道の駅、浅井三姉妹の郷に行ったので、ついでに小谷城跡に寄ってみました。
道の駅を出て県道を右に暫く敦賀方面へ、っていうか、けっこう道の駅から離れてる。
歩いて行けません。

小谷城入口と書いた見落としそうな看板を右折、あぜ道みたいな道をちょっと行くと休憩所のような駐車場がありまして、そこに車を停めると目の前は、小谷城の登山口。
と言っても、そこら駐車場近辺は、城があった形跡すらありません。

これ以上先、大型車通行禁止の私道以下の山道。
これ以上先は、途中まで行けるらしいが、あまりに見た目狭く、急坂になっていて、引き返せなくなりそうな予感がありましたので、それ以上は行かず、その麓の駐車場に車を置いて歩いて行こうと思いました。

聞いた話では山頂（城趾）まで急坂の登山道を30〜40分くらいとのこと。
けっこう山の上だぞ？

ジジイには、この道の悪い急坂を30分以上は歩けません（泣）
頂上に着いた頃には、死んでいるかもしれません。
本当、ジジイになると、いろんなとこに死に場所が用意されてます。

それでも、ゆっくり休み休み行けば死なないで登れるかも？
そう思い、今一度チャレンジ！
「熊出没注意！」という看板が入口に・・・
この看板を見て完全に断念しました。
さすがに熊だけは無理（泣）
ジジイになると、本当に本当に死に場所が至るところに用意されますね。
優しいな〜〜

他にも城趾への登山道があると聞きましたが、今いる目の前が一番整備されて登りやすいとのこと（この急坂でかよ）。

ご苦労さんです。
攻め上った織田軍の各将もご苦労さん。

仕方ないので、その麓の駐車場周辺にあるモニュメントみたいなものの写真をいくつか撮影して帰還しました。

もしも生まれ変わったら、若いうちに小谷城登城チャレンジしたいと思います。
現実的には、生まれ変わることも若返ることもないので、残念ながら登ることは生涯、無いということにて。