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馮勝賢と中華職棒連盟記録担当の林聿文は韓国シリーズ開催期間に現地まで赴いてデータ収集を行った。二人は大きな荷物を持ってバスに乗り、毎日の睡眠は4~5時間のみ。帰国後はデータを整理し、日本入りの前に台南へ行って獅のコーチ陣に披露するとともに高志綱と配球を研究した。
昨年、相手のデータがなかった統一隊は霧の中で試合をしているようなもので、霧が散るのを待っていたら試合も終わっていた。どうして負けたのか、自分でも良くわからなかった。
今年はデータがあり、対戦相手の一挙手ごとが把握でき、相手の試合での変化にも早めに気がつくことができた。たとえばSKの先発・蔡秉龍はスライダー投手で、ストライクをとるのにスライダーを使う。しかしデータでは決め球はストレート。劉芙豪が打った1本目の3ランはストレートを狙ったものだった。
偵察隊が集めたデータは打者攻略にも林岳平の投球にも大きな助けとなり、併殺打が4つあったのもデータと密接な関係があった。
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