毛利修三の一言

毛利修三の一言

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

mohrishu

mohrishu

Freepage List

2009.12.03
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
続いて、量販店との直接取引についてであります。

残念ながら、いまだこの方式による販売額は全体の約13%で
あります。
また、農産物の購入方法の調査を見ても、消費者の約8割が
スーパーで買うとの結果であり、今や量販店を抜きにして、
流通は考えられない時代になっており、生産者にとって、今後
量販店との関係をいかに築いて行くかが喫緊の課題であります。
もちろん、量販店と直接取引をするに当たっては、生産者の

量販店は消費者のニーズに応えるために、高品質で新鮮な
農産物を求めて参りますし、何よりも、品質にバラつきがなく、
定められた量の安定供給が求められて参ります。
生産者はその要求に応えるために、「作りさえすれば売れる」と
いう従来の意識を改め、約束した品質のものを、期限までに
確実に納入する姿勢と、その体制を備えなければなりません。
一方、量販店側も、価格競争に打ち勝ち、生き残っていくため
の流通改革を、当然のことながら目指しているところであり、
直接取引は量販店・生産者双方の、望むところであると思って
おります。

そこでお伺い致します。

できる価格で販売することが可能となり、農家経営は安定し、
展望が開けてくると考えますが、この直接取引による販路拡大
に県としてどのように取り組まれるのか、ご所見をお聞かせ
願います。

次に、本県の畜産業の経営支援についてお伺い致します。

の額を誇っております。
畜産業はその中でも、果樹に次ぐ主要産業として、740戸
足らずの畜産農家が303億円を生産し、本県農業産出額の
4分の1を占めるなど、本県農業の発展はもとより、関連産業
の発展にも大きな役割を果たして参りました。
しかしながら、ここ数年、特に平成18年秋以降の飼料価格の
急騰や、更に追い討ちをかけるような昨年からの急激な消費の
冷え込みの影響で、畜産物、ことのほか国産豚肉は、9月の
平均卸売価格が前年同月比26%減と急落するなど、畜産物の
大幅な価格低落によって、今や畜産農家は、過去に経験した
ことのない危機に喘いでおります。
その上、これまで畜産農家の経営を下支えしてきた価格安定
制度が、度重なる補てん金の発動で基金が枯渇し、制度本来の
機能を失うという非常事態となっており、多くの畜産農家が
経営存続の岐路に立たされていると聞き及んでおります。
私は、これからも、畜産は地域経済にとって、欠かすことの
できない産業であり、県民の豊かな食生活を守るためにも、
また、食料自給率の向上のためにも、この厳しい状況の中を
何としても生き残っていただきたいと思うものであります。

そこでお伺い致します。
現在、極めて厳しい状況にある畜産経営に対して、県では
今後、どのような支援が必要であると考えておられるのか、
お聞かせ願います。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.12.03 11:40:36
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

井上賀人@ Re:2014.9.24 1(09/24) 先日の質問、読ませていただきました。 お…
海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/0bv02ut/ 俺…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w http://kuri.backblack.net/bjyzyf9/ ち○…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/mbdn3e8/ フ○…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: