用事があって茨城県水戸市に行きました。
夜前には用事も終わってまして、通常ならそのまま高速で帰って来れば、東京の自宅に1時間半もあれば戻れますが、無性に飲みたくなり、泊まって来ました。

水戸の中心部のホテルにチェックインして荷物を置いて飲み屋散策。
別に名物料理が食べたいわけでなく（茨城県名物って言ったらレンコンとアンコウくらいしか思いつかない）、ただ普通に居酒屋散策。

少し歩いていると、とてもとても居心地の良さそうな文字が目に入った。
もう何年も見たこともないような文字。
「喫煙居酒屋」
「タバコ吸えます」
私は目を疑った。

あるわけないと思っている。
茨城県だってそうなはず。
思わず入店。

入店すると、ごく普通のさほど狭くない居酒屋。
カウンターに座る。
なんと目の前に灰皿が置いてあるじゃありませんか〜！
各席ごとに置いてあるじゃありませんか〜！
久々に見た光景。

食事系の大衆居酒屋で、タバコが吸えるなんて感動もの。
出て来る料理がなんでも美味しく感じる。
参りました。

私はコロナ禍明ける前から、居酒屋やレストランがなんたら法とやらで基本室内禁煙になり、タバコ吸いながら酒が飲めないなんて、そんな地獄のような状況はきつく、飲みに行く回数が格段に減りました、というか、激減しました。
理由は簡単で、家飲みなら誰に文句言われることもなくタバコ吸いながら飲めるわけで。

しかしその店、そこそこ入ってはいるようだが、喫煙可能居酒屋なんだが、気のせいか誰もタバコを吸ってないような・・・
たぶん、気のせいか？
なんかクセになっているのか？気になるというか、飲んでる最中、一本もタバコ吸わず退店（泣）

調べたら家族経営のようで、雇い入れてる従業員もいない。
喫煙可能という看板も出てる。
そんな居酒屋では、喫煙室すら設ける必要もなく、喫煙可能らしい。
都道府県によってルールは微妙に違うとは思いますがね。

いや〜、タバコ吸わなかったが、なんか気分良かったな〜〜
また行きたいが、酒飲むので東京に帰れなくなるなる。
行くとしたら、電車なら早めにスーパーひたちで帰らなくてはならない＆泊まるならホテル代、高速代が無駄になる？
いや、このご時世、喫煙可能居酒屋なんて希少価値すらあり、それくらいな無駄足と時間と金をかけても行く価値がありそうだぞ。
いつかまた行ってやろうかな？
美味しかったし。

そんな出来事がありました。

関係ないが、最近、茨城県が「魅力がない都道府県No.1」になったそうで。
以前は栃木県だったかな？
群馬県もなんかあったな？
埼玉県は、通過される都道府県No.1だったような。
東京都と神奈川県が強力過ぎるのか？

私、北関東は良くうろついていますが、栃木県や群馬県に魅力ないような気もしないし、どうしたらそうなる？
茨城県はわかるような気がしますが。
なんもないイメージが定着してるのか？
実際、走っていたりすると、群馬県や栃木県に比べ、なんにもない感が漂う。
それは間違いなく（泣）
私はそこでこう思った「茨城県は、わざと訪問者になんにもないように見せている県」と。
たくさんあるのに、群馬県、栃木県、埼玉県に比べ、観光案内の看板、観光センター、道の駅なんか少ないような気がする。
ちょっと郊外に出ると荒野だし（笑）
たくさんたくさん観光地区あり魅力あることは知っているが、そんな気がした。
実際に南部は、首都圏通勤圏ですよ。
群馬県、栃木県は、それはない。
観光に力を入れてないのかな？
気のせいか？

最近では、希少価値の高い喫煙可能居酒屋と、茨城県のやる気？についてのお話しでした。