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カテゴリ: 台湾棒球
先日、 郭泰源

[記事] 北京五輪台湾代表監督に郭泰源氏 (デイリースポーツ)(2/17)

あれ、これだけ?

星野仙一監督 の就任のときはすごい報道量だったし、日本であれだけ活躍した郭泰源さんが五輪切符を争う台湾代表の監督になったんだから日本のスポーツ新聞でももっと取り上げられるかと思ったのに、googleニュースで引っかかるのはこの1件だけ。日本での台湾球界への関心ってそんなもんなのかなあ。


●郭泰源監督と星野監督には「因縁」あり?

気を取り直してこのデイリースポーツの記事の中身を読んでみると、こう書いてあります。ちょっと引用。

郭氏と星野監督には因縁がある
1988(昭和63)年10月23日、ナゴヤ球場での日本シリーズ第2戦に先発した当時の西武・郭を中日が攻略し、星野監督にとってシリーズ初勝利となった。
アジア予選開催地(台中市)は郭氏の出身地から100キロ程度と近く、地元ファンの熱狂的な応援が星野ジャパンの強敵にもなりそうだ。

1988年の日本シリーズのときに泰源さんが先発して敗れたことを引き合いに出し、 「因縁」 っていう言葉を使って「郭泰源は日本シリーズで敗れた星野監督への雪辱に燃えている」みたいな想像を抱かせる内容となっております。



[記事] 選手郭泰源 曾贏監督星野 (big5)(2/17)

「郭泰源はかつて選手として星野監督を破った」

郭泰源と星野仙一は日本プロ野球でのスター選手だが同じ世代ではなく、唯一対戦したのは1988年の日本シリーズ。
当時は選手だった郭泰源が率いる西武が、郭源治が所属し星野が監督をつとめた中日龍を破って3連覇を達成した。
今年11月末のアジア選手権で二人は台湾・日本のナショナルチームを率いて再び矛を交え、ただ1枚の五輪切符を争う。

うははは、泰源さんが勝ったことになってます。日本の報道とまるで逆!

この日本シリーズは最終的に西武が勝ったので、対決としては泰源さんが星野監督を破ったという論法らしい。なーんだそら。


で、当の泰源サンは星野監督のことをどう思ってるのかというと。これは就任会見のときの記事ですが。

[記事] 11月對決小郭:對星野不熟耶 (big5)(2/16)

「11月の対決へ郭泰源:星野のことは良く知らない」

11月末のアジア選手権では日本の監督・星野仙一との対決となるが、記者に星野についての見解を尋ねられて郭泰源曰く、
「彼は大先輩だしとても有名だけど、僕はパリーグで彼はセリーグだったから。彼のことなら郭源治に聞かなきゃね!」

ずいぶんとケロっとしたもので、別に星野監督のことはなーんとも思ってないらしい。「因縁」だの何だのというのはどうやら記者が勝手に書いてるだけのようです。


●1988年日本シリーズ第2戦

じゃあそのときの日本シリーズ、どんな試合だったかっていうのを思い出すために、記録を見てみようっと。1988年の日本シリーズ第2戦だから、これですね。 (NPB公式もいい資料を公開してくれてるんだなぁ)

[網頁] 1988年度日本シリーズ 試合結果(第2戦) (NPB公式)




負け投手:郭

今から見ると、台湾球迷には夢のような対決があった試合だったんだ。台湾でもテレビ中継とかあったのかな? 源治さんが日本シリーズで勝ち投手になったのはこのときだけですね、たぶん。

他の選手の名前もなつかしい。西武は清原和博選手がサードですか。そんなこともありましたっけ。

で、泰源さんはというとこの試合では8回裏につかまって7失点っていう、結果だけ見るとヒドい成績になっちゃってます。でも7回までは3失点だからまずまずと言えばまずまず。


私も子供だったけど当然、見てたはず。でもこの試合のことはほとんど覚えてない。忘れたい試合だった? この年はレギュラーシーズンの"10.19"の印象が強烈すぎたせいか、シリーズのことは全体的にあんまり良く思い出せません。清原選手が第1戦でナゴヤ球場の場外まで飛ばすホームランを打って名古屋のファンを驚かせたっていうのは覚えてるんですけれども。

で、このあと西武が西武球場に戻って3連勝して優勝を決め、石毛宏典選手の「ここで負けたら近鉄に申し訳ない」っていうセリフが生まれた日本シリーズでありました。
(この石毛さんのセリフは覚えているのは"10.19特集"を後で何度か見たからか??)





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Last updated  2007年02月26日 17時25分57秒 コメント(2) | コメントを書く
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