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台湾代表チームのアマチュア投手・林晨樺はMLB選抜との5試合を終えたらすぐに日本へ赴き、ソフトバンクホークスのテストに参加する。ソフトバンクに所属している陽耀勳が言うには「林晨樺の協調性に優れているし、ソフトバンクはサイドスローが不足しているので採用される可能性は大きい」。
「10日に日本へ出発するように準備していて、1~2週間かかる予定」。林晨樺は言う。彼はすでに「先輩」の陽耀勳にソフトバンクの状況について個人的に教えてもらっている。「ソフトバンクは選手が多くて三軍も作れるほどだと聞いた。でもボクにとってのアドバンテージはサイドスローがいないこと」。
林晨樺は身長188cm、サイドスローからの球速は144km/hに達する。今年の下半期に文化大学を卒業、台湾電力で兵役待ちを兼ねてプレーしている。彼が高校3年生だった2007年にはツインズの目に止まったが学生の身分だったために契約できなかった。2008年にはホワイトソックスから打診があったが契約金の額が意に沿わずに流れた。
彼は昨年の春季リーグ戦で国立体育学院を完封し文化大学の優勝に貢献。今年の都市対抗大会では投手賞を受賞。ワールドカップの練習試合ではキューバに1イニング4本塁打されたが、彼をまた成長させた。
「日本でプレーする確率はだいたい50%」。もう家族とは話し合っていて、契約条件さえ悪くなければ、ソフトバンクからの提示が正式選手か育成選手かに関わらず日本に行くことになるだろうと彼は言う。
「ソフトバンクはずっと彼に注目してたよ」。陽耀勳は指摘する。林晨樺は優秀な投手で、彼が来ると外国人枠の制限によって台湾人投手同士で枠を争う局面となり、実力で一軍に上がる機会を争うことになる、と。
![[林晨樺投手]](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart64.photozou.jp%2Fpub%2F902%2F169902%2Fphoto%2F107652342.jpg&b=a55279018d56d7b7a4e20520c35035fe)
林晨樺は所属している台湾電力チームには、MLB選抜との試合のあと、協会杯を欠場することをすでに申し出ている。台湾電力の監督・陳哲祥曰く、好投手の彼を欠くことは当然、戦力ダウンになるが、彼が成功して夢を遂げることを祝福したい。
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