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昨日のデルタの検証に関する記事を書いてからも色々と考えていたのですが、デルタに応じてヘッジのワラントの量を増やせば満期まで待たずとも円高に触れた場合にはヘッジが効いて、場合によっては利益になる。その分、円安に振れた場合にはかえって損失が出る場合もある。結局、一長一短と言ったところでしょうか。どちらにしろ相場が動かない限りは損失になるという点では、ストラドル/ストラングルの買い(コールとプットを同時に買い建てる)と同じです。現在はFXのスワップポイントに固執しているので、円ショートとプットワラント買いの組み合わせですが、それが良いのかどうかも考えてみる必要がありそうです。確実に利益を向上させることができると判っていることは、・ボラティリティの低い時に買う・ボラティリティの高い時に売る・ヘッジのコストを抑える(=eワラントは高いのでオプションを使う)あと、これは相場を取るということになるので、リスクが増すことになるのですが、・相場の方向を見込んでヘッジの量を調整する・ヘッジを少なめにして、確立の高そうな相場のみ取るリスクヘッジと言うと損失の一部を補填するイメージが強いような気もするので、そういう意味では、後半の2つが適切なのかもしれません。現在の過度にヘッジに頼った手法はリスクヘッジと言うよりは、ボラティリティによる鞘取りをしているような状態なのかもしれません。
2007年11月04日
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今週末にかけて大きな円高も来たので、ここらでeワラント価格の検証を行っておきましょう。検証期間:10/23→11/2(10日間)・NZドル/円 レート:86.53→87.24(+0.71円) スワップポイント:約1,700・NZドルeワラントプット24 権利行使価格:86円 満期日:2007/12/19 10,000ワラント 買値・売値:3.21→2.40(-0.81円)損益:+700円10/30に決済した場合が損益:+6,324円でしたので、それよりは不利な状況になっているようです。当然ですがこの間の高値89円の時点では有利な状況になっていたでしょう。問題は、満期日まで保有した時を念頭にNZドル/円の保有数=ワラントの対象原資産数にしていることだと思います。時間的価値を大切にするために満期日まで保有しないという戦略を取るのならば、デルタを意識してワラントの数量を調節するのが良いようです。デルタとは原資産価格が動いた時のワラント価格の変動を表すものです。例えばデルタ=0.5の場合、原資産価格が2動くと、ワラント価格は1動くことになります。この計算には1ワラント当りの原資産数が関わってくることに注意が必要です。また、プットの場合はデルタはマイナスとなります。ちなみにデルタは便宜上、満期日まで持ったときにITM(イン・ザ・マネー、=権利行使価格を達成する)になる確立とほぼ一致すると考えて良いようです。多くの場合、デルタは0.4~0.6ぐらいになっています。さて、ここで上記のNZドルeワラントプット24に関して、デルタが大体0.5ぐらいであることを考慮してワラント数を20,000としてヘッジ取引を考えてみます。ポジション保持期間:10/23→10/30(7日間)・NZドル/円 レート:86.53→88.11(+1.58円) スワップポイント:約1,200・NZドルeワラントプット24 権利行使価格:86円 満期日:2007/12/19 20,000ワラント 買値・売値:3.21→2.14(-1.07円)損益:-4,400円検証期間:10/23→11/2(10日間)・NZドル/円 レート:86.53→87.24(+0.71円) スワップポイント:約1,700・NZドルeワラントプット24 権利行使価格:86円 満期日:2007/12/19 20,000ワラント 買値・売値:3.21→2.40(-0.81円)損益:-7,400円う~ん、ダメですねぇ。逆にレートが円高に触れた場合には儲けになりそうな気がしますが、、、実はデルタに関して重要なことを見落としていました。それはデルタ自体が変動すると言うこと。このデルタの変動を計算するのに、またガンマなどというギリシャ(グリーク)の変数が出てくるのですが、難しいことは割愛します。基本的にオプションがITMであればあるほど、デルタは大きくなり、逆にOTM(アウト・オブ・ザ・マネー)であればあるほどデルタは小さくなります。そのためにあまりに権利行使価格から離れた低価格のワラントは原資産の値動きがあってもほとんどワラント価格が変わらずに安物買いの銭失いとなってしまうのです。少し話が逸れましたが、実務上このデルタの変動に併せてヘッジの量を調整する必要があり、「ダイナミックデルタ」という手法として名前も付いているようです。しかし、私がやっているような小口では、細かく数量を調整するのは難しいし、何より手数料が大変なような気がします。そこで、原資産数を合わせる方法とデルタを合わせる方法の中間ぐらいの数量でヘッジをかけてみる方法はどうでしょうか。ヘッジのワラントの数量を15,000にしてみます。ポジション保持期間:10/23→10/30(7日間)・NZドル/円 レート:86.53→88.11(+1.58円) スワップポイント:約1,200・NZドルeワラントプット24 権利行使価格:86円 満期日:2007/12/19 15,000ワラント 買値・売値:3.21→2.14(-1.07円)損益:+900円検証期間:10/23→11/2(10日間)・NZドル/円 レート:86.53→87.24(+0.71円) スワップポイント:約1,700・NZドルeワラントプット24 権利行使価格:86円 満期日:2007/12/19 15,000ワラント 買値・売値:3.21→2.40(-0.81円)損益:-3,400円う~ん、微妙ですねぇ。ちょっと長くなったので今回はこれまでにして、また次回考えてみます。
2007年11月03日
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一昨日のブログに書いた外国為替オプションをできる会社の件ですが、早速、怪しい話が出てきました。ソースは2chですが、自分で調べた範囲でも、件の会社がとある海外先物の会社と深い関係があり、その海外先物会社では、相当ひどい勧誘などをやっており、裁判沙汰も多数。極めつけは社内の経理を巡って、殺人事件が起きているのにニュースは初期段階のみであり続報が無い。大体、海外先物に関しては対応する法令が無かったためどこの海外先物会社も同じようなことをしていて、実際、他も裁判沙汰や先物の協会の処分などを受けている例が多いみたいです。ですが、海外先物などに関しても国内での法整備が進みつつあるし、FXに関しては既に法整備が進んでいます。なので、FX+為替オプションの業者が無茶をするとは思わないですが、なにせ、散々無茶をしてきた海外先物会社の遺伝子をたっぷり受け継いでいるというのが非常に気になります。どうせ、件の会社は手数料が高く、特に5万通貨~10万通貨単位でないとミニマムチャージがかかるということなので、現在の私の技術・経験・資金量ではリスクが高いと判断しました。ちなみに外国為替オプションとeワラントを比べるとeワラントの方が権利行使価格や満期日などに関して、例えば米ドルでは同じ条件で40%程度割高で、NZドルでは10%程度割高なようなのですが、当分はeワラントで頑張ろうと思います。お給料貰って働く線も今、進めているところなので、eワラントで勉強しつつ、資金を貯めつつ、件の会社や為替オプションの国内からの取引状況などを観察しつつ、時を見計らおうと思います。
2007年11月01日
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