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神坂俊一郎

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Nov 27, 2012
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テーマ: 野鳥の観察(66)
カテゴリ: 野鳥
先週の土曜日から今週の金曜日まで、久々に1週間家に居ることができます。
土曜一日のんびりしたところで、日曜朝っぱらから妻の叫び声が。
「あなた、大変よ。」
一体何が大変なんだと駆けつけると、和室の縁側に設置した屋根のアルミ製の柱の中からパタパタと鳥の羽ばたきのような音がするのです。
一体成形のアルミの角柱ですから、開口部は上端しかありません。
上端はふさがっていませんが、屋根との隙間は2センチぐらいしか無く、そこから潜り込むのは至難のわざとしか言いようがありません。
何を好きこのんでこんなところから潜り込んだのかと考えたところで、柱の中に鳥が居ることは事実です。
次に、救出方法を考えましたが、上端からは屋根を外さなくてはいけませんし、2.5メートルぐらいの高さがありますから、そこまで飛び上がるのは困難です。
掃除機で吸い出すことも考えましたが、うまく行く保証はありません。

しっかりしたアルミの角柱ですし、穴を開けるだけでも大変ですし、羽音もしなくなったので一旦諦めかけたのですが、10時頃私が通りかかるとまたパタパタと音がしましたから、意を決して救出作戦を実行することにしました。
幸い手回し式のドリルがありましたから、柱のした、地面から5センチぐらいの位置に、直径4ミリの穴を、串刺しにしないように注意しながら、菱形に10個開けました。
すると、穴から鳥の羽と爪が見えました。
そこで、穴の間を大きなマイナスドライバーを鑿のように使ってつなげ、一辺5センチぐらいの菱形の穴を開けることに成功しました。
ここでご対面となったのですが、小さなスズメであることは判明しましたが、地面の下10センチぐらいまで穴が開いているらしく、下に落ちてしまうと全く姿も見えないのです。
そこで、最初はもみ殻を少しずつ穴に入れてみました。
途中まではうまく行っていたようなのですが、スズメがご機嫌を損ねたのか、もみ殻の下に潜ってしまいましたので、稲わらを2~3本そーっと差し込んでみました。
するとうまいことつかまって上がってきて、無事穴から飛び出していきました。

今回は成功しましたが、鳥は垂直に上に飛び上がるのは得意では無く、以前上端に穴が開いた電柱を立てていたところ、引き抜いてみたら1本の電柱から数十羽から数百羽の鳥の骨が出てきたため、上に蓋をかぶせるようにしたという実話もあります。
我が家も、2カ所の屋根の計4本の柱の上端をアルミテープでふさいだ上に、間に潜り込めないように発泡ポリエチレンのチューブでふさぎました。

今回、アルミの柱が思わぬ罠になってしまったわけですが、風力発電の柱や羽にぶつかって死ぬ鳥も多いのです。

また、近寄ってみればわかりますが、風力発電、低周波騒音もばかになりませんから、人家の近くには設置できるものではないと思います。
そのためだけではありませんが、私は風力発電や太陽光発電だけで電力をまかなえるとは思いません。
CO2削減の問題もありますから、原発再稼働積極賛成派です。

皆さんも、家に同じような場所があれば、穴をふさいで予防してください。

画像は、救出のために開けた穴と、小スズメが落ち込んだと思われる柱の上部です。(既に穴をふさいで処置済み)

  • P1060336.JPG
  • P1060337.JPG





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Last updated  Nov 27, 2012 05:11:09 PM
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Yoko@ Re:ヤマトタケル異聞8(10/04) 記紀とは違うヤマトタケルを興味深く拝読…
Yoko@ Re:ヤマトタケル異聞1(09/21) ずうずうしくリクエストをしたYokoです。 …
Yoko@ Re:ヤマトタケル?2(04/19) 21日のご返信に気が付かず、ご返信せずに…
神坂俊一郎 @ Re[1]:ヤマトタケル?2(04/19) YOKOさんへ アメーバブログも確認したら全…
神坂俊一郎 @ Re[1]:ヤマトタケル?2(04/19) YOKOさんへ 既に発見されたかも知れません…

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