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メキシコの画家、フリーダ・カーロを描いた2002年映画 フリーダ。 家族がレンタルしてきたものを見る。 フリーダ・カーロの絵は、 ( 上記HPを下方にスクロールしていくと、絵の数々が見られる。) 思わず眼をそむけてしまうような生々しい痛々しさに、 今までも、見たくない ! と避けてきた絵。 指の隙間からこっそり覗いたフリーダの自画像はどれも、 心も身体も悲惨に悲鳴を上げていて、 やはり怖くていやだ ! と、ばくばく動悸してしまう。 でもその自画像は、どこか自分を突き放して客観視している観もあり、 それは時に、ダリのようにシュールであったりもする。 表現方法って人により本当に千差万別。 シャガールやモーツアルトのように、 痛みや苦悩を浄化して、天上のもののように美しく表現するものもあれば、 痛みを痛みとして、かなぐり捨てるように烈しく表現するものもあり 。。 *** 小児麻痺 (ポリオ ) に加え、 若き日のバス事故により、生涯何十回もの手術を受け続け、 切り刻まれ、身体に鉄骨を入れられた、凄惨な身体の持ち主フリーダ。 年の離れた画家ディエゴ・リベラとの結婚離婚また結婚。 女癖の治まらない夫リベラに心底傷つきつつ、 自らも、革命家トレツキー や 彫刻家イサム・ノグチとの恋。 映画にはイサム役は登場しないけれども、 私には、あのイサムを惹きつけた女性、という興味から、 フリーダを知りたい、という気持ちが強いのかもしれない。 リベラに見つかって発砲されそうになったイサムが、 屋根づたいに逃げた、という伝説も。 ( ドウス昌代著 「 イサム・ノグチ 」 ~ 宿命の越境者 ~ 講談社文庫 (上)(下) この本は、上下巻で厚くって読み応えあるけれど、 史実検証もきちんとされていて、 イサム・ノグチを知るには、とってもおもしろいの ! お奨め ! ) *** 伝記映画というものは、どうしたって他者を通しての解釈が入るし、 一面しか描いていないわけで、 それを見てその人物をわかったような気になるのは、危険だと思っている。 フリーダ・カーロについては、私の場合、先に述べたように、 実際の絵はおろか、印刷画もあまり見ていない状態だから尚更のこと。 今のところ、やはりフリーダの絵を、画集などで手元に置いて見たい、 という気持ちには到底なれないのだけれど、 機会があれば、食わず嫌いせず怖がらず、実物を見てみたいとは思う。 こち亀の両さんもびっくり ! の繋がった太い眉毛。 インディオの血を思わせる、漆黒の髪と強い眼差し。 その容姿からも激しさがうかがわれる。 インテリアやフリーダのファッションなどは、 映画も絵も、メキシコ独特の彩度高い色彩に彩られ、 老婆の歌う民族歌が、強く耳に残る。 実際の伝説なのかどうかは知らないけれど、 映画の中で私が好きなシーンは、 寝たきりの胸まで覆われたギブスに絵を描き、 まるでドレスのようにしてしまうところ。 先日、新聞に載っていたパリコレ・レポート( だったと思う ) にも、 観客の中に足にギブスをした女性がいて、 ギブスに今年トレンドの大きなリボンを結んでいて、 さすがパリ ! って感じたという話が出ていた。 いついかなる時も忘れない遊び心、ってすばらしい ! *** 家族が一緒にレンタルしてきていた 「 ブロークン・フラワーズ 」 こちらは、ここまでツマラナイ映画もそうそうない、っていうくらい、 私には何を言いたいのやら全くわからず。 主役のビル・マーレイの魅力も、私にはさっぱりわからず。 せっかくシャロン・ストーンを使っているのなら、 シャロンの美しさだけでも充分に見せてくれたのなら、 まだ我慢もできたものを 。。。 「 マリー・アントワネット 」 で散々に書いてしまった監督、 ソフィア・コッポラの 「 ロスト・イン・トランスレーション 」 も やはりビル・マーレイ主役の 私にはさっぱり ????? な映画だったっけ 。。。
2007.03.30
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来日公演スケジュール、 もう発表されてるんですね。 新譜クワルテットは、今月末発売の国内盤を買うつもりで、まだ未聴。 *** パット・メセニー ブラッド・メルドー カルテット ジャパンツアー 2007 NHKホールなのね 。。。 どうしましょう ~ ぴあ先行って、いい思いをしたことなくって 。。。 でも、NHKホールは、上のほうだと、 双眼鏡どころか望遠鏡が必要、っていうかんじですし。 お口切りはなぜか茨城 ^^ 〆はなぜか鎌倉 ^^ 鎌倉芸術館は行ったことがないけれど、 以前何人かの人に、 「 きっと、きゆらさんは好きだと思うよ。 」 って言われたことのあるホール。 少し遠いけれど、ネライメかな ...! *** 上京中の妹と延々おしゃべり。 姉妹は遠慮なくいられていいです。 時々暴走するけれど ?! (笑)
2007.03.25
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ウチの近くのスタバは一軒やなので、 スペースも広く、いいソファが置いてあるし、 オープンカフェも快適で お気に入り ♪ もちろん、何回も書いちゃってるけど、 BGMがジャズなことも高ポイント。 友人と、私の知人がやっているタイ料理のお店を堪能し、 あちらこちら、まだ蕾固い桜の下をそぞろ歩きし、 ひと休みにと入ったスタバ。 注文カウンターに並んでいたら、 私の前の前の男性が注文を終えて振り向いた。 ウッソ ... !!! びっくりまなこで固まった私の顔がよほど可笑しかったのか、 相好崩し、にこにこ、って笑って会釈してくださった。 すばらしく素敵な笑顔で ... 。 茫然自失 .. 。 KAZU !!!!! 三浦カズ 選手でした ! カズって筋骨隆々のイメージだったのだけれど、 すっごくスリムで、ジーンズ・スタイルもカッコイイの ! 興奮冷めやらず、友達に抱きつかんばかりの私を、 沈着冷静な友は、飽きれて冷ややかに見つめるばかり (笑) ああ、テンション下がる \ (^-^; そして 。。。 元サッカー少年だったオボンズに息せきって電話を掛けたら、 電話の向こうで、これまた思いっきり笑われてしまった (^-^; ひゃ~あ、ミーハーきゆら (>-
2007.03.22
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ゆすらうめ ( 梅桃 ) の実をイメージした、 ちいさなまんまるの和菓子 「 ゆすら 」 白あんをホワイトチョコで包んであって、 抹茶色と桃色の2種類。 やさしいぴんくの和紙にほわっと包まって、 なんともかわいらしい ! 味も、見た目のかわいさも、とっても好みで大好きなお菓子。 ちょっとしたお礼などにもよく使って喜ばれますし、 お値段もお手頃なので、見つけるとつい買ってしまいます。 おひなさまの日にも食べました。 みんなで、かわいい、かわいいと言いながら。 「 紀の国屋 」 という和菓子やのもの。 紀伊國屋書店 とか 高級スーパーマーケットの紀ノ国屋インターナショナル とかとは 関係ないみたい 。。 たぶん。 東京西部の駅ビルなどで見かけますが、全国展開ではないのかも。 お店のwebページもないのですが、 お見かけの際はぜひお試しあれ ^^ *** いつのまにやら ...。 まったくもう ! って言いたいけれど言いません。 こういうことも私のところでは、もう1度や2度ではありませんし、 さりとて驚きはしません。 突然だろうが、挨拶なんてなかろうが、 みなさん社会的責任もおありの立派な社会人が お考えあってなさっていることですし。 人ひとりいなくなろうとも、誰も探しはしない。 ここはそういう世界 。。。 私もいつそちらへ行ってしまうやわかりません 。。。 でも、こういうやりかたが慣習となることへの抵抗感は否めなくって 。。。 芸術のへの感性にはいっぱい触発させていただきました。 「 ゆすら 」 食べたら思い出します。 ありがとう ...! ゆすら ( 梅桃 ) 咲く季節に。
2007.03.19
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見たい、というより、見なきゃ ! と。 痴漢冤罪の被害者の方を、 実際に長年支援している知人にも強く勧められて。 法廷という固い舞台設定、覗くのが怖いような世界でもあり、 スクリーンで見ることに躊躇もあったのですが、 見る価値大いにある秀作。 実は私が見に行ったのは少し前で、 今週いっぱいで終わってしまう所が多いようですが、 DVDやTV放送ででも見ることお奨め。 *** それでもボクはやってない 周防正行監督作品 周防監督の作るものって、「 Shall we ダンス ? 」 もそうだけれど、 それぞれの役者さんがぴたりとハマっていて、その人そのものなのが凄い。 特に母親役のもたいまさこ、裁判官役の正名僕蔵。 ほんの少し効かせたユーモアも周防監督ならではで、 シリアスものなのに、息つかせません。 監督は、主人公の痴漢冤罪被害者を、 中年のサラリーマンにするか、若者にするかで悩んだのだそうですが、 家庭を持つサラリーマンだと家族の状況心境まで描かないといけなくなり、 もっと焦点を絞って、裁判そのものに焦点を当てたものにしたい、 と、若者を主人公にした、ということです。 まさに司法裁判の問題点に焦点をぴたりと合てて丁寧に描かれています。 監督自身が膨大な数の裁判を傍聴し、取材し、 3年かけて作ったというだけあります。 ただ、冤罪によって被る被害の悲惨さについては、 真摯に伝わってこなかったのが弱点といえば弱点かも。 実際には、拘留期間中の休職による損害、弁護士費用、裁判費用 etc そのことによって職を失ったり、金銭的にも莫大な損害があると思います。 精神的にも、周りの人々から常に疑惑の目で見られたり、 家庭崩壊するケースもあると聞きます。 この映画の場合は、逆に、とても温かく力強く、じんときます。 また、日本の裁判の理不尽さについて、 鋭く疑問を投げかけてはいるのだけれど、 それぞれの立場事情に踏み込んで、 勧進帳的悪者を作らない描き方をしていて、そこに、 周防監督のお人柄、人間に対しての肯定的なあたたかさを感じます。 女性の立場からは、そもそもの痴漢というものに対して、 言いたいことは山ほどありますが、 女性にとっては、嫌悪感以外のなにものでもない ! と強く主張しておきます。 痴漢被害者の高校生、瀬戸浅香・演じる女性弁護士の 女性側の心理についても、よく描かれています。 *** この映画がサスペンスより怖い、と思うのは、 明日は我が身、誰でもが痴漢冤罪の被害者になりうるという身近さ。 女性側にとっても、100%の確証がないかぎりの検挙は、 一人の人の人生をめちゃくちゃにするかもしれない、という事実。 むずかしい ...。 そして、一旦ぬれぎぬを着せられたが最後、 99,9%は有罪になる !!! という恐ろしさを教えてくれたのは、この映画の最大の功績と思う。 知りませんでした 。。。 例え0,01%の勝訴を得たとしても、 冤罪を着せられた人は、周りの人に100%信じてもらえるか。 ましてや、有罪判決が出た場合には ... と考えると本当に怖ろしい。 こういう映画が、今の法廷状況を変えていくきっかけとなればいいけれど。 *** 冒頭に書いた、知人が支援している痴漢冤罪被害者の方は、 電車の中で大きな声で携帯電話で話している女性に注意をしたところ、 降りた駅で、逆恨みした女性の 「 痴漢された。 」という言葉を鵜呑みにした警察官に検挙され、 否認を続けたら、手錠腰縄の屈辱で3週間拘留されたという事件。 7年間に渡って戦っていらしゃいます。 周防監督も裁判傍聴されています。 支援している知人からの紹介で、私自身も寄付や署名をしてはいましたが、 このページでのご紹介など、何度となく思いつつためらってしまったのは、 この映画の中の瀬戸浅香演じる弁護士の心境と似ているかもしれません。 そのことを恥じつつ。 詳細はこちらで。 抗議の署名を集めていらっしゃいます。 一番下のご意見ご感想のところからの御本人へのメールで、 署名用紙を送っていただけると思います。
2007.03.13
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卒業式の後、2月にオープンした国立新美術館へ。 平日の午後だったけれど、わりと空いていて、ゆったり見られた。 *** 建築は黒川紀章。 総ガラス張りの波打つ曲線と三角錐で構成された建物。 ちょっと陽が落ち始める遅い午後だったせいか、 ひんやりと冷徹な印象を受けた。 陽のさんさんと降り注ぐ時間帯だったり、季節によっても 印象が変わるのかもしれないけれど 。。。 今回はお茶や食事はしなかったのだけれど、 宇宙ステーションのように吹き抜けの空間に浮かぶカフェ。 カフェなどには、ヤコブセンのアリンコ・チェアや、セブンチェア、 ウチでも愛用してるハンス・ウェグナーのYチェア。 ( ハンス・ウェグナー、この1月に亡くなってしまわれました 。。 ) ロビーには窓に向かってイージー・チェア、 受付にはPHランプなど、 モダンでありながら温かみのある北欧家具を中心に配置。 片っ端から椅子に座っちゃう、それだけでも楽しいかも ~ 3Fレストランは三ツ星らしい。 ランチはわりと手ごろなお値段みたい。 今度友達と行った時にでも ~ ロゴは一目でそれとわかる佐藤可士和。 パリ展の隣で、無料の黒川紀章展もやっていた模様。 東京マラソンもそうだけれど、時期が時期だけに、 どうしても知事戦と重ねてしまったり。 この方のお顔を拝見するたび思い出してしまうのは、 若尾文子を射止められたという言葉 「 君の美はバロックだ。 」 これ、前にも書いたことあったかも ~ 私ならせいぜい、「 君の美はバラックだ。 」 って言われるのがオチかしらん、って ;; *** さて本編。 異邦人たちのパリ 国立新美術館開館記念 ポンピドー・センター所蔵作品展 2007・2・7 ~ 5・7 内容はとても多岐に渡っていて、 時代も 1900年 から 2005年 まで 200点。 内容も、絵画、写真、彫刻、空間アート、映像 etc パリのポンピドー・センターって、 現代美術所蔵に力を入れているところなのかしら ? 宣伝では、モディリアーニやシャガールを前面に出して広告していたけれど、 エコール・ド・パリよりも現代のものの展示が 充実している展覧会かもしれない。 あまりに盛りだくさん過ぎて、印象が散漫に。 *** 主な作品 印象的だったものをば幾つか。 ↑のもの以外、画像はないのですけれど、覚書を兼ねて。 お目当てのモディリアーニは3点。 どれも素敵だった。 すっごく人間くさい 「 ロロント 」 デフォルメされた 「 赤い頭部 」 「 テディー 」 とはいつまでも眼を合わせていてしまう。 斜め線のアンニュイ 。。 いつのまにか自分の首も傾いて ^^ 藤田嗣治は、去年の藤田展でも出ていた、 大好きなエトランジェ 「 カフェにて 」 いくつもヴァリエーションがあるという絵。 今回出展のものは、眼に惹きつけられる。 右目は想い出を探るように書かれない手紙に視線が落とされ、 左目は現実を見つめているのか、未来に馳せてているのか、 宙を彷徨い 。。 斜視の視線に時間と距離が交差してる 。。。 シャガールは、ベラとの幸せな結婚を描いた、 シャガールらしい夢と愛に満ちた 「 エッフェル塔の新郎新婦 」 カンディンスキー 「 相互和音 」 マリアーエレナ・ヴィエイラ・ダ・シルヴァ 「 織工 」 ビフェの線を思わせたり、水墨画を思わせたり。 ヘスス・ラファエル・ソト 「 開かれた空間 」 ジャポニズムを感じさせる空間の取りかたと、 さわさわ揺れるかのような線に魅了された。 *** 六本木駅からは、地上に出ると何も表示がなく、わかりづらいの。 地図プリント、メモなど持って行ったほうがよさそう。 5月7日までの長期展示。
2007.03.08
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卒業式も無事に終わって私の親業もちょっとひとくぎり 。。。 子離れの季節。 ( 子供が )小さい頃は( 親は )身体の苦労、 大きくなったら心の苦労、 と言うように、 子供はいくつになっても、 次から次へと心配の種がつきないものだけれど 。。。 反対に私のほうも心配されないようにしなくっちゃ (?) しっかり身体鍛えて我が道 ♪ 女の子と母親って、自分もそうだったけれど、 時に女VS女になって、かなりシンラツでシンドかったりもしますが、 なかなかおもしろいものなのかも。 ただ、さあ出かけようとしている間際に、 「 ナニそのマユ ! 」 って、ひとの眉チェックするのは止めてほしいんですけれど (笑) カルメンなオジョウに幸あれ ! *** もう一方の最近のオカン事情としては、 男の子は、カノジョができると、母親にも優しくなるものなのかも 。。 って思ったりします。 なんなのでしょう 。。 女の人の気持ちというものを、 考えるようになるからなのかもしれません。 友達連中もすっかり春休み気分で、 夜中にどやどやっと押しかけてきて、 はふはふとロールキャベツなど食らふ子たち。 若いって すばらしい !!!
2007.03.08
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