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子女宮の【化忌】は子供への返済
紫微斗数の命盤の中に「子女宮」という宮があります。
この子女宮に生年四化の【化忌】が入る人があります。
その【化忌】にはどんな意味があるのでしょう?
そもそも 12 の宮の何処かに必ず入る【化忌】は、負債の意味があります。
特に前世での負債を意味します。
子女宮は生まれて来る子供を現す宮です。
その子供が、この人生でどのように、親である自分と関わって行くのかを示している宮です。
それは、苦労を掛けるのか、親孝行をしてくれるのか。

子女宮に【化忌】が有るという事は、前世で自分の子供に大変に苦労を掛けてお世話になった意味があります。
そのために、この人生では生まれて来る子供に、どんな苦労をしても負債を返さなければ成らない運命と云えます。
一般的に「子女宮」に【化忌】が入ると生まれて来る子供に、苦労させられる傾向が強いです。
例を挙げれば、不登校、発達障害、身体障害、性格が難しい子供、といった感じです。
でも、こういう場合は【化忌】が有るうえに、更に子女宮が「必定」などが在り、宮が破格だったり、【自化 D 】が有るような場合に顕著に現れます。
また【擎羊・陀羅】などの凶星が有る場合にも要注意です。
単に【化忌】だけでしたら、その苦労はそんなに大変ではない可能性もあります。
子供の苦労というのは、先に挙げた例の他、子供が出来ない、不妊、流産、早産、異常分娩、帝王切開などもみられます。
(男性の場合は出産の意味はありません)
いずれにしても前世で子供に苦労を掛けた報いとして、この人生では負債をお返ししなければなりません。
しかし、【化忌】という生年四化は「獲得・収蔵」の意味もあるのです。
キチンと負債を返したなら、貴女には子女宮を通して大きな収穫がある筈です。
また
子女宮が悪ければ悪いほど、負債も大きいと思って良いでしょう。
子女宮の【化忌】は不妊など、あるいは作らないで子供が居ない場合があります。
その場合には前世での負債は、どのように御返ししたら良いのでしょう?
子女宮は、子供の事を観る宮ですが、他の意味も有るのです。
その他の意味としては、子供を育てる、躾け、養育、教育、指導。
もっと大きな意味では「人を育てる」、そんな意味もある宮です。
そう考えると、子女宮の【化忌】の負債は単純に子供に苦労させられるという意味だけではなく、「人を育てる」ということで、苦労しても負債を返す必要が有ると云えます。
そのために、子女宮に【化忌】を持つ人は、すでに教育者であったり、保母さん、先生、講師などをされている人も多いのです。
つまり「教える仕事」、「指導する仕事」、「人を導く仕事」をするために生まれて来ていると云えます。
子女宮に【化忌】をお持ちの貴方、貴女?
何か心当たりはありませんか?
もう、そういう仕事に就いていますか?
あるいは、子育てで苦労されていますか?
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