とりあえず・・DIYで行こう!

とりあえず・・DIYで行こう!

February 27, 2016
XML
カテゴリ:
昨日の続きだ。

いよいよミッションの取り外しに取りかかる。

トランスファーに車載ジャッキに材木をあてがい支える、
そして、いったん取り付けなおしたサブフレームを再び取り外す。

P1070910.JPG

そしてミッションジャッキの登場。

ミッションマウント部とトランスファー前部あたりをミッションジャッキに乗せるような感じ。
トランスファー部はジャッキ付属の腕(爪?)が当たってバランスよく載せられないので、後方部は腕を外して木材を挟んで支えることにした。
動いてずれると怖いので、前方部は付属のチェーンで固定して動かないようにする。

P1070911.JPG

ジャッキに確実に載ったことを確認してからトランスファーを支えていた材木を外してみる。


(ぐらつきは受け台が可動なのでその遊びのようで、本体のぐらつきではなかった)

締結しているボルトを全て外し、ベルハウジングとエンジンの隙間に大マイナスを差し込んでこじると、ごそっとミッションが抜けた!
全く問題ない!

そのまま、後方に抜き出そうとするが・・・

ベルハウジングのセルの部分がボディに当たってシャフトが抜けない。
マジか・・・。

シャフトを抜くにはミッションをもう少し後方にずらさないと駄目なのだが、ボディが当たる。
ボディをクリアするにはミッションをもう少し降ろさないと駄目なのだが、シャフトが抜けないことには降ろせない。

八方ふさがりである。

・・・シャフトを軸にミッションを左回転させればボディ部分を回避して後方に移動できそうだ・・・
だが、このジャッキは前後には角度を変えられるが左右の角度は変えられない。


受け台はお皿のようになっていて、角度機構はミッションジャッキボディに固定されてるのである。
ということはジャッキ本体を90度移動させてから角度を変えていけば、シャフト軸方向へ回転させられるということだ。

ちょっとわかりにくいのだが、こういう必死な時は全く写真を撮れていないので、画像で説明できないのがつらい。

見た感じはジャッキを車の横から突っ込む形になって、ミッションを真横に載せている状態である。
そこから角度を上向きにしていくとミッション自体は横に回転するような状態になるわけだ。


真横に支えているので、バランスが悪くなるかと思ったのだが、さすがにしっかりとした作りなのでびくともしない。
ジャッキを真横に移動させるわけだがスムーズに動くし、なんちゃってジャッキとは雲泥の差だ。
何よりも、こんな今やったような横回転など絶対に無理である。

P1070913.JPG

少し知恵の輪のような作業であったが、何とかミッションが降ろせた。
やはりミッションジャッキがあると作業が楽だ。安心感が全く違う。

まあ、問題は載せるときのことだが・・・
時間をかければ何とかなるかな?

P1070914.JPG





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 28, 2016 12:20:50 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Archives

December , 2025
November , 2025
October , 2025
September , 2025
August , 2025

Comments

ますますむさい@ Re:マフラー制作の準備(11/04) 謹賀新年。今年もDIYに精進されるかねw
みすたけ99 @ Re[1]:「ランクル70」 マフラーフロントパイプの交換(05/28) やんかなさんへ ブログをしばらく放置し…
やんかな@ Re:「ランクル70」 マフラーフロントパイプの交換(05/28) 今回の記事を参考に読ませて頂きました。 …
よじまる@ Re:GSR250 キースイッチ不良でエンジン始動せず・分解清掃(10/20) 大変参考になりました。自分はキーシリン…

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: