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先日購入したYSSのショック。【在庫あり】YSS ワイエスエス ハイパフォーマンス リヤショックアブソーバ CBR 250 Rさすがにそのまま付くとは考えてなかったので、ちょっとネットで検索してみたら、なんと!装着の仕方を丁寧に書いてあるページを見つけた。多分、レビューを書いておられたご本人ではないだろうかと思われる。ありがたいことに加工の必要はないようだが、その代わりいくつかのパーツが必要のようだ。ざっくり書くと、YSSはⅯ10ボルトでの取り付けだが純正はⅯ12。なので、Ⅿ10の取り付けボルトナットが必要。エンドアイの取り付け部分、車体側のⅯ12→Ⅿ10のカラーが必要。ショック下側のコの字部分の幅が純正より少し広い。なので、車体のリンク部のスリーブを少し幅広のモノにする必要がある。当然スリーブはⅯ10用のものが必要。これはバルカンのスリーブが使えるようだ。これらのパーツを事前に用意してから作業を開始する。Ⅿ10のボルトナットはモノタロウで購入。ボルトは半ボルトの55mm。ナットは緩み防止のためUナットにする。座金付では無いのでⅯ10ワッシャーも。これが上下分、2セット。バルカンのスリーブもモノタロウで購入。作業開始だ。まず、リヤタイヤを浮かせる。エキパイとマフラーを外すとやりやすいのだが、そのままでも行けそうと判断して、自分はつけたまま作業した。外すならエキパイのガスケットは交換したほうがいいと思う。使用しているのはパンタジャッキを少し改造したもの。足とヘッド部分を拡大して安定感を増してある。リヤタイヤはすぐに浮いてくる。数ミリ浮けば十分だ。これの前にショックのリンクやショック上部の取り付けボルトを緩めておくこと。浮かせてしまうと安定しないので危ないかも。アームの部分が外れるとショック下部も緩められる。このあたりの作業段取りは自分のやりやすいやり方でいいだろう。自分はとりあえず下側のリンクを外していった。ショック下部のボルトを抜くには、少しスイングアームを浮かせるとテンションが無くなるので抜きやすい。こういう感じね。パンタジャッキは何かと便利なので、二つくらいは持っていたほうがいい。車屋の知り合いがいれば大抵タダでくれると思うが、最近は積んでいない車も多くなってきているので、早めにお願いしたほうがいいかも。ちなみに、各部のボルトナットの締め付けは鬼のように固い。ラチェットなどを使うなら1/2サイズでないと厳しい。17mmナットなので、車用の十字レンチも使えるようだ。自分は1/2のラチェットと、楽したいのでインパクトで。。。楽ちんである。リンクが外れれば、ショック上部を外すだけで本体を取り出せる。ついでなのでリンクのベアリングにグリスを補充しておく。ニードルベアリングが入っているので。ほとんどカラカラ状態だった。モリブデングリス。シールも交換したほうがいいのだろうが。ぐるぐる回るところでもないので、まあいいだろう。バルカンのスリーブ。それでも1.5mmほど隙間が出来る。一応確認したが、締め付けていけば隙間は埋まるようだ。完全な並行ではないが、固定には問題ないと思う(しかない)。上部取り付け部にはこのようにカラーが必要。カラーはモノタロウで購入。車体側の厚みが約4.5mm、カラーは5mmなので少し削らねばならない。今回の作業でカラーの削りが一番めんどくさかった。取り付けはそんなに難しくない。まあ、どこから固定していくかは若干知恵の輪的ではあるが、ようは外した時の逆をするだけなので。当初は今回はつくかどうかの仮固定だけで、確認したら純正に戻そうと思っていたが、めんどくさくなったので本締めして完全に取り付けてしまった。。。多分そうなるとは思ったけどねw。純正より10mm長いが、特にスタイルに変化はなさそう。気持ちヒップアップなので、精悍に見えるかも?なんやかんやで2時間程度の作業時間だった。早く走りたいなぁ。いつになることやら。
March 21, 2021
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タイトル通りだが、YSSのショックを買ってしまった。バイクのリヤサスである。シンプルだが、赤のコイルバネがかっちょええ。抜け抜けのバリオスのショックを交換したいと以前から思っていたのだ。純正はとんでもない値段だし、中古品など全部抜けまくってるだろうし。おや?CBR250R用ではないか!?間違って買ってしまった!!・・・のではない。YSSのバリオス用もあるにはあるのだが、2万円ほどするのだね。それでもいいのだが、やっぱり高すぎて躊躇してしまう。交換するとしても、キャブやエンジン回り全て復活させて完全公道復帰を果たしてからと考えていたのだが・・・。何気にアマゾ●でYSSのショックを見ていて、9000円くらいの安いのもあるなぁ、お?CBR用のが形も似てるし長さは10mmしか変わらんなぁ、コレ、使えねぇかなぁと眺めていたのだ。すると、レビューの中に「バリオスに流用」と書いている方がいるではないか!?しばらく逡巡していたのだが、ここは勢いやろ!!ということでポチってしまったのだったw。さてさて、どうなりますか。
March 12, 2021
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「油面測定くん一号」で測った結果、オーバーフローの恐れはなさそうだというのと、大幅な油面の狂いも無さそうなので、とりあえずバイクに装着してエンジンをかけてみることにする。引っ張り出してきたバリオスに・・・装着。一応、エアクリも付けたが、特につけなくてもエンジンはかかる。ちょっとだけドキドキしながらエンジンをかけてみる。ちなみにセルが回ることは確認済みだし、バッテリーも充電済みだ。最初はチョークなしで回してみる。一応、カラ回しして多少でもオイルをシリンダーに行き渡らせる感じでキュルキュルっとね。何度かカラ回ししたのちに、チョークを引いてセルを回すと、すぐに「ボボッ」と初爆があった。再度セルを回すと一気に「バババッ」とエンジンがかかる。久しぶりのバリオスの排気音!やっぱマルチの排気音はしぶいね!チョークを戻してアイドルを調整、1500回転くらいにしてやるとそのままアイドリングしている。が、四番シリンダーの点火が悪いようでエキパイの温度が上がらない。それと、エンジンが暖まってくると白煙がすごい。写真ではイマイチわかりにくいが、もう煙幕状態。吹かすとスゲー状態になる。ここでいったんエンジン停止。近所迷惑だしな。さて、どうしよう。エンジンのかかりは問題ない。アイドリングも安定している。白煙の原因だが、普通に考えるとオイル上がりだが以前はこんなにひどくはなかったんだがなぁ。四番の点火が悪い原因はなんだろう。火花をチェックするときちんと飛んでいる。同調が適当なんで、バタフライが閉じてしまっているとか?少しアクセルを開けるとすぐに熱くなってくるので、その可能性はある。とりあえず、キャブを外して再調整だな。パイロットスクリューのオーリングを交換。モノタロウで調達したものだ。純正とは違うので、これを流用する場合は自己責任で。。。前のキャブに使用していた新品のバルブシートを移植。四番に移植することに。キャブボディ側の状態が心配だったが、多少の汚れはあるものの腐食には至っていないようで一安心。バルシート用のオーリング。これもモノタロウで調達したもので純正ではない。前にも使用しているがちゃんと使えているようだ(多分)。このあと、バルブも全て前のキャブから移植。新品を組んでいたからな。新旧のバルブを比較すると、やはり古いバルブには段付きが出来ている。乾いた状態ではわかりにくいが、ガソリンに塗らすとはっきりとわかる。やはり、新しいに越したことはないってことだな。「油面測定くん一号」にセット。フロート高さはバルブを替えたので再度、13.5mm~14mmに合わせ直している。四番三番二番一番四番ドンピシャで三番が少し高め、二番、一番は若干低い感じか。ま、大体の感じではあるが、三番だけちょっと気にかかる程度かな。測定の誤差とも言えるが、フロートを新調するかどうかで悩んでいる。四つ買うと13000円ほどするからなぁ。まだ、タンクキャップと燃料コックも新調する予定なので、フロートは出来れば再使用の方向でいきたいと考えているのだが・・・。とりあえずこれでエンジンをかけてみよう。バイクに装着してエンジン始動。同調は再度取り直してある。四番が閉じ気味だったので、じゃっかん開いておいた。チョークを引いてエンジンをかけると、すぐに始動。チョークを戻しつつアイドリングを下げていく。今回は四番もすぐにチンチンに熱くなった。やはりバタフライが閉じてしまっていたようだ。このくらいで安定している。もっと落とせるがさすがに若干ボコつくので、常用するにはこのくらいか。~1500回転くらいかな?アイドリング状態では白煙はほとんど出ない。四番点火不良による不完全燃焼の白煙だった?と思いたいのだが、アクセルを吹かすとやはり白煙はある程度出てくる。オイル上がりだと厄介だなぁ。エンジンばらさないとアカンやん?オーバーサイズピストンリングはもう廃盤のようだし、ノーマルリングに交換するだけでおさまるものだろうか?それ以前に、エンジンばらす場所が無いよな~。再登録して路上復帰させてある程度走らせてみないと判断つかないな。完全暖気すればましになる可能性もあるし、走行中の白煙なら多少はいいか~という気持ちもあるし(笑)。
November 1, 2020
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注文していたパーツが届いたので、修理に取り掛かる。まずはキャブを四分割しなければならない。サービスマニュアルなどはないので、慎重に作業を進める。どう見ても四つのキャブを一つにまとめているのは、左右の端に見えているボルトナットと、下の方にあるねじ止めされている金具だろう。とりあえずナットを外すと案の定、長いボルトであった。さらに、下部の金具のネジを外していくと、簡単にキャブの分割ができた。もちろん、チョークの金具は外してから行う。こちら側は手前に見えている金具で連結されている。長ボルトを外してから、ばらしていく。燃料ラインのパイプ。ボロボロである。下に見えるフィッティングは負圧用のもの。けっこう汚れている。パイプがはまっている穴もこんな感じ。少しはきれいにしないとマズそうだ。パーツクリーナーで少しだけきれいにした。丁寧な人は洗油などでピカピカにするのだろうな。俺は無理。でもきれいでしょ?これで十分。左右はオーリング交換。中央は全部交換。純正部品。これもオーリングだけ出してほしいのだが、オーリング4つでも多分800円ぐらいするので、プラス500円くらいで一式と考えるとまあいいかという感じだな。ところで、この負圧のフィッティングにもオーリングが使用されていた。確認してみるとかなりガタというか隙間がある。負圧漏れまくりではないか!少し焦ったが、手持ちのエアコン補修用のオーリングセットの中になんとか合いそうなものがあったのでそれを使用してなんとかなりそうだ。オーリングを交換して、キャブを組み上げる。ざっと油面のチェックをして、大体15mmくらいに合わせておく。基準は13mmだが、古いものだとフロートの浮力が低下しているのか、バルブのバネが弱っているのか、15mmくらいで実際の油面が規定値の9.5mm付近に来る・・・はず。組付あげたキャブを「油面測定君一号」にセットして油面を測る。四番三番二番一番キャブの水平が出ていないが、四番だけ少し高い感じだ。だが、概ね適正な油面だと思われる。この時点では正確な油面を出すつもりはないのだ。オーバーフローしていないかというのと、フロート高さをそろえたときに油面がそろうかの確認をしたいだけなので。なので、同調もかなり適当に合わせてある。今回はこのくらいで完了。次回、さてどこまでやるか。今の時点でオーバーフローの兆候はないので、一度バイクに装着して久しぶりにエンジンをかけてみるという手もあるが・・・。フロートバルブは古いキャブに純正の新品を組んであるのでそれを使う予定だが、このままでも行けそうかなぁ。。。フロートも新品を使うつもりだったが、うーん悩む。
October 24, 2020
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たいそうなタイトルだが、登録を抹消したバリオスをちゃんと修理することにした。どこまで続くかはわからないが、お金と時間が許す限りやってみようと思う。とりあえず、アカンところははっきりとしている。燃料タンクとキャブレターだ。エンジンまでガソリンを送り込むところをきっちりとしてやれば、問題なく走ることが出来る。若干、白煙疑惑もあるのだが、そのあたりは上記の部分をちゃんと修理してから考えよう。早速だが、ヤフオクでキャブを落札した。ウチのキャブはバルブシートの取り付け部が水の侵入によって腐食してしまっているので、見切りをつけることにしたのだ。中古キャブは落札して届いたものをばらしてみないと良否がわからない。1000円くらいの値段ならいいのだが、その十倍くらいするので、確認するまではドキドキものだ。博打みたいなものだな。少ない経験から学んだことは、そこそこ大きな中古パーツ専門店で適切な値段のものを購入すれば外れは少ないということ。大手はそんなにアコギな商売はしていないからな。もちろん、中古パーツは基本手を入れることが前提だ(特にキャブは)。キャブが届いた。ぱっと見はマトモに見える。スロットルにも負圧ピストンにも固着などはない。チョークが固着していたが、これは一度分解した跡があり、ワッシャの組付けミスによるものだった。正しい組み方に戻すとスムーズに動くようになった。さて、中はどうだろう。フロートチャンバーボディを外してみると、特に汚れているところはない。フロートは相応のやれがみえるが、ま、こんなものだろう。肝心のバルブシートは・・・きれいなものだ。オーリングもまだ弾力がある。もしかすると、この部分は手が入っているのか?それにしてはバルブシートに掴んだ跡が無い。さすがに新品を奢るとは思いにくいのだが・・・。キャブボディ側も大丈夫だ。きれいにアタリがついているようだ。見る限りでは悪いところはなさそうだ。もしかすると、組付けミスによるチョーク不良で放出されたラッキーな個体なのでは・・・という甘い期待が湧き上がってくる。となると、このまま車体に組んでやったらエンジンかかっちゃうのでは?そうとなれば話は早い!とばかりに準備にかかる。バリオス改めボロオスですw。この光景も久しぶりだな。こうやって見るときれいなんだが。下が今回手に入れたモノだ。さて、こいつを車体に取り付けよう、という段になってようやく冷静になってきた。待て待て、その前にサブタンクを使ってガソリンだけ流してみるべしだろう。オーバーフローとかしてたらまたエンジンにガソリンが入ってしまう。ということで、サブタンクからガソリンを流してみる。これも久々の「油面調整くん一号」だ。ガソリンはアドレスより拝借。で、コックを開いてガソリンを流してやると・・・ジャバジャバと漏れてきた(笑)燃料ホースをつなぐフィッティングのつなぎ目から、まあ出るわ出るわ・・・オーリングがいかれてるんだね。こりゃだめだ。ま、普通はそうだよねw。もともとオーバーホールはする予定だったので、キャブチャンバーのパッキンやバルブシートとパイロットスクリューのオーリングは注文済みだった。調べるとフィッティングのT字部分は一式でしか出ないようだ。左右の棒の部分はオーリングが出るので、それを注文する。届いてからの作業だな。キャブを割るのは初めてだなぁ。面倒でなければよいのだが。
October 17, 2020
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自賠責も切れ、エンジンのかかりも非常に悪くなってしまっているバリオスだが、ナンバーは付いたままにしていた。だが、このまま置いていても当分乗ることは無いだろうと思い、一旦抹消することにした。そうしないと税金がかかってしまうからだ。となると三月中に抹消しなければならない、ということで昨日、陸運局に手続きをしに行ってきた。年度末で混んでいるだろうと予想はしていたが思った以上の混み具合。車検なら多分、帰ってしまうくらいの混み具合。車を停める所を探すのにも苦労しそうだ(スクーターで行ったが)。軽二輪の窓口で聞くと、17番窓口でナンバー返納して10番で書類をそろえてから来てくれという事だった。17番へ行くとナンバー返納は機械による自動作業だった。ナンバーを台上に置くと機械が読み取り目の前の画面に映すのでそれを確認してオッケーすると小さなシールが出てくる。それを検査証に張り付けてから10番へ。手数料100円払って書類をもらい、指示通りに書き込んでから再度提出。窓口のお姉さんが書類をチェックしてくれるのをそこで待つのだが・・・どうやらメチャ混んでいるので相当の待ち時間のようだ。1時間から1時間半!!マジか!?年度末、なめてました・・・。しゃあないのでひたすら待つ、つもりだったが、20分程度で名前を呼ばれてチェック完了とのこと。どうも、軽自動車の書類が多いようで、自分は軽二輪でしかも1台分なので早く終わったようだった。はぁ、良かった。この建物に17番、ナンバー返納場所がある。10番は建物の右手側のドン付きに多分臨時に設けられた窓口のようだ。軽二輪の受付は、自分の立ってる場所の後方にある。車検証が交付される窓口もそこにあるのだ。検査手数料100円と写真の400円が今回かかった費用。この後軽二輪窓口にこの書類を提出して、茶色の抹消登録の書類を受け取って終了。30分程度のことであった。バリオスもどうしようか考え中なのだが、出来ればなんとかエンジンだけでもまともにかかるようにしたい。売るにしても何にしてもそのくらいに状態にしておかないと鉄屑の価値しかなくなってしまうからなぁ。
March 28, 2019
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キャリアの取り付けをしたときに、プラグキャップの交換も行った。四番のプラグキャップだけ、どうも違う車種のもののようなのだ。バリオスのプラグキャップは水の浸入を防ぐように根元の部分が傘のように蓋状になっているのだが、四番だけそこが切り取られたようになっていて、雨中走行などしたら一発で水が入ってしまう状態であった。始動後も四番のエキパイの温まり方が弱い気もして気になっていたので、キャップを交換することにした。当初は程度の良い中古を探していたのだが、バリオスのものはオークションでもそこそこ人気があるようで、2000円以下で購入できるものがなかなかない(プラグコードセットだが)。心配なのはとりあえず四番なので、ここだけ新品にすることにした。ついでなのでコードも交換する。少し短い状態で、ぎりぎり届いている感じだったからだ。デイトナ DAYTONA プラグケーブル φ7 1m何も考えずにコードとキャップを交換して始動確認をすると、見事に四番に火花が飛んでいなかった。よく確認してみると、コイル側のコードの差し込みが弱く、しっかりと挿入できていなかったようだ。思っていたよりも強い力で差し込まないと駄目なようで、グーッと力を入れて差し込むとさらに1cm近く入ったので、全然届いていなかったようだ。ちなみに、コイル側のコードには抜け防止のストッパーが付けられているので(多分シーリング処理)、交換するときも一応抜け止めの処理はしておいた方がいいだろう。自分はビニールテープを幅3mmほどにカットして二重に巻き付けて処理をした。この程度でも十分抜け止めにはなるので、何もしないよりはいいと思う。それから、フィルターが詰まった時のためにスペアのフィルターを購入した。今取り付けているのはデイトナ(キジマでした)のメタルフィルターのものだが、似たようなもので安価なもの(二個で360円)をアマゾンで購入してみた。【在庫あり】KIJIMA キジマ 燃料ホース・燃料フィルター他 ガソリンフィルターやはりというか、値段なりのチープなものだ(右側)。一回り小さく、容器のプラスチックも濁りがあり「いかにも」というもの。現在デイトナのものは470円程なので、まあ緊急用のスペアと考えればアリかな?不思議なのは燃料の流れる方向が逆に示されていることだ。この矢印だと上の写真とは逆の向きに取り付けねばならない。普通に考えれば、三角の部分に汚れが溜まる方が良いと思うのだが・・・。まあ、とりあえずなのでどっちでも特に問題はないと思うのだが、正直バイクに使用するのはあまりオススメ出来ないかも。容量的にも50cc原付が限度だろうか。オマケの作業として、ランクルのスタッドレスをようやく交換した。相変わらず重たいタイヤだぜ!しかも、溝がもう限界だ!!かと言って新しいタイヤを買う金もない。というか、新しいものに交換しても速攻で編摩耗しそうなのでニュータイヤを買う気にならんね。交換するにしても中古かなぁ。タイヤを外すといつも思うのだが、ドラムがシャーシブラックまみれだ。錆もひどいのだが、その錆の上からシャーブラを無造作に吹いてるのである。しかも、ホイールボルトにまで普通に吹いてるのだ。ディーラーでこんな作業あり得るか?!ホイールを車に固定している力は何かご存じだろうか?ホイールナットで絞めつけて押さえつける力だと思っているかもしれないが、それは正解ではない。実際は、上の写真で言えば、ドラムの面とホイールがそのドラムの面と接触している部分に生じる摩擦力なのだ。だから、このような錆錆の状態ではあまりよろしくない状態なのは当然なのだが、その面にシャーブラを吹いてしまうということがどれだけ危険なことかわかるだろうか?鉄同士が接触して生じる摩擦力とその間に塗装面が存在している場合とでは全く違ってくるのは想像に難くない。ましてや、プロがそんなことを平気でやってしまうのだから、開いた口がふさがらない。もちろん、自分は実際にこんな荒れた状態でホイールを付けてしまうわけで、それでも特に問題が生じていないからそれほど大げさに言うべきことでもないんじゃね?という向きもあるだろう。それは確かにその通りだ。だが自分でわかってて放置しているのと、プロを信頼して任せているのに知らずにこんなことをされているのとではやはり大きな違いがあると思う。(ちなみに自分はこのランクルでバイパスや高速は走らない。怖いからw。)大型トラックを整備している整備士の方はこの部分の取り扱いにものすごく気を使っているという話を聞いたことがある。ハブとホイールの接触面には油分は厳禁、必ずパーツクリーナーで脱脂を行ってからホイールを取り付けているようだ。ホイールナットにも油分は厳禁、必ず脱脂をするとのこと。よく、ホイールナットにCRCを吹いたりする人もいるようだが、大型車整備では絶対にやってはいけないことらしい。ある程度走行すると確実に緩んでしまうからだ。レース関係ではアンチシーズなどのスレッドコンパウンドをホイールボルト、ナットに塗布するようだが(自分もたまにやる)、機会があれば大型トラックの現場ではどうなのか聞いてみたいと思う(アンチシーズは有りか無しか)。ホイールボルトにまでシャーブラを吹くなんてのはそれ以前の問題なのだが。こんな作業はマジで見たことがないな。何度見ても怒りを通り越して呆れてしまう。○○トヨタ最悪です。
May 3, 2018
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キャリア作成の続き。キャリアを支えるカウル内のステー部分の雌ネジの溶接が外れてしまったので、その部分を修正した。長ナットを切断してちょうどよい長さにして延長するような形で溶接した。雌ネジの角度もキャリアの角度とあっていなかったので、角度もある程度調節する。元々のネジは垂直に取り付けていたが、現物と合わせるとキャリアは前傾する形に取り付けられるので角度があっていなかった。なので、ネジも前傾させて溶接した。やや前傾させている。ガッチリとステーを取り付ける。テールカウルの少し上までネジが出てくる状態。前の状態に比べて、格段に作業がしやすい。グラブバーとキャリアを取り付ける。ネジを絞め込む力で、いきなり塗装が剥がれた。缶スプレーだし、そんなものですな。錆止めのために後でタッチアップせねば・・・。キャリアのベースを取り付ける。キャリアを作るときに、このベースよりも少し大きめに設計したのだが、よく考えると少し小さめに作った方が良かったのかもしれない。リヤボックスを装着してもグラブバーが使えるようにという考えもあったのだが、実際に取り付けてみるとベースとの隙間があまりないのでグラブバーをつかみにくい。というよりも、キャリア自体を掴んだ方がはるかに使いやすいことが判明してしまった。リヤボックスを装着するとグラブバーはほぼ意味がなくなってしまう。やってみないとわからんものだ。でかいリヤボックスである。これだけでかければ、ソロの日帰りツーリングではまず容量不足はないであろう。リアボックス 黒【48L】ブラック TYPE-LL【バイク】【オートバイ】【原付】【大容量】【通勤】【通学】【トップケース】【ツーリングバッグ】【ワンタッチ式】 バイクパーツセンターま、ツーリングに行ければの話だが。ちなみに、同じメーカーの小さいやつをアドレスで使用しているのだが、今回わざわざ同じ取付方法の物を選んだ。もちろん、使いまわしが出来ると思ったからである。だが、なんと、ベースの大きさが一回り大きくて使いまわしが出来ないことが判明した。もちろん、確認しなかった自分が悪いのだが、地味にショックである。使いまわしが出来ないのなら、背もたれがついている奴にすればよかったと後悔しきりである。リアボックス 黒【40L】ブラック YM879A【バイク】【オートバイ】【原付】【大容量】【通勤】【通学】【トップケース】【ツーリングバッグ】【バックレスト付】【背もたれ】【上部キャリア付】【ボルト固定式】 バイクパーツセンターこれでようやくキャリア作成作業の完了である。長かったなぁ。ツーリングに絶好の季節がとっくに始まっているではないか。ガス欠症状問題はどうなっているのだろうか?それはまた、次回ということで。
April 30, 2018
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物はできたので、塗装を行い取り付けにかかる。塗装は黒にする。特に意味はない。たまたま黒のスプレーがあったのでそれを使うだけだ。アクリルラッカーのスプレーである。艶消しの黒だ。数日かけて5回くらい塗り重ねる。艶消しもなかなか良い雰囲気だ。とか思っていたが、結局最終的に艶ありのクリアで仕上げたので意味がなかったのだが。クリアにはソフト99のカースプレーを使ったのだが、艶ありのクリアしか無いのだ。多分なのだが、艶消しのクリアはラッカースプレーしか無さそうで(値段は安いのだが)、ラッカースプレーは仕上げに使うべきではないと言われているのでやめたのだ。結果的には、カースプレーもたいして強度が無さそうなのでラッカーに比べてどのくらいのアドバンテージがあるのかは不明だ。まあ、強度や耐久性がいるなら二液ウレタンの一択だろうが、キャリアはどうせ乱暴に扱うし傷がついても塗装がはがれても気にしないのでカースプレーで十分だろう。【order】ソフト99 ボデークリア ソフト99管理番号 08002【order】ソフト99 ウレタンクリア ソフト99管理番号 08006クリアでつやつやだ。これは塗りたてなのでこうだが、乾くともう少し落ち着いた感じになる。グラブバーも塗る。こっちもつやつやw。ステーはクリア無しで適当に吹いた。錆止め程度のものだ。リヤカウルを取り付けてグラブバーをあてがってみる。まあ、よろしいんじゃないでしょうか?ガンメタがベストでしょうけど。キャリアも取り付けてみる。新聞配達のバイクみたい?が、ここで問題発生。テール部分の固定ナットがステーから外れてしまった。キャリアを固定しようとボルトを絞め込んでいったら「バキッ」という感じにもげてしまった。溶接が甘かったようだ。元々、少し危うい感じには思っていたので、「やっぱりねぇ」という感ではあるのだが。仕方がないのですべて取り外して出直しである。溶接を単純に補強すれば良いのだが、この部分の取り付けがかなり難しく、ボルトのねじ込みもちょっと無理やりっぽい感じになるので工夫の余地がありそうだ。もうちょっと試行錯誤してみようかな?それにしても、ちょこっと疲れてきたなぁ(苦笑)。【Duty Japan®】MIGノンガス半自動溶接機 単相 200Vこれが欲しい!ヤフオクで1万円くらい?買っちゃおうかなぁ。
April 26, 2018
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このところ、キャリアの作成ばかりで肝心の「走る」方の作業を全くしていなかったのだが、さすがにそれではイカンなぁと考えて、ちょっとだけ前向きな整備?をした。燃料コックなのだが、中華コックは色々と面倒がありそうで、漏れのある純正に戻そうと思っていたのだが、せっかく購入したのだからと思い直してしばらく使ってみることにした。取り付けてからだいぶたつが、今のところ漏れている気配もないので。とりあえず、以前にも書いたが燃料ホースがエアクリボックスに干渉するので、ボックスを削って逃げを作ることにする。いや、車体側を削っちゃうの?というところだが、まあ、多少削ったところで特に問題ないだろう。自分はあまりそういうことに頓着しないほうなので、まったく躊躇がないのである。鋸で切るとカスが出て大変そうなので、コテで溶かして切る。カットした部分に裏から切り取った部分を当てて、さらにリヤカウルをカットした時に出た切れ端も加えてふたをする。見た目は汚いが要は逃げが作れてエアが漏れないようにふたをすればよいのだ。完全に当たらないところまではいかないが、以前に比べると全然マシだ。コレもんだったからなぁ。走ってる最中にホースが切れて燃料噴き出すとかになるとサイアクだしね。ただ、まだこのコックに換えてから走行はしていないので、6mm内径のホースで燃料供給が追い付くのかどうかの検証が出来ていない。普通はソレをやってからボックスの加工にいくと思うのだが、なんで先に加工しちゃうのかなぁこの人は(笑)。キャリアの方は仕上げをすっ飛ばして塗装作業に入ってるので、もうじき取り付けが出来ると思う。どうせリヤボックスを取り付けるので作業の荒い部分とか見えなくなるだろうし、色が塗れたらそれでいいかとか考えだすとなんだか適当でいいやってなってしまった。きれいに塗っても、何かかガツンと当たると剥げたりするだろうし、まあいいかw。ゴールデンウィークまでにはなんとか形にしたいところだが、天気次第か・・。
April 15, 2018
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リヤキャリア作成の続き。早く仕上げてしまわないと、梅雨になってしまう。ていうか、エンストの原因もはっきりしてないのだが。まあそれは置いておこう。先日作成したステーとパイプのベースを溶接する。パイプ側をサンダーで少し削って、溶接する足場を作っておき、それから溶接を行う。現物合わせのため、バイクに取り付けた状態でくっつけた。それから、パイプに平板を溶接する。ずれないように固定してから一枚目を溶接。これで幅も決まったので、一旦バイクから取り外して平板を溶接していく。一番前方の平板は、テールカウル内側に新設したステーにボルト止めするための物。ボルトの頭が出てしまうので、一段下がった部分に平板を取り付けた。パイプにスリットを入れてそこに板を差し込んでから溶接してある。思ったよりも面倒な作業を色々とやってるなぁ。我ながらよくやるよねw。しかし、溶接が汚いなぁ。恥ずかしい。ま、付けばいいのだよ。荷物固定用のロープフック(?)もつけておく。これがないと不便だからな。とりあえず形が出来たので、仮付けしてみる。問題なく取り付けできるようだ。テール部分のボルトはまだだ。この状態だとやはり重量物は載せられない感じである。テール部分の細工をしておいてよかった。ボルトを止めるための穴を開ける。テールカウルは穴だらけだ。この後、キャリアにも穴あけをしたが、少し不精をして適当な位置決めでやったらずれてしまった。おかげでボルトがねじ込めない。結局、修正しきれずに作業終了。穴を少し拡大する必要があるが、あと一日くらいでなんとか完成しそうである。リューターとかは持ってないので、丸やすりでちまちまとやるしかないのかなぁ。
April 1, 2018
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さて、グラブバーの取り付けがほぼ完了したので、いよいよ本命のリヤキャリアの作成だ。そもそも、バリオス用のキャリアがあればこんな面倒なことをしなくても良かったのだが、残念ながらそれがない。と言うか、無い事もないのだが、値段が高すぎるのだ。45000円ほどしたような記憶がある。しかも積載量もたいしたことがなかったと思う。キャリアを付けるようなバイクではないということなのだろうが、それで「はい、そうですか」とあきらめるほど素直でもないのだ。まあ、買うバイクを間違えたということに尽きるのだが。当初はブラックバード用のものをそのまま取り付けようと思っていた。だが、安いもので8500円、某R社製だと13000円ほどもする。Riding Spot ライディングスポット ツーリングキャリア オンロードライン CBR1100XX SUPERBLACKBIRD [スーパーブラックバード]中古もなかなか出回っていないので、ダメもとで作ってみることにした。キャリアとなると丸パイプで作られているものが多いので、ベースはパイプにする。一から作ろうと思っていたが、手近にちょうど良さそうなものがあったので流用してみた。捨てられていたパイプ机のフレームだ。若干太めだが、やや肉厚のパイプなのでウチの溶接機でぎりぎり溶接できるかと思いチョイスしてみた。それでもすぐに穴が開いてしまうので、直径2mmほどの鉄棒を添わせながら溶接を行い、なんとかつなげることが出来た。このベースを固定するステーを作成する。3mm厚の25mm幅の平板を使い、ボルトを止める穴を開ける。もちろん、グラブバーの取り付けボルトで共締めするのだ。こんな感じ。ここに先ほどのパイプのベースを取り付けるのだ。テープで仮止めしてみる。まあ、いい感じではないかな?あまり前方にするとグラブバーを使えなくなるので、もう少し後ろに取り付けるつもりだ。ステーをどうやって溶接していくかが問題である。出来るだけガッチリつけたいが、あまりじっくりと溶接すると一瞬でパイプに穴が開いてしまう。TRUSCO 銀ロウ棒 0.8X500mm 5本入 TRZ08500銀ロウも一つの手段だが、高温度のバーナーが必要だ。新富士のパワフルなトーチを用意するくらいなら、ブラックバード用のキャリアを買うほうがいいような気もするしなぁ。新富士 ガスバーナー パワートーチ RZ-820S (シルバーボディ/2.3kW)ステーの取り付けが出来ればパイプ上面に平板で荷物を載せる上面を作っていく予定。基本的にはリヤボックスを取り付けるための物なので、取り付けベースがきれいに収まるような位置取りをする必要があるな。もちろん、テール上面の支えのナットに固定するためのボルト穴も、位置を合わせて作らねばならない。全て現物合わせの作業なので、作成の段取りが重要になってくる。ここの取り付け方はボルト一本で画像のように止めるか、寸切りボルトを使って袋ナットで止めるか、ちょっと考え中。固定場所がこれだけでは、かなり弱いと感じる。このような取り付けだと、積載が5kg程度になってしまうのも理解できる。テール部分で一か所固定して支えるだけでも随分と頑丈さが増すだろうということは想像に難くない。面倒くさかったが、やっておいてよかった。本日はここまで。実際に完成するまではもう少しかかりそうだ。
March 26, 2018
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最終の作業として、キャリアを支える部分を作成する。前にも述べたが、ブラックバード用のキャリアは耐加重がとても低い。自分の用途として、キャリアにはリヤボックスを乗せてガッツリと積載したいので20kgくらいには耐えて欲しいのだ。色々とネットで調べていると、大阪のNKオートさんというバイクショップでブラックバードのキャリアの耐加重を増やすためにサブフレームを作って支えとしているのを発見した。これを参考にして、やってみることにしたのだ。ちなみに、NKオートさんはさすがのプロの作業で、素晴らしい出来栄えなのだ。家が近ければ頼みに行きたいくらいだが、予算がな・・・。どのくらいの予算で作っていただけるのかはわからないのだが、こういったワンオフ作業をしてくれるショップは頼りになるんだろうなぁ。言っておくが、プロの作業とは雲泥の差がある。形は参考にしているが、内容はまるで別物だ。先に作成したグラブバーの取り付けステーから、テールライト上部あたりに鉄の棒でステーを伸ばしたいのだ。左右から挟みこむような形でステーを伸ばし、テールライトの上部中心に固定のためのナットを取り付けたい。そこらにあった、ワイパーゴムの心金板を曲げて大体の形を作る。理想は鉄パイプで作りたいが、ちょうど良いパイプが手に入らないしパイプを曲げるベンダーも無いので、これまたそこらにあったボルト棒で作成する。曲げられないので溶接でカーブを作る。SK11 パイプベンダーセット (3PCS)こういうのはどの程度まで使えるのだろうか?【割引クーポン配布中】パイプベンダー ロール式 パイプ ベンダー パイプ曲げ機 手動 10〜25mm対応 [パイプ曲げ パイプ 加工] 送料無料これは割と良さそう。この値段ならキャリア作るのに買ってもいいかなぁ・・・。って、いやいや、キャリア買えるやろ!!どんな感じかあてがってみる。なんとなく、いけそう。ここからがまあ大変だ。大体の形を作って山形になってる頂点(ナットが治まる場所)を溶接で止めたいのだが、なかなか固定が出来ずに悪戦苦闘。ボルトの先にナットを乗せられるように切りかきを加工。ここにナットを乗せたいのだが、うまくいかない。どう考えても、ナットを真上に向けて固定することが出来ない。考えた末に、いったん太目の針金を溶接することでボルト同士を接続。針金は自由に曲げられるので形を決めてボルトのフレームをステーに仮固定。位置を微調整しながらステーに溶接する。書くと簡単だが、なかなか手間のかかる作業だ。溶接だけに失敗は許されないので、自分にしては慎重に作業を進めた。フレームを溶接で固定してから、ナットを乗せる部分をサンダーで削ってうまくナットが収まるように加工していく。面倒な作業だなー。ナットをクランプで固定して溶接。ボルトを取り付けて真っすぐなっているか確認。若干センターがずれたが、自分の作業としては上等だろう。この後、シートカウルを取り付けて干渉していないか確認すると、わずかにナットが上過ぎてすこしだけカウルに浮きが出来てしまうことがわかった。だが、後方から見てそれとわかるほどでもないので、まあいいだろうということにする。カウルに穴を開けなければならないが、それはまたの作業だ。とりあえず、溶接をするような切った張ったはこれで終了となる。あー疲れた。でも、作業は楽しかった(笑)。
March 22, 2018
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出先でエンストしてしまったバリオス。その時の症状としてはガス欠の状態だった。コック直下のフィルターにガソリンが来てないのだから、コックが原因ではないかと当たりをつけたのだが、純正コックは値段が高すぎる。色々と探したところ、カワサキ汎用のコックが見つかった。怪しさ全開だが、1350円送料込みという値段に引かれて注文した。駄目なら駄目で、あきらめのつく値段だ。フューエルコック 負圧式燃料コック 汎用34mmピッチ ヤマハホンダカワサキスズキなど多く34mmピッチの多くの車種に対応【送料無料】これに似ているが、値段が高すぎだろ。もうちょっと出せば純正が買えるな。左がその中華燃料コックだ。メインの燃料ストレーナー(?)がずいぶん短い。リザーブに切り替えたら速攻でガススタを探す必要がありそうだw。それよりも・・・燃料出口が左ではないか!!やられた!!チェック不足である。対応車種にバリオスは入っていないが、他のカワサキのバイクが列挙してあったのでちょっと油断していた。さらに、燃料出口の外径が6mmである。なんでやねん!バリオスは8mmである。中型以上はみんなそんなもんじゃないか?手持ちの(多分)内径6mmのホースを使うが、止めるホースクリップが8mm用しかないので、テープグルグル巻きで対処する。とりあえずの処置だ。エアクリボックスに干渉する。やばいなぁ。この状態だ。この下で6mm→8mmのアダプターで径を変換してみたがコレではフィルターの配置が難しい。が、またまた別の問題が・・・。コックレバーがタンクに当たるw。おいおい、これはないやろ。しょうがないのでレバー先端を削って対処。この程度であきらめていたら中華グッズは使えないのだ。結局、コック直下に手持ちの6mm径用のフィルターを取り付けて、その後に変換アダプターを入れた。燃料のストップ用コックはとりあえず取り付け出来ないので外してある。この中華コックは一応負圧コックなので、エンジンが止まっている間は燃料もストップするはずだ。現在、ほんとにきっちりとストップできているか検証中である。ちなみに、レバーを上に向けるとONだと思ってしまうが、実はPRIなのだ。上に向けた状態でガソリンをタンクに投入したらいきなりドバッと出てきたので驚いた。足がガソリンにまみれてしまったぞ!ONとPRIが逆だった。それならRESの刻印は左にしとけや!!表示がいい加減なのだ。中華あるあるだな。ところで、外した純正コックだがばらしてみたところ特に詰まるような原因が見当たらなかった。確かに腐食はしているが、それをある程度きれいにして使用していたそのままの状態だった。なぜ詰まりの症状が出たのか?そもそもの問題であるタンクの錆とその後のコーティングの状態も確認しなければならない。そこで、新兵器の登場だ。ファイバースコープである。前から興味はあったのだが、購入には至らなかった。今回、たまたまアマゾンをチェックしたときにタイムセールだったので思わずポチってしまった。1700円程度の値段である。ファイバー スコープ スマホ 1m アンドロイド スネークカメラ スネイクカメラ 【 光調節可能 】 【ミラー マグネット フック 付属 】 マイクロスコープカメラ デジタル顕微鏡 直径7mm PC スマホ 用 USB 防水 6LED Android 対応 【送料無料】これでタンク内をチェックしたところ、全く問題はなかった。多少の塗り残し及びキレイに塗装が乗っていないところはあるものの、そこに錆が発生しているとか何かがはがれているとかの症状は無い。燃料コック取り付け部。多分、タンク前方のどこか。ではガス欠症状はなぜ発生したのだろうか?結論から言うと、フィルターが原因のようだ。最初、コックを交換してもとのフィルターを取り付けてガソリンを流したところ、なかなか出てこなかった。エア噛みか?と思ったが、ガソリンの重量で落ちてくるはずだ。色々とやっているとチョロチョロと出てきたが、こんな勢いなの?という程度。で、その後、先に書いた通りフィルターを6mm径のものに換えたところ一気に流れ出したのだ。あら~そうなの~?ちらっとそういう考えが頭をよぎらなかったわけでもないのだが、交換したばかりのフィルターだったので除外していたのだ。もしフィルターだとしたら、なぜだ?考えられるのはエスコだ。かなり古いもので、おそらく溶剤がある程度蒸発してしまっている。その影響か、使用した残りのエスコをコップに入れたまま放置していたのだが、硬化剤か何かが黄色く析出したようになっていた。もし、タンク内で同じようなことが起きており、それがガソリンに溶けるようなものだったら?フィルターはろ紙タイプなので、その表面に少しずつ付着して、先日一気に距離を走ったときに詰まるほどになってしまった・・・。そういうことなのかもしれない。このバリオスに関しては「金が無い」ということが全て悪い方向に行ってしまってるなぁ。3,000円ほどでちゃんとしたタンクコーティング剤を使用していれば防げたかもしれないトラブルだ。しかも、この先ももしかしたら発生するかもしれない。キャブのジェットとかは大丈夫かなー。こわいなぁ・・・。こうなってくると、わざわざ中華コックを無理に使う必要もなくなってくるな。6mm内径のホースやホースバンドを買うよりも、新しいフィルターを買うほうが安くつくしリスクも小さい。KIJIMA 耐油2層管ホース 6.3φ×10.3φ×1M (105-053)☆【KIJIMA】ホースバンド 6〜9mm スチール:3価クロメート 1袋5個入 燃料ホース 汎用品 キジマ 木嶋【バイク用品】デイトナ ペーパーろ過タイプ(φ6 φ8共通)スモールタイプ (96452)フィルターは紙のものよりナイロンメッシュのほうがいいかも。新しくつけたメタルタイプもけっこうよさそう。スペース的にはL型がいいかも?KIJIMA ガソリンフィルター ナイロンメッシュ ホース内径8mm用(L型 マグネット付) (105-225)今の状態で軽く試運転くらいはやってもいいかなと思うが、気持ち的には元のコックに戻しだな。うーん、人柱にもなってないなぁ。不完全燃焼だ。
March 20, 2018
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ぼちぼち完成を目指して進めよう。上からの荷重に弱いことが判明したので、その部分の補強を考える。溶接でシートフレームにくっつけるのは無しということで、なんとかボルトで止めることを考える。わかりにくいかもしれないが、グラブバーの取り付けステー(ブラケット)が両脇二か所を横方向から止めているだけなので、上からの荷重に耐えられない。ならば、上から抑えてやればよい。シートフレームに鉄の平板を溶接し、ブラケットを押さえつけるような形でボルト止めしてやる。現物合わせで、試行錯誤しながら作業を進める。こんな感じ。シートフレームに溶接した平板とブラケット両方にナットを溶接。上からボルトで絞め込むことでブラケットを押さえつける。これで、グラブバーに上から荷重がかかった場合でもシートフレームで支えることが出来るため、相当の重量を支えられる。それにしても、溶接痕が汚いなぁ(苦笑)さて、ステー本体の固定が完了したので、最終の作業、グラブバーを取り付けるナットを溶接する。ここはしっかりと支える必要があるので、長ナットを使う。しっかりと固定をしてから溶接する。こんな感じ。多少、強引な部分もあるが、取り付けは問題なく出来る。シートカウルを取り付けてみる。多少、出っ張ってしまうがグラブバーを取り付ければ何も関係ないので良いだろう。この位置がベストではないだろうが、あまり細かいことは気にしないので。ようやくである。グラブバーを取り付けるだけならこれで完了となるのだが(もちろん、仕上げは必要だが)、そもそもの目的はキャリアの取り付けだ。この状態でもブラックバード用のキャリアならすんなりと取り付けできるはずだが、キャリアにかかる荷重はグラブバーの何倍にもなる。このステーのさらに後方に位置するため、梃子の力がかかってしまうからだ。現に、ブラックバード用のキャリアの耐荷重はたったの5㎏だ(某R社の製品の場合)。それでは「とりあえず付けてます」程度のものでしかない。耐荷重を増やすには、キャリア本体を支える仕組みが必要である。ということで、その辺は次回に・・・。
March 19, 2018
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グラブバー取り付け、三回目である。取り付けるステーの作成だが、大まかな下地となるものが出来たので、ここから現物合わせで形を整えていく。のだが、例によって写真を撮る暇がなかった、というか作業に熱中して撮っていなかったw。いきなり完成画像だ。ちょっとわかりにくいかな。取り付けるとこんな感じ。作業手順としては、平板のベースにステーの部分をタッピングで仮止めしてからシートカウルに干渉しないように削り込んでいく。グラブバーをあてがいながら、ポジションもちゃんとセンターに来るように調整しながら大まかな形を整える。それが出来たらステーに取り付け用のボルトの穴を開ける。これはステーにマスキングテープを張ってからグラブバーをあてがって、鉛筆でマーキングしてからドリルで穴を開けた。ここからが大変で、一度グラブバーをボルトで仮止めしてみる。その状態でステーの最終的な位置決めを行って、ステーをベースに溶接して固定する。これで、取り付けステーがシートフレームにボルト二本で固定されている状態である。どのくらいの強度があるか確認したのだが、持ち上げる方向はガチガチで大丈夫なのだが、上から体重を乗せると全体がお辞儀をしだした。前回に少し書いたが、2mm厚のアングルにすべての荷重がかかるので、上からの荷重には弱い構造なのだ。梃子の力でアングルが曲がってしまうという構造だ。そのため、ボルトだけでなく溶接でガッツリと止めてしまおうと思っていたのだが、取り付けステーが思っていたよりも出っ張ってしまうため、もしもグラブバーを外してノーマル状態に戻そうとしたときに穴のあけていないノーマルのシートカウルに干渉してしまうのである。なので、取り外しが容易にできるように何とかボルトだけで固定したいのだ。ちょっと工夫が必要のようだ。それだけではなく、キャリアの取り付けの際にキャリア後部の支えも何とかしたいので、色々と課題があるのだ。うーん、なかなか一筋縄ではいかんものだ。現状の状態はこんな感じ。まあまあかな?
March 13, 2018
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グラブバーの取り付け作業の続き。本当なら、こんなことよりもエンストの修理をしなければならないのだ。おそらくは燃料コックの不良であろうから、それを交換してみるべきである。実は、すでに部品は手に入れているのだ。純正は5000円を超す値段なのでちょっと厳しい。で、社外品を探してみると、安価な中華モノが見つかったのでそれを注文した。そういうパターンで失敗するのもお約束なのだが、ここはネタの提供及び人柱ということで。がしかし、燃料を保管するガソリン携行缶が水入りガソリンを入れてしまったせいで錆びてしまっている。これを直さないことにはタンクを触れない。先にこの修理をするべきなのだが、途中までやって放置している。なぜか?グラブバーの作業の方が面白かったからである。やりだしたら、止まらなくなっちゃったってやつだねw。ということで、取り付け作業である。まずはベースを作成する。鉄の平板及びアングル剤を使用する。平板は3mm厚、アングルは2mm厚だ。理由は、たまたま手元にあったからである。アングルを切り刻む。3cm弱の幅を二つ切り出す。レシプロソーはなかなか便利。けっこう切れるもんですな。音もそれなりにするが、グラインダーよりは静かだし鉄粉も散らない。これは安物だが、十分使える。EARTH MAN アースマン AC100V電気のこぎり ガーデニング 日曜大工道具 家庭用 小型 電のこ 電ノコ 切断 DN-100約22cmの平板のベースに溶接して取り付ける。こういうものが出来た。これが、シートフレームの後端に取り付けられるのだ。とりあえず乗せてみてフィットするか確認。この四角の部分に穴を開けて、フレームにボルト止めする。直角が出しやすいという理由でアングルを使ったが、この部分に全ての荷重がかかるとすると、2mm厚のアングルでは弱いということが後で判明した。不精せずに、平板を溶接して作るべきだった。次に、グラブバーを取り付けるステーを作成する。一旦カウルを付けて、グラブバーをあてがいながら段ボールで大まかな形を作る。この段ボールの型を元にしてステーを作っていく。土台の作成。土台にアングルを溶接。こんな感じ。ここでいったん終了。一日、この作業をやり続けていた。この日は天気も良く、バイパスを走るバイクの排気音が良く聞こえていたなぁ・・・。俺は何やってんだろ(苦笑)。ところで、溶接機は直流アークを使用しているのだが、こういう鉄材はまあまあ溶接できるが、これ以上薄くなると無理なのだ。やっぱり、半自動が欲しいなぁ。スズキッド 100V半自動溶接機 アーキュリー80 SAY-80L2 《専用ワイヤー1巻+試運転サービス》アーキュリーいいねぇ。しかし、ウチには単相200vのコンセントがあるんだよなぁ。【Duty Japan®】MIGノンガス半自動溶接機 単相 200Vこういうの見つけたけど、どうなんだろう?電源が交流なので、弱いということらしいが。直流に改造できるようだが、うーん。ヤフオクだと1万円もしないみたいなので、遊ぶつもりならチャレンジしてもいいかもしれないけどなぁ。アーキュリー80が200vで使えたらいいのに。ランクルの板金をしだすと、半自動が欲しくなるだろうな。
March 11, 2018
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ヤフオクで手に入れた、CBR1100XXのグラブバーをバリオスに取り付ける。書くと簡単だが、一筋縄ではいかないであろう。ネットで見たのは取り付け後の画像のみ。見る限りではかなりキレイにフィットしていた。しかし、そもそも、他の車種のグラブバーがすんなり付くわけが無い。ネットの御仁も「切った張った」をしていると書いておられた。同乗者の体重がかかるのはもちろんのこと、自分の場合はキャリアの取り付けのベースにもするわけだから、そうとうガッチリと取り付けねばならない。幸い、バリオスの場合、シートカウルの内側、ちょうどグラブバーを取り付けるあたりにシートレールフレームのエンドがきており、うまいことベースをボルトで取り付け出来そうなのだ。それだけでは心もとないので、溶接も併用する予定ではある。こういうテキストだけでは全く様子は伝わらないだろうから、出来るだけ画像も載せていきたいと思ってはいるが、いつも作業に熱中しだすと撮影を忘れるからなぁ。先日のアメトークで中川礼二が「目にデジカメを内蔵させたい」と言っていたが、まさにその心境だ。まずはシートカウルに穴を開けなければならない。シートの真後ろあたりに取り付けるので、グラブバーの取り付け部分がすっぽりと入り込むスペースが必要なのだ。型紙があるわけではないので、大体の見当をつけて手探りしながらの作業となる。取り付け部から大まかな型紙を作り、しるしをつける。ドリルで何箇所かに穴を開け、小型のノコギリを使ってざっくりと切り取り、あとは現物をあてがいながら拡大させていく。木工用のヤスリを使って行った。左右のバランスが難しいのだが、ピッタリの穴など開けられるはずもないので、結構大き目の穴を開ける結果となった。細かい人であれば、もっと慎重に行うところだろうが自分はスピード命!こんなもんでええやろ!という穴が開けられたので、型紙をとって反対側に書き写す。相当大雑把であるw。画像はたまたま持っていた糸鋸だが(スピーカーのボックスを作るときにバッフルの穴を開けるために購入したものだ)、木の板を切るのは大変だったがプラスチックはサクサクと切れる!鋸刃が細いので、わずかに拡大する時にも使えて大活躍だった。こんな感じ。まあまあか?さすがにカウルにぴったりというわけにはいかない。下の方には隙間が出来てしまう。悪くないなぁ。隙間をなくすにはカウルをパテで成型すればいいのだろうが、そこまでやることもないだろう。それよりもグラブバー側にゴム板などをあてがう方が簡単かもしれない。まあそのあたりは取り付けが出来てからだ。ここからが肝心でめんどくさい作業だからな。取り付けベースをガッチリと作らねばならない。グラブバーで後輪を持ち上げられるくらいの強度を目指す。それが出来ればキャリアだ。自作するか、ブラックバード用を購入するか、違う車種の中古を手に入れて加工するか。色々と方法はあるのだが・・・。エンストの問題もあるからなぁ。こういうことが楽しいと思えるくらいでないと、アカンのだろうが、無理無理無理無理!!!
March 5, 2018
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昨日、映画の前売り券を買いに自宅から20kmほどの映画館に行ってきた。距離的にも試運転にちょうど良いと思ったので思いきってバリオスで出かけたのだが、バイパスから降りてしばらく走ったところの信号でいきなりエンスト!「えっ?!エンスト?」そらビックリしたぞ。あわてて歩道へ退避して、しばし呆然。まあ、落ち着こう・・・。一分ほど経ってからエンジンをかけてみると何事もなく始動。映画館はじきだったので、とりあえずそこまで走って前売り券はゲット。(ちなみに名探偵コナンだ。親子ペアチケットを二枚購入でクリアファイル4枚ゲットw)バイクの調子が良ければ、色々と寄りたいところもあったのだが、ここは真っすぐ帰るべしだ。調子が悪い、イコール、オーバーフローだという思い込みがあったので、アイドリング状態が危険で走りさえすれば問題なしであろうということで、とにかくバイパスに乗れば自宅の近所までノンストップなので、一路バイパスを目指す。そして、もうそこがバイパスの乗り口だというところでエンジンが変調!今度は吹けが悪いぞ?待て待て待て待て!吹けが悪い?バイパス乗るとヤバイ?アカーン!!寸前でUターンをかまして下道へ戻ると、ほどなくエンスト・・・。走行中に力が無くなり、そのままストップ。これは?ガス欠?だが、タンクには十分な燃料が入っている。・・・・・・?サイドカウルの隙間から燃料フィルターを見てみると、普通なら三分の一ほどガソリンが見えているのに何も見えないし、からっ欠である。もしかして燃料コックか?もともと、水が混入したために腐食してしまっていたのを、無理くり清掃して使っていたものだ。エンジン停止状態でも少しづつガソリンが出てしまうので、コックを途中に割り込ませてある。腐食が進んでしまったか、タンク内のゴミが噛み込んでしまったか・・・。出なくなるかもしれないとは全く考えていなかった。よーっく見てみると、PRIポジションにするとちょっとづつガソリンが落ちてくるようだ。しばらく待ってキャブにガソリンが溜まった頃合いにエンジンをかけると問題なく始動するが、1~2Km走行するとまたエンスト。だが、これを繰り返せばなんとか家には帰れそうだ。PM2.5で見通しは悪いが、向こうにはびわ湖が見えている。何とかガソリンがズバっと流れないかと、燃料ホースを外してタンク側に息を吹いたり悪戦苦闘したのだが・・・。フィルター内はカラカラ状態だ。この後、二回エンストした。二回目に止まってしまった場所から自宅への経路の途中に知り合いのバイク屋があるので、次にエンストしてしまったらそこへ行こうと思ったのだが、なぜかここから急に調子が良くなって6kmほどの行程を無事に走り切って何とか自宅へ戻れたのであった。帰宅してからコックの調子を見たのだが、コックから直接流した状態では特に問題あるようには思えなかった。だが、以前に比べると出る量が少ないようには思えた。正直、こんなバイクに乗り続けるのは嫌だなぁと思うのだが、フォークシールも修理したしなぁ。それに、こんな物をオクで手に入れたばかりなのだ。グラブバーである。ブラックバードの物だ。ネットでこれをバリオスに取り付けている人がいたので、自分もチャレンジしようと思ったのである。グラブバーが欲しいというより、これを取り付けできれば、ブラックバード用のキャリアが取り付けられるのだ。ブラックバード用なら安いものだと8000円程度で新品が購入できる。【PLOT】【プロト】【ライディングスポット】キャリア CBR1100XX用 BLK【P002-6304】キャリアがあればタンデムも出来るし、リヤボックスも取り付けられる。かなり便利になるだろうが・・・。その前にコックを何とかせねばな・・・。また金がかかるのか。ハァ・・・・・。
March 4, 2018
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オイルシール交換の続き。外したフォークをばらす。手順としては、キャップボルトを外して、オイルを排出。カラー、スプリングシート、スプリングを出してから底のボルトを外す。キャップボルトを緩める時は上から抑えながらでないと、外れた瞬間にバネの力で飛び出してくるので危険。前回の記事ではメガネレンチで緩めているが、外すときはラチェットと24mmソケットを使用している。メガネやモンキーでも出来るだろうが、やりにくいと思う。底のボルトは結構固いので、スピンナーを使用。ここまで大げさでなくとも緩むとは思うが。ショック側の雌ネジは固定されているわけではないので、共回りしてしまう場合はちょっと面倒かもしれない。インナーを引っ張るとか、スプリングを入れなおしてテンションかけるとかの工夫がいるかも。インパクトがあれば一発だろうけど。ネジを外したら中のシリンダーを取り出してインナーチューブを抜きだす。あ、その前にダストシールを外してスナップリングを外しておく。あとはインナーチューブをガンガン引っこ抜いたらシールも一緒に抜けてくる。それなりに汚れていたが、思ったよりはマシだった。パーツクリーナーで洗浄する。2本まるまる使った。あとは逆の手順で組み立てるだけ。インナーチューブを組んだらシールを挿入。ブッシュとシールの挿入には内径40mmの塩ビ管を使った。作業した当日にホームセンターで購入してきたものだ。かなりの力をかけないとシールは入らない。組み込むときはインナーチューブにラップを巻いた。シリコングリスをシールにもチューブにもしっかりと塗っておいた。それでも完全に挿入するには塩ビ管を軽く叩く必要があった。シリコングリス 30g [20803]底部ボルトにはネジロックを塗布。ワッシャーは再使用。モノタロウで銅ワッシャを買うのを忘れたので・・・。まあ、大丈夫でしょう。ネジロック剤 中強度 243 10ml 243-10 ロックタイト(LOCTITE)ホイールを組む前に各部をグリスアップ。この、チビグリスガンは便利である。自転車の整備の時にも活躍する。AZ 1ウェイ チッコイグリースガン [グリスガン・グリースポンプ・グリスポンプ]フォークオイルをメスシリンダーで測って入れる。368ml±2mlだったかな。AP メスシリンダー 500ml【計量 混合 レース】【2サイクル フロントフォーク 混合ガソリン 混合 バイク】油面で測る方が確実?らしいが、自分はそこまでこだわる人ではないので・・・。組むときは一気に組むので、写真をほとんど撮っていない。まあ、ばらした逆の手順というだけのことなので。組みあがったので試運転、の前にリヤキャリパーのちょこっと整備。ちょっと引きずり気味なので、ばらしてグリスアップする。スライドピンがカチカチになっていた。手に入れてから全く触っていないので、清掃してシリコングリスを塗り込む。それほど汚れてはいなかった。ピストンのブーツの中にもグリスを塗り込んでおく。組んでから引きずりを確認したが、そのあと試運転してから確認するとかなり引きずりが軽減されていた。取り回しの時の、特にバックの時が重たかったのだが、スーっと動くようになった。ブレーキの繰り返しでうまくアタリがついたのだろうか。ちなみに、フロントの具合はとても良い感じだ。一見、硬い感じだが跳ねるような感覚は抑えられてギャップを超える時の上下動が一瞬で収まる感じだ。劇的、とまではいかないが、当たり前の感じになってくれたようだ。とりあえず、ショックに関してはオッケーということだ。まだまだ油断は出来ないが、徐々に行動範囲を広げていきたいのだが、はてさて、どうなることやら。
January 22, 2018
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前からオイルが少しにじんできてるなーと思っていたのだが、最近はほとんどダンピングが効いてないような挙動をしているので、キャブの調子が落ち着いてきたタイミングでシール交換をすることにした。フォークのシールが確か880円でダストシールが720円だったかな?ブッシュやら銅ワッシャーなどを再使用すれば3000円そこそこで修理できるので、(本当はあまりお金を掛けたくないのだが)ただのバネみたいなショックではさすがにフロントが落ち着かないので修理に踏み切ったのだ。フォークシールとダストシール。当然、モノタロウで1割引きの時に購入している。同時にフォークオイルも購入した。スズキ純正のG10だ(一番安いから)。【スズキ純正】フロントフォークオイル G10 1L 【SUZUKI】【コンビニ受取対応商品】バイクをジャッキアップする。車載のパンタジャッキのベースを鉄板で補強しているものを使用。パンタジャッキは横方向の力がかかると倒れてしまうので、足を横に広げている。これでも、横方向はかなりぐらつきがでる。整備を頻繁にする人なら、バイクジャッキを買った方がいいんじゃないだろうか。メンテナンス]【限定クーポン&ポイント10倍】バイク ジャッキ バイクジャッキ バイクリフト バイクスタンド 耐荷重500kg ゴムマット付き 送料無料 新生活 [バイク用 メンテナンススタンド モーターサイクルジャッキ リフトジャッキ メンテナンス]Fタイヤを外す。手前に見えているヘックスボルトを緩めてから。結構固いので、Tハンドルで緩める。スピードメーター側。キャリパー側。この前にFブレーキキャリパーも外す。で、外れた状態。一番上のキャップボルトは外す前に少し緩めておいた方が後が簡単。キャップボルトは24mm。この図は、インナーチューブをハンドルのトップブリッジからは抜いて少し下にずらしてから、その下でクランプしなおしたもの。これでキャップボルトを緩めておく方が楽なので。キャップボルトが緩められたら、フォークを外す。今日はもう眠いのでここまでデス。何書いてるかわからなくなってきたので。おやすみ~
January 21, 2018
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夜や暗い時に走ることはほとんど無いと思うのだが、常時点灯の場合バッテリーの負担も大きいのでハロゲンから交換したいと思っていた。たまたまアマゾンのタイムセールで半額になっていたので、まあいいかと思ってLEDバルブを購入した。アドレスはHIDに交換したのだが、ご存じのとおりHIDではバラストにリレーといったものが必要になってくるので装着するのに手間がかかるのと取り付ける場所も必要になってくる。車検のことを考えると対応品が豊富なHIDに軍配は上がると思うのだが、バリオスは関係ないのでとりあえず物は試しということで使ってみることにした。なんせ、1000円もしないのだ。1000円程度のものは評価を見る限るでは全く光軸が取れないとか、光が拡散するとか、見た目眩しいだけで明るくないとかすぐに壊れたとか、なかなか購入するのに勇気がいるのだが、これはそれなりに評価されているものなので、多分大丈夫だろう。値段も普段は2000円するものなのだ。交換は簡単だ。レンズユニットは左右のネジ二本で外れる。前々から割れてるなーという認識はあったが、がっつりと補修されていた。恐ろしく適当だ。まるで自分の作業を見ているようだw。三か所くらい補修されていた。どうやったらこんなに壊れるのだ?転倒しているのだろうか?まあいいか。片面にユニットが付いているものだ。ハイローの切り替えをどうやってしているのかさっぱりわからない。交換は簡単。ハロゲンを外してこれを取り付けるだけだ。一般的な丸型ライトならなんでも取り付けできるのではないか。近すぎてよくわからないが、一応それなりに光軸は取れているようだ。レンズカットもちゃんと出ているような気がする。ハイローの切り替えも出来ているようだった。当然のことながら、ライト上部にしか光はいかない。下部からの光がそもそもないので、対向車の眩しさというものはかなり抑えられるのではないか?それだけが心配だったので、これはこれでいいと思う。バイパスなどにある上部の案内板への光がいかないかもしれないので、夜間走行時に看板を見落としたりする可能性もあるが、これに関しては走行していないので何とも言えない。このバイクで夜間走行することはおそらく無いような気がするなぁ・・・(苦笑)。新年になってからまだ一度も走っていないからなぁ。ちょっと天気が悪いので、万が一、止まってしまった時のことを考えるとなかなか出ていけない。気合を入れなおして、なんとか走り出さなければ!楽天で似たような製品だとこれかな?↓↓↓直流式バイク用◆高輝度純正交換用LEDバルブセット LEDヘッドライト LEDバイクヘッドライト 純正交換用 H4Hi/Lo切替 1年保証 10P04Mar17
January 7, 2018
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再びオーバーフローしていたバリオスのキャブ。一旦、やる気が激減したのだが、数日たつと気持ちが落ち着き、できることはやってみようという気分になった。こういう所は、自分の良いところなのか悪いところなのか、正直微妙である。バリオスみたいな手のかかるバイクをグズグズと触っているより、すっぱりあきらめて違うバイクに買い替えるという方向にシフトしていれば今頃、もう少しましなバイクで快適なバイクライフを送っていたかもしれないのだ。まあ、いい。本題に入ろう。フロートの高さで油面を調整しているわけだが、どう考えても「フロート高さイコール実油面」にはなっていない。ということで、実油面を測るわけだが、いちいちバイクに装着して図っていたのでは埒があかない。何度か油面調整しなければならないのは確実なわけで、いくら簡単に脱着出来るとはいえ、時間のロスには間違いない。やる気も減退してしまう。そこで、簡単な固定器具を作ることにした。先に使用した、木材で作った置台をきちんとしたベースに固定してやればよいわけだ。言うは簡単だが、下部にホースをつないだり、ドレンのボルトを開け閉めできるようにする必要がある。ある程度図面で考えて、手近にあった鉄材を使えば何とかなりそうだ。で、作ったのがこれ、「油面測定くん一号」だ。足は全て木材だが、上部のベースに平鉄を井の字状に溶接したものを使用している。この部分に大きなスペースを必要とするので、容積を取らずにがっちり固定できるものとして鉄材が最適なのだ。木材だけで作ろうとするとかなり複雑な加工が必要かと思われる。これで油面を測定してみると、案の定、三番だけが異常に高い結果となった。一番↑二番↑三番↑四番↑実際の様子と測定結果がほぼ同じである。三番はメインジェットの出口ギリくらいの油面だ。フロートの劣化かとも思ったが、割れている様子もないし他と同じような感じなので、ここは四番の時と同じくバルブシートのОリングを交換することにした。やることは同じだが、三番のバルブシートを抜き出しОリングを交換。キャブの通路を出来るだけきれいに清掃して組みなおし、油面を測定。今度はばっちり、規定内に収めることが出来た。(ちなみに、すべての気筒でフロートの高さは規定の数値よりも1.5mm程度高く設定して、実油面が規定値に収まっている。やれたキャブではフロートの劣化などで通常よりも油面が高くなる傾向にあるということだろう。)そして、バイクに装着。ようやく、である。この日は無理だったが、別の日に試運転をした。冷間時にもかかわらず、スターターも使わずにエンジンが一発でかかるところに一抹の不安を感じるが、一度オーバーフローさせているためオイルに多少のガソリンが混入している。そのため燃焼室内には常時ある程度のガソリンが滞留しているのであろうということにしておく。しばらくアイドリングさせてから、試運転に出発。あまり遠方に行くと、何かあったときに困るので、最悪自分だけは歩いて帰れるようにバイパスなどには乗らず下道を走る。結果は、なかなか好調である。いつもならエンジンが温まってくると若干アイドリングが少し上がってきて不安定になるのだが、今回は安定したままだ。いい感じに思えるが・・・。そのまま20kmほど走行して帰宅、家の前で少しアイドリングをさせても乱れはない。今まで、停車してエンジンをかけたままサイドスタンドを立てるとアイドリングが変化したのだが、それもない。安定したままだ。ということで、一応、これでキャブの修理は完了としたい。まだ、この後に運転できていないので何とも言えないが、短距離の走行を繰り返していくしかない。若いころならいきなりロングのツーリングとか行ったものだが・・・。チャレンジするだけの気合が出ないなぁ。今回の運転でフロントフォークの抜けが尋常でないことも発覚したので、まだまだ手を入れなければならないところが山盛りである。一番ネックなのはキャリアがないことだ。一応、キャリアを装着できるようにシートフレームあたりに加工をしようという構想はあるのだが、果たしてそこまでやる気力が出るかどうか・・・。こうご期待?
January 1, 2018
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少し放置してしまったな。あっという間に年末になってしまった。一応、何やかんやと整備はしていたので、その様子をアップしておきます。試運転でまあまあの状態だったので、ちょっと本格的に運転してみることにした。まず、ガソリンがだいぶ混入しているであろうオイルを交換する。エーゼットのものだ。使うのは初めてだがアマゾンの評価も良さそうなので購入。抜いたオイルはかなりガソリン臭いが、シャバシャバになるほどではない。それほど大量にガソリンが混ざったわけではなさそうだ。オイル交換も済ませたのでスタンドまで行きガソリンを満タンにする。いったん帰宅して昼飯を済ませてから、さあ、走るぞ!と思ってエンジンをかけたのだが・・・四番のエキパイが冷たいままだ。うーん、と思ってプラグを外してみると、やはりかぶっている。火花が飛んでいるのかどうか確認しようと、プラグキャップにプラグを刺してエンジンのフィンでアースさせてセルを軽く回すと、四番のプラグホールからガソリンがドバっと出てきた。オーバーフローかい!!昼飯を食べている間、燃料ホースのコックを閉めるのを忘れていたのだ。キャブが正常なら何の問題もないが、オーバーフローしていればガソリンがどんどん燃焼室へ入ってしまう。ガソリンだらけでエンジンかけてもプラグがだだ濡れではなかなか点火しないというわけだ。この短時間でこんな有様では怖くて乗っていられない。ほとほと嫌になるなぁ。やる気が、いや、乗る気が無くなる。が、ここは気を取り直してキャブをもう一度整備することにした。また、ここからか・・・。もちろん見ただけでは何もわからない。キャブの状態が悪いのは百も承知だが、マシな中古を手に入れる気も起きないので、なんとかするしかない。バルブシートを液体ガスケットだけでハメている状態なので、もう一度抜き出して新品のОリングをハメて装着しなおすことにする。モノタロウで購入したシリコンゴムのОリング。これが古いままのОリング。当然、カチカチである。バルブシート自体はそう悪いものでもない。シート面もちゃんとエッジが残っており、変なアタリもないように見えるので、多分、大丈夫だろう。この差がわかるだろうか?古いものはスーっと入って行ったのだが、新しいものはかなりきつめであった。今回は四番のみだが、バルブシートのОリングを交換してフロート高さで油面を合わせなおし、組みなおしたキャブにガソリンを流してオーバーフローを確認してみる。木材で適当に台を作ってみた。出来るだけキャブの傾きを実際に装着した状態に合わせたかったのである。ほとんど垂直に近い傾きは、こういう台を使用しなければ再現は難しい。いつもは適当にやっていたので、もっと緩い傾きであった。10分ほど経ったが、とりあえずガソリンが漏れてくる気配はない。だが、こちらからニードルを上げ下げしてよく見ると、三番のニードルをあげるとガソリンがジワ~っとまとわりついてくる感じである。相当油面が高い状態で、メインジェットの淵ギリギリまでガソリンが来ているように思える。フロートの高さは15mm超にしているのに、ここまで油面が高いのはおかしい。・・・はぁ、どうすんねん?もう、やる気がゼロになったので、これで終了。キャブは外したままで次回に持ち越しである。この時点では(まあ、前からそうだったとも言えるが)、もうバリオスは処分しようという気持ちだった。これ以上、時間もお金も使う気にはなれないからだ。もっと早くにあきらめた方が良かったなぁ。最近はこんなことばかりだな。
December 24, 2017
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休みのたびにドライヤーでの強制乾燥を繰り返し、なんとか「まあ、ええか」という程度に硬化したようなので、完了ということにした。さっそく、タンクをバイクに装着して燃料を少し投入したのだが、コック付近からわずかな漏れが・・・。一瞬ヒヤッとしたが、確認してみると取り付けネジの部分からだった。錆取り作業で雌ネジ部分が少し広がってしまったようだ。ちなみに元ネジはネジ山が溶けてしまったので、画像のものを急遽使用したのだが、丸ネジではトルクがかけられないので締め付け不足もあったようだ。普通の六角のネジに変更して液体パッキンを少し使用すれば漏れは止まってくれた。やれやれだ。ちゃんとエンジンがかかるか、試運転してみる。この状態でもちゃんとエンジンはかかる。エアクリカバーを外すとキャブが直接見られるので、オーバーフローの確認も出来る。エンジンは無事に始動。若干、油面が高いような気もするが・・・。見た感じは大丈夫そうだが・・・。少しだけ近所を走行したが、何となく不安感のあるアイドリングだな。でも、2速なんかでゆっくりそうこうしている時にアクセルをオフするとしゃくっていたのがなくなった。同調がそれなりに決まったのかな?天気の良い日にでも、もう少し走った方がよさそうだ。
December 7, 2017
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タンクの底に開いた穴をハンダで塞いでみたのだが、見事に失敗してしまった。ハンダがきっちりと密着していなかったようで、わずかな隙間からの漏れがある。原因として考えられるのは熱量不足かフラックス。コテは100wのものをわざわざ新規購入したので、多分問題ないはずだ。値段が安いからと選んだフラックスが基板用のものだったことが判明したので、自分的にはこれが原因ではないかとにらんでいる。なので、フラックスをちゃんとしたものにして再チャレンジ、というのが正しい方法と思うのだが、もう面倒くさくなってきたので、このままコーティングに突入する。10数年前に購入して、ずっと保管していたエスコ。錆びた鉄板に塗る塗装としてはPOR15が定番かと思うのだが、当時はこのエスコも定番だった。シンナーで希釈するとガン吹き出来るというのがミソだったのかもしれないが。POR-15(ピーオーアール15) フューエルタンクシーラー(タンクコーティング剤) 236ml STRAIGHT/36-747 (POR15/ピーオーアール15)(無難に行くならこれを買うべきなんだろうが、送料込みで3000円すら惜しいのだ)初めて開けてみたのだが、ガムテープ止めされていたところをめくってみると、ベースの方はちょっと漏れがあった。透明の樹脂状のものが溢れていて硬化していた。うちに届いてからは横にしたことは一度もないので、配送時に横にされたとしか考えられん。多分、佐川で送られてきたはずなので・・・。まあ、気にしないことにする。年数的にちゃんと使えるのか心配なのだが、念のためにテストピースに試し塗りしてみたところ、一応硬化しているようなので作業にかかる。(完全硬化するのに3週間くらいかかっていたが)ベースと硬化剤の割合は9対1。ここはちゃんと量ることにする。キッチンで使っている秤を借りてきっちりと測定する。デジタルキッチンスケール☆5Kgまで1g単位★風袋機能付(一つあると何かと便利なのだ)クリアカップ(透明カップ) 500cc 10個 (プラカップ プラコップ プラスチックカップ プラスチックコップ 使い捨て 業務用)コップの容量が420ccなので、おおよそ300cc弱くらいかな?塗料は容量比じゃなくて重量比でいいんだよね?たしか板金屋さんは秤で計量してたと思うんだが。まあいいや。しかし、今回開けてみて、「あれ?白やん?」と思った。なんで白にしたんだろ?まあいいや。どろっと注ぐ。タンク内部にぐるっと回すようにするのだが、なかなか行き渡らない感じだったので、量が足りないかと思って再度同じくらいの量を作り、シンナーで少し薄めて柔らかくして追加投入。(シンナーはエスコ専用シンナー)これでグルングルンと行き渡るようになった。ちょっと緩すぎたか?ってくらいだったがまあいいか。タンク上面まで完璧に行き渡らせてから、余った分をコックの穴から排出してみると、思ったよりもたくさんの塗料が出てきた。次から次へと出てくる。結局、追加投入した分くらいは余裕で出てきたw。コップ一杯くらい(300cc)で十分だったな。後は完全に硬化させるだけだが、一ヶ月くらいはかかりそうだ。ドライヤーで熱風を送って熱硬化させてもいいのだろうか?夏だったら良かったのだが…。
November 11, 2017
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タイトル通りだが、以前の作業で錆取りを行ったタンクに穴が開いてしまった。キャブの修理をして(これも色々と紆余曲折があったのだが)、サブタンクを使用してのエンジン始動を行い、なんとかちゃんとアイドリングすることを確認、オーバーフローに関しても大丈夫ではなかろうかという状態であったので、燃料タンクを取り付けることにしたのだ。錆の状態はチョコ錆くらいで、錆防止剤を入れて様子を見ながら運用すればなんとか使用できそうだったので(実際は再度の錆取りとかはめんどくさいからもういいや!ってことだったのだが)、そのまま使用するつもりだったのだ。だが、いざ燃料を入れて始動確認をしようとしたら、燃料がポタポタと漏れてきた。燃料コックの取り付けが甘かったのかと思っていたのだが、タンクを外して確認すると、ピンホールが・・・。ネットでそういうことが良く起きると書いてあるのは知っていたが、まさか自分がそうなるとは・・・。(みなさん、そうおっしゃいますねw)どんだけ錆とんねん!!しゃあないので、ピンホールをふさがねばならない。で、選んだ方法は板金ハンダ。一番安い100wのコテとフラックスを購入。ハンダはウチにあったステンレス用のヤニなしハンダを使用。しばらく忙しくてバイクは放置状態だったが、なんとか時間が出来たので作業にかかる。一か所だと思っていたのだが、突っついていくとやはり顔を出すものだ。四か所もあった。結構な穴だな。またいらん出費が・・・。道具ばかりが増えていく。いずれランクルのリヤフェンダーも板金するつもりなので、と思っておこう。ちょいちょいと作業すれば済むだろうと考えていたが、甘かった。全くハンダがボディに乗ってくれない。完全に熱量が足りていない感じだ。やはり100wでは役不足だったか。でも、150wになると一気に値段が上がるんだよなぁ。そこまでお金出すならデブコンとかでやった方が確実だ。一時間以上悪戦苦闘するも全く歯が立たず。イライラしてくるとタンクをボコボコに潰したくなってくる。バイクも蹴り倒してクズ鉄にしてやろうかという気持ちがフツフツと湧き上がる。そこをなんとか気を落ち着けて・・・。家中のコテを集めて、複数のコテでやってみる。60wと30wのコテ。普通の基板用と、オーディオのスピーカーケーブルやテーブルタップの処理用のやつ。うりゃ!!どうじゃ!!これでもアカン!で、ハンダを変えてみる。配線用のやつ。これでやるとなんとかタンク側に乗ってくれた!こんな感じ。よし、何とかなりそうだ。穴が開くほど錆びてるということは、コック付近は結構な錆があるということなので、念のためにもう一度錆取りをしておくことにした。実はこないだの超大型台風でバイクのカバーが吹き飛んで、雨ざらしになってしまったのであった。で、RS‐R1000をもう一度投入して錆取りを行う。すると、液がポタポタと漏れてくる。見ると、ハンダとタンクの隙間からにじんでいるではないか。脱力~~~。きちんとハンダが鉄板に密着していない模様。なぜだ?っていうかまだ熱が足りないのか?それともヤニ入りハンダが駄目なのだろうか?後から考えたのだが、フラックスがアカンのかなと。購入した奴を見てみるとアルコールが主成分の模様。板金ハンダ用は塩酸だから、ちょっと違う。フラックスなんて全部同じだと思っていた。こっちの方が量も多いしちょっとだけ安かったので買ったのだが・・・。そういうみみっちい考えが駄目なのかね。しゃあないので、今回の作業はここまで。一応、錆取りは行った。溶液も投入しちゃったしね。錆取り剤を排出した後にアルカリ溶液で中和してその後水洗い。アルカリ溶液は以前も使用したセスキ炭酸ソーダをかなり濃く作って使用。水洗いしてから水抜き剤で水分を除去してドライヤーの冷風で乾燥。写真は撮っていないが、うっすらと錆は出た。もう、なんかめんどくさくなってきたなー。ほんと、どうでもいいわって感じ?ガソリン漏れがなくなればそれでいいので、このままエスコでコーティングしよ。10年以上前に購入したものだが、なんとか使えそうだし、どうでもええよ、ホンマに。そろそろ本格的に嫌になってきましたデス。
November 4, 2017
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燃料タンクの錆取り作業が一段落ついたので、本来の目的であるキャブの整備に取り掛かる。何度か整備を行っているのだが、依然としてオーバーフローの症状が出ているので、重い腰を上げてフロートバルブを純正の新品に交換することにした。ただし、さすがにバルブシートとセットとなると15000円オーバーなので、それは無理(一番のみ、前にセット交換している)。今回はフロートバルブのみ、交換だ。バリオス純正はセットでしか出ないが、ゼファー用ならバルブのみで部品が出る。ほぼ同等品のようなので、流用できるようだ。ゼファー用のバルブ。税込み 1,872円×3である(10%offの値段)。もちろん、三個購入している。左から、購入したゼファー用純正、元々装着されていたバリオス用、アマゾンで購入した汎用品である。パッと見は、ほとんど変化はないのだけどね。今回の純正品にはクリップはついていない。クリップ形状は汎用と純正で少し違う。奥が純正新品。ゴムの質感が違うなぁ。これで直ってくれれば良いのだが・・・。今回、パイロットスクリューのОリングを交換した。今まで換えてなかったんかい!!モノタロウでフロートバルブと一緒に購入した。ちなみに、バイクの純正部品がモノタロウで購入できるのをご存じか。何でも、というわけではないと思うが、カワサキのものは出るようだ。しかも、車用品10%オフの日に買えば安く購入できるのである。お得である。↓↓↓ここのお店は楽天でモノタロウの商品を売っているようです。プロの工具ショップ YOSHIMURANOK Oリング Sシリーズ(固定用) フッ素4DS3 1個Оリングの取り出しは少し厄介だが、クリップを加工して取り出しツールを作ると楽だ。スロージェットが詰まり気味に思えたので、急遽取り外してキャブクリに漬け込んで清掃。ジェットの穴を清掃するツールも購入していたのだが、一番細いものでも通らなかった。メインジェット用なのかね?とりあえず、交換終了。フロートの高さを合わせておく。フロートがヘタっていることを見越して、14mmに合わせた。一応、同調も合わせ直しておく。こればっかりは適当になるが、どうしようもない。今回、クリップをバタフライに挟んでやる方法を試してみたが、イマイチ精度が良くない気がするので、やっぱりやめた。基本は、このスローの出口の穴(バタフライの下部中心の真下にある小さな穴)で合わせてから、最終はバタフライの隙間から漏れ出る光の加減で調整するという方法で行った。後方からライトで照らして、透かし見る感じ?でも、これもイマイチ微妙なんだよなー。とは言え、今まで吹けが悪いとかアフターファイヤーが出るとかそういうこともなかったし、まあ良いのではないでしょうかねw。負圧計を購入してまでやろうとは思わないので・・・。財布に余裕が出来たら買ってみてもいいけど。本日はここでタイムアップ。次回、ガソリンを流してみて漏れ出てこないか確認したら組み付けよう。タンクはよほど錆が進行していなければ、とりあえずそのまま使用してみるかな。また、お金を使っちゃったので、なんとか調子が良くなってくれたらいいんだけどねぇ。
October 1, 2017
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前回錆取りを行った燃料タンク。乾燥中にうっすらと錆が発生したので、とりあえず防錆潤滑剤をスプレーして保管しておいた。後日、状態を確認するとこんな感じになっていた。黒い錆状のものが大量に発生してる。ということで、もう一回、錆取りを行うことにした。今回はラストリムーバーを使用する。薄い錆なので、これで十分だろうという判断。【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420mlまずはカーシャンプーで洗浄する。と、黒い物体はほとんど取れてしまった。どうやら防錆剤が反応してできた物体のようだ(たぶん)。錆取りを続けよう。ラストリムーバーを400ccほど(残り全量)を投入して水で薄める。錆はあっという間に取れていく。今回は、亜鉛を入れてみる。リン酸亜鉛のコーティングをしてみようということだ。マンガン電池から取り出した亜鉛。これをビニール紐で吊り下げる。この状態で二時間ほど放置。(時々ゆすりながら)こういう感じになった。引き上げた亜鉛はほとんど溶けた様子がない。ラストリムーバーが薄すぎたのか、溶液の温度が低かったためか・・・。コーティングは出来ているのだろうか?とりあえず、このまま放置するとまた錆びるのでアルカリ液で中和する。セリアで購入したセスキ炭酸ソーダをバケツ一杯の水で溶かしたものを使用。大体30g程度だっただろうか?ちょっと濃度も適当すぎたかな?アルカリウォッシュ50g お試し98円♪ セスキ炭酸ソーダ 4個まで【メール便OK!】 地の塩社1176バケツのアルカリ溶液をタンクに投入して、グルグルとタンク内を行き渡らせるようにしてから排出、その後水できれいに洗浄した。が、乾燥させる前にうっすらと錆が・・・。これはやっぱり錆だろうなぁ、コーティングの色ではないよなぁ・・・。とりあえず、作業を進める。今回は水気を飛ばすために水抜き剤(アルコール)を使用した。水抜き剤一本をタンクに投入して、グルグルと回し、十分水と反応させてから排出。その後、ドライヤー(冷風)で乾燥させた。【古河薬品工業 KYK】鮮烈水抜き剤 ガソリン用 60-214この状態で20分ほど放置したら、完全に乾燥できた。この方法はかなり手っ取り早く乾燥させられるので、おすすめである。タンク内はこんな状態。この後、3時間ほどおいていたが、特に錆が進行していることもなかったので、このまま保管してみることにする。錆が進行するようなら、もう一度チャレンジしてみるか。排出したラストリムーバーは保管してあるのだが、一部をペットボトルに移してその中に亜鉛を入れておいた。何日かすれば溶けるかもしれない。リン酸亜鉛溶液を使えばコーティングもできやすいかも?という目算だ。ちなみに、タンク内コーティング剤としてエスコを購入してあるので、それでコーティングを行えばよいようなものだが、ちょっと面倒なので(主剤と硬化剤を測って混ぜるなど)躊躇している。どうせ長く乗るつもりもないバイクだということもあるし。ラストリムーバーと亜鉛で完結できるなら、かなり安いコストで錆取りアンドコーティングが出来るわけなので、どうせならそれが本当に可能なのかどうか確認してみたいという気持ちもある。ネットで色々と調べたが、できている人とできていない人がいるので(とりあえず今のところ、自分はできてない人だが)、そのあたりのこともはっきりとさせておきたい。また、来週か再来週あたりにタンクの状態を確認してレポートしたいと思う。
October 1, 2017
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ちょっと放置してしまったな・・・。ブログもバリオスも。ネタは何かとあるのだが、なかなか書く気が出ない。ちょっと怠惰すぎるか。だいぶ涼しくなってきたので、バイクでツーリングでも行けば気持ちがいいのだろうが、バリオスの調子がイマイチなので遠出しようという気にならない。キャブがオーバーフロー気味なので、それを何とかしないと駄目だ。と思って、重い腰を上げてキャブを整備しようとバラしにかかったのだが、タンク内部が錆びていた。最悪だ。キャップの密閉性が悪く、雨が降ると少しづつ内部へ漏れていた。わかっていたが、ビニールをかぶせて防水してからカバーをかけて凌いでいたのだが・・・。フィルターがこんなのになっていたので、さすがにこれは駄目だと判断。タンクの洗浄と錆取りを行うことにした。取りあえず、洗う。カーシャンプーを使用した。錆取り剤はこれだ。何年も前に、いつかカタナのタンクに使おうと思って購入しておいたもの。10年以上前だろうか?コックの穴をふさがねば。板切れとゴムでふさぐ。RS-R1000の原液をぶち込んで軽くシェイクする。一瞬で赤い色に変わって行く。どれだけ錆びているのだろうか。恐ろしいくらいだ。かなりタンク内で発熱しているようだ。臭いもかなりきつい臭いがする。これは旧製品であり、現在のRSR-2は臭いが抑えられ、かつ値段も安くなっているようだ。これだけ強力な性能であっても、ゴムを犯したりせず、鉄自体も溶かさないようなので、サンポールよりは使いやすいと思われる。1時間ほど、軽くシェイクして放置をくりかえした後、バケツへ廃液を空ける。元の液体がどんなものだったか想像もつかない有様だ。それから再びカーシャンプーで洗浄、よく洗う。ここで凡ミスなのだが、購入元の平和バイオテクニカルでは錆取りを行い、洗浄後、防錆を行うことを推奨している。その時に使用するものとしてER‐G3000というものがあるのだが、自分はRS-R1000と洗浄用のRG-Soap、そしてタンクに燃料とともに入れる防錆剤のAQUA‐Cしか購入していなかったのだ。RG-Soapを使用して洗浄を行っているのだが、タンクを乾燥させている間に錆が出てきてしまう。仕方がないので、すぐに手に入るクレのラストリムーバーを買ってきてリン酸処理をすることにした。【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420ml原液を200ccほど入れてぐるぐるっとタンク内をコーティングするように行き渡らせてから排出。この過程でも結構錆が取れているような感じもする。錆取りが不十分なのだろうか?廃液がこんなんである。錆の破片もまだ出てきているようだ。二時間ほど放置してみた。これは・・・錆びているのか?リン酸によるコーティングだろうか?なんにせよ、これでは使用するのがためらわれる。今回はこれで一時終了として次回、もう少しやり方を考えてやり直すことにしよう。素直にER-G3000を購入するのが正解のような気がするが・・・。もしくはこういうやつか?【在庫あり】榮技研 防錆・錆取りケミカル 花咲かG タンク・クリーナーそもそもタンクキャップを交換しておけばこんなことにはならなかったのだ。5000円をけちったために、さらなる出費と手間をしょい込んでしまった。貧乏スパイラルだな。悲しすぎる。早くバリオスを手放して、もっと乗りやすくて安心できるGSR250にでも買い替えたいものだ。
September 16, 2017
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