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2006.07.12
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カテゴリ: ガンプラ関係
 今回は、以前 ミーティア別館HP用

P6170020.JPG

バンダイ 1/144 セイバーガンダム 定価 525円

1/144 セイバーガンダム
1/144 セイバーガンダム 441 円 ホビースト様


 製作したのは、HGの方じゃなくて、いわゆるコレクション版の安価なキットの方。

 このコレクションシリーズは、モデラーや模型誌からはさんざんに叩かれた悲惨な商品でしたが、個人的には決して悪くないシリーズだったと思います。

 実は、ガンダムSEEDのプラモブームを支えたのは、こっちの安価な3~500円のキットの方だったので。特に、小学生などの低年齢層は大抵コレクションの方を購入したのです。
 HGシリーズはプラモマニア向けではあったのですが、価格がちょっと高かったし、部品も多くて子供には組みずらかったので。
 SEEDのブームの時は、それまでガンプラから離れていた小学生が戻ってきたのが非常に大きかったのです。やはり、ガンプラは子供のユーザー無しには成り立たない。

 しかし、デスティニーでは、アニメが低年齢層にはつまらない内容だった(MSが出てこない回が多すぎた)ので、小学生が離れてしまい、コレクションシリーズは、デスティニー中盤で打ち切りとなってしまいます。


P7120025.JPG

 この写真は、コレクション版のセイバーガンダムを塗装した作例です。とりあえずアクリル絵具の筆塗りで塗装し、エナメル系でスミイレ後、適当に航空機用の流用デカールを貼っています。

P7120027.JPG
P7120028.JPG
P7120034.JPG

 キット自体はほぼ無改造ですが、丁寧に塗装してやればなかなか見れるのではないか、と。
 このセイバーガンダムのキットは、コレクションの末期の製品のため、モールドなども非常にシャープで、可動しない事とパーツが色分けされてない事以外は、殆どHGと遜色無い出来だと思います。

 むしろ、「塗装を純粋に楽しむ」分には、パーツ分割の少ないコレクションの方がむしろ向いている気がします。可動部分が多いと、どうしても塗装行程が煩雑になるので。
 今のガンプラモデラーはマスキングなどの工程を極力嫌う傾向があるけど、いずれにせよマスキングや筆での塗り分けの技術は塗装では必要不可欠なのです。
 そういう塗装の練習台としても、このコレクションシリーズは優れていると思います。

 まあ、勿論HGはHGで価値があるんだけど、このコレクションシリーズも、違った良さがあると思うんだけどなあ。その辺を上手く伝えられなかった模型誌にはちょっと反省して欲しいですね。 

P7120032.JPG
P7120033.JPG

 コレクションシリーズなので、こういう部分は筒抜け(笑)。とりあえず、無改造が原則だったんで、黒く塗りつぶして誤魔化しました。
 ただ、この辺の肉抜き穴は、SEEDのコレクションではかなり辛いキットも多かったですが、デスティニーのキットは割りと目立たない物が多いです。

 個人的には、コレクションシリーズは再開して欲しいですけどねえ。ポーズ取りについては、実はヒジ可動だけ付ければ飛躍的に表情が良くなるので。
 バビやダガーLなんかの量産型機のためにも、低価格ラインは残しておくべきだったのでは。





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最終更新日  2006.07.12 23:37:53


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