最低賃金引き上げ・ウォン安影響、航空大手2社1000億ウォン台赤字で衝撃
低価格競争LCC 6社も収益悪化
両社とも業界の予想を大きく下回る1000億ウォン(約88億円)台の営業赤字を出したためだ。
これに先立ち実績を発表した格安航空会社(LCC)を合わせても、韓国の航空会社8社で今年4-6月期に黒字を出した所は1社もなかった。
大韓航空とチェジュ航空の株価は16日の株式市場取り引き時間中に一時、この52週間の新安値を記録した。
国内航空産業が四面楚歌に陥った。
急激な最低賃金引き上げや為替レート上昇(ウォン安)のせいでコストが増加した上、不買運動による日本への旅行キャンセル、香港のデモ、中国新規路線就航計画中止まで重なり、踏んだり蹴ったりの状況だ。
(中略)
大韓航空は今年4-6月期の営業損失が1015億ウォン(約89億2600万円)を記録 、前年同期(824億ウォン=約72億4600万円の黒字)から赤字に転落した。
昨年4-6月期239億ウォン(約21億円)の営業利益を出した アシアナ航空は今回1241億ウォン(約109億1300万円)の営業損失を出した。
(中略)
7-9月期の実績の見通しも暗い。
韓日経済確執による日本旅行ボイコットが7月から本格化したためだ。
あるLCC関係者は「日本への旅行客減少が実績に反映される7-9月期の結果がどのようになるかと思うと、もはや恐怖でしかない」と話した。
航空各社は日本ツアー予約率が昨年に比べ最大で50%まで急減したため、日本行きの63路線について運航中止や減便、座席数が少ない航空機への切り替えなどの調整を行った。
日本へ行く路線の代わりに中国の新規路線を増やして危機を打開しようという航空各社の戦略も思い通りにはなっていない様子だ。
中国航空当局が13日、「10月10日まで中国の全路線で新規運航申請を受け付けない」と突然通知してきたためだ。
中国は明確な理由も明らかにしていない。
このため、翌月から張家港・延吉などへの就航を考えていた韓国の航空会社の運航計画が崩れた。(引用ここまで)
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