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カテゴリ: 社会人野球
長くなった上に寝てしまったので改めて書きます。昨日のワールドカップ、日本と台湾の試合。

前の日は中華隊の試合でさえガラガラだったスタンドも、この日はお客さんがたくさん入ってましたね。対戦相手によって客入りが全然違うらしい。チケットは洲際球場の14000席分、前売りですでに完売だったとか。JABA公式サイトのレポートを見ると、 立ち見まで出た と書いてあります。
(そのわりにはバックネット裏にかなり青い空席があったように見えたけど)


さて、試合を日本視点で書きますと。

攻撃は思った以上に何もできなかった感じでしたねぇ。いい当たりが正面をつくような不運も何度かありましたが、なかなか外野にさえ打球が飛ばず、満足に大きなチャンスを作ることができず。唯一の大チャンスだった6回の1死満塁、これは死球とエラー(内野安打?)で転がり込んできたチャンスだったのですが、内野ゴロの間の1点しか取れませんでした。


先発の田沢投手は最近の登板結果を考えると意外な先発起用にも思えたのですが、何とか5回3失点。ずっとピンチの連続で、もっと大量失点してもおかしくなかったのに粘ってました。

が、投手交代した6回に守備のほうでモッタイナイプレーが。
最大のモッタイナイはせっかく1点返したのに直後に3失点して突き放された6回。高く上がったセカンドフライを取り損ねる場面がありまして無死一二塁にしてしまったこと。

このあと、バントが一塁前への小フライになったのを西郷選手が飛び込んでダイビングキャッチ、一塁に送って併殺か、と思われたのですがワンバウンドの判定で打者走者しかアウトを取れなかったこと。気持ちの表れたナイスプレーだと思ったんですけども。これがもし併殺だったら…。


陳金鋒選手 は完璧に抑えて打線をここで寸断したのに、代わりに5番の 張泰山選手 に面白いように打たれてしまったこと。しかも張泰山選手は全ての打席がイニングの先頭打者だったので必然的にノーアウトの走者を背負うことになります。そこからチャンスを広げられて下位打線に返されるっていうパターンになってしまいました。


●西郷選手は別格らしい

ここからは台湾の記事から。台湾先発は 陽建福投手 。昨年のインターコンチネンタルカップの3位決定戦での6回無失点に続いて2連勝、「抗日英雄」に。目を引いたのは西郷選手のことを書いたこの記事。

[記事] 世棒賽/陽建福抗日2連勝 去年状況要比今年好 (東森新聞報)(big5)

最後のほうに陽投手の試合後のコメントとしてこう書いてあります。



「打者が何を考えているか」の部分は訳しにくかったので直訳っぽくしてみましたが、打者の狙い球を読んでいた、ってことなのでしょうか。ビデオを何度も見て日本の打者を研究した成果とのこと。

それでも西郷選手は別格で、何を考えているかを読めず、抑えることができなかった、と。

打線が苦しむ中で西郷選手は最初の打席がライトへのヒット、2打席目も陽建福投手がとても投げ辛そうにしていて確かストレートの四球。3打席目は外目のボールにバットを合わせるとぐんぐん伸びて左中間突破の二塁打、1点を返す足がかりに。さすがでした。


●「王子復仇記」を演出

そんな西郷選手も4打席目は見逃し三振でこの日唯一の凡退。このときのマウンドは鯨の新人・ 倪福徳投手

[記事] 世棒賽/倪福徳對日本演出王子復仇 深獲日本監督欣賞 (東森新聞報)(big5)

倪福徳投手は2005年のアジア選手権のときに日本戦で投げて散々な目に遭ったが、今回は2+1/3イニングを抑えて「王子復仇記」を演出したって書いてあります。

「王子復仇記」って何だろうって調べてみたら、「ハムレット」のことなんだって。へ~。


2005年のアジア選手権というのは宮崎で行われた大会で、私がblogを始めたばかりの頃。そのときの日記を読み返してみると(→ これ

当時まだ大学生だった倪福徳投手は決勝戦に先発して社会人全日本相手にアウト1つ取っただけで4失点KO。西郷選手にもタイムリーされています。

今回はそのときの「復讐」を果たしたことになりました。2年あまりで大きく成長したのですねぇ。


●今日の試合予定+日程変更

さて、今日は日本は18時からアメリカ戦。アメリカは2A,3Aから精鋭を揃えた強力メンバーとの触れ込みだったものの、9日にイタリアに敗れまして記事には「大番狂わせ」っていう見出しも踊ってます。2勝1敗同士の対戦。

一方、台湾は12時からスペインとの試合。大学生になったばかりの 黄志龍投手 が先発とのこと。


それから、13日の日本とイタリアの試合。もともとは12時から洲際球場で行われる予定が18時開始に、場所も斗六球場に変更なんだって。
→[記事] (2007世界盃大會報導)賽程變動通知 (CTBA官網)(big5)

雨で流れた開幕戦の台湾vsイタリア戦が12日の夜の試合に組み込まれ(場所は台北)、イタリアチームから12日夜(台北)→13日昼(台中)の試合はキツいと変更の申し出があり、13日昼の試合を夜に移すことで対応したとのこと。

イタリアチームの日程がキツいのはわかりますが、ちょっとこれは見に行く予定だったお客さん視点に立てば、フザケンナじゃないのかなあ。しかも球場まで斗六球場に変更になってるし。たぶんインターネット中継もなくなっちゃうんだろうな~。
(時刻は全て台湾時間。日本時間は1時間足してください)





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Last updated  2007年11月10日 12時59分20秒
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