1
しばらくぶり~放置~し過ぎ~ホントすいません。問い合わせのコメントを頂いていた方々、申し訳ありませんでした。回答が間に合ってくれればいいのですが。。。さて、本題に戻ろう。インパクトドライバーを新調した。前々から新しいものを買いたいと思っていたのだが、工具類も値段がどんどん上がっており、使えそうなものを買おうと思えば1万円はかかりそう。悩んでいた時にたまたまマキタの18Vバッテリーの中古を手に入れたので、必然的にマキタのインパクトを購入することに決定。これまた色々と考えて、XDT18ZBというUSマキタのインパクトを購入。アメリカ仕様なので、日本とはビットの固定方法が違うのでアメリカ仕様のビットしか固定できないというデメリットがある。だが、同等品である日本仕様のTD157Dは最安値でも1万4千円もするものが8380円で購入できるのだから、当然こっちだろう。TD157D 同等品 インパクトドライバー マキタ ブラシレスモーター 18V MAKITA XDT18ZB 黒 純正品 本体のみ ビットホルダープレゼント アウトレットとはいえ、やはり日本のビットを使いたい。ということで、アンビルの交換を行う。ビットをチャックするアンビルを日本仕様にすれば、日本の製品と同じように使えるのだ。部品番号がわかっているので、ホームセンターで注文。1000円弱の値段だった。先にボディを開ける人もいるが、自分は先にチャックのカバーを外す。cリングを外す。マイナスドライバーで、と思ったがなかなか外せないので・・・これで外した。専用道具は便利。ちっこい鋼球が落ちてくるので注意。プラスネジを外してボデイを割る。ハンマーユニットを外す。モーターからのシャフトを抜くだけで外れる。リヤのカバー?キャップというべきか、ネジ込まれているのでインパクトで外す。フロント側にモンキーを噛ませておいてからインパクトで一気に外す。緩める方向と締める方向がちゃんと表示されているので、間違えないように。内部を外すと、画像にはまだボディにはまってるけど、アンビルを抜くことが出来る。形は全く同じだね。交換するアンビルにグリスを塗りこんでから装着。チャックのカバーも装着。ボディを元に戻して終了。ちなみに、ボデイを割る時に「これを剥がすと保証しませんよ~」というステッカーを剥がすか切るかしないといけないので、当然保証はなくなるまあ、もともと海外仕様のアウトレット品なので、ワイは気にもしてないけどね。インパクトも新調したし、何の作業するかなぁ~
January 13, 2024
閲覧総数 907
2
そろそろ春に向けて、庭の手入れをする時期だけど、庭の土の状態があまりよくない場合に、バッチリ改善できる(かも知れない)裏技を教えます。ま、コーヒーを豆で飲む人じゃないとダメなんですけど。ドリップでコーヒーを入れた豆の残りかすを捨てないで土にまく。それだけ。土に混ぜたらダメ。堆肥代わりじゃないんで。豆カスは全く熟してないので、堆肥にはなりません。コツは、山になるような感じで、一箇所にまとめて「置く」感じでまくこと。一週間位したら、その山の下にアレが出現します。そう、「ミミズ君」です。これは偶然発見したんだけど、コーヒーカスのところになぜかミミズがやって来る。しかも(たぶん)産卵もするみたいで、そのうちウジャウジャ増えてくるんだねこれが。砂地系のところは堆肥なんかを混ぜてもあまりよい状態にならないんだけど、この方法なら、じきに団粒バリバリのグッドな土に変わること間違いなし。なんでミミズがやってくるのか不明なんだけど、ウチの庭や職場の花壇なんかで実証済み。こんなところにミミズはいないだろう、というような場所にもやってくるから不思議だねえ。さすがに、まわりがコンクリートとかだったら無理かもしれないので、そういう場合は公園かどっかのミミズ君を引越しさせてやってください。コーヒー飲んでるガーデニング好きな人は、捨てるくらいならまいてみてください。
February 13, 2007
閲覧総数 67061
3
また掃除機が動かなくなった。使っている最中に、一瞬焦げ臭くなった!と思ったら「プスン」と止まってしまうのだ。こういう時は、大概はカーボンブラシが減ってしまいモーターへの導通が途切れてしまって動かなくなってしまっている。なので、ブラシを交換すればまた使えるようになる。今使っている掃除機は三菱のそう高くないものだが、軽さを重視して使用している。ただ、今回のようにブラシの減りが原因で止まってしまう現象が6年間で三回ほど発生している。たまたま当たりが悪かったのか、他に原因があるのか・・・。まあ、考えてもしようが無いので、ちゃっちゃと交換することにしよう。近所のヤマダで部品を注文する。一つ500円なので、一台二つ使用するので1000円だ。これが2000円位するものならこう何回も交換するのも困ってしまうのだが、まあ1000円なんでいいかと思ってしまう。まず、モーターを取り出す必要があるので、カバーを外していく。上部2本、下部3本のネジを外すと外れる。掃除機にもよると思うが、この機種は簡単に分解できる方だと思う。個人の見解だが、高額な機種はちょっとばらしにくいように思える。モーターのカバーを外す。ネジ2本で止まっている。カバーごとモーターも外れてくる。配線が絡んでくるので、気をつける。カバーからモーターを抜き出す。カバー背面のネジ一本で止まっている。実はこのネジがすでにバカになっているのだが、特に不都合はないので、位置決めのつもりで差し込んでいるだけの状態。モーターボディのぺらぺらの鉄板に細くてピッチの細かいネジを使っているので、ちょっと強く締めたらあっという間にねじ切ってしまったのだw。モーター本体のスポンジをめくるとブラシにアクセスできる。これはネジ一本で外れるので楽だ。新旧のブラシの比較。2年ほどでこれだけ磨耗してしまうわけだ。モーターのコンミの状態はこんな感じ。かなり段付がある。そろそろブラシ交換も限界に近づいているのかもしれない。いつもは交換だけして組みなおすのだが、今回はちょっとだけ掃除もしておく。ブラシのカーボンの粉がいっぱい付着していてそこらじゅう真っ黒なので、エアで吹き飛ばしておく。導通不良になったりするかもしれないので、というより、手が真っ黒になるのが嫌なのだ。ちょっとはきれいになったかな?あまり変わらないか・・・。これであと二年くらいは大丈夫だろうが、そろそろ買い替えを検討してもらうとしよう。次も軽くて安い機種を選択すると思うので、それほど家計にダメージはないであろう。洗濯機も買い換えたいと言ってるしなぁ・・・。
September 6, 2015
閲覧総数 2766
4
100円ライターにガスを補充する。普通はやらない行為である。タバコに火をつけるという仕事だけなら、ガスがなくなるまで使えば十分という気持ちなのかもしれないが、自分はタバコを吸わない。何に100円ライターを使うかといえば、ポケットトーチの燃料として使うのである。この小さいトーチは何かと便利なのだ。だが、すぐにガスが空になってしまうというのが欠点と言える。毎回ライターを買い換えていると、出費も馬鹿にならない。100円ライターにガスが補充できるというのはだいぶ前から知っていたが、どうやるかは知らなかった。が、先日、某雑誌でちょびっと紹介されていたので、それ以来有効に活用させていただいているので、ここでもちょっと紹介しよう。実験材料となる100円ライター君。火力調節の出来るものでないと駄目らしい。調節のバルブをかなり開けておく必要がある。この開け加減がけっこう微妙で、ガス入れのしやすさに影響してくるようだ。そして補充用ボンベのガスを入れてやる。あまり詳しく書くと、安易に真似する人もいるかと思うので、曖昧にしておきます。事故でも起こされたら大変なので。・・・、うまくいきませんでした(汗)。ライターによって、うまくいかない時があるんだな、これが。う~ん、どうしよう。ということで、そこらへんを探して新たな材料を見つけてきた。チャッカマン君である。チャッカマンではしたことないけど、やってみよう。簡単にばらせる。胴体を引き抜くだけ。内部はライターと同じ。電子着火で石がない分、組み立ては楽だろう。ちなみに、100円ライターの電子着火のものは火力調整が出来ないものがほとんどなので、補充は出来ない。無事入った。タンク(?)の容量がでかいからか、これだけ入れるのに30秒ほどかかった。うまくやるともっと簡単に入ると思うけど、まだまだへたくそなんで・・。組み立てなおして、無事着火できるようになった。チャッカマンはライターより値段が高いので、補充が出来ると便利かも。今回わかったけど、ノズルから着火点まで距離があるためか、ガスをライターの倍以上出さないとまともに火がつかない。それでタンクもでかいし、ガスもすぐ無くなるのかもしれない。最後に念を押しておくけども、真似して事故が起きても当方は一切関知しませんので、ご了承のほどを。そのため、わざと詳しい説明を省いています。ここの文章だけで補充が出来る人は、かなりのつわものでしょう。2014.3.11きついお叱りを受けたので、修正しておきます。このあと、色々と試しましたが、補充の際に盛大にもれが生じるので、補充のガス代で新しいライターが買えてしまうということが判明しました(笑)。相当熟練しないと、あまり財布にも地球にも優しくない行為となるようです。今ではガス補充はしておりません。カセットコンロのブタンガスなら・・・いやいや、これは物凄く臭いので・・・普通にボンベのトーチか、ガス補充できるコンパクトトーチを使用しています(安いものはすぐに容器に亀裂が入るんですよねぇ・・・なんとかして欲しい)。
February 17, 2006
閲覧総数 66493
5
結婚当初から10年以上使い続けている掃除機。ホースがブチ切れて配線修理すること二回(手元と根元)。さすがに最近、何かと不調になることが多くなってきた。ま、動いてるうちはちゃんと使えるから、新しいの買う気にならなかったんだけどね。ところが、昨日、とうとう完全に止まっちゃった。配線とかじゃなくて、モーターが止まったみたい。嫁さんが、「プスンプスンって感じで止まって、一瞬変な匂いがした」というので、完全にモーターか基盤がアウトになったかなぁと…。そろそろ買い替えかと思ってたので、そのままポイかと考えたけど、新しいの買うまで掃除機がないのも困るので、ちょっと見てみることに。配線チェックはオッケー。以前修理したところも大丈夫。本体をばらす。ばらすと言っても、上からビスを三本外すだけで、簡単に上側が取れる構造。こういう作りは助かるなぁ、さすが三菱。いくつか掃除機はばらしてるけど、めちゃくちゃばらしにくいものもあるからね。温度ヒューズとか基盤はどうもなさそう。となると、モーター本体か?どれどれ…アチャー、ブラシが磨耗して無くなってるんだ。そりゃ止まるよね。厳密には1cmくらいは残ってるけど、線が目一杯伸びてるから届いてない状態。交換しないとアカンね~。しかし、ここは考えどころ。どうせ新しいの買うまでのつなぎだから、もうしばらくだけ動けばいいわけだ。となると、ブラシの配線をもうちょっとだけ伸ばせばいい。ということで、配線を途中でちょん切って適当に延長してやる。(ギボシ端子のオスを利用してマスw)これでどうだ!元通り組みなおしてスイッチオン!無事に動き出しましたとさ(笑)。この状態であんまり使いすぎると、ブラシ内の配線が直でコンミに当たるので、ちょっと危険状態になっちゃうけど、数日でそうなるようなことはないだろうし、早急に新しい掃除機を買うってことで、皆さんは決して真似しないようにしましょう(誰もやんないって)。ブラシだけ部品で出るようなら、ちゃんと修理して車掃除用にしても良いんだけどね。
September 18, 2009
閲覧総数 751
6
先日、実家で懐かしい本を発見した。「世界のジェット戦闘機」というカード形式の本。昭和52年初版。もちろん、初版本。スーパーカーが大流行してたときだったけど、「スーパーウエポン」という映画があって、こういう兵器関係も結構人気があったんだよね。ちょうど、F14トムキャットとかが出てきたときだったかなぁ。実家でこれを見つけて、「え~、こんなんまだ残ってたんや!」と、感激してたら、姉が、「こないだ整理しといてやったよ」と言ってた。「捨てないで、残しててくれたんや」と言ってたら、「捨てるかいな!私も好きやし、こないだも見てて、 カッコイイ順番に並べなおしといたで~」だってさ!(爆笑)さあ、姉が一番カッコイイと思ってる戦闘機はどれでしょうか?(笑)50枚くらいのカードがあるけど、その裏に性能なんかの表と、作者(写真も)のコメントが載ってて、これがまたなかなか面白いんだよね。さてさて、ミリオタ的にはどのくらいのレア度なんですかね?Gさん、飲み会に持って行きましょうか?
September 12, 2009
閲覧総数 26
7
今日はフロントタイヤの交換を行なった。リヤタイヤは比較的新しそうだったが、フロントは溝こそ残っているものの、サイドがひび割れており、とてもではないが命を預けようと思える代物ではない。さて、タイヤの選定をどうするかだが、悩んだ末にDUROを選んだ。ズバリ、安いのにそこそこ評判が良かったからだ。また、リヤタイヤはKENDAがはまっており、それにつりあうかな~という考えもある。基本、雨の日は乗らないし、峠を攻めるわけでもない、まだまだロングツーリングに行くでもなし、まあ安いものでいいかという割り切りだ。早速だが、車体をジャッキアップする。以前作成したパンタジャッキ改を使用。足を拡大しているので、安定感がある。作成の手間が無駄にならず、良かった。アクスルシャフトとカラーが左右逆に入っており少々手間取ったが、ホイールを外す。あっという間にタイヤが外れた。古いタイヤなので固いかと思ったが杞憂であった。バイクは楽で良い。新しいタイヤは一応日向で両面温めておいたので、非常にやわらかくなっていた。サイドに磨いたような傷があったので良く見てみると、少しえぐれたような跡が・・・。返品、交換はできるだろうが、めんどくさいし機能に問題はなさそうだし、無視することにする。安いタイヤにはこういうこともあるということだ。おそらく、国産タイヤでは考えられないことだろう。ビードクリームをたっぷり塗ってから組み込むが、コレもあっという間に組めた。車に比べればラクチンこの上ない。ビードを上げるのは少々てこずった。当初バルブのムシを外さずに普通に空気を入れる感じでやっていたのだ。ホイールが邪魔をして、いつもの直入れ空気入れがうまくはめられなかったからだ。だが、それでは空気の流入量が少なくてうまくビードが上がらない。しかたがないので、バルブをえいやっと少し曲げて直入れ空気入れを接続し、一気に空気を入れたらすぐにビードが上がってきた。手押しの空気入れでビードを上げるという人もいるようだが、やはりコンプレッサーを使った方が楽でいいと思う。バランスはとらない。人にもよるが、バイク屋でも気にしないところはとってないからなぁ。法定速度+αで走る分には問題ないと思う。完了だ。新しいタイヤはやっぱりいいね。80k程度で試運転したが、特に問題はなさそう。これで安心して運転できる。コーナーでびびる必要も無い。こけるとすれば運転技術の問題だ(笑)。お金ができたらリヤもDUROにしようかな。・・・あ、リムから空気漏れがないか調べるの忘れてた(笑)。しばらくは空気圧のチェックを忘れないようにしよう。
May 14, 2016
閲覧総数 5238
8
ショックの組み立てが完了したので、車体への取り付けを行う。その前にもちろん今装着されているノーマルショックを取り外す。リヤシートを外して、どうやって取り外すか観察する。上部取り付け部。ここは簡単に工具がアクセスできる。下部取り付け部。少し狭そうだが、何とかなるだろう。チェーンカバーは外した方がよさそうなので外す。ネジ三本で取り付けられていた。下部のナットがかなり固く締められていた。柄が長くてカーブのかかったラチェットを持っているのでそれで何とか緩めることが出来た。普通のラチェットハンドルではなかなか緩まなかったと思う。ハンドルが真っすぐだとタイヤが邪魔で振るスペースがない。これはたまたまセット買いした工具に付属していたもので、ヘッドもフレックスになっているのでちょうどうまい具合にハンドルを振るスペースが確保できた。使いにくくて今までほとんど活躍しなかったが、何でも持っておくものだな。何とかボルトが外れた。上部は何も問題なし。それほど固くも無かった。下部がもともときつく締まっているのか、水などがかかって固くなったのかは不明。上下ともボルトが外れたのでショックを抜き取るのだが、知恵の輪みたいで少し悩む。上部から抜くのかと思ったが、一番普通に考えれば良く、まず下部を後方に抜いてやればそのままタイヤの脇を通して簡単に抜けるのであった。これだけの差がある。ノーマルの長さを測る。345mmだ。16mmのショート加工したものが330mmなので、計算はぴったり合う。ちゃんと正確に加工してくれたという事だな。取り付けは逆の手順で行うだけだ。特に難しいことは何もない。取り付けボルトにネジロックを使うか悩んだが、もう一方のエンドアイを使用したローダウンショックもそのうちに取り付けて比較をしたいので、今回はネジロックは無しで取り付けた。センタースタンドをかけた状態でリヤタイヤの浮き具合を見ると、50mmくらいは隙間が増えている。かなり低くなっている印象だ。ここでフロントショックも少し低くしておく。今のままだとリヤが下がりすぎでプロポーション的にヘッドアップみたいになるはずなので。11mmほど突き出しておく。もちろん、両方。完了だ。サイドスタンドがそのままで大丈夫か、少し心配だったが、なんとか傾けて止められる状態。だが、道路の傾斜具合によっては不安定になる可能性もあるかもしれない。肝心の足つきだが、これでも両足べったりにはならないなぁ・・・。だが、ほぼ踵まで付きそうな状態。片足なら余裕で踵が付く。シート高は当初の計算通り40mmくらいは下がっていると思う。十分、目的達成と言えよう。サイドスタンドだけが少し懸念材料だが、たまたまオークションで送料込み1000円で買えそうなものがあったので、入札している。これが購入できればショート加工をしてみようと思っている。鉄パイプ製なので、ぶった斬って溶接するだけだからチョロイもんだな(たぶん)。軽く近所を運転してみたが、特に問題は無さそう。足つきが良くなったのでバネの調整も出来るし、良い感じだ。あとは時間作ってツーリングするだけだな!!(それが一番ハードル高いのだが・・・)
February 17, 2019
閲覧総数 4602
9
先日のことだが、さすがにあまりにも乗らないままではイカンという事で、朝ドラで賑わっているであろう信楽にでもプチツーしようと思って出かけたのだった。だが、思ったよりも寒かったのと(寒さをなめて、フリースベスト、ウインドブレーカー、メッシュジャケットの装備で撃沈した)、バイクに若干の不調があったのでちょっとびびって瀬田の洗堰で引き返してきてしまった。歳を取ると思い切りがなくなってしまってイカンね。その不調がキースイッチの接触不良だ。実は少し前から症状は出ていたのだが、あまりにも放置しすぎたせいだろう、ちょっと乗ってやったら直るのでは、と軽く考えていたのだ。だが、先のツーリングでコンビニやチョイ休憩で止まるたんびに症状が出るので、こりゃ本格的に駄目だなと認識。具体的には、●キーオンしてもパネルが点灯しない。●パネルが点灯してもハイビームランプが消灯せず、エンジン始動できずFIランプが点滅。ここまでは、キーをオンにしても燃料ポンプが動いていない。●とどめに、エンジン始動してもクラッチを離すとエンジンが止まることが一度だけあった。こんな感じである。何度かキーオンを繰り返すと始動出来るのでこのまま乗れないことはないが、当然のことながら始動できなくなる可能性も十分あるので、やはり何らかの対策が必要だ。確実なのはキースイッチを交換することだが、1万円弱の値段らしいし、対策品が出るわけではないようなので、2年ほどで同じ症状になるという話もある。これではなぁ、交換は躊躇してしまう。ということで分解清掃することにする。ネットで調べてみると分解清掃を行っている先人がおられて、接点清掃にグリス処理で症状は治まっているとのこと。これは心強い。キースイッチはトップブリッジにねじ止めされていて、どうやら簡単に外せない「ポッキンボルト」で取り付けられているらしい。自分のバイクで確認するとトルクスっぽいネジ頭が見えるのだが、場所が狭くて良く分からない。知り合いのバイク屋さんに聞いてみると、キースイッチ交換の作業工数は0.5hとのこと。「そんなに大変じゃ無さそうやけど?みすたけ君なら簡単やろ!」ということなので、作業に取り掛かることにした。スクリーンから外さなアカンのやな・・・。カバーを外すにはプラスねじを二本外す。ここと、反対側の二本。引っぺがす感じに外す。白いプラの爪がはまっている。結構固いが自分は外すのが二回目なのでちょっと軟らかくなっとるなぁ。メーターパネルを外す。ネジ二本(ヘックスネジ)を外して、カプラーも外しておく。下の方、黒い部分がツメというかゴムの穴にはまり込んでいる部分が二か所あるので、上にヨイショと引き抜く感じで外す。ヘックスネジ二本を外すとヘッドライトユニットが前方に倒れてくる。落っこちないように気を付けよう。ヘッドライトバルブとスモールのカプラを外してユニットを外す。キースイッチにアクセスできるようになったので、下から止められているネジを外せるかやってみたのだが、どうもトルクスが全く噛んでくれない。少し色々と試したが、こりゃ無理のようだ。観念してトップブリッジを外すことにする。まあしかし、よく考えたらネイキッドみたいなもんだから作業は簡単だ。ハンドルを外す。センターのナットを外す。30mmの袋ナットだ。ソケットを使ってゆるめる。ここまで大きいナットだと1/2のレンチでないと厳しい。モンキーでも外せないことはないと思うが、傷がつきそうだし締めるときのトルク加減がわからないだろうからやめた方がいいだろう。外れました。ここまで5分もかからないくらい。ここからが問題だ。接点は裏ぶたを外せばアクセスできるので、この状態にしたらキー自体をトップブリッジから外す必要はない。ちなみにポッキンネジは当たり前だが凸状だった。自分は凹状だと思ってトルクスビットで外そうとしていたのでビットが噛むわけが無かったわけだ。かと言ってトルクスのソケットでも凸部のでっぱりは非常に少ないので外せたかどうかは疑問だなぁ。さてさて、問題はそこではなく裏ぶたのネジである。コイツだ。ワンサイドなべネジである。閉めるときはマイナスドライバーで簡単に締められるが緩めることは出来ない。うーん、ドリルでもんで頭を飛ばすしかないのかなぁ。ちょっとドリルを当てて軽い凹を作ってみたり、ショックドライバーを試してみたりするが、今一つ決め手に欠ける。あまりキツイ打撃を使いたくないからなぁ。とりあえず、ネジ頭を潰してしまった時の小技を試してみる。ホントはポンチを使うのだが、場所が狭いので適当に見繕った精密ドライバーでネジの端っこを緩む方向にコツンコツンと叩いていく(もちろんハンマーで叩くよ)。すると意外なことにすぐに緩んできた。5分ほどで二つともネジが外れた。マイナスドライバーで閉めているネジだからそれほどトルクがかかっていないのだな。一番大変だろうと考えていた部分があっさりとクリアできたのでちょっと拍子抜け。まあでも、ラッキーだった。接点部分が出た。部分的にいかにも接触不良な部分が見受けられる。ウチのGSRは走行も少ないので摩耗しているようなところはない。湿気で酸化被膜が出来てしまっているようだ。先人様にならって、接点磨きと接点グリスをヨドバシで購入しておいた。これらを使って接点を復活させる。綿棒を使って丁寧に磨いてグリスを塗布する。一部分だけ汚れがひどい部分はコンパウンドで磨いた。Sunhayato/サンハヤト ECB-L50 接点ブライト[87023] 接点グリス (JAN:4950344870233)磨いた状態。このあとグリスを塗布した。止めるネジは普通のプラスねじに交換しておく。完了。この後、外した部品を元通りに組み付けて作業完了。キーオン確認してみると、今までは一回目は必ずパネルが不点灯だったが、気持ちよくパッと点灯するようになった。何度か確認したが、全て完璧に点灯。エンジンも始動させたが全く問題なしだった。とりあえずしばらくはこれで問題ないものと思われる。自分はカバーをかけて停めているので、雨の後などは相当湿気がこもっているはずだ。そのため、こういう症状が起きやすいのだと思うが、もう少しなんとか対策できないものか。今までのバイクもそうやって乗ってきたが、こんな症状は一度も起きたことが無い。外国で製造しているものだから、各部品の品質も落ちているのだろうか?使っているグリスの品質が悪いのかもしれないなぁ。追記・令和3年11月20日キースイッチのネジのサイズの質問がありましたので追加しておきます。写真のサイズのネジになります。右側2本は元のネジ、ワンサイドなべネジです。Ⅿ4のピッチ0.7だと思います。長さは10mmですかね。左側はウチにある普通のネジの同サイズのモノ。リングワッシャーかワッシャーがあったほうがいいと思います。ちなみに、現状キースイッチは絶好調です。あまり乗れていないのでカバーかけっぱなしのままですが、エンジンは一発でかかります。ご参考までに。
October 20, 2019
閲覧総数 16416
10
錆取りを行ったタンクの状況だが、特に変わりなし。薄錆?と思われるものはそのままで、進行している様子はない。水気をきっちりと除去しているので新たな錆は出ていないということなのかもしれないが、屋外にカバー掛けしたバイクに取り付けたままタンクキャップも外している状態なので、鉄の地肌がそのままなら恐らく錆びていくのではないかと思う。錆が進行していないということは、ある程度はリン酸コーティングがされている考えてよいのだろうか?まあ、それはそれとして、タンクキャップからの雨漏れがそもそもの原因なので、これを何とかしておきたい。が、キャップを新規購入する予算はないので、パッキンを何とかしてみる。バリオスはパッキン単体の部品がない。なので自作するしかないのだが、単純な形状ではないため、そのものを自作するのはかなりハードルが高い。上の画像の右側のパーツのゴム部分がタンクの口に当たるところで、ここが硬化してしまっているのが原因ではないかと思っている。こういう複雑な形状をしているので、この形を再現するのはちょっと無理。3Dプリンターなどで作れるのだろうか?やわらかい材料で作れるなら出来るかもしれないが。色々と考えた末に、単純に薄いゴムで円形の部分だけ付け足してやることにした。モノタロウでNBRの1mm板を購入。近所のホムセンでは天然ゴムしか売ってないのだ。これを円形に切り抜く。外側はハサミで、内側はデザインナイフで切り抜く。もっと丁寧にきれいに切り取ればいいものを・・・。だが、かぶせてみると意外とフィットしているように見える。タンクの口に当たるところにゴムがあればそれでいいのだ。もちろんこのままでは追加した部分が動いてしまう。そうなるとアタリが変わってしまって微小な隙間が出来る可能性もあるので、固定をしてやるべきだろう。ヘタな接着剤を使って失敗したら目も当てられないので、ガソリン用の液体パッキン、モトシールで簡易接着する予定である。最悪、はがすことも出来るし、耐ガソリン性もあるし、なんとかなるのではないかな?パッキン部分が厚すぎるともしかすると閉まらないことも考えられるが・・・。モトシール180mlチューブ パーマテックスpermatex【ケミカル補修 パーマテックス permatex 耐ガソリン・ガスケットシール剤 バイク 車 シリコーン エンジン 接着 修正 送料無料05P05Nov16ノーブランド NBR(ニトリルゴム)シート 厚さ1mmW100*L100 1枚
October 7, 2017
閲覧総数 3957
11
先日購入したYSSのショック。【在庫あり】YSS ワイエスエス ハイパフォーマンス リヤショックアブソーバ CBR 250 Rさすがにそのまま付くとは考えてなかったので、ちょっとネットで検索してみたら、なんと!装着の仕方を丁寧に書いてあるページを見つけた。多分、レビューを書いておられたご本人ではないだろうかと思われる。ありがたいことに加工の必要はないようだが、その代わりいくつかのパーツが必要のようだ。ざっくり書くと、YSSはⅯ10ボルトでの取り付けだが純正はⅯ12。なので、Ⅿ10の取り付けボルトナットが必要。エンドアイの取り付け部分、車体側のⅯ12→Ⅿ10のカラーが必要。ショック下側のコの字部分の幅が純正より少し広い。なので、車体のリンク部のスリーブを少し幅広のモノにする必要がある。当然スリーブはⅯ10用のものが必要。これはバルカンのスリーブが使えるようだ。これらのパーツを事前に用意してから作業を開始する。Ⅿ10のボルトナットはモノタロウで購入。ボルトは半ボルトの55mm。ナットは緩み防止のためUナットにする。座金付では無いのでⅯ10ワッシャーも。これが上下分、2セット。バルカンのスリーブもモノタロウで購入。作業開始だ。まず、リヤタイヤを浮かせる。エキパイとマフラーを外すとやりやすいのだが、そのままでも行けそうと判断して、自分はつけたまま作業した。外すならエキパイのガスケットは交換したほうがいいと思う。使用しているのはパンタジャッキを少し改造したもの。足とヘッド部分を拡大して安定感を増してある。リヤタイヤはすぐに浮いてくる。数ミリ浮けば十分だ。これの前にショックのリンクやショック上部の取り付けボルトを緩めておくこと。浮かせてしまうと安定しないので危ないかも。アームの部分が外れるとショック下部も緩められる。このあたりの作業段取りは自分のやりやすいやり方でいいだろう。自分はとりあえず下側のリンクを外していった。ショック下部のボルトを抜くには、少しスイングアームを浮かせるとテンションが無くなるので抜きやすい。こういう感じね。パンタジャッキは何かと便利なので、二つくらいは持っていたほうがいい。車屋の知り合いがいれば大抵タダでくれると思うが、最近は積んでいない車も多くなってきているので、早めにお願いしたほうがいいかも。ちなみに、各部のボルトナットの締め付けは鬼のように固い。ラチェットなどを使うなら1/2サイズでないと厳しい。17mmナットなので、車用の十字レンチも使えるようだ。自分は1/2のラチェットと、楽したいのでインパクトで。。。楽ちんである。リンクが外れれば、ショック上部を外すだけで本体を取り出せる。ついでなのでリンクのベアリングにグリスを補充しておく。ニードルベアリングが入っているので。ほとんどカラカラ状態だった。モリブデングリス。シールも交換したほうがいいのだろうが。ぐるぐる回るところでもないので、まあいいだろう。バルカンのスリーブ。それでも1.5mmほど隙間が出来る。一応確認したが、締め付けていけば隙間は埋まるようだ。完全な並行ではないが、固定には問題ないと思う(しかない)。上部取り付け部にはこのようにカラーが必要。カラーはモノタロウで購入。車体側の厚みが約4.5mm、カラーは5mmなので少し削らねばならない。今回の作業でカラーの削りが一番めんどくさかった。取り付けはそんなに難しくない。まあ、どこから固定していくかは若干知恵の輪的ではあるが、ようは外した時の逆をするだけなので。当初は今回はつくかどうかの仮固定だけで、確認したら純正に戻そうと思っていたが、めんどくさくなったので本締めして完全に取り付けてしまった。。。多分そうなるとは思ったけどねw。純正より10mm長いが、特にスタイルに変化はなさそう。気持ちヒップアップなので、精悍に見えるかも?なんやかんやで2時間程度の作業時間だった。早く走りたいなぁ。いつになることやら。
March 21, 2021
閲覧総数 4806
12
部品が届いたので交換作業を行う。Mタッチの内容を確認。ミヤコ自動車工業(Miyaco) Mタッチブーツ(分割式ブーツ)M-543G 1セットブーツとバンド2本、潤滑剤とグリスだ。グリスはおそらく補充用なので量は少ない。アウトボードを完全に洗浄するつもりならグリスは別に用意した方が良いように思える。構造としては簡単なもので、片側の溝にもう片方の突起をはめ込むだけ。はめるときに潤滑剤を塗る。接着剤ではない。作業の手順を書いた説明書もあるので、この通りにやっていけばほぼ問題なく出来る。まず、既存のブーツを外す。バンドがやたらと頑丈である。国産車の場合はニッパーで切断できるのだが、これは分厚くて普通のニッパーではまず切断できそうにない。よく観察してみると、バンドの端を引っ掛けて固定するタイプだったので、その部分をニッパーでこじるようにすれば意外と簡単に外れてくれた。バンドが外せたら、ブーツをカッターで切ってパカっと外す。ブーツが破れて間もないからか、内部はさほど汚れておらず、グリスも十分残っているのでアウトボードの洗浄はしないことにする。メンドクサイというのが本当のところだが。周りに飛び散っているグリスを拭き取る。ドラシャ部は特にキレイにする方が作業性が良い。Mタッチにグリスが付いてしまうと滑ったりしてやりにくくなるからだ。Mタッチを取り付ける。グリス部分をガードするカバーが付属しているのだが、これは便利だ。よく考えられている。はめていくのは少々コツがいる。大事なのは力を入れすぎないということだ。はめる前にブーツ単体で端のほうをはめてみれば分かるが、ホントにするっという感じで軽くはまっていく。斜めにならないように水平に向かい合わせて押し付ければはまるのである。潤滑剤が乾いてくれば塗りなおしてから行う。(最初に全量を使わないようにする)はまらないときはムキになって力を入れると駄目だ。はまらないということは向きが斜めになっているとかはめる場所がおかしいとかそういうことだから、とにかく正しい場所を水平に合わせることを意識して真っすぐ押し込めばあっけないくらいするっと入るのである。アウトボードボディ側が半分ほどはめられたら、とりあえずボディに装着する。グリスが減っているようならこのときボディにグリスを補充してから行う。それからシャフト側をはめ込んでいく。完全にはめられたら、バンドで固定する。バンドの向きに注意すること。回転方向側に倒してしまわないようにする。完了である。30分程度の作業時間だった。はめるのに手こずると大変そうだが、何度も言うが無理なアングルではどれだけ力を入れてもはまらないので、とにかく水平を意識することだ。このあと、バイパスの高速走行も含めて100kmほど走行したが、特に不具合はない。今のところは漏れも見当たらない。車検直前にどうしよう!という用途であれば十分に使えるものではないかと思う。ボルトやジョイントの脱着が無い分、DIYとしてのリスクは少ないだろう。
December 7, 2015
閲覧総数 4261
13
ディーラーで車検を受けてた割には整備がされてなさそうなウチのランクル。三速の入りが悪かったり、一速に入らない時があったりするので、とりあえずオイル交換しておく。オイルはとりあえずマルチグレードの手頃な値段のものをチョイス。モノタロウで20L缶を購入。P1070191 posted by (C)みすたけフラッシングの代わりというか、とりあえずってところ。JXTGエネルギー ギヤオイルギヤグランド GL-5 80W-90 20L/缶 大型車向け ミッション・デフ兼用油 宅配便利用=沖縄県の全域各都道府県離島は別途送料1缶ごと800円必要となりますP1070193 posted by (C)みすたけミッションオイルはアンダーガードを外して行う。思ったよりもオイルの量が多い。5~6Lくらいは出てる感じ。P1070192 posted by (C)みすたけ鉄粉もそれなり。出てきたオイルは一見きれいに見えたのだが・・・。P1070199 posted by (C)みすたけこの状態。オイル自体もメタリックな感じだ。P1070196 posted by (C)みすたけオイルの注入は新兵器を同時購入。ペール缶用のオイルポンプ。これはとてもオススメ。シリンダー式のサクションガンも持っているのだが、けっこうオイルが垂れるのである。商品にもよると思うが、根本からだらだら漏れてくるような状態になるので手はもちろん、地面もオイルまみれになるので、ちょっと使いづらかった。これはとてもスムーズに使えるし、ペール缶に直で装着できるし4L缶にも対応している。基本、金属キャップの缶にしか対応していないが、使おうと思えばどんな容器にも対応できる。それこそバケツからでも吸える。値段は2300円程度なので、買って損はないと思う。ペール缶ポンプ STRAIGHT/36-771 (STRAIGHT/ストレート)次はフロントのデフオイル。しかし、ドレンボルトが異様に堅い。ばかめ、俺にこの手を使わせるとは・・・。P1070200 posted by (C)みすたけこれで緩まないボルトはないのだ!!良い子はまねしないように。P1070202 posted by (C)みすたけ鉄粉・・・。しかしもっとすごいのはこれ。P1070204 posted by (C)みすたけこっちは注入口のボルトなのだが、なんとワッシャー二枚重ね!!実はドレンにはワッシャーが入ってなかった。それで締めこんでるものだから固かったのだ。おかしいなと思ったのだが、謎はすべて解けた!!ドレンのワッシャーを間違えてこちらにつけてしまったのだろう。なにやっとんねん!!!P1070209 posted by (C)みすたけリヤデフも交換。P1070205 posted by (C)みすたけ鉄粉・・・。そしてここも・・・。P1070207 posted by (C)みすたけこの状態。なにこれ?これはディーラーか?それともスタンドで交換してたのだろうか?ワッシャーくらい交換せーよ!!当然のことながら、今回ワッシャーはすべて交換している。エンジンオイルのドレンのワッシャーと同じサイズが使えるので、助かった。20枚のセットを買っておいて正解だった。モノタロウ 国産車用ドレンパッキンDPM-106 1パック(20個)P1070210 posted by (C)みすたけちなみに、デフオイルはこんな感じ。まあ、距離走るとこうなるだろうが、やっぱりオイル交換はしないとアカンな。トランスファーは今回交換していないが、もう少し固めのオイルの方がいいようなので、別途購入して交換する予定。まあ、自分はほとんど四駆にはしないのだが。この程度の作業でも半日かかってしまう。工具の出し入れに時間がかかるのが痛いな。せっかく新築したのに、そういうところは全く考えさせてもらえなかったし・・・。内装にウン百万かけるくらいなら、全ての作業工具を入れられる倉庫併設とかたいした金額じゃないんだが。こんな手間のかかる車に乗るとは考えてなかったからな・・・。深く考えると悲しくなるので、考えないようにしよう。駐車スペースを確保できただけでも良しとしなければ!ではまた。
October 11, 2014
閲覧総数 23804
14
エアコン修理。何回目だ。もうほとんどガスが残っていない。一番怪しいのはレシーバー部分だが、こんなに早く抜けてしまうものか?一応、新しいOリングを使用しているのだが。ということで、唯一目視できていなかった室内ユニットを外してみることにした。めんどくさいけど、しょうがない。ここをクリアしておかないと、次のステップに進まない。助手席グローブボックス奥にある。左側はブロアユニット。その隣がクーラーユニット。グローブボックスを外す。写真には残っているがふたももちろん外す。ビスとボルトで止まっているだけなので、全て外していく。表に見えているので簡単だ。上部の二つはナット止めになっていて、ステーがボルトに引っかかっている状態なので、全て外しても落ちてくることは無い。ネジを全て外したら、エンジンルームに繋がっている配管接続を外す。高圧と低圧、二本ある。配管が外せたら、ユニット下のドレンのホースも外しておいて、室内側からユニットを引き抜くと外れる。と思ったら、クーラーアンプのステーが引っかかったので、これも外す。外れた。やってみるとわかるが、意外と簡単だ。車によってはダッシュボード奥などに配置されているので、クソのように大変なことがある。経験した中ではインスパイアはダッシュボードを丸ごと外さなければユニットにアクセスできず、死ぬほど大変だった(このとき外したのはブロアファンだったが)。こんな感じでごっそり抜け出す感じ。ユニットの噴出し側はこんな感じだが、吸入側は・・・こんな感じw。30年近い車歴からするとましな方か。しかし、期待していたのは「おー!こっからガスがだだ漏れやんけ!」という有様だったが、意に反してオイルが付着しているような箇所がない。エキパン付近はきれいなものだ。圧力スイッチ部分が怪しいと言えなくも無い。接続部ではなく本体から漏れてくる。気持ちオイルっぽい感じ。ここから漏れているパターンも経験したことがあるが、もっとオイルでべっとりするはずだが。しょうがないので、清掃だけして組みなおす。きれいにはなったが、このまま組んでもガス漏れは止まらないだろうなぁ。気休めだが、コンプレッサーのバルブコアも交換しておく。一応、新フロン対応品だ。古いものを観察しても、漏れるほど古いとも思えず・・・。しかし、いざ交換しようとすると、虫回しが見つからない。二時間ほど探し回った末、ブチ切れ寸前で仕方がないので近所のイエローハットにチャリで買いに行った。これ買うの三つ目だぞ!なんでこんなに無くなるのだ、コイツは!真空引きしてからガス注入。これも何回目だ。もちろん真空度の保持確認も30分程度かけて行っている。針はびくとも動かない。1時間くらいやってみるべきだが、ゲージの信頼度が低いのであまり厳密にやっても仕方がないと思える。これでダメなら圧力スイッチ交換かな。それでダメなら、全バラしてOリング全交換?たぶんやらないと思うけど。コンプのシールは大丈夫と思うのだが・・・。コンプなら絶対蛍光塗料が反応するはずなので、それ以外となるとコンデンサー裏側とかそのあたりか。配管くらいは全て外してみるべきかも?もういい加減、なにやってるかわからんようになってきた。最初から電装屋に出すべきだったか。でもなー、電装屋だとコンプ交換、エバポ、エキパン交換、コンデンサ交換、レシーバ交換、〆て15万円の見積もりです!とか言われそうだ。
August 1, 2015
閲覧総数 21023
15
リード100のフロントタイヤがひびだらけなので、交換をする。タイヤを何にしようか悩んだのだが(貧乏人はこういう余計な悩みが多い)、やはり安いタイヤで行くべし!ということで、チェンシンタイヤをチョイス。純正標準タイヤだという記述もあるので、品質は間違いないだろう(と思う)。モノタロウで注文すると25日くらいのお届けとなったのだが、昨日ひょっこりと届いてしまった。今日もリードで通勤するつもりだったので、これは交換でしょう!夕方の5時前だったが、なんとかなるだろうと作業を開始。アクスルのナットが鬼のように固かった!!17mmのナットだが、1/2ラチェットでは歯が立たない。クロスレンチでトライするが手首が折れそうだ!ここは素直にインパクトで緩めるか・・・。カカカカ、カーン!!一撃ですな。最初からやれよな。なんとなくね、スクーターのアクスルくらい手で緩めてやりますよ!!という妙な意気込みで開始したもので・・・。いつもの通りに外すだけ。先日作業したバリオスのタイヤよりも固い?小さいからやりやすいかと思いきや、径が小さい分きついようだ。リムガードなんか使うと余計きつくなるので、ちょっと傷が付くくらいいいやってことで・・・。外れ始めたらあっという間である。先日のamazon購入のDUROはタイヤそのままが薄っぺらいビニールに入って届いたが、これはこの状態でしかもダンボールに緩衝材てんこ盛りで届いた。さすが、モノタロウさん。タイヤバルブを換える。バリオスも換えたかったのだが、パーツが間に合わなかったのだ。まあいいや。空気が漏れてきたら交換しよう。そして組み付け。これもなかなか固かった。ちょいコツがいる感じ。はめていった部分をひざで押さえていきつつ、グイグイ入れていけばそのうちにはまるのだ。これもコツかなぁ。何度かやって苦労すれば誰でもできるであろう(多分)。はめ込めれば、コンプレッサーで一気にビードを上げる。これは一瞬だった。2kgもいかないうちにパンパンと簡単に完了。・・・あ、空気圧2.5kくらいのままだ。あとで調べたらフロントは1.75kのようだ。また調整しておかねば。新しいタイヤはいいのう。3500円くらいだった。↑2500円の間違い・・・。3500円もあればダンロップが買えるよな。モノタロウさんゴメンナサイ。乗り心地は大変良い。もう一つサスペンショが付いたようだ、こんなに違うものなんだなぁ。スピードメーターのギヤにグリスアップしておく。せっかくばらしたのだから、やっておかねば。完了だ。昨晩コレを書き込んでいるときは半分寝ていたので・・・少し訂正して加筆しておきますw。タイヤの具合は大変良いのは本当。安心感が違う。古いタイヤは、グリップ云々もあるだろうが、硬くなって乗り心地にも影響するということが本当なんだと初めて実感できた。ランクルのタイヤも交換すれば違ってくるんだろうなぁ。
May 19, 2016
閲覧総数 4389
16
クラッチマスターのリザーブタンクの液量が減っていた。車検時にも少し減っていたので補充したばかり。ちょっとおかしくないか?目視では漏れはまったくないのだが・・・。もしかして、と思い、マスターバッグへの取付ボルトを緩めて隙間を作ってやると、ダラーっと洩れてきた。あー、そうかぁー、マスターからの漏れは外に出ずに、マスターバッグ内にいくのか・・・ということで、オーバーホールだ。マスターとマスターバッグを外す。マスターのオーバーホールだけならマスターバッグを外す必要はない。早めにマスターオーバーホールしてれば、もっと簡単なんだが。たまにはマスター外して点検しないといけないんだね。マスターからの漏れの影響でこんなになっとる。マスターバッグも分解したいところだが、かなり大変そう。負圧が発生しないような状況になれば、、ということにしよう。マスターバッグを外したのは内部に入ってしまったクラッチオイル(ブレーキオイル)を抜くため。シールの隙間からブレーキクリーナーを吹き込んで排出、を繰り返す。完ぺきに排出するのは到底無理なので、まあええか、というところで勘弁しといたる!さて、本題のマスターのオーバーホール。これも大概ボロボロやね。当然、一度も整備されてないであろう。何度も言っていることだが、20年トヨタディーラーで車検を受けていた車。もはや呆れるしかない。リペアキットと交換する。部品として出なかったガスケットを紙ガスケットで作成。こっちはちゃんと出たんだが。清掃交換して、組み直して、エア抜きして完了。シールの劣化が心配だったが、特に使用感は変わらないので、とりあえずは大丈夫そう。マスターバッグにブレーキオイルが入ったのは間違いないので、今後の腐食が心配だなぁ。マスターバッグ自体はもう部品が出ない。シールキットはありそうだが、交換作業は大変そうだし・・。中国には部品ありそうなんだが、最悪それしかないよなぁ。そろそろ出ない部品が増えてきたので、どこまで整備を続けられるのか、暗雲垂れ込めてきたってとこだな。
February 21, 2023
閲覧総数 2000
17
先日、ランクルのハブ周りの整備のことを色々と調べていた時に、ナックルのグリスアップをされている方がいて、そういやグリスアップしたことないのでは?と、気が付いた。そうか、この四角の突起物はグリスアップ部分のキャップだったのか!早速確認してみると、、、これは絶対触ったことすらないな。ささっと掃除してやる。1/2のエクステンションを使って緩める。ちなみにコレは締めている写真。覗いてみると、グリスはあるもののカサカサだ。割りばしでつついてみると、奥の方にはほとんどグリスが無いようだ。グリスガンでせっせと入れる。どのくらいの量を入れていいのか、人によってさまざまだ。割りばし差し込んで三分の二くらいの人もいれば、パッツンパッツンに入れるという人もいる。自分は控えめにして、半分くらいだろうという程度にしておく。入れたらバンバン漏れてくるかもしれんからね。とりあえずこれで一安心。いずれハブ周りのベアリング交換をしないといかんのだろうが、まだ踏ん切りがつかないなぁ。
October 2, 2023
閲覧総数 1629
18
ブレーキホースの交換をした。ホースのひび割れを発見したからだ。即、漏れてくるわけではないが、このまま走るのも精神的によろしくないので交換することにした。ひびが入っているのは左だけだが、もちろん両方交換する。とりあえず左側から。部品番号そのものはすでに廃版。代替品となるが、若干形が違う。取り付けに問題は無さそうだが・・・ボディ側のパイプと結合させようとしたところ、どうやってもネジ込むことが出来ない。何かかが引っ掛かっているような感じ。ネジのピッチが合ってない?んな訳ないよなぁ一時間ほどあーでもないこーでもないとやってから、右側はどうだろうと思い、右の交換をしてみたらあっさりとねじ込めてあっという間に終了。これは何か変だと、右をいったんばらして、両側パイプのフレア部分を比べてみたら、明らかに左のフレアが潰れている。以前にホースの交換をしたことがあるのか無いのかよくわからんのだが、締めすぎによるものであることは間違いない。新車の組み付け時にやっちまうこともゼロではないと思うが、普通はディーラーでの作業ミスだよなぁ。もうここのトヨタはどうなっとんねん・・・古い車には何をしてもいいと思ってるのだろうか?怒りを通り越して呆れるしかない。ま、ディーラーのミスと確定はできないのだが・・ねぇ。気を取り直して、仕方がないのでフレアの広がってしまった部分をやすりで削ってなんとか修正。ピッチの違いとかネジ山が潰れているのではないとわかったので、少々強引にスパナを使ってねじ込んでいくと無事に取り付けが出来た。(ちなみに車体側パイプは廃版である)近所を試走したところ、左側から少々漏れが・・・仕方がないので、少々増し締めを行ったところ、なんとか漏れが止まった。この次、取り外しをするならちょっと考えないといかんなぁ。フレア作成工具を手に入れて、フレアを作り直さないとアカンやろね。色々と考えるのがしんどい・・・
December 24, 2022
閲覧総数 737
19
夜や暗い時に走ることはほとんど無いと思うのだが、常時点灯の場合バッテリーの負担も大きいのでハロゲンから交換したいと思っていた。たまたまアマゾンのタイムセールで半額になっていたので、まあいいかと思ってLEDバルブを購入した。アドレスはHIDに交換したのだが、ご存じのとおりHIDではバラストにリレーといったものが必要になってくるので装着するのに手間がかかるのと取り付ける場所も必要になってくる。車検のことを考えると対応品が豊富なHIDに軍配は上がると思うのだが、バリオスは関係ないのでとりあえず物は試しということで使ってみることにした。なんせ、1000円もしないのだ。1000円程度のものは評価を見る限るでは全く光軸が取れないとか、光が拡散するとか、見た目眩しいだけで明るくないとかすぐに壊れたとか、なかなか購入するのに勇気がいるのだが、これはそれなりに評価されているものなので、多分大丈夫だろう。値段も普段は2000円するものなのだ。交換は簡単だ。レンズユニットは左右のネジ二本で外れる。前々から割れてるなーという認識はあったが、がっつりと補修されていた。恐ろしく適当だ。まるで自分の作業を見ているようだw。三か所くらい補修されていた。どうやったらこんなに壊れるのだ?転倒しているのだろうか?まあいいか。片面にユニットが付いているものだ。ハイローの切り替えをどうやってしているのかさっぱりわからない。交換は簡単。ハロゲンを外してこれを取り付けるだけだ。一般的な丸型ライトならなんでも取り付けできるのではないか。近すぎてよくわからないが、一応それなりに光軸は取れているようだ。レンズカットもちゃんと出ているような気がする。ハイローの切り替えも出来ているようだった。当然のことながら、ライト上部にしか光はいかない。下部からの光がそもそもないので、対向車の眩しさというものはかなり抑えられるのではないか?それだけが心配だったので、これはこれでいいと思う。バイパスなどにある上部の案内板への光がいかないかもしれないので、夜間走行時に看板を見落としたりする可能性もあるが、これに関しては走行していないので何とも言えない。このバイクで夜間走行することはおそらく無いような気がするなぁ・・・(苦笑)。新年になってからまだ一度も走っていないからなぁ。ちょっと天気が悪いので、万が一、止まってしまった時のことを考えるとなかなか出ていけない。気合を入れなおして、なんとか走り出さなければ!楽天で似たような製品だとこれかな?↓↓↓直流式バイク用◆高輝度純正交換用LEDバルブセット LEDヘッドライト LEDバイクヘッドライト 純正交換用 H4Hi/Lo切替 1年保証 10P04Mar17
January 7, 2018
閲覧総数 7004
20
トゥーランのスタッドレスの交換と同時にランクルもスタッドレスに交換した。去年はバランスを取らずにそのまま乗っていた。中古で手に入れたフロントタイヤは安かったのだが、若干ノコギリ状に磨耗していたりして予想通り60km/h程度でもハンドルが微妙にぶれたりしていた。今年はちゃんとバランスを取ったので大丈夫だぜ!!とご機嫌で交換していたのだが、いつも通りに足回りのチェックをしていると、異様にガタがあるのを発見。なぬ?このガタはもしかして・・・ぐはっ!!右タイロッドに1cmくらいのガタがあるではないか!!そう言えばここしばらくハンドルの据え切りが異様に重かった。タイヤがかなり減ってきているのでそのせいかと思っていたのだが・・・。これはちょっと危険なレベルである。ここが抜けてしまうともう走れなくなる。これで我が家には、安心して走れる車がなくなってしまったことになる。嫁にどちらの車を運転させるか。エンストの危険のあるトゥーランか、タイロッドが壊れるかもしれないランクルか・・・究極の選択である。ランクルがウチに来たときから「ハンドル周りは全交換せんとアカンで!」と言っていたのだが、予算の関係上ほったらかしにしていたのだ。そのツケが今、まわってきてしまった。まあしかし、この場合は修理方法で悩む必要は無い。部品を買って交換するだけだ。この際なので、左右タイロッドにドラッグリンクのエンドも合わせて購入することにする。いつも通りにネットで部品注文したのだが、なんと肝心の右タイロッドエンドが製造中止だというではないか!なぬ?困った。ウチのは初期の70なので、そのようなことになっているのだろう。70シリーズで流用はきくはずだが、部品商では流用情報などは扱っていない。パーツ番号を指定すればそれを売ってくれるが、その番号がわからないのではどうしようもない。フォーラムなどで聞けば誰かが教えてくれるのかも知れないが、検索した程度ではなかなか分かるものではない。ネットで色々探していると、大阪の「リバーサイドガレージ」という四駆ショップで70用エンドセットが14000円(税抜)で販売されているのを見つけた。早速メールで問い合わせると、電話連絡をしますという返事がすぐに来た。で、携帯に電話をもらって、「初期の70でも大丈夫やし、代金を振り込んでくれたらすぐに送るよ」、とのこと。もちろんソッコーで振り込んだのは言うまでもない。ちなみに、リバーサイドガレージの大将はいかにも大阪のおやっさんという感じで、すごく良い人であった。まあ、送料は「う~ん、大体こんくらいとちゃうかな」だし、領収書とかもないし(工場直送だと思われる)、アバウトなところはあるのだが、「代金は今日中に振り込みます」と電話で伝えると、「それやったら、信用するし品物は今日送っとくで!」という神対応。いやいや、大将、そこは入金確認してからの方がいいと思いますよ。オレが悪者だったらどうするんですか・・・。しかし、そのやり取りだけで人柄がわかるよなぁ。そのおかげで、振り込んだ翌日にはエンドセットが届いたので、その次の日は平日だったが仕事が終わってから早速作業を行った。届いたものを見ると、しっかりとJAPANの文字がある。大阪の町工場で作られた逸品である。正直なところ、ebayなんかでワンセット5000円くらいで外国物が売ってるので、そういうものが送られてくるのではないかという懸念もあった。だが、届いたものはしっかりとしたメイドインジャパン。下町ロケットではないが、町工場の確かな技術で作られた品物である。とにかく、交換作業だ。エンドを外すには特殊工具が必要。ダブルハンマーで外せなくも無いが、タイロッドやナックルが変形するのでやめたほうがいい。エンドリムーバーをセットしてボルトをねじ込んでいく。世界の工具を扱うアストロプロダクツとのコラボ販売!【エンジン・足回り】 CLEVER タイロッドエンドリムーバーうまくいくと、これでガキンと外れるのだが、相当締めこんでも外れない場合は、仕方がないのでテンションのかかった状態でエンドをハンマーで一撃するとガキンという音とともにジョイントが外れる。この場合も、直接エンドをぶっ叩くのは厳禁で、当てハンをして叩こう(別のハンマーをエンドにあてがい、そのハンマーを叩く)。(エンドと書いてるが、もちろん叩くのはナックル側を叩く)ジョイントが外れれば、ロックナットを緩めて外す。交換部品が全く同じものなら、シャフトから出ているねじ山の数を覚えてておけば、取り付け時に同じ状態にもどすことでトーの再調整が不要になる。今回のような外品の場合はそれが出来ないので、ねじ山で大まかな位置を合わせて、あとは事前にフロントタイヤの前後の中心間の幅を計っておいてその位置で再調整をした。これは本当に適当な調整法なので、出来ればどこかでトーを計ってもらった方が良いだろう。もっとも今回は装着後の試運転でもハンドル位置はほぼセンターが出ていたので、トーの狂いはほとんど無いと思われる。時間も無いので、今回は本当に駄目な右タイロッドエンドのみとしたが、それだけでもカッチリとしたハンドルになってくれた。譲ってもらった当初から曖昧なハンドル感だと思っていたのだが、正常な状態であればちゃんとハンドル切ったほうへ向くんだなと安心した(笑)。これでなんとか嫁にも運転させられる。実際に運転もさせたが、「前はすごくカーブが怖かったけど、全然大丈夫になってる!」という感想であった。とりあえず一件落着。リバーサイドガレージさん、ありがとう!!
December 14, 2015
閲覧総数 5586
21
今日は何とか午前中から作業開始。残りの柱を取り付け、梁と垂木を取り付ける。梁は、柱をはさむ形で取り付け、最終的にはボルトで柱に固定する予定。とにかく、積雪時に屋根にのる重量が全て柱にかかるようにしたつもり。そのため、庭側の柱を当初の2本から4本に増やした。・・・が、増やした2本はツーバイ材を張り合わせた合成柱(笑)。赤松の柱にしても良かったんだけど、ちょっとでも安くあげようという魂胆。そんなに変わんないんだけどね。90ミリ角の柱に比べて、ちょこっとサイズは小さくなるんだけど、床面の切り抜きを全部90角で切ったもんだから、隙間が・・・。わかるかな?こういうところは性格ですかねぇ。いい加減というか、適当というか。あとはポリカの波板を張っていくだけ。簡単なんだけど、ちょうどデッキの上にベランダがあるんだよねぇ。デッキ屋根とベランダの隙間は20センチくらいしかないので、インパクトドライバーが入らない。しょうがないので、垂木と波板の取り付けネジはスタッビドライバーで手締め・・・。これがしんどいし、腕がだるいし、大変。こういうときに電動工具のありがたみが良くわかる。何とか苦労して、波板の取り付けも終了。端まで波板がないのは、単にデッキの間隔が2メートルで6尺波板が1.8メートルだから。7尺をカットしても良かったけど、めんどくさそうなんで。まあ、雨樋(のようなもの)を取り付けるつもりなので、ちょうどいい隙間かなと思ってるけどね。とりあえず、今日はここまで。フェンスをどうするかというのと、物干しをどう配置するかというのはこれから嫁さんと相談しながらの作業。横方向の補強も考えないと、今でも大人がぶら下がってもびくともしないくらいの強度はあるけど、積雪に耐えるかどうかは疑問だからなぁ。ま、なんとか形にはなったので、とりあえず良かった。色々と勉強にもなったし。次は何作ろうかな、と言うより何を作らなきゃいけないのかな・・・。
September 3, 2006
閲覧総数 5513
22
今回はマフラーフロントパイプの交換。以前に排気漏れの応急処置としてガンガムでの補修を行ったのだが、半年くらいでまた漏れてきた。まあ、応急処置なのでそうなると思っていたが、問題なのは部品が出ないことだ。ド初期の70なので、製廃で出ない部品も増えてきた。マフラーもそうだ。フロント、センター、リヤ、全部出ない。出ないものはしょうがないので、なんとか修理するしかないのだが、どうやってするか、耐熱パテ系ではすぐに駄目になるし、そうなるとロウ付けか溶接だが、ロウ付けは前に一度挑戦して撃沈したことがあるし、手持ちの溶接機は強力すぎて母材を溶かす自信しかない。キレイにビードを刻むとなると、スズキッドの半自動の少し良いやつくらいが必要か・・・なんて考えてると何が正解かわからんようになる。あてもなくネットを彷徨っていると、どこぞのショップで70のマフラーを上手に製作しているのを見つけた。どうやったかというと、その70も部品が出なかったのだが、少し年式の新しいモデルのマフラーを一か八か注文してみたらほとんど形が同じだったので、少しだけ切った張ったをして取り付けをしたというものだ。そうか、同じエンジン、シャシーなら取り回しもほとんど同じなわけだ、ということで、3Bエンジンの70で検索をかけてみると、ウチのと同じBJ70の88年~90年のフロントパイプだけが出るようだ!前に調べた時は全部製廃だったはずだが・・・ちなみに、BJ70は84~86、86~88、88~90の3タイプで部品が異なることが多い。部品番号的に下二桁だけが違うことが多く、新しい方が代替品として出てくることもある。今回のマフラーに関しては何度か部品商に問い合わせたことがあるが、新しいものは古いものには適合しないという返事だった。このフロントパイプを頼んでみるか?もし切った張ったが必要なら溶接機を買う必要があるが・・・。一品物マフラーをショップで作るとなると10万円どころでは済まないからなぁ。この先、ボディの板金修理も視野に入れるなら、薄物溶接可能な半自動を買うのもアリか。念のために、エキマニとセンターパイプの部品を調べてみると、84~も88~も同じやん!前と後ろが同じなら、そのまま装着出来るのでは?ということで、えいやっとポチる。17000円也~適合品番のものなら1万円ほどなんだが・・・。さて、届いたものを見てみると・・・ほぼ同じとちゃう?!同じにしか見えんが?コレはもう、交換してみるしかない。ということで、取り外しにかかる。マフラーの交換で大変なのが取り付けのボルトがガンガンに錆びていたり焼きついていたりで、簡単に外せないことだ。まずはここ。センターとの結合部。センターパイプがもう錆さびなので、当然ボルトナットも錆で焼きついている。手前のナットは最悪サンダーで飛ばせばいいので、駄目元でインパクトで緩めてみたが、一瞬でナメてしまった。アホやね。。。奥側はサンダーが届きそうにないので、ここは慎重にいかねば・・・。こういう時は炙るのが定番なので、バーナーで丁寧に炙る。ちょっと赤味が出るまで炙ってから、レンチを当ててえいやっ!っと・・・緩むやん!!マジか!!いやー半信半疑だったが、ほんとに緩むんだな。最初からこうすれば良かった・・・舐めたナットはしゃあないのでサンダーで飛ばす。顔中鉄粉まみれだわ。教訓、焼きついたネジはまず炙るべし!!エキマニ側を外す。ここは錆はほとんどないので、ソケットをきちんとセットすればナメることはないだろう。真っすぐソケットをセットできる上と右はインパクトであっさりと外れた。さすがインパクト。だが、下側1本はマフラーが邪魔でどうしても斜めになる。3/8のユニバーサルを使ってなんとかソケットをセットするが、人力では全く緩む気配がない。一か八かインパクトでやってみるも、ユニバーサル部分の遊びで打撃が逃げてしまい、これも緩む気配なし。うーん、どうする?こういう時はアレだね。3/4のラチェット。おりゃっ!!一発で緩んだぜ!さすがだね。ちなみに、こんなでかいのがなくても今回のナットくらいなら、1/2ラチェットのハンドルを適当な鉄パイプで延長しても緩むと思うぜ。ただし、延長の長さは最大倍くらいにしておいた方が無難。あまり無茶するとラチェットのコマが破損するので気をつけよう。こういう無茶をするようのラチェットは安いドラゴンツールがオススメだ。気兼ねなくどつく、蹴る、パイプで延長する等出来る工具があったほうが何かと便利だよ~。(KTCのラチェットを3倍くらい延長して壊したことがあるアホです)さて、外したものを比べてみよう。ほぼ同じやね!!ラッキー!後ろの部分がフレキパイプになってるので、少し値段が上がっているのかね。遊びが多い分、作業性は上がっているのでありがたい。交換は簡単だ。ボルトナットは純正部品を用意してある。サイズが合えば汎用のボルトナットでも問題は無いだろうが、強度やロックナットなどには注意しておこう。当然ガスケットも交換。純正部品は製廃なので社外品。10個入りしか売ってないので10個ある。。。あと何回かはマフラーの取り外しもすると思うので、このくらいあってもいいかもね。一応、焼きつき防止にスレッドコンパウンドを塗布しておく。せっかく持っているのでこういう時に使わねば。なんとか完了~次はセンターパイプだな。地道に部品照会して、あれば即発注だが、その前に駄目になりそうだ。今回も一ヶ所、排気が漏れてるところを発見したので、タッピングとメタルロックでとりあえず処置しておいた。直近の車検はこれでいけるだろうが、来年はヤバイなぁ。外した古い方はそのまま捨てずに使えそうな分部は取っておく。フランジ部分は作るのめんどくさそうなので、、、切断してコンパクトにする。サンダーで切断したが、新しい砥石を使っているのになかなか切れない。マフラーってこんなに硬いか?焼きが入ってるのか?と思って頑張っていたが、あまりにも切れないので古い方の砥石に交換したら一瞬で切れた。。。左のコ●リオリジナルの刃はめっちゃ切れる。SK11はよく使うブランドなんだが、だいぶ昔に買ったやつなので湿ってダメになったのかな?ということにしておこう。苦行は続くよどこまでも・・・
May 28, 2023
閲覧総数 2859
23
ようやっと1000km近く走行をしたので、オイル交換をした。あんまり走っていないので、ずいぶんと時間がかかってしまったなぁ。オイルはバリオスに使用した残りを使う。AZ MEO-012 バイク用 4Tエンジンオイル10W-40 SL/MA2 4L (FULLY SYNTHETIC/全合成/化学合成油)4サイクルエンジンオイル/4ストオイルアドレスはエンジンのみの潤滑なので、バイク用である必要はないのだが、余っているものなので・・・。バリオスのオイル交換は2Ⅼ以上必要なので、二回分には少し足りないのだ。車体の真下にドレンボルトがある。17mmのボルトだ。よくあるワッシャータイプのパッキンではなく、Оリングを使用している。よくわからないかもしれないが、写真に写っている。張り付いてボディに残っているのだ。なぜОリングなのかはわからないが、過大トルクでオイルパンの雌ネジを壊してしまうケースが多いのだろうか?基本、このОリングは交換推奨のようだが、もちろん再使用する。硬くなって来たら交換しよう。サイズを測っておくのを忘れた。純正は値段が高いだろうから汎用のОリングをモノタロウあたりで買っておきたかったのに!オイルの量は650mlらしい。写真はないが、普通のオイルジョッキで入れたが、注ぎ口が小さいので、慎重に入れないとこぼれてしまう。小さ目のジョッキを探しておいた方がいいのかもしれない。100均で使えそうなものが売ってないかな?そうそう、もちろんオイルを入れる前にドレンボルトは装着しておく。いつものワッシャータイプなら、手加減でワッシャーのつぶれ具合を確認しながら絞め込むのだが、今回はОリングということもあってちゃんとトルク管理をしておく。トルクレンチだ。ちゃんと持っているぞw。ランクルのクラッチを交換した時に購入したのだ。バイクの整備にも使うことを考えて3/8インチのヘッドのものを購入している。今回は17mmなので、意外とソケットが見つからず探してしまった。3/8の17mmってそんなに持って無かったかな?スナップオンしか見つからなかったw。【送料無料】SK11 トルクレンチ 3/8インチ ETR3-110 [自転車 ロードバイク タイヤ交換 工具 自動車]既定のトルクは35NM。このレンチは最近のものなので、ちゃんとニュートン表記だ。グリップ一周で14目盛りある。写真でわかるが、二段階で63から35なので、一段14NMとなり、一目盛りで1NM調整できる。わかりやすいね。自分が現役の頃はkgmだったのだが・・・まあ、おおよそ十分の一で換算できるので、3.5kgmという感じだな。ドレンゲージでオイル量を確認して、念のためにしばらくアイドリングさせてからもう一度測って終了。冬場は整備する気がなかなか起きないので、短時間で済むオイル交換くらいで精一杯?(苦笑)バイクではないが、ランクルのHIDがとうとう壊れた。点灯したまま、エンジンを止めても消えなくなってしまった。前から時々発生していたのだが、今回は何をしても消灯しなかったので、お役御免にした。もう、ノーマルのハロゲンでいいかなぁ。元々、「暗いから」ではなく消費電力を少なくしたくて交換したので、普段困ることもないしなぁ。3980円で購入したものだから、3年以上使えたし、こんなものか。バルブは生きているし点灯はするので、作業用ライトにでもしてみるかな。知り合いの車屋に捨てるような車のヘッドライトがないだろうか?超明るいライトができそうだw。LEDバルブも安いけどね。3000円くらいで売ってる。耐久性に不安があるのだが・・・。ちょっと考えよう。
February 18, 2018
閲覧総数 14274
24
前からオイルが少しにじんできてるなーと思っていたのだが、最近はほとんどダンピングが効いてないような挙動をしているので、キャブの調子が落ち着いてきたタイミングでシール交換をすることにした。フォークのシールが確か880円でダストシールが720円だったかな?ブッシュやら銅ワッシャーなどを再使用すれば3000円そこそこで修理できるので、(本当はあまりお金を掛けたくないのだが)ただのバネみたいなショックではさすがにフロントが落ち着かないので修理に踏み切ったのだ。フォークシールとダストシール。当然、モノタロウで1割引きの時に購入している。同時にフォークオイルも購入した。スズキ純正のG10だ(一番安いから)。【スズキ純正】フロントフォークオイル G10 1L 【SUZUKI】【コンビニ受取対応商品】バイクをジャッキアップする。車載のパンタジャッキのベースを鉄板で補強しているものを使用。パンタジャッキは横方向の力がかかると倒れてしまうので、足を横に広げている。これでも、横方向はかなりぐらつきがでる。整備を頻繁にする人なら、バイクジャッキを買った方がいいんじゃないだろうか。メンテナンス]【限定クーポン&ポイント10倍】バイク ジャッキ バイクジャッキ バイクリフト バイクスタンド 耐荷重500kg ゴムマット付き 送料無料 新生活 [バイク用 メンテナンススタンド モーターサイクルジャッキ リフトジャッキ メンテナンス]Fタイヤを外す。手前に見えているヘックスボルトを緩めてから。結構固いので、Tハンドルで緩める。スピードメーター側。キャリパー側。この前にFブレーキキャリパーも外す。で、外れた状態。一番上のキャップボルトは外す前に少し緩めておいた方が後が簡単。キャップボルトは24mm。この図は、インナーチューブをハンドルのトップブリッジからは抜いて少し下にずらしてから、その下でクランプしなおしたもの。これでキャップボルトを緩めておく方が楽なので。キャップボルトが緩められたら、フォークを外す。今日はもう眠いのでここまでデス。何書いてるかわからなくなってきたので。おやすみ~
January 21, 2018
閲覧総数 4899
25
ある日、某ルートから黒板消しクリーナーの修理を依頼された。黒板消しにたまったチョークのかすを、吸引するというアレである。なんでそんなものの修理を依頼されるのかはおいておくとして、基本的に修理代金などはもらわず、極力お金を使わないように修理をしなければならない。実際、この手の修理依頼はちょこちょこあるので、いつものチョークかすの詰まりすぎかと思い軽い気持ちで引き受けた。「かすの吸いが悪い」ということであったが、とりあえず電源スイッチを入れてみたがうんともすんとも言わない。一般的に言うと「吸いが悪い」ではなく「動かない」という状態である。エンドユーザーの主張する機器の状態というものを鵜呑みにすると痛い目を見るという典型的な例だ。とりあえず、ばらしてみる。ヒューズが切れているのはすぐにわかったが、問題はなぜ切れたか、である。完璧に溶断している感じなので、一気に過負荷の状態になったと推測できる。原因はすぐにわかった。吸引するためのファンの動きが異様に重たい。モーターのベアリングに不具合があるのだろう。ファンとモーターは一体化されており、回転部分を取り囲むように金属ケースで覆われ、ブロアのようにされている。ご丁寧に金属の一部が点付け溶接され、分解できないようになっている。が、そこを分解してしまうのもお約束だ。マイナスでこじると、溶接部分は簡単に外れた。ケースが一部変形したが、回転するところではないのでバランスへの影響はないだろう。悪くなっていたのはフロントのベアリング。フィルターを水洗いした際の乾燥が不十分の状態での使用を繰り返したために、錆びてしまったようだ。ごりごりの状態である。この時点で、ベアリングの交換をしたほうがよいという報告をしたが、先方からはなんとか給油で対処してくれとの返事。一度錆びてしまったベアリングに給油したところで、元に戻るわけはないのだが、どうも最近の一般人は錆びた物でも「CRC-556」を一噴きするともとに戻ると勘違いしている節がある。まあ、また壊れたところで自分は痛くもかゆくもないので、再度壊れるのは時間の問題であることと、運転時にベアリングの音がすごいということだけ言っておいた。ベアリング自体はNSKの汎用のもののようだ。交換するにはプーラーを必要とするが専用のベアリングプーラーでなくても外せそうである。ベアリングの値段はおそらく何百円のものだろうが、メーカーに修理に出せばファンモーターアッセンの交換料金となるであろう。そうなれば買い換えるほうが早いという結論となり、おそらくこれは廃棄されていたことだろう。給油によるいんちき修理となってしまったが、そういうことを考えれば少しでも延命できたことを素直に喜びたいと思う。正直、錆びたベアリングに給油して、この後どのくらいの使用に耐えうるのかというところにも興味がある。再度、修理にはいってくるようなら、この次はなんとか部品交換のための数百円の出費をお願いして、きちんとした修理をしたいと考えている。
March 13, 2006
閲覧総数 7381
26
連休中は色々と作業をしてたんだけど、その話はまたの機会に(またがあるのか?)するとして、今日は昼から洗車をして積もり積もった黄砂を洗い流した。相変らず黄砂はひどい。しかし、あんまり文句も言えなくなったなぁ。日本は放射性物質を海に垂れ流してるわけだし・・・。冷静に考えるとトンデモナイことをしれっとやっちゃってるわけで。まあ、それでも黄砂は困り者。昨日辺りから子供の咳が出だしてきた。確実に肺がやられるからなー。とか思いながら洗車していると、タイヤのバルブ辺りをブラシでこすると「シュー!」っと空気の漏れる音が!よく見るとエアバルブの根元の辺りがぱっくりと割れている。劣化でゴムがもろくなり、亀裂が入ったみたい。よくこんな状態で走ってたもんだ。つい先日も80km/hで巡航してきたところだぞ・・・。見つけてしまったものは仕方がない。手際よく洗車を終え、修理開始。タイヤを外して、まずビードを落とす。ってか、これが一番大変な作業なのだ。よく雑誌にはハンマーでタイヤを叩くとか足で踏みつけるとか書いてあるが、そんな事で落ちるビードなどない!(と思う)自分は足場パイプを梃子にして90mm角の木片をかまして体重乗せて落とす。文章だけではわかりにくいけどね。梃子の起点となるような場所を見つけることがポイントかな。自分は家の基礎の通風口を使ってるけど、電信柱とかガードレールとかを使ってる人もいるみたい。パンタジャッキを使うと一発らしいw。バルブ交換1 posted by (C)みすたけビードが落ちたところ。5分くらいはかかるかな。バルブ交換2 posted by (C)みすたけ取り外したバルブと新品。ごらんのように、ちょっと引っ張っただけで真っ二つ。右に移ってるのはバルブを取り付けるときに引っ張り出す工具。先がネジになってて、梃子の要領で引っ張り出す。そうしないとペンチとかで引っ張るとバルブのネジが壊れてしまうので。金属のバルブキャップがあればそれを取り付けてペンチで引っ張ることも出来なくはない。バルブ交換3 posted by (C)みすたけこんな感じで使います。一瞬で取り付け完了。あとは空気を入れてビードを上げるんだけど、コンプレッサーがないとかなり大変。今回みたいに片側だけ落とした場合だと、手押しポンプでもいけるかも知れないけどね。自分はコンプレッサーがあるので、ちゃっちゃと完了。20分くらいの作業かな?もう6時だー!トゥーランの洗車もしたかったのに・・・いや、勢いでやってしまえ。ということで、7時半まで洗車続行。ガレージの電気をつけて拭き取り作業。あー疲れた。どうせまた黄砂で汚れちゃうけど、しゃーないね。明日は実家のディオンのオイル交換をしなきゃイカンのだ。金は無いのにやることだけはヤマモリあるんです~(泣)。
May 7, 2011
閲覧総数 4751
27
延び延びになっていたエアコンの修理。ようやく真空ポンプを購入したので、作業をした。故障内容はおそらくガス漏れ。見た感じではレシーバーから完全に漏れている状態なので、レシーバーを交換する。さくっと取り外す。こういうところは楽でいいね。レシーバー自体がオイルでベトベト。これを放置しておくディーラーもどうかと思うが・・・。これを交換すれば完治すると言い切れないのはわかるが、漏れているのは間違いない。サイトグラス部分からオイルがにじみ出ているので、この部分が漏れ箇所だと思われる。部品は普通に純正部品が出た。ロングセラーのメジャー車種の良いところだ。交換完了。真空引きに入る。このポンプは楽天で購入。9800円ほど。ちょっとリスキーかと思ったが、あまりお金をかけられないので・・・。届いたものは割合しゃんとしたものだった。少し悩んだのがオイルの補充。レベルゲージでは明らかに少ないので、補充をしたいのだが、注入口がどこかで悩む。マニュアルには上面に補給口があると書いてあるのだが、購入した機種にはそれが無い。さらに、ガスインレットから補充しろと書いてあるがどう考えても入り口が小さすぎて非常に困難である。普通に考えればオイルタンク上にあるでかい口から入れるのだが、ここはオイルガスセパレーターとあり、なにかフィルターのようなものが間に入っていたりすると、ちょっとややこしい事態になりそうだ。キャップ上面には「AIR」と書いてある・・・。しかし、悩んでもしょうがないので、一番でかいセパレーターから注入。が、少々入れたくらいでは全くオイルレベルが上がってこない。ちょっと不安・・・。傾けたりしていると、明らかに新油と思われる透明な色のオイルが窓から見えてくるので入っているのは間違いない。加減しながら入れるが結局あまりレベルは上がってこない。本体横のコーションラベルにはオイル容量160mlと書いてある。すでに100mlは入れているので、これ以上はまずいと考えて補給は完了とする。真空引き開始。ポンプが動いてゲージが負圧に振れるが、完全には真空に到達しない。10分ほど動かしたが、結局ここまでしか行かないので、ゲージの不良も考えられるし、ここで真空引きを終了し、5分ほど放置してゲージが動かないことを確認し、ガス入れを開始する。ちなみに、散々手こずってきたガスバルブとはおさらばし、新しく専用のバルブを購入した。やはりちゃんとした工具は安心できる。まったく漏れることも無く、ヒヤヒヤすることも無く作業が出来る。最初からこうするべきであった。外気温が10度そこそこしかないので、お湯につけながら作業する。二缶入れた時点でコンプレッサーが停止しだしたので、これ以上は入れてもあまり意味がないと判断してこの時点で終了。とりあえず、寒いときの窓の結露を解消できればそれで良いので、夏場になったらさらなる補充をする予定。それまでにガス漏れするようなら・・・どうしようかねw。リークテスト用のガスを入れて、地道に漏れ箇所を探すしかないか・・・。ってか、室内のクーラーユニットしかないので、外すしかないな。そうなったら、ついでにエバポの掃除とエキパンの交換するか。ちなみに、真空ポンプだが、やはりオイル量が少なかった。作業後にネットで調べると、やはりセパレーター部からオイルを入れるのが正解だったようだ。というか、他のメーカーでは普通にセパレーターのキャップに「OIL」と書いてあるではないか。きちんとレベルまで補充したら、付属のオイルが全部なくなった。おいおい、330mlやぞ?どこがタンク容量160mlやねん!!!ゲージを繋ぎなおしてポンプ作動させたらばっちり負圧がかかる。そうそう、真空ポンプの音はこういう「ビチビチベチベチ」というオイルをかき回す音がするのだ。思い出したよ!まあいいか。昔は真空ポンプなど使わずにガスパージしてたんだから。やってないよりはましだな。と、思っておこう。
November 15, 2014
閲覧総数 5303
28
今日も、昼から行って来ました。まあ、後は各部のネジをきちんと締めて、外したマフラーの中間パイプを取り付けたりとか、その程度。で、最後に、新しいミッションオイルを入れて終了。ミッションオイルは、近所のホームセンターで急遽買ってきた。最初は、抜いたものを再利用して入れなおそうかと思ってたんだけど、オイル受けに入れておいてたら、虫が何匹もダイビングしてたんで、やっぱやめた。ミッションオイルは、昔買ったオイルシリンジ(?)という、でっかい注射器みたいなものを使って入れてるけど、これがなかなか・・・使いにくい。バンバン漏れてくるし、そこらへんオイルだらけになるし。そのうち、空気ポンプを使用して圧送するオイル入れを作るつもり。今回は間に合わなかったけど。いよいよ、試運転だけど・・・メチャクチャ良い感じ!!やっぱ、クラッチが新しいっていいですよ!ガンガンにアクセル踏めるし、バンバン走るよ!コイツ!3速でアクセル踏み込んだら、一気に60km/hオーバーで、そこから4速に入れて、80km/hまでズドーンて感じ。ホンダのエンジンはやっぱいいですねぇ。試運転先の山中にて。こういうショットが似合うよね~これからガンガン働いてもらうぞ!
November 4, 2006
閲覧総数 485
29
だいぶ前の作業だが、二本目のショートサス(30mmダウン)への交換作業。白が40mmダウンで黒が30mmダウン(取り外した後の画像)。40mmダウンでは少し低すぎる感じなので、30mmダウンのものに交換する。自分一人だけなら40mmでもいいのだが、嫁を乗せるとさらに車高が下がり、坂道の登りの加速時にちょっと怖いくらい沈み込むので・・・。何事も控えめがいいのだろうなぁ。シートを外してショック上部のボルトを外す。下部も外す。こちらはメガネとラチェットで外した。もちろん、インナーフェンダーやチェンカバーやら配線など、作業の邪魔になりそうなものは外してある。使用した工具。まあ、こんなもんで大丈夫でしょう。先に下側を外してから、こういう感じに抜いた。若干、知恵の輪的かも?装着は逆の手順で作業するだけだ。ボルトの組み付け時はネジロックを。緩むことはめったにないと思うのだが。サービスマニュアルを持っている人はきちんとトルクレンチで締めよう。自分は長年の経験からの手ルクレンチでw。ホントは駄目だぞ~。ただ、トルクレンチを頼りすぎるのも危険。手の間隔で大体のトルクを覚えておかないと駄目だと思う。ネジ山が荒れていると締まり切っていないのにトルクが出てしまうこともあるからだ。レンチのカチン音だけで安心すると危ないという事もある。一番大事なのは感覚だと思っている古い人間なので。ちなみに、取り付け時はスイングアームをこうやって上げてやらないとやりにくいぞ。センスタ時でリヤタイヤの隙間が80mmくらい。一応、計算通りくらい、前のショートサスより10mmくらいアップされてる感じかな。サイドスタンド時の傾き具合。あんまり変わらないか。このサスでタンデムすると、まだ沈みすぎの間隔がある。何だかなぁ。サスで20mmダウンくらいにしておいて、シート加工で20mmくらい落とすのが自分にはベストなのかもしれないなぁ。サスはもうやんないけどね。両足かかとまでべったりにしようと思うとシート加工は必要かなぁ。GSRは足を真っすぐ降ろしたところにステップがあるので、そこを避けようとするとやっぱりちょっとつま先立ちになるのが不安な時もあるんだなぁ。足が短いと苦労するなぁ(苦笑)。
September 16, 2019
閲覧総数 4467
30
ある日突然オーバーヒート気味になったパジェロミニ。多分原因はファンカップリングだろうというところでストップしてたんだけど、先日、車体から外して観察してみた。カップリングファン1 posted by (C)みすたけファンを外すにはベルトはもちろんだけど、アッパーホースとファンシュラウドを外したほうがいいと思う(ベルトは緩めるだけ)。そうしないと、たぶんファンカップリングが抜けてくる隙間がほとんどないので、相当苦労するハズ。ファンシュラウド posted by (C)みすたけシュラウドは上部のネジ二本で止まっているだけ(取り付け部分、片方割れてた・・・)。下部は爪二本を上から穴にはめ込んでるだけ。ほとんどの車でそうだと思うけど、シュラウドのカバーの下半分くらいは外れるようになっているので、そこを外すとファンが車体についている状態でシュラウドを上に抜くことが出来るようになっている。よく観察すると外し方がわかると思うヨ。カップリングファン2 posted by (C)みすたけ問題のカップリング。真ん中のバイメタルの温度が上がると中心部のピンを押してオイル通路を切替えてファンへの回転力を伝える構造になってる(説明はしょってますw)。ので、最初バイメタルを外そうと思ったけど壊しそうなのでヤメw。カップリングをばらすのも、インパクトが必要かなと思ったらめんどくさくなってヤメw。(オイルが漏れてる形跡が全くなかったし)結局、バイメタルの取り付け部を押し込むような形にして(ハンマーでちょこっとどついてみた)、ピンをさらに押すような感じにしてみた。ほんでもってピンを押しながらファンを回したり、ひょっとして通路が詰まったりしてたら・・・と思って適当に触っておいた(笑)。で、後日談。なんか治ってるんだけど。てか、逆にオーバークール気味。まあ、長い距離の高速運転はまだやってないのでなんとも言えないけど、直結ではないにしてもかなり早いタイミングでオイル通路が開いてる感じ。やっぱ、バイメタルの不調か通路の詰まりだったのかもしれない。ということで、とりあえずは決着ということにしておきますw。燃費が悪くなるようなら、やっぱ電動ファン化考えようかなぁ。
August 5, 2010
閲覧総数 670
31
再びオーバーフローしていたバリオスのキャブ。一旦、やる気が激減したのだが、数日たつと気持ちが落ち着き、できることはやってみようという気分になった。こういう所は、自分の良いところなのか悪いところなのか、正直微妙である。バリオスみたいな手のかかるバイクをグズグズと触っているより、すっぱりあきらめて違うバイクに買い替えるという方向にシフトしていれば今頃、もう少しましなバイクで快適なバイクライフを送っていたかもしれないのだ。まあ、いい。本題に入ろう。フロートの高さで油面を調整しているわけだが、どう考えても「フロート高さイコール実油面」にはなっていない。ということで、実油面を測るわけだが、いちいちバイクに装着して図っていたのでは埒があかない。何度か油面調整しなければならないのは確実なわけで、いくら簡単に脱着出来るとはいえ、時間のロスには間違いない。やる気も減退してしまう。そこで、簡単な固定器具を作ることにした。先に使用した、木材で作った置台をきちんとしたベースに固定してやればよいわけだ。言うは簡単だが、下部にホースをつないだり、ドレンのボルトを開け閉めできるようにする必要がある。ある程度図面で考えて、手近にあった鉄材を使えば何とかなりそうだ。で、作ったのがこれ、「油面測定くん一号」だ。足は全て木材だが、上部のベースに平鉄を井の字状に溶接したものを使用している。この部分に大きなスペースを必要とするので、容積を取らずにがっちり固定できるものとして鉄材が最適なのだ。木材だけで作ろうとするとかなり複雑な加工が必要かと思われる。これで油面を測定してみると、案の定、三番だけが異常に高い結果となった。一番↑二番↑三番↑四番↑実際の様子と測定結果がほぼ同じである。三番はメインジェットの出口ギリくらいの油面だ。フロートの劣化かとも思ったが、割れている様子もないし他と同じような感じなので、ここは四番の時と同じくバルブシートのОリングを交換することにした。やることは同じだが、三番のバルブシートを抜き出しОリングを交換。キャブの通路を出来るだけきれいに清掃して組みなおし、油面を測定。今度はばっちり、規定内に収めることが出来た。(ちなみに、すべての気筒でフロートの高さは規定の数値よりも1.5mm程度高く設定して、実油面が規定値に収まっている。やれたキャブではフロートの劣化などで通常よりも油面が高くなる傾向にあるということだろう。)そして、バイクに装着。ようやく、である。この日は無理だったが、別の日に試運転をした。冷間時にもかかわらず、スターターも使わずにエンジンが一発でかかるところに一抹の不安を感じるが、一度オーバーフローさせているためオイルに多少のガソリンが混入している。そのため燃焼室内には常時ある程度のガソリンが滞留しているのであろうということにしておく。しばらくアイドリングさせてから、試運転に出発。あまり遠方に行くと、何かあったときに困るので、最悪自分だけは歩いて帰れるようにバイパスなどには乗らず下道を走る。結果は、なかなか好調である。いつもならエンジンが温まってくると若干アイドリングが少し上がってきて不安定になるのだが、今回は安定したままだ。いい感じに思えるが・・・。そのまま20kmほど走行して帰宅、家の前で少しアイドリングをさせても乱れはない。今まで、停車してエンジンをかけたままサイドスタンドを立てるとアイドリングが変化したのだが、それもない。安定したままだ。ということで、一応、これでキャブの修理は完了としたい。まだ、この後に運転できていないので何とも言えないが、短距離の走行を繰り返していくしかない。若いころならいきなりロングのツーリングとか行ったものだが・・・。チャレンジするだけの気合が出ないなぁ。今回の運転でフロントフォークの抜けが尋常でないことも発覚したので、まだまだ手を入れなければならないところが山盛りである。一番ネックなのはキャリアがないことだ。一応、キャリアを装着できるようにシートフレームあたりに加工をしようという構想はあるのだが、果たしてそこまでやる気力が出るかどうか・・・。こうご期待?
January 1, 2018
閲覧総数 15372
32
さて、グラブバーの取り付けがほぼ完了したので、いよいよ本命のリヤキャリアの作成だ。そもそも、バリオス用のキャリアがあればこんな面倒なことをしなくても良かったのだが、残念ながらそれがない。と言うか、無い事もないのだが、値段が高すぎるのだ。45000円ほどしたような記憶がある。しかも積載量もたいしたことがなかったと思う。キャリアを付けるようなバイクではないということなのだろうが、それで「はい、そうですか」とあきらめるほど素直でもないのだ。まあ、買うバイクを間違えたということに尽きるのだが。当初はブラックバード用のものをそのまま取り付けようと思っていた。だが、安いもので8500円、某R社製だと13000円ほどもする。Riding Spot ライディングスポット ツーリングキャリア オンロードライン CBR1100XX SUPERBLACKBIRD [スーパーブラックバード]中古もなかなか出回っていないので、ダメもとで作ってみることにした。キャリアとなると丸パイプで作られているものが多いので、ベースはパイプにする。一から作ろうと思っていたが、手近にちょうど良さそうなものがあったので流用してみた。捨てられていたパイプ机のフレームだ。若干太めだが、やや肉厚のパイプなのでウチの溶接機でぎりぎり溶接できるかと思いチョイスしてみた。それでもすぐに穴が開いてしまうので、直径2mmほどの鉄棒を添わせながら溶接を行い、なんとかつなげることが出来た。このベースを固定するステーを作成する。3mm厚の25mm幅の平板を使い、ボルトを止める穴を開ける。もちろん、グラブバーの取り付けボルトで共締めするのだ。こんな感じ。ここに先ほどのパイプのベースを取り付けるのだ。テープで仮止めしてみる。まあ、いい感じではないかな?あまり前方にするとグラブバーを使えなくなるので、もう少し後ろに取り付けるつもりだ。ステーをどうやって溶接していくかが問題である。出来るだけガッチリつけたいが、あまりじっくりと溶接すると一瞬でパイプに穴が開いてしまう。TRUSCO 銀ロウ棒 0.8X500mm 5本入 TRZ08500銀ロウも一つの手段だが、高温度のバーナーが必要だ。新富士のパワフルなトーチを用意するくらいなら、ブラックバード用のキャリアを買うほうがいいような気もするしなぁ。新富士 ガスバーナー パワートーチ RZ-820S (シルバーボディ/2.3kW)ステーの取り付けが出来ればパイプ上面に平板で荷物を載せる上面を作っていく予定。基本的にはリヤボックスを取り付けるための物なので、取り付けベースがきれいに収まるような位置取りをする必要があるな。もちろん、テール上面の支えのナットに固定するためのボルト穴も、位置を合わせて作らねばならない。全て現物合わせの作業なので、作成の段取りが重要になってくる。ここの取り付け方はボルト一本で画像のように止めるか、寸切りボルトを使って袋ナットで止めるか、ちょっと考え中。固定場所がこれだけでは、かなり弱いと感じる。このような取り付けだと、積載が5kg程度になってしまうのも理解できる。テール部分で一か所固定して支えるだけでも随分と頑丈さが増すだろうということは想像に難くない。面倒くさかったが、やっておいてよかった。本日はここまで。実際に完成するまではもう少しかかりそうだ。
March 26, 2018
閲覧総数 3017
33
少し放置してしまったな。あっという間に年末になってしまった。一応、何やかんやと整備はしていたので、その様子をアップしておきます。試運転でまあまあの状態だったので、ちょっと本格的に運転してみることにした。まず、ガソリンがだいぶ混入しているであろうオイルを交換する。エーゼットのものだ。使うのは初めてだがアマゾンの評価も良さそうなので購入。抜いたオイルはかなりガソリン臭いが、シャバシャバになるほどではない。それほど大量にガソリンが混ざったわけではなさそうだ。オイル交換も済ませたのでスタンドまで行きガソリンを満タンにする。いったん帰宅して昼飯を済ませてから、さあ、走るぞ!と思ってエンジンをかけたのだが・・・四番のエキパイが冷たいままだ。うーん、と思ってプラグを外してみると、やはりかぶっている。火花が飛んでいるのかどうか確認しようと、プラグキャップにプラグを刺してエンジンのフィンでアースさせてセルを軽く回すと、四番のプラグホールからガソリンがドバっと出てきた。オーバーフローかい!!昼飯を食べている間、燃料ホースのコックを閉めるのを忘れていたのだ。キャブが正常なら何の問題もないが、オーバーフローしていればガソリンがどんどん燃焼室へ入ってしまう。ガソリンだらけでエンジンかけてもプラグがだだ濡れではなかなか点火しないというわけだ。この短時間でこんな有様では怖くて乗っていられない。ほとほと嫌になるなぁ。やる気が、いや、乗る気が無くなる。が、ここは気を取り直してキャブをもう一度整備することにした。また、ここからか・・・。もちろん見ただけでは何もわからない。キャブの状態が悪いのは百も承知だが、マシな中古を手に入れる気も起きないので、なんとかするしかない。バルブシートを液体ガスケットだけでハメている状態なので、もう一度抜き出して新品のОリングをハメて装着しなおすことにする。モノタロウで購入したシリコンゴムのОリング。これが古いままのОリング。当然、カチカチである。バルブシート自体はそう悪いものでもない。シート面もちゃんとエッジが残っており、変なアタリもないように見えるので、多分、大丈夫だろう。この差がわかるだろうか?古いものはスーっと入って行ったのだが、新しいものはかなりきつめであった。今回は四番のみだが、バルブシートのОリングを交換してフロート高さで油面を合わせなおし、組みなおしたキャブにガソリンを流してオーバーフローを確認してみる。木材で適当に台を作ってみた。出来るだけキャブの傾きを実際に装着した状態に合わせたかったのである。ほとんど垂直に近い傾きは、こういう台を使用しなければ再現は難しい。いつもは適当にやっていたので、もっと緩い傾きであった。10分ほど経ったが、とりあえずガソリンが漏れてくる気配はない。だが、こちらからニードルを上げ下げしてよく見ると、三番のニードルをあげるとガソリンがジワ~っとまとわりついてくる感じである。相当油面が高い状態で、メインジェットの淵ギリギリまでガソリンが来ているように思える。フロートの高さは15mm超にしているのに、ここまで油面が高いのはおかしい。・・・はぁ、どうすんねん?もう、やる気がゼロになったので、これで終了。キャブは外したままで次回に持ち越しである。この時点では(まあ、前からそうだったとも言えるが)、もうバリオスは処分しようという気持ちだった。これ以上、時間もお金も使う気にはなれないからだ。もっと早くにあきらめた方が良かったなぁ。最近はこんなことばかりだな。
December 24, 2017
閲覧総数 8828
34
今回は、再利用するタイヤをホイールから外す作業。処分するタイヤではないので傷が付かないように外さねばならない。前回使用した単管のビード落としは、構造がシンプルでコツさえ掴めばすばやくビードが落とせる優れものだが、タイヤのサイドウォールに与えるダメージが大きいので、再利用するには少し不安がある。ということで、ネットを参考にして作り直したものがこれだ。オーソドックスな構造なので、特筆すべきところはない。自分の場合、ウチに使っていない単管があったので躊躇なく作成しているが、これだけの材料を揃えるとなると5000円では済まないかもしれないので、市販のビードブレーカーを購入した方が安く付くかもしれない。鉄筋が安く手に入るなら自分で作ってしまう手もあるのだが、置いておく場所のことを考えると単管はすぐにばらせるし、屋外放置でも錆の心配が少ないしで、サンデーメカには便利な材料ではある。若干の工夫箇所はビードを押す部分。ネットでこのようにしている人を見つけたので真似させていただいた。コンクリ製の溝蓋の隙間を使って端っこを折り曲げているところもポイント。この部分は色々と工夫している人もいるので、もう少し手間をかけて工夫しても良いかもしれない。とりあえず作業開始。タイヤだけでなく、ホイールもキレイなので傷をつけないように慎重に作業する。が・・・、やはりというか、なかなかスムーズには行かないものだ。力をかけていくと支柱が前方に傾いてきてしまう。取り付けが一点なので、硬く締め付けてもどうしても傾くようだ。短い単管が余っていたので、筋交いを追加する。ちなみに単管は金鋸で切断している。職場から電鋸を借りてくるのを忘れたので、長いのを三分割したのだが、人力はしんどい・・・。これでなんとか力をかけても傾くことはなくなったが、微妙に全体がゆがむ感じになってしまった。特に問題はなかったのだが、多少使いにくい。全体をきっちりと歪みなしに組むことは大事なようだ。前の写真の筋交いのかけ方では簡単に前傾してしまったので、下の写真のように変更した。このあたりは現物合わせだが、改良の余地もある。ビードを落とせるだけの力がかかるのは間違いないのだが、力をかけるポイントにうまく当てるのと、タイヤが動いてしまうとポイントもずれてしまうので、タイヤが動かないようにするのが思ったより難しく、最初は少々てこずった。が、タイヤをタイダウンで単管に固定し、位置調整はタイヤをちょんちょん蹴りながら行うことでなんとかスムーズにビードを落とせるようになった。まあ、結局最初の二本まではトライアンドエラーで結構時間がかかってしまい、二時間程度ロスしてしまったが後半の二本は5分から10分もあれば落とせるようになった。作業が終われば分解して片付ける。めでたく四本ともビードが落ちたので、あとはタイヤを外すだけだが、これは既にコツを会得しているのでスムーズなものだ。タイヤが新しいこともあると思うが一本5分もかからず、四本15分ほどであっさりと外すことができた。ちなみに外す手順はこんな感じ。表はタイヤレバーでささっと。外す側と反対のビードは足できちっと落としておくのがポイント。バイク用のレバーは一つあると便利。とても使いやすいぞ。表が外れたら裏側からレバーを通してひっくり返してテンションマックス。黄色で囲ってる部分をプラハンでぶっ叩いたら外れてくるのでこのくらいになったら手で簡単に引っこ抜ける。次回はトゥーランのホイールにタイヤをはめて、終了だ。バランスはどこに頼むかねぇ。
November 24, 2015
閲覧総数 4922
35
ウチのキッチンの水栓はグローエである。グースネックの水栓がいいということで、ミンタを選んだ。ヘッドがガーっと伸びてシャワーになるタイプであるが、先日、そのシャワーのヘッドが取れてしまった。いや、「もげた」と言うほうが正しいかもしれない。深夜のことだったのだが、自分がシャワーヘッドをぐいっとやったときに、バキっともげてしまったのだ。確かに、色々なことがあり、少し強めに力が入ってしまったことは否めない。だが、まさかもげるとは思ってもいなかったので、一瞬何が起きたのかわからなかった。で、その数秒後に一気に血の気が引いたのは言うまでもない。「やっちまった~~」どころではないのだが、すぐにパソコンに走り、ネットでのミンタの値段をチェックする。「ろくまんごせんえん・・・マジ?」高価なのは知っていたが、いくらだったのかはすでに記憶の彼方であった。今、その値段を目にするとあらためて無駄に金をかけて建てた家なのだということを嫌というほど再認識させられた。補修パーツとかあるのかと思って色々と探すのだが、なかなかヒットしない。最悪、まるごと交換とかになるとえらいことになる。当然、やった者が弁償することになるので・・・・いやだ!こんな弁償はいやだ!!必死に探すこと1時間。もう、深夜2時くらいだ。これはいよいよ本体丸ごと購入しないと駄目な感じになってきたか・・・と諦めかけた頃に、ようやくアマゾンのあるショップで「ミンタなどのヘッド」として売られているものを発見。DesignMarktというショップの販売リストの中から、なんとか見つけ出した。これが自分が壊したヘッドそのものなのかは不明だが、「ZEDRA32297、ミンタ31095、31096などのスプレーヘッド部」と記述があるので、おそらくそうだろう。今注文したら2日後に届くとのことで、意を決して注文!なんとか、これがソレであってくれ~と祈りながら就寝。翌日の朝、当然のことながら激怒寸前の嫁を前にして、部品は探してすでに注文した、明後日届くからすぐに修理できる、部品代はもちろん払います、と万全のアフターフォローができていますという誠意をみせることでなんとか最悪の場面回避に成功!胸をなでおろしたのであった。壊れたヘッド。見事に割れている。届いたヘッド。思ったとおり、壊したヘッドそのものだった。良かった~。交換方法はyoutubeで検索するとミンタの取り付け方という動画があるのでソレを見ると良くわかる。基本はねじ込みだが、ホース側のカバーが雌ネジでヘッドが雄ネジなのだが、ホースがヘッドにずぼっとはまっているのでカバーを外してからホースを抜くことになる。これが結構固くて、動画を見るまではどうやって外すのかわからなかったくらい固い。これがホースの先で、Oリングのグリスが固くなっているので抜けにくかったようだ。ここにシリコングリスを塗ってからヘッドに差し込む。あとはカバーをしっかりねじ込めば完了。あっという間の作業である。ただし、ウチのミンタはある改良を施してあるので、その改良部分を移設せねばならない。このミンタ、見た目は良いのだが、はっきり言って使いづらい。アカンところは色々とあるのだが、もっともアカンところは水流が強すぎる点だ。通常の水量で水を出すと、ガーデンホースのジェット水流並みの勢いで出てくるものだから、水の飛び散りがハンパなく、キッチンがびしょぬれになってしまう。なので、水量を絞って使わざるを得ないのだが、それでも皿を洗ったりすると水が散ってしまう。出てくる水が泡になっていないのである。(シャワーにするとさらに勢いがついてしまうので、洗い物にはとても使えない)あまりの使いづらさに、使い始めてすぐにグローエの代理店に怒りのメールをした。するとすぐに返事が来て、なんと泡沫水流にするためのパーツがあるというではないか。ただし、それは分解が必要なので個人売りはできない。しかも専用の工具も必要だとのこと。ハウスメーカー経由で注文してくださいとのことだったので、さっそく担当に電話すると了解ですとのこと。一ヶ月点検のときにパーツと工具を持ってきてくれて、差し上げますというのでちゃっかりともらってしまった。このハウスメーカーには嫌な思いをたくさんさせられたのだが、この現場担当責任者のKさんは人間味を感じる人だった。引き渡し後の少しの間しかかかわりがなかったけれど、最初から担当して欲しかったなぁ。まあ、そういうことは置いといて、これがそのパーツである。右がノーマル、左が泡沫用である。エアレーターというやつだ。ネットで検索して出てくるエアレーターは蛇口の先にねじ込むタイプだが、これはシャワーヘッドの内部にあるものだ。そしてこれが工具。ヘッドの出口に差し込んで、ねじ込んであるパーツを回して外すのである。ここを、こうやって差し込んで回すと、こうやって外れる。あとはエアレーターを交換するだけ。国産の水栓のようなクリーミーな泡沫にはとても及ばないが、ある程度水量を絞ればはねない程度には変化してくれる。ないよりは遥かにましだ。まあ、ちょっと冷や汗をかいてしまったが、なんとか無事に作業を終えることができた。え?ヘッドの値段はいくらかって?ごせんえんとちょっとです・・・。痛い!!痛すぎる!!・・・・・これがヘッド。次ぎ壊れたら、トートーかイナックスに換えてやるからな!!
April 15, 2016
閲覧総数 14482
36
フォグランプの用意が出来たので、配線をして取り付けを行う。リレーの配線の端子処理をする。電気の受けの部分とアースはオス端子、フォグへの送りはメス端子。配線は昔購入していた1.25sqと2.0sqの30M巻きのものを使う。両方赤なので、赤ばっかりになるが、まあいいだろう。アースは1.25sq、フォグへのプラス配線は2.0sqを使うという使い分け。4極リレーなので、アース、バッテリー、フォグ、ライトにつなぐ。デイライト風に使うなら、ライトではなくACCという手もあるが、真昼間から点けるつもりはないので、ライトからリレー電源を取る。バッ直で電源をもらうので、一応25Aのヒューズを間に入れておく(たまたまヒューズ付きの電源コードがあったので)。フォグを取り付ける場所はバンパー下部。車の手前の部分を照らしたいのと、バンパー上だと対向車がまぶしく感じてしまう恐れもあるので、出来るだけ下位置にしたいという考え。バンパーを固定しているボルトを使って共締めする。当然錆びさびなので、ボルトにはダイス処理と、バンパー側も固定ナットなのでタップ処理しておく。古い車はいちいちこういう作業をする必要があるので、時間がかかって仕方がない。めんどい~L字ステーを使って取り付ける。出来るだけバンパーとの隙間を少なくした方が落ち着く感じなので、ステーを変形させて写真のような取り付け方に決定。室内は先日作業した消し忘れ防止ブザーの配線と同じところからライト電源の分岐を行う。エアコン吹き出し口の下に空きスポットかあったので、フォグのスイッチはここで決定。配線をだーっと引き回してスイッチ取り付け。スイッチはずいぶん前に購入していたものを使う。昔はこんなスイッチしか無かったよなぁ。予算に余裕が出来れば、イルミ付きのもうちょいカッコイイものに換えたいなぁ。夜に使うとスイッチが全然見えないし、点灯してるかどうかもぱっと見ではわからんので。と言っても、1000円くらいしそうやしなぁ。適当なLEDライトがあれば横に取り付けして終わりでもええけど。う~ん、しばらく使ってみてから判断するしかないね。夜に点灯して、ライトの方向を決定。正面から見てもあまり眩しくなさそうなので、大丈夫そうかな?明るさは程ほどのバルブなので、雨の日にある程度道路を照らしてくれればオッケーってことで。雨の日が楽しみ~
January 3, 2023
閲覧総数 2057
37
ここしばらく天気が悪くて休みの日はボーっとしていたのだが、久しぶりに良い天気だったので作業してみた。この車に乗り始めてすぐに気がついたのがタコメーターの故障。アクセルを踏んだ瞬間にメーターを振り切るからである。かと思えば動かなくなったり・・・とにかく、動きはするが飛び跳ねるような挙動なのだ。ネットで検索してみると似たような症状のメーターを修理しているケースがあった。メーター裏の基盤の半田を焼きなおすことで治ったということだ。ウチの場合も年式から考えるとじゅうぶん有りえる話なので、どうせ壊れているものなのでやってみることにした。メーターパネルを外す。古い車は構造が単純なので助かる。よく見るとメーターパネルを止めているネジの種類が違うところがある。以前に外しているのか?それにしてもネジが違うって・・・この車はディーラーしか整備をしていないはずなのだが、こんな初歩的なミスをする?まあいいけど。タコメーターだけを外す。基盤の裏を見てみると、怪しいところがある。とりあえず全て焼きなおしておく。(写真は治す前のもの)元通りに組む。思ったよりも簡単に出来た。トゥーランのメーターを外したときとは大違いである。最悪、メーターが無くても車は動くと思うので、気楽である(笑)。そして、テスト走行だが・・・バッチリ治った!!やったね!!ディーゼルエンジンはオーバーレブさせると一発で壊れる可能性があるので、やっぱりタコメーターはあるほうがいい。まだ運転にも慣れていないので、燃費走行をするにも回転計は必須なので治ってくれて良かった。まだまだやることは山ほどあるのだが、少しずつでも消化していかねば。
August 30, 2014
閲覧総数 12223
38
換装するユニットは何かと言うと・・・コレです。chr-70-1 posted by (C)みすたけchr-70-2 posted by (C)みすたけmarkaudioのCHR-70シルバーとゴールドがあるんだけど、せっかくなのでゴールドをチョイスw。ちょびっとリッチな気分?先日まで存在も知らなかったメーカーだけど、購入したネットショップのミクセルさんを信じて!選びましたw。まあ、値段が値段なんで、それほど過大な期待はせずに、耳に優しい音が出てくれればそれでいいかなと思ってね。プラスチックボディで、それほど強力なユニットではなさそうで、軽量なコーンを繊細に鳴らすというようなイメージかな?chr-70-3 posted by (C)みすたけかつては「軽量イコール悪」みたいな時期もあったけど(自分自身)、今はデジタル時代。物量だけではないみたいだから。101MMのユニットを外したあとにすっぽりはまるので、取り付けネジ穴部をマーキングしてドリルで穴を開け、ユニットに付属していたネジで取り付け。内部配線はそこらにあったキャプタイヤを使用。手元には20wの半田こてしかなかったので、半田は使わずに圧着端子で接続。まあ、もともとスピーカーの配線は圧着派なので。半田はどうしても端子とケーブルの間に入り込んでしまうイメージがあるので、圧着後の酸化防止にしか使いたくないのです。とりあえず完成!!chr-70-4 posted by (C)みすたけあんまり違和感ないと思うんだけど?どうですか?ゴールドにして良かった・・・(カッコエーw)純正のスポンジのサランネットはとうの昔にぼろぼろになってしまったので、このままで使う予定。で、夜中にちょっとだけ我慢できずに音出ししてみた。・・・最初、ノイズがバリバリと鳴り、女性ヴォーカルが聴くも耐えない音で、「ギャー!ユニット不良か?!」とあせったのだけど、どうやらウチのアンプの不調のようで(汗)、数分後、きちんとした音が出てくれた(良かった~)。なかなか、良かやないですか?!ミクセルさんの仰る通り、嫌な音は皆無って感じ。フラットな感じで、ヴォーカルの息遣いもよくわかる。アンプのBASSコントロールできれいに中低音も盛り上がってくれる感じで、BOSEエンクロージャーの良さもうまく出そうな感じ。あとは天井に吊ってうまくセッティングできるかどうかだな~。早くセッティングしたいー!!
December 16, 2010
閲覧総数 567
39
ユニット換装に向けて101MMをばらしてみた。ユニットはネジ三本で簡単に外れる。中には・・・なにやら回路が見える。101mm3 posted by (C)みすたけコレは低音増強用のPST回路というやつでしょうか?今の今まで、こんなものが入っていることを知らなかったw。これでやたらと低音が出てたわけだな(この大きさにしては)。コンデンサが入っているのを見ると、高音も若干強調するような回路になっているのかもしれない。高音域がウルサイと感じていたのはこのあたりが原因かも?取り付け穴径は105mm。換装予定のユニットは104mmなので、ほとんどドンぴしゃり。ただ、ユニット位置決めのためか突起が三箇所あるので、これは削らないと新しいユニットが収まらない。ニッパで挟み取って彫刻刀で仕上げる。101mm1 posted by (C)みすたけ101mm2 posted by (C)みすたけこの101MM、簡単にボディもばらせるので、作業はとてもやりやすい。さすが、PA用。修理なども簡単にできるようにしてるのでしょう。101mm4 posted by (C)みすたけ音の傾向が好みなら、おすすめのメーカーだけどね。まあ、自分が薦めるまでもなく、ファンはたくさんおられますがw。とりあえず、今日はここまで。スピーカー端子を換えるかどうか検討中。スプリングで挟むタイプなので、ちょっと貧弱。手持ちの端子が収まるようなら換えてみたいけど、めんどくさそうならいいやw。どうせスピーカーコードはそこらに転がってる電線だから(爆)。
December 14, 2010
閲覧総数 5695
40
ランクルのフロントタイヤの偏磨耗がひどい。外側ばかり磨耗していくので、タイヤの断面が台形になってしまっている。おそらく、ハンドリングにも相当影響を与えているはずだ。新しいものに交換するのが正しいやり方なのだろうが、ここは実験的にタイヤをひっくり返して使ってみることにする。内外を入れ換えるということだ。もちろんそのためには、一度ホイールから外さなければならない。個人的には、タイヤを外す時の一番の難関はビード落としだと思っている。コレだけは人力ではどうにもならないものなので、ビードブレーカーが必須となる。去年、トゥーランのスタッドレスをはめる時に単管で作成したものがあるので、それを使用して早速作業をしてみた。こんな感じのやつだ。↓https://plaza.rakuten.co.jp/misutake99/diary/201511240000/・・・が、まったく歯が立たない。思い切り力をかけていくとクランプの部分がグネグネと変形して力が逃げてしまい、自作のビード落しは見るも無残な姿になってしまうのだ。一時間半ほど悪戦苦闘したのち、とりあえずその日はあきらめた。自分の取り柄として一つ挙げるならば、このような場合、一旦嫌になって投げ出すのだが、一日たつと頭が冷えて改善策を考え出すということだ(もしかすると取り柄ではなく駄目なところかもしれないが)。で、コレなら行けるのでは?ということを思いつくとやらずにはおれないのだ。今回も、「こんな車はもうやめじゃ!!」と思いつつ、チラチラとネットを見ているうちにコレダ!というものを考え付いた。それで作り直したものがこれである。ビードを落とす部分を簡略化してみたのだ。落とし棒が柱に近づくことによって梃子の比率が高くなり、より大きな力が加えられることになる。シンプルになった分、単管が余ったので、柱の部分をきっちりと補強、力がかかっても前傾しないようにかすがいを入れた。これでチャレンジしてみると、行けそうな雰囲気だがもう一つ力が足りない感じ。余りの単管を1メートルほど継ぎ足してハンドル部を延長してチャレンジしてみると、「バコ!」っとビードが落ちてくれた!!やったぜ!!パイプの延長は効くなぁ。たった1メートルでも、梃子の比率的には自分の体重の3倍くらいの重量がプラスされる勘定だろうか。そりゃビードも落ちるなw。今回思ったのだが、ネットでの自作モノを見ていると、市販品の構造に倣おうとして自分がやったように落とし棒の部分を複雑な構造にしているものが多い。だが、やってみるとわかるのだが、むしろシンプルに棒のみにした方が力が逃げずに一点に集中するようだ。ずれてしまうように思えるのだが、これが意外とずれないのである。部品点数も少なくなるし、構造的には今回改良したような形がオススメである(普通車のタイヤなら補強も必要ないだろう)。もっとも、この形もネット上の他人さまのモノを真似させてもらったのであるが・・・。インターネット様さまである。ビードさえ落ちてしまえばこっちのものだ。タイヤレバーでちゃっちゃとタイヤを外す。内側ビードをホイールから外すのは相変わらず大変だが、長めのタイヤレバーとプラハンを使って、前回、トゥーランのタイヤを外す時に会得した方法を使うとなんなく外れてくれた。そして、内外を変えてまたはめなおす。はめるのは慣れたもので、あっという間に完了だ。空気を充填していくとうまくビードもはまってくれて、チューブを使うまでも無く完了。空気圧を調整して作業終了だ。もう夕方になってしまったので、車に装着するのは後日にしよう(スペアタイヤで作業をしていたのだ)。これで車検も通ってくれたらいいのであるが・・・。
April 20, 2017
閲覧総数 3484
41
そろそろ車検なのだが、ディーラーの見積金額が凄すぎてたまげてしまった。なので、この車の整備は極力やらないつもりだったのだが、出来ることは自分でやることにした。オイルはこいつだ。少々高いが、ディーラーの純正オイルに比べれば安い物だ。ジャッキアップする。ジャッキスタンドをかましたいが、かます部分にジャッキをかけるのだから、どうすりゃいいんだ?今この写真を見て思ったのだが、アンダーカバーを外してからロアフレームでジャッキアップしたらよかったのだろうか?ドレンを外してオイルを抜く。オイルフィルターも外す。念のためにフィルターレンチも購入した。実際に外した感じでは、ウチにあるバンド式のレンチで外せたかもだな。まあ、専用工具を使うにこしたことはない。polo用の工具代は家から出してもらえるし。作業前にアンダーカバーを外す必要があるのだが、トルクスのビスは問題ないのだが、大きめのトルクスのボルトはネジロック材を使用しているためディーラーの見積もりでは交換することになっている。たかがそのくらいのことでボルトを捨てるのか?ということでここに関してはロック材を塗って再使用。あと、プラスチックのクリップが二つ使われていて、これがなかなか外れない。穴にはめてからセンターをねじ込んでロックするタイプなのだが、ネジ部が固くて回らない。こういう部分は砂が嚙んだりするためネジタイプは外せなくなることが多い。ということで普通に外すのはあきらめてセンターぶった切って取り外す。代わりに国産車用の合うクリップと交換。これならワンタッチで取り付けも取り外しも可能。言うことなし。ということで、アンダーカバー外すのに一番時間かかるというあほらしい作業だったが、無事終了。オイルとフィルター交換でこれだけ疲れるとは・・・ランクル並みの疲れっぷりだぜ。ところで、今回の作業に当たって外車ということもあり事前に色々とネットでpoloのオイル交換作業の情報を調べていたのだが、ちょっと気になることがあった。オイルフィルターの取り付けに関してなのだが、ある方がこんな書き方をしていたのだ。「フィルターを取り付ける時は手で締めてから、さらにフィルターレンチを使って1と3/4回転させてしっかりと締め付けて取り付けること」どういうつもりでこのような表現をしているのかはわからないのだが、誤解を与えかねない書き方だと思う。これは昔によく車の情報誌や初心者向けの解説本などに書かれていたフィルターの取り付け方法ではないかと思うのだが、基本的にはよくある国産車用のフィルター向けである。国産フィルターにはぶっといオーリングがシールとして取り付けられており、確かにレンチを使わないとしっかりと取り付け出来ないものが多い。しかし、ものによっては腕力でかなりのところまで締め付けることが出来る。先程の書き方の「手で締めてから」だと、多くの人は手で「しっかりと」締めてしまいがちだが、正しくは「手でオーリングが当たるまで締めてから」なのだ。そこからなら大抵レンチで1回転以上締め付けることが出来る。だが手でしっかりと締め付けてからレンチでさらに1回転以上締めてしまうと、最悪の場合フィルター取り付け部分のネジを壊してしまうケースも考えられる。工具を使うという行為はそういう必要以上の力を簡単に加えることが出来てしまうという危険と隣り合わせだということを忘れないようにしないといけない。なぜわざわざこんなことを書いたかというと、今回フィルターを取り付ける時に最初に手で思い切り締めたのだが、ぶっちゃけそれで最後まで締めることが出来てしまったのだ。手で締めた後に一応レンチを使用して締めようとしてクッと力をいれたのだがびくとも動かない。おやっと思って見るとフィルターの金属部がエンジンにすでに接触しており、それ以上は回せないところにすでに到達していたのだ。自分は一応どんな場合でも工具で締めるときはいきなり全力でとかはしない。もし今回のケースでいきなりレンチを力一杯締めていれば、どこかが壊れていたかもしれんなぁとちょっとひやっとしたので、自戒の意味も込めて書いておく。では。
October 2, 2023
閲覧総数 1692
42
快調に動いているリード100なのだが、始動直後にアクセルを開けるとエンストしてしまう現象が起きることがある。暖気すればいいのかというとそうでもなく、暖気しているとチョークが切れた頃にやはりストンとエンストする。再始動するとエンジンはかかるがアイドリングが続かずエンスト。アクセルを開けてもエンストだ。何度かかけなおしていると、なんとかアイドリングが続くようになり走れるようになるのだが、発生するのが朝イチのみなので、急いでいる時になるのがなんともイライラする。「低温病」というものもあるようだが、ちょっとそれとは違うような、しかし低温病も調べていると原因が一つではなく、症状も多岐にわたるようで、なかなかめんどくさいシロモノのようだ。エンスト後に始動できることから、かぶっているのではなくガスが足りないのではないかと思う。症状が出たときにプラグをチェックすればいいのだが、忙しいときしか出ないのでいまだに確認できていない。朝動かしてしまえば一日全く問題なく動く。毎日使用していたら症状は出ない。とりあえず燃料系に絞って作業をしていくことにする。一番怪しいのはオートチョークだが、バッテリー電圧をかけるとちゃんと飛び出てくるようだ。動いてはいる。ただ、突き出し量が正常かは数値がわからないので判断できない。余談だが、オートチョークに電圧がかかっているかをテスターで調べていたのだが、電圧が0表示だったので「故障か?」と色々調べていたのだが原因がわからない。しかし、ネットに書かれていた記述で一気に解消。「スクーターのオートチョークには交流がかかっているから、DCで測定しても値が出ませんよ。測定するならACで測ってください」なるほど~。そりゃそうだ。オートチョークは新品が6000円以上するので、とりあえず後回し。ここからが本題。アマゾンを見ていると、使えそうな燃料ポンプが2000円で売っていたので、思わず購入。燃ポンの不良でガスがタンクに戻ってしまって、始動時だけガスが足りなくなるのでは・・・という推理だ。2000円だしね。メットインスペースを取り外す。燃料ポンプ。アマゾンで購入したポンプは少しタイプが違う。なんとかなると思ったのだが、ステーに形が合わない。が、無理やり取り付ける。ステーを曲げて取り付けるが、一点しか止められない。まあ、ぐらつきも無いので良しとする。思った以上に燃ポンの取り付けスペースが狭かったが、なんとか取り付けできた。とりあえず始動テストをしてみるが、あっさりと始動(当たり前だが)。軽く試運転するが、快調だ。特に何かが変わった感じもしないが・・・。しばらく乗ってみて、症状が出るかどうか確認してみるか。
July 2, 2016
閲覧総数 6363
43
しばらく苦労していたオーバーフローだが、前回、一番を新品のバルブシートセットに交換して試運転までこぎつけたのだが何となく不安感もあり、一度実油面を測定してみることにした。キャブを外す必要もないので、測定だけなら比較的簡単に出来ると思ったからだ。で、連休の予定は何もないので作業をすることにした。まずは、バイクの車体を水平にする。フレームにジャッキをかまして、水平にする。まあ、大体で、こんなもんかな?キャブをばらした時にフロートの高さで13㎜前後に合わせているのだが・・・。四番。三番。二番。一番。なんと、二番以外はすべて油面が高すぎだった。画像ではよくわからないと思うが、四番、三番は特に高い。一番はかろうじて2㎜以内で収まっている感じだ。これでは燃料が濃すぎるし、オーバーフローの危険性もある。ということで、またまたばらしにかかる。もう、慣れたものだがいい加減嫌になる。だが、こんなものは序の口だった。この後、何度もキャブを組んだり外したりの繰り返しに陥るのだ。この画像では完全にフロートの重量がバルブにかかっているので正しい図り方ではない。この状態ではスプリングが縮むので低めに測定される・・・はずなのだが、この状態ですでに13㎜を越している、にもかかわらず実油面は高すぎるのだ。考えられるのは汎用バルブのスプリングが弱いか、フロートが劣化して浮力が足りていないかだ。結果としては両方ともが原因になっているということだった。2~4番は上の画像の図り方で14~15㎜でなんとか実油面が9㎜前後に落ち着いた。1番だけが13㎜に合わせてなんとか9㎜前後に合うという状態。サブタンクでエンジン始動させてみる。が、四番からガソリンがジャジャ漏れ・・・w。色々とやってみたがどうしても止まらない。やはり新品に換えないと駄目なのか・・・。が、そんな金は無い!どうする?途方に暮れる・・・ところなのだが、たまたまオークションで中古のバルブシートとバルブを購入していたのだ。初期金額が安価だったのでとりあえず入札したら落札してしまったのだが、存外そういうものが役に立つものなのだな。四番バルブシートを抜き取る。当然、硬くて抜けないのでタップを切って、ボルトをぶち込んでプライヤーで掴んでハンマー!!こんな感じ。中古品はきれいなものだったが、オーリングは完全にヘタっているので・・・邪道の液体ガスケット塗りこみw。しゃあないです。キャブ単体で漏れチェック。大丈夫そうかなと思って組み付けて見たのだが・・・。四番は大丈夫だったが、よーっく見てみると、わかりにくいのだが、三番、二番からジワジワと燃料が・・・漏れだすほどではないのだが、油面が異常に高くてメインから溢れる一歩手前の状態のようだ。もう、考えるのも面倒なので、二番三番も交換じゃ!!こんなんです。ひどいもんですな。とうぜん、液ガス塗りこみで中古のバルブシートを組み付けた。こんな状態のキャブでよくまあ、走ってたものだ。車体に組み付けて漏れがないのを確認。油面はかなりばらつきがあったのだが、もはやばっちり合わせる気合もなく、実際合わせるのもかなり難しい状態なのでそのままタンクを組み付けてエンジンを始動させてみる。普通にセルを回しただけではなかなか始動しない。スターターを使うと一発で始動した。今まで、冬場でもスターター無しで一発始動していたのだが、薄々感じていたがバリオスとしてはそっちの方がおかしい状態なのだ。要は、常時オーバーフロー状態で燃料がやたらと濃くなっていたということだ。今回のように、エンジンが冷えている状態ではスターターを使って始動させるのが正常なのだ。試運転をしてみたが、既定のアイドリング回転の1500rpmではばらつきがあって止まってしまいそうで怖い(実際、エンストはしないのだがハラハラするのだ)。なので、アイドリングは2000rpmにしておいた。信号待ちではかなりうるさいので、ちょっと恥ずかしい。若い時なら別に気にしないで乗るだろうが、この年では気後れしてしまうなぁ。キャブの同調も目視のみでいい加減だし、何よりも油面にばらつきがあるのでアイドリングが安定しないのも無理はない。軽く吹かした時の回転の戻りも少し悪い。オーバーフロー気味の方が調子が良く感じるのが面白いな。まあ、2~4番は中古品なので、オーバーフローの危険がまだまだ残っている。フロートが劣化していることも判明したので、きちんと直すならフロート一式を新調しなければならない。考えどころだなぁ・・・。バリオスが気に入ってるわけではないので、このままだましだまし乗れればいいかという思いが強いのが事実だ。やっぱ、二気筒のVTとかにしておけば良かったなぁと後悔しきりなのだが。追記実油面を測っていると、測り方によって油面が変わってくることに気が付いた。バリオスのドレンはボルトと吐出口が別にあるので、測定時には吐出口にホースを接続してドレンを緩めたままにしておくことになる。このとき、ドレンボルトは緩んでいるので、ポタポタとガソリンが漏れている状態になるのだが、その状態だとどうも油面が安定しない。というか、実際より高めになってしまうようだ。正しい値にするには、ボルトを緩めた状態でガソリンが漏れないようにする、つまり、緩めたままボルトを指で押さえつけるようにしてネジの隙間をなくしてやれば漏れが止まり、油面も安定する。そうやって測ると、スーっと油面が2㎜ほど下がって安定するのだ。なので、上の画像にある油面は実際よりかなり高い位置を示しているようだ。こういったことも、色々とあーだこーだやってみて初めて分かってくるので、なかなか難しいものだなぁと思い知った次第である。もちろん、そのバイクの(キャブの)程度にもよるので、それぞれの状態に合わせた整備というものが大事かなと思う。一番大事なのは、お金だけどね~。
May 6, 2017
閲覧総数 9926
44
最近、ランクルを運転しているとハンドルがやたらとフラフラとする。で、ハンドル切って低速でカーブを曲がるときに(交差点の右左折など)たまに「ガキンゴキン」と音がする。ステアリング周りのボールジョイントかなーと思って見てみると、リレーロッドのエンドの遊びがかなり大きい。前に右の調整をしたのだが、今度は左だ。ブーツもだいぶヤレてるのだが、交換してからそんなに時間は経ってないのだがなぁ。外品なので、ブーツの材質があまり良くないような気がする。割ピンを外して中の部分をねじ込んでいくという作業。整備マニュアルでは、「目いっぱいねじ込んでから1~1と三分の一程度戻す」とある。特殊工具の専用ソケットがあるらしいが、そんなものは持ってないので今まではでかいマイナスでぐりぐりとねじ込んでいたのだが、今回ふと思いついてマイナスドライバーをレンチで掴んでぐりぐりとやってみると、な、なんと今まで目いっぱいと思っていたところからさらに1回転以上グングンとねじ込めてしまうではないか!もしかして、今までの調整では全くねじ込みが足りなくて遊びがめちゃくちゃあったのかもしれない・・・。まあ、過ぎたことを言っても仕方がない。ねじ込みするときののトルクがどのくらいかは不明なので、戻しの量を気持ち多めにして調整した。画像がぶれていて少しわかりにくいが、先の画像と比べるとかなり奥に引っ込んでいる。これで、遊びはほぼ無くなった。試運転をしてみると、ハンドル位置がかなりずれてしまった。そうか、リレーロッドのエンドの長さが、絞め込むことで短くなっているわけだから、当然ハンドル位置もずれてしまうわけだ。ということで、リレーロッドの長さも調整する。固定のネジを緩めて、短くなるように調整する。この写真で言うと、ロッド本体を時計回りに回すと長くなるのだ(右のエンドのネジは逆ネジになっている)。一応目安としては、エンドをねじ込んだ分の半分くらい本体を回すと、縮んだ分と同じくらい伸びるはず。まあ、ばっちりそうなるわけでもないので、実際は二回、調整を行って大体センターの位置に戻ってくれた。毎回タイヤを外すのも面倒なので、二回目はつけたままでやったのだが。ハンドル位置はセンターに戻ったのだが、なんとなくしっくり来ないので、結局、タイロッドも調整して若干元よりもトーアウト目に調整してなんとか「まあええか」という感じに持って行った。遊びがある分、足回りのガタがうまいこと吸収されていたのか、カッチリ調整するとなんだかしっかりとハンドルを握っていないとどこに行くかわからないようなフィーリングになってしまった。まあいいか。ボロいからなぁ。一応、グリスアップしておく。別にグリス切れはしてないのだが、気休めだな。【エントリーで+P5倍】AZ 2ウェイグリスガン400G BP GB401片手で使えるガンがあるようだ。便利そうだな。【エントリーで+P5倍】AZ2ウェイグリスガン片手80G BP GB302ステダンとかも抜けまくってるし、交換したいのだが・・・。金が無い!!
October 4, 2018
閲覧総数 7930
45
さて、キャリアを取り付けるにはリヤのカウルを外さなければならない。市販のキャリアのほとんどはリヤシートを外してグラブバーを外すだけで取り付けられる。グラブバーを外した部分にねじ止めするだけだからである。純正キャリアはリヤカウル内部にあるネジ穴で後部を固定するので、カウルに穴を開けなければならない。この穴あけ作業のためにカウルを外すのである。まずグラブバーを外す。このネジが相当固い。3/8のラチェットでは緩まなかった。マジか。スライドTレンチで、なんとか緩んだ。これでだめなら、こういうのもあるので・・・ま、バイクのボルトが外せないということはまずないけどね。ちなみに、ウチには3/4インチのラチェットまであるよ~w。外れた。サイドカバーの取り外しは、他のブログなどを参考にしてくださいw。サイドを外すとようやくリヤカウルの取り外しができる。ここでプラスチックのクリップを4か所外すのだが、無理やりに外すとクリップが潰れてしまうので気を付けよう。このクリップは・・中心をへこませてから外すのである。ロックが外れて簡単に外せるようになる。大きなプラスねじもかなり固い。左のネジ穴が少し潰れていた。前所有者がやっちゃったのかな?無理をせずに大ドライバーを使用して慎重に回す。完全につぶれると厄介なので。カウルを外す前にシートロックワイヤーを外しておく。カウルが外れた。キャリアをあてがってみる。ネジ穴の位置はちゃんとあっているようだ。中古キャリアなので、多少のダメージはある。少しだけへこみもあった。若干のゆがみもあるようだが、取り付けに問題はなさそうなので、作業を進める。リヤのボルトを締めると、グラブバー部分の取り付け部が浮いてしまうのだが・・・ワッシャーなどをかますべきか悩んだのだが、ネジを絞めつけていけばキャリアがしなってくれて最後までネジを締めることが出来た。よく考えると、寸分の歪みもなくぴったりと車体とキャリアを作るなんて無理だよな。多少の遊びはあるものだ。フレームの方が丈夫なので、キャリアがしなってついて行ってくれるわけだ。これがリヤ部分のネジ穴。Ⅿ10の1.25ピッチ。ガッチリとホールドできるわけだ。外したリヤカウルに、オークションで仕入れたカウル部分をコンバートする。色が違うが、キャリアで隠れる部分だし、自分的にはそんなに気にならない。ブルーとブラックだしな。上の状態で、ネジ穴部分にマーキングをする。型紙が無い以上、現物で合わせるのだ。けがいた部分に穴を開けていくが、最初に小さな穴を開けてフレームのネジ穴と合っているかを確認する。けがきより若干前に行くと考えたのだが、後ろだったw。そういう修正を行うのも必要。カウルは軟らかいので、ドリルを当てながら後方にずらしていくことで位置の修正は可能だ。31mm程度まで穴を拡大してグロメットを取り付ける。当然のことだが、位置決めが出来た後、穴の拡大はカウルを取り外してから行う。取り付けたままドリルを進めるとネジ穴を潰してしまうので要注意だ。ピッタリ♪ばっちりだ。もはや純正と変わらん仕上がりでは?自画自賛であるw。カウルとサイドカバーを取り付けていく。先ほど外したプラのクリップ。取り付けはこうして中心を引き出しておいてから・・穴に差し込んで、中心をパチンと押し込めばロックされるのだ。取り付けボルトには念のためスレッドコンパウンドを塗布しておく。錆つくと外せなくなりそうだからな。取り付け完了である。特に違和感なし。我ながら、丁寧な仕事したなぁ。バリオスのやっつけ仕事とはえらい違いだ。スマン!これで荷物の積載の心配がなくなった。リヤのボックスの取り付けもオッケーだぜ!!あとはツーリングやキャンプに行くだけだなぁ。(いつ行けるんだろう)
November 12, 2018
閲覧総数 6180
46
アクティのキャブはケイヒンのCVキャブ。スロットル開度に合わせて、負圧によってニードルの付いたピストンが上下するヤツね。このピストン部分に、カーボンが付着してくると、ピストンの動きが渋くなることもあるので、ばらして清掃してみる。荷台の整備用のふたを外すと、ほぼ真ん中くらいにキャブがある。プラスチックのカバーがあるので、ビス4本外してカバーを外す。「KEIHIN」と書いてある丸い筒をビス2本外して上にゆっくり引っ張ると、たいがい一緒にピストンもくっついてくる。ニードルはヤワなんで、慎重に。ばねも入っているので、失くさないように。あとは、キャブレタークリーナーでカーボンをきれいに落とすだけ。けっこう真っ黒でしょ?でも、このくらいは普通かな。これでもスムーズに上下してたし。ひどいものはもっとコテコテ。ま、ウチのはアイドリングも調子良かったので、念のためって感じの清掃です。デスキャップも開けてみたけど、思った以上にポイントもきれいで、交換は見合わせた。調子がいい部分は触らないのがモットーなので(笑)。でも、ローターは焼け気味だったので、そのうちに交換しよう。この時期の車両は多分大丈夫だけど、JW2以降のトゥデイくらいからは(TEC製のローターを使用しているもの)、シビックやインテグラなんかでもローターは頻繁に交換したほうがいい。信じられないけど、コレが原因のエンジン不調が多発してたので。エンジンがかからないとか、アイドリング不調とか、そういう症状に悩んでいる人は一度交換してみることをオススメします。500円くらいの部品だし。とりあえず、久しぶりに時間が出来たので、足回りも見ておいた。基本的な整備は全然してなかったもので・・・(苦笑)。ホイールベアリングのガタのチェックとか心配だったけど、問題なし。タイロッドのステアリング側のボールジョイントブーツは破れていたけど・・・部品が出るかなぁ・・・それ以外にも、恐れていた部分の不具合を発見。あぁ~、どうしよう・・・
May 21, 2007
閲覧総数 5665
47
水冷のバイクに乗るのは久しぶりなのだが(GF以来だ)、購入してから冷却水がどういう状態か気になっていたので交換することにした。購入先は一応ショップだったので一通りの点検はしてくれていたようだが、かなり適当なところもあったので、念のためということだ。ネット情報によると、抜けてくる冷却水はせいぜい一リットルとのことなので、手持ちのクーラントで足りると判断して、早速作業に取り掛かる。エンジン下部のウォーターポンプ部のボルトを外すと水が抜けてくる。一見すると薄いようにも見えるが、匂いなどで判断すると交換して間もないようだ。まあ、洗浄したと思えば良いか。錆などが出てくる気配も無いので、エンジン内部の水路は問題ないだろう。手持ちのクーラントを倍に薄めてラジエターに入れてエア抜きして完了。せっかくなので、試運転がてらちょっと乗ってみることにする。なんといっても、まだほとんど乗っていないのである(汗)。なかなか時間が取れないというのもあるのだが、一番の問題はちゃんと走ってくれるのかという不安だ。チョイ乗りは何度もしているが、距離を走った時にどうなるかは、走ってみないとわからない。だが、走っていった先で何か問題が起きたら・・・と思うとなかなか走り出せない。今から考えると、免許を取って間もない頃はそんな心配をしたことが無かったなぁ。後輩が乗らなくなったからと言って譲ってくれたバイクをもらいに行ったときも、何ヶ月も放置されていたものを遠方からいきなり乗って帰ったし、個人売買で手に入れたカタナも整備もせずに乗り回してたし・・・。若いって素晴らしいね(笑)。とりあえずは、最悪でも迎えに来てもらえる距離で走らねば。近所のバイパスがちょうどよい塩梅なので、南へ走ってからユーターンして自宅を越えて北上しそれから下道へ降りて一般道を帰ってくるというコースにする。ちょうど子供がおじいちゃんのところへ行きたいというので、バイパスを南へ走ったところにある実家へ乗せていってやることにしよう。休みの日はバイパスが混むので、すり抜けの出来るバイクはうってつけだ。ただし、タンデムは危険も伴うので、まだバリオスに慣れていないうちは非常に緊張しながらの運転になる。幸い、昼過ぎのバイパスは空いており、快調に飛ばしながらのクルージングであったが、ネイキッドは空気抵抗がすごい。飛ばす車が多いので勢いこちらも飛ばさざるを得ないが、これはこれで緊張するなぁ。SRに乗っていた時、高速で150km/hで巡航とかしていたのが信じられなくなってきた。自分の記憶違いかな?と思えるほどだ。この日は非常に天気が良く、バイパスにはツーリングのライダーが多く走っていたが、皆とても気持ち良さそうに運転していたのだが、こっちは必死だ・・・。自分がとてつもなく下手くそに思えてきてしようがないぞ!とまあそんな感じで実家に到着し、子供を降ろして再出発。走りっぱなしではなく、こうやって一旦エンジン停止した後にちゃんと再始動できるかということも要チェックポイントである。今度はバイパスを北上し、自宅近くのインターを通過して北上する。以前もこのコースを走ったことがあるのだが、このときは途中でビビッてユーターンして帰ってきたのだが、今回はもう少し先のインターまで走る。不安感からか、心なしかエンジン音に変な音が混じっているような気がする・・・が、よく聞いてみると前を走っているトラックの排気音だったw。20kmほど走ってインターを下り、一般道へ入る。赤信号で止まるが、ちゃんとアイドリングしている(当たり前だが)のを確認しながら、そのまま下道を走って無事帰宅。合計で48kmほどの走行だったが、特に問題はなかった。バイクを楽しむ余裕はまだなく、緊張で上半身がガチガチだw。ホッと一息ついてバイクをガレージに入れようとすると、嫁が「買い物つれてってーな」と言うではないか。「今から?道、混んでるで」と言うと、「バリオスで」ときた。なぬ?バイクで?「ちょっと乗りたいやん?せっかく出てるし乗せてーな」ときた。慣れてないバイクをタンデムで、しかも混んでる道を「買い物」に行くの?マジか?結局押し切られて、近所の買い物にタンデムして行きましたよ・・・。すり抜けとか、渋滞路の交差点の右折とかスゲー緊張するし、買い物した品物は何故か全部オレがリュックで背負ってるし・・・フツー後ろに乗ってるヤツが背負うだろ?メッチャ運転しにくかってんけど・・・。止まる時にブレーキかけると嫁が前に滑ってきてものすごい加重がかかるわけだ。で、リュックを背負ってるものだからその加重のベクトルがリュックのところでなぜか下方向に向けられて、オレのキ○○○がタンクで潰される形になってしまって、もう地獄!!ブレーキかけるたびに、「痛い痛い!!痛いって!!潰れるぅ~!!」みたいな?必死にニーグリップで加重を支えるのだが、まあ無理!!帰宅した時の憔悴感と安堵感はハンパなかったです(笑)。(嫁の名誉のために書き加えるが、体重は軽い方である)そういうドタバタもありつつ、この日のテスト走行?は及第点というところかな。気持ちよく走れる時期もそろそろ終わりそうなので、寒くなる前になんとかプチツーリングにいけたら良いなと思うのである。しかし、タンデムでツーリングとなると、荷物の問題をどうするかだな。サイドバッグかキャリアが必要だが、バリオスは取り付けの足がかりになるようなところがほとんど無いのだ。シートフレームを加工して取り付け部分を作成せねばどうにもなりそうに無い。キャリアそのものも鉄パイプなどで自作せねばならないので敷居が高いなぁ。買うバイクを完全に間違えたな、ほんとに。
October 23, 2016
閲覧総数 3032
48
昨日の続きだ。いよいよミッションの取り外しに取りかかる。トランスファーに車載ジャッキに材木をあてがい支える、そして、いったん取り付けなおしたサブフレームを再び取り外す。そしてミッションジャッキの登場。ミッションマウント部とトランスファー前部あたりをミッションジャッキに乗せるような感じ。トランスファー部はジャッキ付属の腕(爪?)が当たってバランスよく載せられないので、後方部は腕を外して木材を挟んで支えることにした。動いてずれると怖いので、前方部は付属のチェーンで固定して動かないようにする。ジャッキに確実に載ったことを確認してからトランスファーを支えていた材木を外してみる。若干ぐらつくが、問題なく支えられているようだ。(ぐらつきは受け台が可動なのでその遊びのようで、本体のぐらつきではなかった)締結しているボルトを全て外し、ベルハウジングとエンジンの隙間に大マイナスを差し込んでこじると、ごそっとミッションが抜けた!全く問題ない!そのまま、後方に抜き出そうとするが・・・ベルハウジングのセルの部分がボディに当たってシャフトが抜けない。マジか・・・。シャフトを抜くにはミッションをもう少し後方にずらさないと駄目なのだが、ボディが当たる。ボディをクリアするにはミッションをもう少し降ろさないと駄目なのだが、シャフトが抜けないことには降ろせない。八方ふさがりである。・・・シャフトを軸にミッションを左回転させればボディ部分を回避して後方に移動できそうだ・・・だが、このジャッキは前後には角度を変えられるが左右の角度は変えられない。少し悩んだが、よく見ると受け台を回転させても角度変更部分は動かない構造のようだ。受け台はお皿のようになっていて、角度機構はミッションジャッキボディに固定されてるのである。ということはジャッキ本体を90度移動させてから角度を変えていけば、シャフト軸方向へ回転させられるということだ。ちょっとわかりにくいのだが、こういう必死な時は全く写真を撮れていないので、画像で説明できないのがつらい。見た感じはジャッキを車の横から突っ込む形になって、ミッションを真横に載せている状態である。そこから角度を上向きにしていくとミッション自体は横に回転するような状態になるわけだ。ちょっとずつ角度を変えて上げて変えて上げてを小刻みに調整しながらでっぱり部分をよけるような感じでずらしていくとゴソっという感じでミッションが抜けてくれた!真横に支えているので、バランスが悪くなるかと思ったのだが、さすがにしっかりとした作りなのでびくともしない。ジャッキを真横に移動させるわけだがスムーズに動くし、なんちゃってジャッキとは雲泥の差だ。何よりも、こんな今やったような横回転など絶対に無理である。少し知恵の輪のような作業であったが、何とかミッションが降ろせた。やはりミッションジャッキがあると作業が楽だ。安心感が全く違う。まあ、問題は載せるときのことだが・・・時間をかければ何とかなるかな?
February 27, 2016
閲覧総数 2549
49
そろそろオイル交換をしないといかんなと思ってたんだけど、ようやく、今日、交換をした。めんどくさいので上抜き。アンダーガードが付いてるんで、これを外すのが面倒で・・・ドレンワッシャーも換える必要ないし、ラクでいいですよ。パジェロミニって、結構、いろんなところで叩かれてるみたいだけど、そんなに悪い車とは思えないけどねぇ。燃費について特にボロクソに書かれてることが多い。高速でリッター5~6kmだ・・とかね。ありえないでしょ?ウチのは四人乗車で、120km/hくらいでぶっ飛ばして、12km/lは走るぞ。それはねぇ、それを書いてる奴の車が壊れてるんですよ、絶対。なんで、こんなことを書くかと言うと、ウチのはターボだけど、オイルの粘度は10w-40が指定されてるんだよね。普通、このくらいの年式では10w-30が指定されてることが多いので、たぶんね、知らずに10w-30のオイルを入れてる奴が多いのではないか・・と。オイルってね、やっぱり大事なんですよ。特に、ターボ車はね、シビアですよ。高いオイルを入れる必要は無いと思うけど、交換時期と粘度指定は守るべき。10w-40ってことは、それだけ高温になるエンジンだってことなんで、これに10w-30を入れてると、焼きつくまでは行かなくても、スラッジとかね、一発でエンジンの中にたまっちゃうだろうね。それで、調子悪くなっちゃうんだと思うわけです。フィラーキャップからのぞいて見た。ピカピカでしょ。ロッカーアームにもスラッジ一つ付いてない。ちゃんと交換してると、こんなものです。中古車を買うときはね、こういう車を買ってください。レベルゲージもピカピカでしょ?ゲージが焼けてるような車は、オイル管理の悪い証拠。一目でわかります。で、チラッとエンジンルームを見てると、パワステベルトが・・・ひびだらけ・・・。知ってたけどね。ベルトはすでに購入済なんで、ついでに交換しておく。作業は簡単なんだけど、このベルトの取り付け方は気に入らない。テンショナーがベルト背面から押す形なんだけど、相当ベルトに無理がかかるので、すぐにベルトがダメになるんだよね。ここまで無理させなくてもねぇ。もう少し考えてくれよ、三菱さん。この部分だけは、設計ミスだろ、と突っ込みたいね。これで、二回目の交換だぞ!まだ、4万kmも走ってないんだぞ!おまけに、このベルト、一本5000円もするし・・・ま、これで後しばらくはもつだろう。
November 23, 2006
閲覧総数 1041
50
色んな経緯があったのだが、古ーいディーゼル車を所有することになった。とりあえず、パジェロミニからの乗り換えである。親戚がワンオーナーでずっと乗り続けてきた車を「しんどくなってきたので廃車にする」と言うので、譲り受けることにしたのだ。毎号オールドタイマー誌を購読し旧車好きを標榜している人間が、ワンオーナーで30年乗り続けてこられた車の廃車を打ち明けられ「はい、そうですか」と知らん振りするわけにもゆくまい。自分的にはそろそろワンボックスバンに乗りたいと思っていたのだが、これも運命だ。ということで、車検切れも間近だったのでとりあえず車検を通すことにした。4ナンバーの貨物なので毎年車検だが、前オーナーはきっちりとディーラーで車検を受けていた。なので、特に心配はしていなかったのだが、ディーゼルの場合、黒煙検査が大きなネックになっていると色んなところで書かれている。30年前のディーゼル車があっさりと通る可能性は普通に考えるとかなり低いということだ。ディーラーは指定整備工場なので、インチキとまでは言わないが、多少の手心を加える余地は十分にある。規定はフルアクセルでの測定だが甘く踏み込めばいくらでも数値はコントロールできる。しかし、陸自での検査では目一杯踏み込まれるのは間違いない。とは言え、出来ることはそう多くは無い。とりあえず灯火類や下回り、ブレーキ周りを点検し、異常が無いことを確認。黒煙対策としてはエンジンオイルの交換くらいしか出来ることがない。スモーク減少添加剤などもあるようだが、近所では売ってないし、ネットで買う時間も無かった。まあ、バイパス道路で三速フル加速してもほぼ黒煙は視認できなかったので、大丈夫だろうと楽観的に考えることにした。運悪くひっかかってしまった時は燃ポンに細工するしかない、と覚悟を決めた。車検当日。いつものように月初の週明け、午前のラウンド。最近は混んでいる陸自を見たことが無いなあ。ちょっとどきどきしながら順番を待つ。トラックとかも来ているので黒煙検査を受けているが、古そうな車だが大丈夫なのだろうか。何か装着しているのかもしれない。自分の後方ではランクル80が思い切り空ぶかしを繰り返している。なるほど、ああやってススをできるだけ出し切っているのか。旧車ユーザーの敵、オパシメーター。お手柔らかにお願いします・・・。いよいよ検査。わりと若い検査員がやってきた。「アクセル吹かしますね」と言いながらアクセルを手で押して一発吹かして測定。若干緩めのアクセルな感じがしたのは気のせいか。測定値は・・・問題なし!ふぅ~、やれやれ。三回測定と聞いていたが、一回だけの測定だった。数値が低かったからかもしれない(何パーセントだったかは聞いていないが)。人の良さそうな検査員だったので(検査員の当たり外れはかなり大きいと思う)、ラッキーだったかもしれないが、たぶんきっちり測定しても合格してそうな按配であった。その後、ラインを通ってブレーキ、速度、光軸、下回りと問題なく合格して晴れて検査完了となった。しかし、最近めっきり古いディーゼル車が減ったと感じていたが、この黒煙検査はなかなか難物だなーと思う。ガソリンの排気ガスはなんとか調整しようもあるが(キャブ車)、ディーゼルの燃ポンはいじることがほぼ出来ない。スロットルでごまかすくらい?一旦不合格を食らってしまうと、なかなかユーザーで通すのは難しいと思う。自分もあと何年乗り続けられるか・・・。まめにエンジンオイルを交換するのと、車検前に添加剤入れてひとっ走りという習慣をつけなければ、と思った次第である。ちなみに、いつもの「検査場をバックに一枚」というカットを撮り忘れたので、この車がなんなのかはまた次の機会にということで・・・。(ボンネット見ればだいたいわかりますよねw)
July 2, 2014
閲覧総数 4774