ユビキタスモバイルの夢

March 28, 2005
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カテゴリ: 企業
昨年六本木ヒルズの大型回転ドアでおさない子供の事故が発生した。ボランテアによる、「ドア・プロジェクト」で事故の検証実験が行われた。

新開発のダミー人形を使った“挟まれ実験”の放映が昨日あったが、性能、デーザーイン、競争重視、国の規制ない等で安全第一が忘れられた日本社会の現状の考えさせられる課題が提起された良い番組であった。回転ドアの発祥はドイツで、安全のため軽いアルミドアが使用されているが、日本では重い鉄ドアが使用されているため事故が発生したとも考えられるとのこと。

NHK HPから抜粋:

安全だと信じて暮らす生活空間の中に突然、「安全の死角」が姿を現し、かけがえのない命さえ奪ってゆく…。そのことを印象づけたのが、去年3月に幼児の命が奪われた六本木ヒルズで起きた回転ドア事故だった。

場当たり的な対応しか示せない行政を尻目に、失敗学の創始者である畑村洋太郎・工学院大学教授(63歳)は、「ドア・プロジェクト」を組織し動き始めた。ドアメーカーの技術者、ビルの管理者、自動車メーカーや測定器メーカーの技術者、医師や法律家たちが集まった。

幼児のダミー人形をつくり、問題の大型回転ドアに挟む実験を行ったところ、頭部を複雑に巻き込み、頭蓋骨を押しつぶす数倍の衝撃力が加わることがわかった。さらに、もともとは軽かった回転ドアが、日本で改良を重ねるうちに重さが3倍にもなり、大きな破壊力を持つに至った技術的な経緯もわかった。

さらに、自動車や列車のドア、スライドドア、エレベーターや玄関扉、シャッターまで、様々なドアで、人体を挟んだときの衝撃度を測定した。その結果誰もが無自覚に通り過ぎるドアに「安全の死角」があり、いつ事故が起きてもおかしくないことがわかった。各分野第一線のメンバーが、事故の再発をどうすれば防げるのか必死で答えを出そうとしている。

番組では、このプロジェクトの実験を通じて、事故が起きることに無頓着な日本の技術的・社会的な背景を明らかにし、独自の取材を通じて、子供や老人などの弱者が犠牲となる「不慮の事故」がいっこうに減らない日本独特の構造を描き、事故防止の方策を提示した。

出典・詳細:
NHK





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最終更新日  March 28, 2005 10:19:07 PM
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Re:「ドア・プロジェクト」で安全の死角, 再発防止を提示(03/28)  
ひこ星☆彡  さん
番組を見ていないのですが、ダミー人形とはいえ「頭部を複雑に巻き込み・・・」という実験は心が痛みます。専門家による検証で同じ災害を起こさないで欲しいですね。 (March 28, 2005 04:20:50 PM)

ひこ星☆彡さん   
MM1940  さん
ダミー人形はかわいそうでした!車の衝突試験等でも使用される貴重な高価な人形です。

実験ではダミー人形の頭に約800KGのドアの力が加わり押しつぶされ、頭と首の間にも強力な力が加わり即死状態でした。再発防止を期待しています。
(March 28, 2005 09:58:24 PM)

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