同志社大学教授の橘木俊詔氏は「全国高額納税者番付」をもとに2000年度、01年度と2年連続で1億円以上稼いだ約6000人を対象に調査を実施。橘木教授が行った調査によれば、医師を除くお金持ちの出身校は慶應義塾、早稲田、中央、明治、同志社といった東西の有名大学が上位を占めた。 「お金持ちになるには、ある程度の学歴がベースとして必要だということでしょう。その一方、必ずしも日本の最高峰である東京大や京都大を出なくてもいい、ということも読み取れます」(橘木教授)
一代で資産を増やした超富裕層の場合、「学歴はさほど高くない」(増渕氏)のが常識だ。出身校でいえば、日本大などのごく標準的な学歴が多く、高卒者も決して珍しくはない。
「医師のなかでもとくに裕福なのは代々続く地方の開業医だといわれていますが、そのことを裏書きする結果だと言えます。極端な話、開業医を継ぐには地方の国公立大か私立大を出ればよく、医学研究の中心である東大や京大などに進学する必要はないのです」(橘木教授)
「小中学校の成績は『上のほう』だった、と答える人が多かったのは意外でした。私はむしろ、子供のころに勉強ができた人は、企業経営ではなく、東大や京大へ行ってリスクの少ない人生を選択するのではないかと予想していたのです。実際には、事業で成功するような人は、子供のころから何をやるにしても秀でていたのだろうと思います」(橘木教授)
出典: http://www.sankeibiz.jp/econome/news/140408/ecd1404081925001-n1.htm
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