レムリアからの転生旅行者

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神坂俊一郎

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Apr 6, 2016

岐阜の歴史散歩、加納と茶所

テーマ：旅のあれこれ(10736)

カテゴリ：旅

今朝の名古屋、よいお天気ですが、夜には崩れてくる模様です。

さて、名鉄に乗ると、加納と茶所という駅があります。
加納はともかく、茶所って何かいなと思っていたのですが、今回歩いてみて謎が解けました。

加納は、中山道加納宿だったわけですが、茶所は、鏡岩浜之助なる力士が、自分の行いの悪かったことに改心してお寺を建て、罪滅ぼしとしてぶたれるためのぶたれ坊なる木像を置いて、茶店をもうけてお茶を振る舞った跡だったのです。
鏡と書かれた石があったので、何かいなと思って、立札を読んで謎が解けたわけです。
当時は中山道加納宿から東海道への分岐点でにぎわっていた場所だったようですが、今や町の中の狭い路地で、たまたま通りがからないとわかりませんでした。

こんなことを知ることができたのも、散歩のお蔭です。