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鄭凱文は最速150km/h以上、早くからメジャーや日本の多くの球団から注目され、日本の3チームからは来年の春季キャンプに招待されている。このため彼のマネージメント担当の張哲青が言うには、彼の最終的な行き先は条件を見て決定し、契約金の希望額は30万ドルである、と。
しかし張哲青が指摘するに、日本が提出する条件はメジャーより良いかも知れないが、 日本に行くと球団にフォームを修正されて充分に育成されないかも知れない。 よって契約金の額は絶対条件ではない。
頼鴻誠は中学三年から野球を始め、高校一年では140km/hを越え、さらに貴重な左腕であるために早くからメジャーのスカウトの注目を集めていた。ある球団は契約金20万元を提示したが、彼はまず卒業を優先することにした。あこがれの選手はランディ・ジョンソン、第一志望はメジャーである。しかし、日本行きは考えなかった。 「だって日本のコーチはフォーム修正してしまうから」 。
姜建銘が他の日本へ行った選手と同じく「フォーム修正」の運命に直面していたのは注意深いファンなら簡単に気づくだろう。推測ではるが、フォーム修正が姜建銘の成績を落とし、さらにはイップスのような症状になった原因である。「フォーム修正」は多くの日本へ行った選手の心中の永遠に消えない痛みである。
日本のコーチがフォーム修正が好きなのは公然の事実で、野茂英雄がプロ入りするときには契約時にはっきりと「フォームをいじらない」と明記されていた。天才打者イチローも打撃フォーム修正を拒否してコーチに試合出場を禁止されたことがある。
1998年に巨人入りした呂明賜は一軍初出場から17試合で10本塁打を放ったが、彼の成績は徐々に下がり、後に帰国して職棒入りした。彼はコーチが短期間の間に彼に打撃フォーム修正を要求したことと関係があると考えている。当初、日本のコーチが彼にフォーム修正を要求したのは彼の弱点が相手投手にバレていて、コントロールの良い日本の投手がしばしば内角を攻めたからだ。
姜建銘は9月に自身のblogで、自分は野手出身でのびのびと投げられたのに、今ではすっかり変わってしまったと書いている。巨人のコーチ陣はずっと彼の野手のようなフォームを投手らしいフォームに変えたがっていて、彼はこれに適応できなかった。本人も自分がフォーム修正を迫られた後、モーションに以前のようなスムーズさがなくなり、ボールも伸びなくなったと認めている。
彼の例にも現れているが、フォーム修正の最大の問題はコミュニケーションにある。メジャーのコーチはフォーム修正の前に選手と討論し、修正過程で選手とは絶えずコミュニケーションをとる。コーチは補佐的立場である。
しかし、日本プロ野球のコーチは権威が強く、フォーム修正は命令的な意味が強い。修正過程でも選手とコミュニケーションをとることは少ないのだ。
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