。ま、縦に並べて埋めるだけかもしんないけど(馬飛びみたいなヤツね)。なんでも使えるものはリユースしないとね。2020年5月 追記現在のタイヤ交換の様子はこんな感じ↓ランクルのタイヤを手組みする・単管ビード落としの改良地獄再び!人力でタイヤ脱着!「新型polo(AW)にゴルフ4のホイールをはめる」ランクルの夏タイヤ交換(人力交換)
February 10, 2007
閲覧総数 42445
41

色んな経緯があったのだが、古ーいディーゼル車を所有することになった。とりあえず、パジェロミニからの乗り換えである。親戚がワンオーナーでずっと乗り続けてきた車を「しんどくなってきたので廃車にする」と言うので、譲り受けることにしたのだ。毎号オールドタイマー誌を購読し旧車好きを標榜している人間が、ワンオーナーで30年乗り続けてこられた車の廃車を打ち明けられ「はい、そうですか」と知らん振りするわけにもゆくまい。自分的にはそろそろワンボックスバンに乗りたいと思っていたのだが、これも運命だ。ということで、車検切れも間近だったのでとりあえず車検を通すことにした。4ナンバーの貨物なので毎年車検だが、前オーナーはきっちりとディーラーで車検を受けていた。なので、特に心配はしていなかったのだが、ディーゼルの場合、黒煙検査が大きなネックになっていると色んなところで書かれている。30年前のディーゼル車があっさりと通る可能性は普通に考えるとかなり低いということだ。ディーラーは指定整備工場なので、インチキとまでは言わないが、多少の手心を加える余地は十分にある。規定はフルアクセルでの測定だが甘く踏み込めばいくらでも数値はコントロールできる。しかし、陸自での検査では目一杯踏み込まれるのは間違いない。とは言え、出来ることはそう多くは無い。とりあえず灯火類や下回り、ブレーキ周りを点検し、異常が無いことを確認。黒煙対策としてはエンジンオイルの交換くらいしか出来ることがない。スモーク減少添加剤などもあるようだが、近所では売ってないし、ネットで買う時間も無かった。まあ、バイパス道路で三速フル加速してもほぼ黒煙は視認できなかったので、大丈夫だろうと楽観的に考えることにした。運悪くひっかかってしまった時は燃ポンに細工するしかない、と覚悟を決めた。車検当日。いつものように月初の週明け、午前のラウンド。最近は混んでいる陸自を見たことが無いなあ。ちょっとどきどきしながら順番を待つ。トラックとかも来ているので黒煙検査を受けているが、古そうな車だが大丈夫なのだろうか。何か装着しているのかもしれない。自分の後方ではランクル80が思い切り空ぶかしを繰り返している。なるほど、ああやってススをできるだけ出し切っているのか。旧車ユーザーの敵、オパシメーター。お手柔らかにお願いします・・・。いよいよ検査。わりと若い検査員がやってきた。「アクセル吹かしますね」と言いながらアクセルを手で押して一発吹かして測定。若干緩めのアクセルな感じがしたのは気のせいか。測定値は・・・問題なし!ふぅ~、やれやれ。三回測定と聞いていたが、一回だけの測定だった。数値が低かったからかもしれない(何パーセントだったかは聞いていないが)。人の良さそうな検査員だったので(検査員の当たり外れはかなり大きいと思う)、ラッキーだったかもしれないが、たぶんきっちり測定しても合格してそうな按配であった。その後、ラインを通ってブレーキ、速度、光軸、下回りと問題なく合格して晴れて検査完了となった。しかし、最近めっきり古いディーゼル車が減ったと感じていたが、この黒煙検査はなかなか難物だなーと思う。ガソリンの排気ガスはなんとか調整しようもあるが(キャブ車)、ディーゼルの燃ポンはいじることがほぼ出来ない。スロットルでごまかすくらい?一旦不合格を食らってしまうと、なかなかユーザーで通すのは難しいと思う。自分もあと何年乗り続けられるか・・・。まめにエンジンオイルを交換するのと、車検前に添加剤入れてひとっ走りという習慣をつけなければ、と思った次第である。ちなみに、いつもの「検査場をバックに一枚」というカットを撮り忘れたので、この車がなんなのかはまた次の機会にということで・・・。(ボンネット見ればだいたいわかりますよねw)
July 2, 2014
閲覧総数 5636
42

七月になったばかりだというのに、すでに寝苦しい夜に襲われている。ウチは極力エアコンをつけないでやっているので(電気代節約)、非常に寝苦しい。自分の部屋は北部屋なのでまだましだが、子供部屋は西部屋で防犯上窓もほとんど開けていないので熱中症が心配になるくらい寝苦しいのだ。そもそもは家を建てるときにデザイン優先でM井ホームを選択したのが間違いの元。値段だけは高いくせに住宅性能は並レベル。暖房も冷房もそこそこにしか効かないので頻繁に運転させると光熱費がとんでもないことになる。新築費用で莫大な借金を抱えているので出来るだけ光熱費を押さえなければ家計がもたないので、ガマンをせざるを得ない。地元の工務店で建てていれば今頃は借金もなく、気兼ねなくエアコンも使えてたのになぁ・・・。今、近所でタマホームが家を建てているのだが、その家の前を通るたびに羨ましい思いしか湧かないのが悲しい。愚痴はこのくらいにしておいて、今まで扇風機をフル活用して夜は外気を取り込もうと頑張っていたのだが、やはり効率が悪い。なんとかならんかと考えて、そういや昔はウインドファンがあったなと、すげー涼しいイメージが残っているので、ネットで探してみるとありました、ウインドファン。ただ、値段がそこそこする。マニュアルタイプで13000円強の値段。少し考えていたのだが、背に腹は変えられんと、注文を決意したのだが、ふと、「換気扇でもえーのんとちゃうの?」と思いついた。前の家のときも構想は練っていたのだが、結局めんどくさくてやっていなかったという経緯がある。というか、窓に挟み込む方法だと、どうしても防犯上どうなの?という思いが強かったのだ。今の家だと窓は外開きになるため、ファンの設置は室内となり、設置後も窓は普通に開閉できるようになるのではないか。とにかく実践あるのみだ。値段は25cm羽タイプで3000円ほど。財布のハードルも低い。早速注文だ。日本電工の換気扇。ジョーシンで購入、3180円也。引き紐タイプなので、スイッチを入れるにはシャッター連動の紐を引っ張るのだが、室内設置でシャッターは要らないので取り外す。今回は考えた末に排気ではなく吸気で使用するので余計に邪魔だから。本体のスイッチは入れっぱなしで、コンセント側で運転のオンオフを行なう。細かい作業ははしょるが、設置する窓は窓幅35cm程度のたてすべり開きのまど。室内側窓枠の周りに1×4材を貼り付け、それを足場にして換気扇を取り付ける。換気扇は内寸30×30の木枠を2×4材で作成して取り付け、普通とは逆向きにして足場に取り付ける。逆向きに取り付けるので、けっこうややこしくなるかと思っていたのだが、現場合わせで寸法を出してみると思ったよりもシンプルに設置できた。写真を見ればわかると思うが、換気扇のシュラウドはつけた状態で設置している。このシュラウドがあるのないのとでは全く引き込み力が違うので、絶対に外してはいけない。逆向き設置ではこのシュラウドの逃げを考えて取り付けねばならないので、普通の排気で設置するよりは難易度が上がるかもしれない。下部はきちんとふさがないとショートサーキットで吸気力が落ちるだろう。現状はダンボールでふさいでいるが、外光を取り込める透明アクリルか何かでカバーを作る予定。網戸や窓の掃除も出来るように簡単に取り外しできるものを考えている。本体も、今はネジ止めしているが、少し工夫すればこれも簡単に道具無しで取り外せるように出来そうなので、それも考えて見たい。金具を両側に取り付ければひっくり返すだけで吸気排気が使い分けできそうだ。昨晩、早速使用してみたが、威力は絶大だ。自分の部屋は5畳ほどなのであっという間に涼しくなる。階段ホールを挟んで子供部屋があるので、扇風機で取り込んだ冷気を送るようにしてみたが、一応、普段より2度弱ほど室温も下がっていたようだ(ちなみに自分の部屋は26度まで下がっていた)。子供部屋にも換気扇を設置して空気を引っ張ってやれば完璧なのだが、それをやると嫁が爆発するので無理だ。(今回の作業でも文句しか言われてない)構想としてはもう一機設置して二倍の吸気で外気を取り込むか、市販のウインドファンのように吸気・排気で一気に部屋の空気を入れ替えてやるか。まあ、ぼちぼち様子見てやりましょか。本当は、家を新築するときにこういう仕掛けを色々としたかったんだがなぁ・・・。今の家はなんの工夫もないし、自分の部屋以外のすべての部屋がモデルハウスのように出来上がってしまっているのでDIYで工夫する余地がまったくない。ハウスメーカーで家なんて建てるもんじゃないよ!!
July 18, 2016
閲覧総数 4657
43

オーバーフローで燃料漏れをおこしたバリオス。アマゾンで購入した汎用フロートバルブに交換しただけでは直らなかったので、思い切って純正部品を購入した。フロートバルブセットだ。当然、一番の分だけだ。税込み4800円ほどする。高いなぁ・・・。とりあえず、バルブシートを取り外さなければ。このためにわざわざ工具を購入した。ネジザウルスだ。バルブシートをつかんで引き抜くのに具合がいいということで、購入したのだが・・・抜けん!!ガリガリに削れるほどやってもびくともしない。ついにはこんなことも・・・。でも抜けない。どないすんねん!!中古のキャブをオクで落とさねばならんのか?それとも、ドリルで破壊するか?エキストラクターで抜けないだろうか?と、そのとき閃いた。タップをたててボルトをねじ込んでやろう。M6ボルトがジャストフィット!しかし、この状態でボルトをペンチでグイグイやってもびくともせん!!ボルトがしなるくらい力をかけてもだめ。ちょっと考えて、ボルトをプライヤーで咥えてやって、プライヤーをハンマーでどつく!スライドハンマーの要領ですな。二回ほど打撃を加えると、スポーーン!と抜けた。あまりにもスコン!!という感じだったのでキャブボディがもげたかとびっくりしたぞw。ガビガビやね。ひどいもんだ。他の気筒もこんなんやろか?見た目は少しマシなのだが・・・。綿棒にコンパウンドでも歯が立たない汚れなので、割りピンにボンスター巻きつけてドリルに咥えてガシガシに磨いてやった。あんまり良くないことだろうが、仕方がない。少しはマシか。ピカピカのサラピンのバルブシート。頼んまっせ!サブタンクでテストする。多少、トラブルもあったが、最終的に一時間以上漏れ無しだったので組み付けることにする。ジワジワ漏れてくるときは、メインジェットから溢れてくるようだ。この部分からジワ~っと出てくるのだが、さすが新品だけあって大丈夫なようだ。負圧コックの漏れはそのままでいくので、燃料ラインにストップ用のコックを追加する。この部分に、こうだ。安いものも売っていたが、きちんと止まらないものもあるようなので、キジマ製を購入した。数百円ケチったせいでまた漏れたら目も当てられない。タンクも組みつけて燃料入れてコックオンで流してみたが、とりあえずだだ漏れはなさそうだ。エンジンをかけてみたが、普通に始動してくれた。油面をだいぶいじったので心配だったのだが、アイドリングに特に異常はなかった。まあ、完全に滑らかな回転とはいかないが、同調も適当なので仕方がない。ドッドッドッドって感じ?800回転くらいまで上げると、ドロドロドロとなるのだが。暗くなったので、今日はここまで。明日、試運転してみよう。ゴールデンウイークの路上で、燃料ぶちまけるような事態だけは勘弁して欲しいのだが、はてさて。
April 30, 2017
閲覧総数 8033
44

しばらく苦労していたオーバーフローだが、前回、一番を新品のバルブシートセットに交換して試運転までこぎつけたのだが何となく不安感もあり、一度実油面を測定してみることにした。キャブを外す必要もないので、測定だけなら比較的簡単に出来ると思ったからだ。で、連休の予定は何もないので作業をすることにした。まずは、バイクの車体を水平にする。フレームにジャッキをかまして、水平にする。まあ、大体で、こんなもんかな?キャブをばらした時にフロートの高さで13㎜前後に合わせているのだが・・・。四番。三番。二番。一番。なんと、二番以外はすべて油面が高すぎだった。画像ではよくわからないと思うが、四番、三番は特に高い。一番はかろうじて2㎜以内で収まっている感じだ。これでは燃料が濃すぎるし、オーバーフローの危険性もある。ということで、またまたばらしにかかる。もう、慣れたものだがいい加減嫌になる。だが、こんなものは序の口だった。この後、何度もキャブを組んだり外したりの繰り返しに陥るのだ。この画像では完全にフロートの重量がバルブにかかっているので正しい図り方ではない。この状態ではスプリングが縮むので低めに測定される・・・はずなのだが、この状態ですでに13㎜を越している、にもかかわらず実油面は高すぎるのだ。考えられるのは汎用バルブのスプリングが弱いか、フロートが劣化して浮力が足りていないかだ。結果としては両方ともが原因になっているということだった。2~4番は上の画像の図り方で14~15㎜でなんとか実油面が9㎜前後に落ち着いた。1番だけが13㎜に合わせてなんとか9㎜前後に合うという状態。サブタンクでエンジン始動させてみる。が、四番からガソリンがジャジャ漏れ・・・w。色々とやってみたがどうしても止まらない。やはり新品に換えないと駄目なのか・・・。が、そんな金は無い!どうする?途方に暮れる・・・ところなのだが、たまたまオークションで中古のバルブシートとバルブを購入していたのだ。初期金額が安価だったのでとりあえず入札したら落札してしまったのだが、存外そういうものが役に立つものなのだな。四番バルブシートを抜き取る。当然、硬くて抜けないのでタップを切って、ボルトをぶち込んでプライヤーで掴んでハンマー!!こんな感じ。中古品はきれいなものだったが、オーリングは完全にヘタっているので・・・邪道の液体ガスケット塗りこみw。しゃあないです。キャブ単体で漏れチェック。大丈夫そうかなと思って組み付けて見たのだが・・・。四番は大丈夫だったが、よーっく見てみると、わかりにくいのだが、三番、二番からジワジワと燃料が・・・漏れだすほどではないのだが、油面が異常に高くてメインから溢れる一歩手前の状態のようだ。もう、考えるのも面倒なので、二番三番も交換じゃ!!こんなんです。ひどいもんですな。とうぜん、液ガス塗りこみで中古のバルブシートを組み付けた。こんな状態のキャブでよくまあ、走ってたものだ。車体に組み付けて漏れがないのを確認。油面はかなりばらつきがあったのだが、もはやばっちり合わせる気合もなく、実際合わせるのもかなり難しい状態なのでそのままタンクを組み付けてエンジンを始動させてみる。普通にセルを回しただけではなかなか始動しない。スターターを使うと一発で始動した。今まで、冬場でもスターター無しで一発始動していたのだが、薄々感じていたがバリオスとしてはそっちの方がおかしい状態なのだ。要は、常時オーバーフロー状態で燃料がやたらと濃くなっていたということだ。今回のように、エンジンが冷えている状態ではスターターを使って始動させるのが正常なのだ。試運転をしてみたが、既定のアイドリング回転の1500rpmではばらつきがあって止まってしまいそうで怖い(実際、エンストはしないのだがハラハラするのだ)。なので、アイドリングは2000rpmにしておいた。信号待ちではかなりうるさいので、ちょっと恥ずかしい。若い時なら別に気にしないで乗るだろうが、この年では気後れしてしまうなぁ。キャブの同調も目視のみでいい加減だし、何よりも油面にばらつきがあるのでアイドリングが安定しないのも無理はない。軽く吹かした時の回転の戻りも少し悪い。オーバーフロー気味の方が調子が良く感じるのが面白いな。まあ、2~4番は中古品なので、オーバーフローの危険がまだまだ残っている。フロートが劣化していることも判明したので、きちんと直すならフロート一式を新調しなければならない。考えどころだなぁ・・・。バリオスが気に入ってるわけではないので、このままだましだまし乗れればいいかという思いが強いのが事実だ。やっぱ、二気筒のVTとかにしておけば良かったなぁと後悔しきりなのだが。追記実油面を測っていると、測り方によって油面が変わってくることに気が付いた。バリオスのドレンはボルトと吐出口が別にあるので、測定時には吐出口にホースを接続してドレンを緩めたままにしておくことになる。このとき、ドレンボルトは緩んでいるので、ポタポタとガソリンが漏れている状態になるのだが、その状態だとどうも油面が安定しない。というか、実際より高めになってしまうようだ。正しい値にするには、ボルトを緩めた状態でガソリンが漏れないようにする、つまり、緩めたままボルトを指で押さえつけるようにしてネジの隙間をなくしてやれば漏れが止まり、油面も安定する。そうやって測ると、スーっと油面が2㎜ほど下がって安定するのだ。なので、上の画像にある油面は実際よりかなり高い位置を示しているようだ。こういったことも、色々とあーだこーだやってみて初めて分かってくるので、なかなか難しいものだなぁと思い知った次第である。もちろん、そのバイクの(キャブの)程度にもよるので、それぞれの状態に合わせた整備というものが大事かなと思う。一番大事なのは、お金だけどね~。
May 6, 2017
閲覧総数 11813
45

ちょっと放置してしまったな・・・。ブログもバリオスも。ネタは何かとあるのだが、なかなか書く気が出ない。ちょっと怠惰すぎるか。だいぶ涼しくなってきたので、バイクでツーリングでも行けば気持ちがいいのだろうが、バリオスの調子がイマイチなので遠出しようという気にならない。キャブがオーバーフロー気味なので、それを何とかしないと駄目だ。と思って、重い腰を上げてキャブを整備しようとバラしにかかったのだが、タンク内部が錆びていた。最悪だ。キャップの密閉性が悪く、雨が降ると少しづつ内部へ漏れていた。わかっていたが、ビニールをかぶせて防水してからカバーをかけて凌いでいたのだが・・・。フィルターがこんなのになっていたので、さすがにこれは駄目だと判断。タンクの洗浄と錆取りを行うことにした。取りあえず、洗う。カーシャンプーを使用した。錆取り剤はこれだ。何年も前に、いつかカタナのタンクに使おうと思って購入しておいたもの。10年以上前だろうか?コックの穴をふさがねば。板切れとゴムでふさぐ。RS-R1000の原液をぶち込んで軽くシェイクする。一瞬で赤い色に変わって行く。どれだけ錆びているのだろうか。恐ろしいくらいだ。かなりタンク内で発熱しているようだ。臭いもかなりきつい臭いがする。これは旧製品であり、現在のRSR-2は臭いが抑えられ、かつ値段も安くなっているようだ。これだけ強力な性能であっても、ゴムを犯したりせず、鉄自体も溶かさないようなので、サンポールよりは使いやすいと思われる。1時間ほど、軽くシェイクして放置をくりかえした後、バケツへ廃液を空ける。元の液体がどんなものだったか想像もつかない有様だ。それから再びカーシャンプーで洗浄、よく洗う。ここで凡ミスなのだが、購入元の平和バイオテクニカルでは錆取りを行い、洗浄後、防錆を行うことを推奨している。その時に使用するものとしてER‐G3000というものがあるのだが、自分はRS-R1000と洗浄用のRG-Soap、そしてタンクに燃料とともに入れる防錆剤のAQUA‐Cしか購入していなかったのだ。RG-Soapを使用して洗浄を行っているのだが、タンクを乾燥させている間に錆が出てきてしまう。仕方がないので、すぐに手に入るクレのラストリムーバーを買ってきてリン酸処理をすることにした。【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420ml原液を200ccほど入れてぐるぐるっとタンク内をコーティングするように行き渡らせてから排出。この過程でも結構錆が取れているような感じもする。錆取りが不十分なのだろうか?廃液がこんなんである。錆の破片もまだ出てきているようだ。二時間ほど放置してみた。これは・・・錆びているのか?リン酸によるコーティングだろうか?なんにせよ、これでは使用するのがためらわれる。今回はこれで一時終了として次回、もう少しやり方を考えてやり直すことにしよう。素直にER-G3000を購入するのが正解のような気がするが・・・。もしくはこういうやつか?【在庫あり】榮技研 防錆・錆取りケミカル 花咲かG タンク・クリーナーそもそもタンクキャップを交換しておけばこんなことにはならなかったのだ。5000円をけちったために、さらなる出費と手間をしょい込んでしまった。貧乏スパイラルだな。悲しすぎる。早くバリオスを手放して、もっと乗りやすくて安心できるGSR250にでも買い替えたいものだ。
September 16, 2017
閲覧総数 5013
46
![]()
お題の通り、タープを買った。期間限定のショッピングポイントが3000点ほどあったので、5000円程度のものを何か買おうと思ったのだ。最初は、ソロドームテントを考えていたのだが、いや待てよ、テントは持っているわけだから、持っていないものを買うべきだろうと思い直してタープにした。来月辺りに二回目のキャンプに行きたいのだが、候補地として近場の高原キャンプ場を考えている。日差しもまだまだ強いだろうし、木陰も無いと考えるとタープが必須になるかも?ということだ。予算が5000円だと、必然的にバンドックのミニヘキサゴンだろう。うまい事、5%オフクーポンなどもゲットでき、若干割高だったがそれなりに納得のいく値段で購入できた。【送料無料】BUNDOK(バンドック) ミニヘキサゴンタープ UV Dグリーン×Mベージュ BDK-25【SMTB】すでに開封していじくった後だが・・・。スチールのポール。直径18mm?。ギリで許せるところか。縮長70cmが最後まで引っかかっていたが、なんとかバイクに積めるかと。重さと長さに閉口してしまうようなら、ポールを買い足せばいいか。スノーピーク ウイングポール210cm TP-003 スノー ピーク ShopinShop | オートキャンプ テント タープ 関連品| キャンプ 用品 オートキャンプ 用品| SNOW PEAK [P5] キャンプ用品理想はこんなのだが、高くて買えねぇ!!比較検討していたコールマンの製品は収納長さが40cmほどなので正直かなり悩んだのだが、値段が倍!結局、予算を優先させた。コールマン ヘキサライトII (2000028618) キャンプ タープテント テント Coleman 熱中症対策グッズタープ本体の末端の強度が良く分からなかったので心配だったが、一応補強はされているので一安心。猛烈な風には耐えられないかもしれないが、そんな時はタープを張ってはいけないのだ!ロープやペグも付属しているとのことで、少しだけ期待したのだが、さすがにショボかった。ペグは想定内だが(使うつもりなし)、ロープはもう少しマシかと思っていた。一目でわかるがこんなロープでタープが固定できるわけがない。結ぶにしても自在を使うにしても、ロープ表面の摩擦力が無ければ話にならない。こんなツルツルのロープではねぇ・・・。やはり、少しまともなガイロープをまとめて買わないと駄目か。それと、先日立ち寄ったホムセンでこんなものを買った。クッションに見えますねぇ。実は・・・シュラフなんですねぇw。夏用に手軽に使えるものを探していたのだが、セールで半額になっていたので思わず購入。なんと、740円!!使い捨てでもいいくらいじゃね?(捨てないけど)。単純な封筒型だが、一応丸洗いも出来る。初冬のキャンプでバロウバッグの上に重ねて使うという手もあるかな?道具だけは色々と増えてくるが、実際にキャンプしないと意味がないので、なんとか時間を作ってキャンプに行きたいものである。
August 23, 2018
閲覧総数 530
47

最近、ランクルを運転しているとハンドルがやたらとフラフラとする。で、ハンドル切って低速でカーブを曲がるときに(交差点の右左折など)たまに「ガキンゴキン」と音がする。ステアリング周りのボールジョイントかなーと思って見てみると、リレーロッドのエンドの遊びがかなり大きい。前に右の調整をしたのだが、今度は左だ。ブーツもだいぶヤレてるのだが、交換してからそんなに時間は経ってないのだがなぁ。外品なので、ブーツの材質があまり良くないような気がする。割ピンを外して中の部分をねじ込んでいくという作業。整備マニュアルでは、「目いっぱいねじ込んでから1~1と三分の一程度戻す」とある。特殊工具の専用ソケットがあるらしいが、そんなものは持ってないので今まではでかいマイナスでぐりぐりとねじ込んでいたのだが、今回ふと思いついてマイナスドライバーをレンチで掴んでぐりぐりとやってみると、な、なんと今まで目いっぱいと思っていたところからさらに1回転以上グングンとねじ込めてしまうではないか!もしかして、今までの調整では全くねじ込みが足りなくて遊びがめちゃくちゃあったのかもしれない・・・。まあ、過ぎたことを言っても仕方がない。ねじ込みするときののトルクがどのくらいかは不明なので、戻しの量を気持ち多めにして調整した。画像がぶれていて少しわかりにくいが、先の画像と比べるとかなり奥に引っ込んでいる。これで、遊びはほぼ無くなった。試運転をしてみると、ハンドル位置がかなりずれてしまった。そうか、リレーロッドのエンドの長さが、絞め込むことで短くなっているわけだから、当然ハンドル位置もずれてしまうわけだ。ということで、リレーロッドの長さも調整する。固定のネジを緩めて、短くなるように調整する。この写真で言うと、ロッド本体を時計回りに回すと長くなるのだ(右のエンドのネジは逆ネジになっている)。一応目安としては、エンドをねじ込んだ分の半分くらい本体を回すと、縮んだ分と同じくらい伸びるはず。まあ、ばっちりそうなるわけでもないので、実際は二回、調整を行って大体センターの位置に戻ってくれた。毎回タイヤを外すのも面倒なので、二回目はつけたままでやったのだが。ハンドル位置はセンターに戻ったのだが、なんとなくしっくり来ないので、結局、タイロッドも調整して若干元よりもトーアウト目に調整してなんとか「まあええか」という感じに持って行った。遊びがある分、足回りのガタがうまいこと吸収されていたのか、カッチリ調整するとなんだかしっかりとハンドルを握っていないとどこに行くかわからないようなフィーリングになってしまった。まあいいか。ボロいからなぁ。一応、グリスアップしておく。別にグリス切れはしてないのだが、気休めだな。【エントリーで+P5倍】AZ 2ウェイグリスガン400G BP GB401片手で使えるガンがあるようだ。便利そうだな。【エントリーで+P5倍】AZ2ウェイグリスガン片手80G BP GB302ステダンとかも抜けまくってるし、交換したいのだが・・・。金が無い!!
October 4, 2018
閲覧総数 10159
48

自分は人より足が短いので、バイクの運転に際して足つきにものすごく苦労する。昔は予算も豊富にあったので、とりあえずシートのアンコ抜きは速攻でやってもらっていたのだが、今はあまりお金もかけられないので出来るだけ安くで足つきを良くする方法を考えねばならない。GSRは比較的シート高は低い方なので一応両足の指の腹が着く状況だ。それでも車重がそこそこあるので、出来れば両足べったり着くようにしたい。色々と調べたところ、リヤショックを少し加工することでかなり改善できることが分かった。具体的には、リヤショックのエンドアイ(ボルトで固定する下部の方)に雌ネジが切られており、ショックのロッドがねじ込まれて固定されているので、そのエンドアイの全長を何ミリか短くすればリヤが沈み込んで車高が落ちるという仕組みだ。自分が見たブログでは十数ミリまでは短く出来るという事だった。自分の場合は12mmほど短くすれば十分だろう。後はネジ込みの加減で調節できそうだ。ということで、早速ヤフオクで中古のショックをゲット。2000円弱で購入。少し手違いがあり、もうちょっと出せばホワイトスプリングが手に入ったのだが・・・。これはショック自体に少しオイル漏れもあったので、本体は使えない。スペアとしては役に立たないのだ。もったいないことをした。まあいい。ばらしに入る。スプリングコンプレッサーで縮めていく。コンパクトな分、車よりも硬い。安物の工具なので少し怖いなぁ(とはいっても随分前に購入したので1万円もした。いまならもっとしっかりしたものが買えるのに・・・)。【送料無料】【クーポン配布&20時〜全品P10倍】スプリングコンプレッサー 2爪 インパクトレンチ対応 [コイルスプリングコンプレッサー スプリング 足回り サスペンション交換]車ならこういう奴の方がやりやすいかも。けっこう作業中に工具が動いたりして怖いので。【送料無料】【クーポン配布&20時〜全品P10倍】スプリングコンプレッサー コイルスプリングコンプレッサー ストッパー付き 2本1組 インパクトレンチ・エアーラチェット対応 [サスペンション コイル スプリング コンプレッサー 脱着 工具 車 自動車]少し緩んできた。このナットでエンドアイが固定されているのでここを緩めねばならない。19mmナットだが、肝心の19mmスパナが見当たらない!!21~24mmはあるのに、なぜだ!水道管用の薄いもので何とかしようとするが、ちょっと無理そうだ。う~ん、どうしよう。少し悩んでいたが、よく考えてみるとスプリング受けの皿が外れることに気が付いた。そうだそうだ、そうでした。ハハハ~。パイレンとモンキーでナットを緩める。けっこうしっかりと締められている。まあそりゃそうか。バイスがあればなぁ。楽に作業できるのに。トラスコ パイプレンチ 300mm TPW300リードバイス 100mm HRV-100固定ナットが無事に緩んだ。エンドアイの分解完了。これでとりあえず用意が出来た。これを加工してくれるところを見つけなければならない。知り合いのバイク屋に聞いてみたが、基本、そういう仕事は受けてないので加工屋さんも知らないようだ。旋盤持ってる知り合いはいるようだが、ほとんど使ってなさそうやしなぁ~とのこと。色々と調べていくと隣県にやってくれそうなところを見つけた。まだ連絡は取っていないので、問い合わせをしてみようと思う。ま、急ぎではないのでぼちぼちとやっていこうかな。
January 14, 2019
閲覧総数 3849
49

だいぶ前の作業だが、二本目のショートサス(30mmダウン)への交換作業。白が40mmダウンで黒が30mmダウン(取り外した後の画像)。40mmダウンでは少し低すぎる感じなので、30mmダウンのものに交換する。自分一人だけなら40mmでもいいのだが、嫁を乗せるとさらに車高が下がり、坂道の登りの加速時にちょっと怖いくらい沈み込むので・・・。何事も控えめがいいのだろうなぁ。シートを外してショック上部のボルトを外す。下部も外す。こちらはメガネとラチェットで外した。もちろん、インナーフェンダーやチェンカバーやら配線など、作業の邪魔になりそうなものは外してある。使用した工具。まあ、こんなもんで大丈夫でしょう。先に下側を外してから、こういう感じに抜いた。若干、知恵の輪的かも?装着は逆の手順で作業するだけだ。ボルトの組み付け時はネジロックを。緩むことはめったにないと思うのだが。サービスマニュアルを持っている人はきちんとトルクレンチで締めよう。自分は長年の経験からの手ルクレンチでw。ホントは駄目だぞ~。ただ、トルクレンチを頼りすぎるのも危険。手の間隔で大体のトルクを覚えておかないと駄目だと思う。ネジ山が荒れていると締まり切っていないのにトルクが出てしまうこともあるからだ。レンチのカチン音だけで安心すると危ないという事もある。一番大事なのは感覚だと思っている古い人間なので。ちなみに、取り付け時はスイングアームをこうやって上げてやらないとやりにくいぞ。センスタ時でリヤタイヤの隙間が80mmくらい。一応、計算通りくらい、前のショートサスより10mmくらいアップされてる感じかな。サイドスタンド時の傾き具合。あんまり変わらないか。このサスでタンデムすると、まだ沈みすぎの間隔がある。何だかなぁ。サスで20mmダウンくらいにしておいて、シート加工で20mmくらい落とすのが自分にはベストなのかもしれないなぁ。サスはもうやんないけどね。両足かかとまでべったりにしようと思うとシート加工は必要かなぁ。GSRは足を真っすぐ降ろしたところにステップがあるので、そこを避けようとするとやっぱりちょっとつま先立ちになるのが不安な時もあるんだなぁ。足が短いと苦労するなぁ(苦笑)。
September 16, 2019
閲覧総数 5718
50

昨日、たまには自転車のチェーンのメンテでもするか、と暑い中だが三台ある自転車にチェーンオイルを注油したのだが、その時に子供の自転車のシフターのグリップがドロドロに溶けかけているのを発見した。子供も自転車にほとんど乗らないのでカバーかけっぱなしになっている。そのあたりも原因かもしれないが、もう七年目なので経年劣化だろう。見てしまったものはしようがない、どうしたものかと考えていたのだがアマゾンで調べると800円ほどでシマノのレボシフターが購入できるようだ。同じものではないが、リアのディレイラーはシマノだし、同じ7速だし、たぶん大丈夫だろうということで注文をした。で、本日、到着したので交換作業を行う。ドロドロのグリップ。シフターにメーカー名はない。ちなみに自転車はブリジストン。差し込んでいるのはマイナスドライバー。シフターのレビューに、グリップを外すのが大変だと書いてあるものが多いのだが、このように細い硬いものでグリップに隙間を作ってやり、その間にパーツクリーナーを吹き込んでから素早くひねりながら抜くと簡単に外すことが出来る。コツはなるだけ全周にパーツクリーナーが行き渡るようにしてやることとと、クリーナーが乾く前に素早く行うことだ(3か所くらいにぶっ刺して吹き込んでやる)。もちろん、はめる時にも使えるぞ。この技は知り合いのバイク屋さんに教えてもらったのだ。シフターはネジを緩めると簡単に外れる。ワイヤーだけ抜けてくる(ディレイラーから外してやり、当然ストッパーは外しておく)。新しいシフター。ずっとしっかりとしている。これで800円か。。。もう売ってないが、ヨドバシでは500円台だったようだ・・・。ここまでやる必要はないが、スタンドで持ち上げて作業している。ワイヤーを通してディレイラーに固定し、大体の調整を行ってから実走行しながら最終調整をした。ちなみに7速にしてからシフターの交換を行った。ディレイラーはワイヤーを取り外した状態のまま何も触らず、新しいシフターのワイヤーを通して固定し、調整はワイヤーカバーの調整ネジだけで行った。アマゾンにはグリップだけの部品が300円ほどで売っているのだが、どうも3速用の物のようで、形は似ているのだが互換性があるのかわからなかったので丸ごと購入した次第。ま、800円だからな。構造を見るに、白いプラスチックごとの交換なら7速用でないと使えないような気がする。もしかしたら、ゴムのグリップだけなのかもだが・・・良くはわからない。完成写真を撮るのを忘れた。ハンドルグリップもカビらしきものが黒く繁殖しているので、新しいものを注文しているところだ。届き次第交換して、完成画像をアップしたい。
August 15, 2020
閲覧総数 2623