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December 3, 2005
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ボレロ



しかし、シルヴィ・ギエムとは…と説明できるほど、
実はバレエに詳しくありません(^^;

ただ、稀有な存在感と、型破りな言動の、
人気実力ともに、文句なく世界最高峰のバレリーナなのだそう。


で、彼女のもっとも人気のある演目のひとつが、
ラヴェルの有名な『ボレロ』の曲に振付けたこの作品。
しかし、今回の日本公演を最後に、
『ボレロ』を踊らないことにしたのだとか。


それをきいて、「そんなすごい公演、どうせチケット取れないよ」


ダメモトで申し込んだ妹が、チケットを取ってくれたのです。
しかも、私の分も。

ありがとう、妹よ!
そして、 ダメモト偉大なり!


さてさて、当日。
踊りが好きな割りに、バレエを見に行くのは初めてなので、
ちょっと緊張です。


劇場の、指定された席に座り、見回してみると。
会場のお客さんたち、 スタイルの良い美人 (バレエ関係の方達)とか、
おハイソな方 たちばっかり。


な、なんか居心地悪い~~っ。
そんな感情が浮かんできます。


ん??この感覚?
もしや、グレ子?? (by 犬飼ターボさんハピサクレッスン



ハンパなく芸術好きだったので、
その影響で、文学、美術なんかもけっこう好きでした。
反面、したり顔で芸術について語る批評家のような人たちが、
大っ嫌いだったのです。


「私達はわかってるわよ」みたいな態度に、
何様!?あんた達だって、どれだけわかってんの!?
って反発してました。

「美しい、素晴らしいと感動できる心が大事なのであって、
多くを知り、語る必要はない!!」
ってずっと思ってました。


前半は、今でもその通りだと思う。
でもね。
後半の態度だと、自分以外の芸術愛好家を否定してるんですよね。
そして、何より「わからない」自分を否定してたんですね。


これが、素晴らしい芸術に接しても、
いまいち素直に感動できなかった理由のひとつだったのか!!


舞台に感動しつつ、感情まで解放していたら、
ようやく本日の目玉。
シルヴィ・ギエムの『最後のボレロ』が始まりました。




ひとつ分かったことがあります。

本当に素晴らしいものには、
こちらの思惑に関係なく、
その世界に引き込まれてしまう
のだと。

これから、ラヴェルの有名なこの曲を聴くたびに、
彼女の踊りを思い出さずにはいられないでしょう。


はああ。素晴らしかったです。

踊りの素晴らしさを、そして、
どれほど人間の身体の美しい動き=踊りに、自分が惹かれているかを、
再確認しました。


今日の自己完結的日記を読んでくださった方。
ほんとにありがとうございます(^^;





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Last updated  December 3, 2005 03:11:32 PM


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