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ＭＡＲＵ＠カラーセラピスト
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2007年08月07日
テーマ： 心のままに独り言(9497)
カテゴリ： ひとりごと
毎週金曜日と第１・３火曜日の夕方６時半から様々なジャンルの日本の映画を無料で上映しています。
今月の映画のテーマは、来る８月１２日の現国王妃の誕生日にちなんでタイでは『母の日』なのですが、その『母の日』にちなんだ『 母 』。
そして、第１火曜である今日の演目は、『 千羽づる
広島の原爆投下によって被爆症となり、被爆から１０年後白血病を発症してなくなった佐々木禎子さんの実話に基づいた映画です。
私は、今年病気の義母のために多くの人に協力していただき、千羽鶴を折りました。
その取り組み前に主人が、「本当に病気に対して折るものなのか確かなる証拠がないと折る意味がない。」と言うので、調べた結果、元々折り鶴自体に願掛けの意味が籠められているのを知った彼女が、自身の病気の完治や延命を願って折った千羽鶴がその後の千羽鶴へと広がったということを知りました。
彼女をモデルとした『 原爆の子 』の像を知る人は多いと思います。
昨日は広島が、そして明後日は長崎が原爆６２回忌を迎えます。
自分が願を掛け、千羽鶴を折ったこととも重なり、映画館へと足を運びました。
命は本当に尊いものです。
戦争も起こすべきものではありません。
多くの罪のない命を犠牲にして、
悲惨な状況を目の前にして、
自分の本当の病名や迫る死を知りつつも、それを下隠しにする両親や医師を気遣い、最後まで気づかないフリをし、泣き言をひとことも言わなかった禎子。
真実を知りながらでも、自分が治るようにと願い、皮下出血して斑点だらけの手で鶴を折り続ける禎子。
その想いをどう感じますか？
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最終更新日
2007年08月07日 23時55分39秒
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