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カテゴリ: 台湾棒球
今年の契約更改、最後に注目された牛・ 張泰山選手

[記事] 張泰山調薪3% 輸[口都][口都]10萬 (big5)(1/30)

プラス1萬元、率にして3%アップの 月額33萬元 。安いな~。

前からそれほど大幅には上がらないことは予告されてはいたけど、打撃三冠王にかなり近い成績なのに、たったのプラス1萬元とは。これにはやっぱり張泰山選手本人も不満らしい。


去年までなら、この月給30万元強、日本円で年俸1000万円ちょっとくらいですか、これが現状の台湾職棒での給料の限界であって、これ以上はいくら活躍してもちょっとずつしか上がらないんですよ、ってことで理解できたところ。

でも、昨年に入った陳金鋒選手は年俸1000萬元。単純な数字の比較だと張泰山選手のほうが成績は良いのに、お給料は張泰山選手の軽く倍以上。

潘威倫投手 が一気に 43萬元にアップ で張泰山選手を抜き去るばかりか大きく引き離してしまいました。


牛さんチームは3連覇を逃したのであんまり上がらないっていうのもあるだろうけど、張泰山選手にしてみれば、このまま牛にいたらいくら活躍しても給料上がらない、熊や獅ならもっとたくさんお給料をもらえる、じゃあFA宣言して熊に行こうっと、なんてふうな考えが浮かんでもおかしくはないのではないかと。

台湾もFA制度が始まるみたいですし、もしかしたら日本みたいに球団ごとの給料にすごく格差がついて、お金持ちの球団に選手が吸い寄せられて行く時代が来る…? おー、怖い。


●2007台湾職棒月薪ランキング

じゃあ熊や獅はそんなにお金持ちで、牛は渋いのか? ちょっと調べてみようってことで今日の日記です。

契約更改が終わり、新聞記事から今年の台湾職棒のお給料上位10人を拾うと、たぶんこんな感じになるはず。

2007台湾職棒月薪ランキング

1.陳金鋒(熊) 年俸で1000萬元 (3年契約につき変わらず)
2.潘威倫(獅) 43萬元 (前年より+13)
3.張泰山(牛) 33萬元 (+1)
4.謝佳賢(蛇) 30萬元 (-1)
5.彭政閔(象) 24萬元 (-7)
6.葉君璋(牛) 23.7萬元 (0)
7.陽建福(牛) 23.5萬元 (+0.5)
8.林智勝(熊) 23萬元 (+7)
8.陳致遠(象) 23萬元 (-4)
8.李明進(蛇) 23萬元 (+5)

思ったよりは各球団の選手が均等に入ってます。熊や獅も上位2人に大判振舞いしてるだけっぽいし、3人も入ってる牛は渋いどころかお金持ち?

…あ、鯨の選手だけ一人もいない。鯨のトップは紀俊麟選手で21萬元、全体の14位。ということは鯨がいちばん渋いのかな?


●選手全体では

では、選手全体ではどうかというと。

去年のデータになりますが、観戦手冊に載っている選手全員の給料(月薪)を全部足してみました(外国人選手は載ってないので除く)。こうなります。

2006台湾職棒月薪合計

1.熊:421萬3333元(40人) 選手1人あたり10.53萬元
2.獅:392萬2000元(36人) 10.89萬元
3.象:367萬9800元(31人) 11.87萬元
4.牛:347萬8000元(29人) 11.99萬元
5.鯨:332萬1000元(31人) 10.71萬元
6.蛇:328萬5000元(29人) 11.33萬元
(陳金鋒選手は年俸で1000萬元なので12で割って月給83萬3333元としました)

単独で「二軍」を持つ熊獅は人数が多いので全員分を合計すると少し抜き出ているように見えますが、人数を揃えてあげると6球団であまり差はなさそう。鯨は高給取りはいないけど、全体で見ればそんなに極端に渋くもないんだ。





●日本では

日本ではちょうどこういう記事が出てますね。

[記事] 竜、年俸総額トップ 日本選手 (中日スポーツ)

先ほどの台湾職棒の数字と同じように、球団ごとに選手の推定年俸を合計して順位づけをしたんだそうです。結果は。

1.中日:31億4870万円 (未更改の福留選手を除く)
2.巨人:30億7784万円
...
ビリ.楽天:13億7740万円
(育成選手と外国人選手は除くとのこと)

日本人選手だけだと、中日がトップなんですねぇ。しかも福留選手の分を考えると、結構な差がついてます。ちょっと意外。巨人が断トツかと思ってました。


台湾は日本と比べると給料面での球団格差が非常に小さい ってことは言えそう。


ただ、先ほどの台湾の数字は去年のもの。昨年優勝した熊隊はかなりの選手のお給料が大幅Upしてるから、今年は断トツでしょう。ちょっと差がつきかけてるかも。もしこのまま熊隊が何連覇もしたらますます…。Lanewもそんな大きな会社じゃないみたいだから杞憂かな。

(金額は全て推定です)





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Last updated  2007年02月09日 14時23分00秒 コメント(1) | コメントを書く
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