2年3カ月ぶりの人気スマホの新機種登場は、高速データ通信規格「LTE」の普及を後押しする。アイフォーンを国内販売しているソフトバンクモバイルとKDDIにとっては追い風になる期待が強い一方で、国内シェア首位の座を守るNTTドコモの対抗策にも注目が集まっている。
ソフトバンクとKDDIの2社は、アイフォーン5の投入による「新規需要も買い替え需要も大きい」(KDDI幹部)と期待を寄せる。契約数の純増(新規契約数から解約数を引いた数字)で首位が常連のソフトバンクと、アイフォーン販売以来10カ月連続で番号持ち運び制度(MNP)の利用者が首位のKDDIは新型アイフォーン投入を機に新たな販促キャンペーンを展開するのは必至だ。国内スマホ市場の勢力図に大きな影響を及ぼすのがアイフォーン5に搭載するとされる「LTE」だ。国内ではドコモとイー・アクセスがLTEサービスを提供しているが、ソフトバンクとKDDIも10月から始める。
特にKDDIはアイフォーン5発売を機に一挙にLTEサービスを本格展開する考えで、先行するドコモを追撃する。これに対して、ドコモはアイフォーン5発売時期に合わせて最大毎秒112.5メガビットの超高速サービスを提供。KDDIやソフトバンクに対抗する。
LTEサービスは動画や音楽など膨大なデータをスマホでやり取りするには欠かせない機能。サービスの優劣によっては、シェアの逆転劇を起こす起爆剤になる可能性がある。
出典: http://www.sankeibiz.jp/business/news/120906/bsj1209060500000-n1.htm
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